昨年、Twitterに突然の閲覧制限がかかった。
現在は、XというSNSへと名称も変更された。
Twitterになにがあったのか？
今後どうなるのかについてTwitter利用者が語る。
参照記事：ツイッター突然の閲覧制限で「爆サイ」など掲示板サイトがパンク スポニチより
Twitterの仕様変更
Twitterの仕様変更が行われたという話である。
ＡＰＩ制限とは簡単に言うとシステムやプログラムの仕様変更のこと。
理由としては、多数の利用者が膨大な量のデータをやり取りしたり、システムを操作するための不具合に対応するからだろう。
仕様変更で未認証アカウントは600投稿までしか閲覧できない形になる。
認証アカウントでも6000投稿までだ。
スマホ画面だと3～４投稿に加えて広告が入る。
主は1分間で60投稿程度読める。
600投稿なら10分利用しておしまいだ。
6000投稿でも1日2時間程度Twitterを利用している人はすぐに制限がかかる。
でもこれは一時的なものだったようで、そこまで不便は感じない。
だけどTwitterを長時間利用する人ほど影響があると言える。
仕事や情報収集でTwitterを利用している人には、特に大きな影響がある。
震災など緊急時にリアルタイムで取得できる他人の情報に制限がかかるのは厳しい。
なので長時間利用したい人はTwitter blueへの課金が必須となる。
Twitterの目的は、サブスク会員を増やしたい
つまりTwitterでは、サブスク課金しないと閲覧制限がかかるという話である。
金を出す人がTwitterを快適に楽しめるシステムになるのだ。
一方でTwitterに登録していないユーザーを締め出すことにもなる。
Twitterは会員のみ利用できるサービスになった。
Twitterの狙いは、無意味な発信や価値のない利用者を排除するため。
どうでもいい発信を減らし、有益な情報だけを閲覧できるプラットフォームにする。
どうしようもない発信も蓄積すれば莫大なデータ量となる。
クラウド管理をするにも、データセンターの運営をするにも多額の金がかかる。
排除したい投稿
排除したい投稿としては
・一言だけの薄っぺらい発言（おはよう、疲れた、うんこ、など）
・犯罪行為の助長や他人を傷つける誹謗中傷
・アダルトな内容
だろうか。
こうした投稿にも無駄な管理費用を払わなくちゃいけない。
また閲覧制限があることで、一般ユーザーから無意味な投稿をするユーザーがブロック対象にされていく。
これで中身のある投稿が増えていくってことだ。
また閲覧制限回避のためにサブスク課金が必須になり、有益な情報を発信してくれる投稿者だけが閲覧されていく仕組みになる。
駆け出しインフルエンサーには厳しい状況になった。
Twitterは価値のある発信を残しつつ、有益な広告を挟みこめる仕様に変更していきたいのだ。
この取り組みは全然OKだと思う。
Twitterの運営
また広告費だけではTwitterの運営が厳しいという事情もあったのかもしれない。
そこでTwitter blueというサブスクリプションサービスを開始したわけだ。
料金は月額8ドル。
日本円で約1152円（1ドル=144円）程度。
サブスクリプションサービスの会員が増えるとTwitterの利益が増える。
ユーザーによってはオンラインサロンに似たサービスを展開できるようにもなる。
サブスク会員に対して、サブスク課金をする会員を増やして儲ける仕組みだ。
ただし青バッジが大量付与されると本来のTwitterとしての面白さは無くなる。
青バッジは特別な存在として君臨してほしかった。
青バッジが付くと課金した人みたいで恥ずかしい。
でも儲け重視として考えれば、Twitterは正しい方向へ向かっている。
まとめ
Twitterの閲覧制限は、ビジネス的な戦略である。
Twitterを思う存分に楽しみたい人は課金しよう。
文字制限も緩和されて、発信したいことを長文で投稿できるようにもなる。
一歩で無意味な投稿を繰り返すユーザーは嫌われることになる。
今まで気軽に呟けた、どうでもいい投稿が更に価値を無くす。
それはそれで寂しいもの。
というわけで、ぜひTwitterで良き時間を過ごしてほしい。
本日の記事は以上となります。
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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。
グッドラック！
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