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戯れ言 生活

メガネスーパーの不正がビッグモーターと同じ構図かつ、より悪質である件について戯れ言を語る

 

 

大手メガネストアのメガネスーパーが生活保護受給者の眼鏡代を政府にぼったくり価格で請求していた問題に進展があった。

不正発覚後に社長は退任していたらしい。

結果的にこれで話は終わりになった。

主は、今思うとビッグモーター不正以上に大きな問題だと思っている。

医療業界も含め、税金を不正に使われる現状を見直してほしいと思うところ。

メガネスーパー不正は、大きく話題にならず闇に葬られてしまったと言える。

主がこの件を蒸し返しながら、繰り返し我々の身の振り方を伝えていきたい。

 

朝日新聞デジタルより

参照記事:メガネスーパー新社長「巧妙な不正、気づけず」前社長らの疑惑追及へ

「メガネスーパー」を運営するのはビジョナリーホールディングス(VH)。

前社長らに利益相反取引などの疑惑が浮上している問題。

前社長らの責任を刑事・民事の両面で追及し、眼鏡事業では高付加価値路線を変えずに価格を抑えていくとのこと。

他にコールセンターの業務委託などで不要な支出を計上したり、メガネスーパーの店舗を元従業員に譲渡させたりした。

一部の不正は13年ごろから続いていたという。

刑事告訴に向けて警察に相談している。

また多額の損害は注意義務違反が認められる役員も含めて請求していく。

 

メガネスーパー不正

生活保護受給者は医師から必要と認められれば眼鏡を国から支給してもらえる制度がある。

生活保護受給者は一定期間、一定予算の範囲内で眼鏡を自分で選んで購入できるというものだ。

眼鏡の代金は国の医療費からメガネスーパーに直接支払われる。

その際の申請もメガネスーパー側が代わりにやってくれるパターンだった。

メガネスーパー側がこの制度を利用して、実際には異なる金額の眼鏡を予算上限まで国に請求していた。

医療費(税金)からメガネスーパー側に直接支払われるところがミソ。

つまりメガネスーパーが生活保護の制度を不正利用していたのだ。(トータルの損害額は不明)

生活保護受給者は、眼鏡代金(医療費)が無料なので金銭的な痛みを伴わない。

眼鏡代は医療費としてカウントされるから生活保護受給者も細部まで確認しない。

メガネスーパー側は一部安い眼鏡を、定価以上の金額で販売して利益を得ていたという。

度重なる予算を超える高額請求や、利用者への対応の悪さ、眼鏡の不良品などで不正がバレた。

 

ビッグモーター不正よりも悪質な案件

実はこの件、ビッグモーター不正と同じ構図である。

国は仕事として請求された通りに審査をして金を振り込むだけで不正に気がつきにくかったと言える。

生活保護受給者は無料で公的サービスや医療を受けまくり、眼鏡も現物支給してもらえる特典がある。

もちろん生活保護受給者を批判する意図はない。

損をするのは、マジメに税金を支払って働いている国民なのだ。

ビッグモーターよりも被害を受ける対象範囲が広い分、より悪質であると言える。

ビッグモーター不正はビッグモーターの顧客や任意保険を支払う被保険者がメインの被害者となる。

メガネスーパー不正は、国民全体を巻き込む大問題。

言ってしまえば国を相手にした悪質な詐欺であり、ビッグモーター不正以上に取り上げられるべき案件である。

 

現金バラマキが効率的な政策

今後のメガネスーパーは価格を抑えながら商売をするとのことだが、今後も生活保護受給者の眼鏡支給制度の恩恵を受けたいという意図を感じる。

眼鏡業界は生活保護制度によって潤っている部分もあるのかもしれない。

ある意味ではメガネ業界の闇。

直接業界に金が入る仕組みはメリットもあり、デメリットでもある。

メガネスーパーの場合は、政府からぼったくってしまった。

よく政府の政策で、現金給付というバラマキが批判されたりもするが、眼鏡に関しては生活保護受給者への現金給付というバラマキが良かったかもしれない。

現金給付のデメリットは給付目的に合わせて使われないことが想定できるけど、事業者側を自由にさせないメリットもある

政府が予算を組むと、狙い撃ちで値上げをする事業者が出てくるのだ。

今回の件で言えばメガネスーパーが上限予算分をきっちり請求して公金を吸い上げていた。

また国が出産一時金費用の上乗せをしたら全国の産院が便乗値上げしたケースは有名。

結果的に産院に小遣いを配るだけの形になってしまったと言える。

もし国が国民の家賃補助制度を実現すれば、不動産業界は賃貸住宅の値上げを一斉に行うだろう。

そうすれば不動産価格が跳ね上がる。

国民の家賃負担を減らそうと補助金制度を導入しても、国民の家賃負担は減らないという想定ができるのだ。

なので公営住宅を増やした方が国民の住居負担は減る。

そういう意味で現金バラマキは市場相場に影響を与えないので有効な制作。

パチンコに使われたら諦めてもらうしかないが。

 

まとめ

生活保護受給者の眼鏡現物支給制度は現金支給にしてはどうだろうかと提案したい。

予算の範囲内で眼鏡を作ってもらえばいいとなれば業者の不正が起こりうる。

なんならJINSやZoffで十分だから眼鏡屋を格安チェーンに指定するのもあり。

メガネスーパーには健全運営を目指して頑張ってほしい。

ただし、この不正はビッグモーター不正と同じ構図である。

むしろ国民全体に影響する話なので、より悪質と言える。

もっと追及されて正していってほしいところ。

国民の税金が無駄に利用されない社会を実現してほしいと願う。

 

 

本日の記事は以上となります。

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

グッドラック!

 

 

 

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