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上信電鉄の第4種踏切事故について群馬県出身動画配信者が語る

 

 

先日、群馬県内の踏切で少女が亡くなる悲しい事故が発生した。

被害者のご冥福を祈るとともに、遺族にお悔やみ申し上げたい。

この件について、群馬県出身の動画配信者である主が思うことを語る。大前提として事故の当事者の誰のことも批判する意図はない。

亡くなっている方がいるので、おふざけ無しでお伝えする。

参照記事:女児死亡の踏切事故 国の運輸安全委が調査開始 群馬 高崎 NHKニュースより

 

上信電鉄の踏切事故

事故時、少女は犬の散歩をしていたとのこと。

犬を追いかけて踏切に侵入したという報道も出ている。

祖父も一緒に同行していたという情報もある。

この件で、踏切の危険性が改めて見直されているところ。

また鉄道会社や自治体への批判もある。

今回、事故が起きたのは第四種踏切という規格。

遮断機や警報機が設置されていない踏切だ。

電車が近づいても気がつきにくい踏切といえる。

実は都内にも一部で残っていたりする。

しかしながら、踏切を新しいものに作り変えるとしても多額の負担がかかる。

なので自治体が税金で何とかするか、鉄道会社が負担するしかない。

もしくはその両方だ。

でも上信鉄道の経営を考えると、多額の費用負担は厳しいかもしれない。

上信電鉄は利用者が少ないローカル路線。

1時間に1~2本しか走っていない2両編成の廃線まっしぐらな鉄道である。

 

群馬県の交通事情

そもそも高崎市とはいえ、吉井町は平成の市町村合併で高崎市になった地域。

高崎市と富岡市の昼間くらいの場所にあり、そこまで栄えていない場所である。

元々群馬県は自動車社会なので、鉄道利用客はかなり限られる。

利用者が少ないので鉄道の編成も2両で十分。

学生や免許を返納した高齢者、旅行客、鉄道オタクのYouTuberなどがメイン利用客となる。

むしろ廃線まっしぐらの鉄道で、古い踏切を新しくする余裕もメリットもあまりない状況。

 

保護者の責任が大きい

主の個人的な印象としては、行政や鉄道会社で防げない事故だったと思う。

なので今回の事故は、残念だけど運が悪かったとしか言えない。

ただし、子供の事故は、保護者の責任問題でもある。

故に全部を行政や鉄道会社の過失にするには無理がある。

事故を振り返ると、犬の散歩中に何かしらの理由で鉄道が通過する直前に犬が飛び出した。

それを子供が追いかけて鉄道が通り過ぎる踏切に侵入してしまったとみられる。

極めて通過数の少ない車両に運悪く鉢合わせてしまった形だ。

なんなら警報機や遮断機があったとしても、子供が飛びだしていた可能性もある。

残念だけど、子供の安全を守れなかった保護者の過失といえる。

咄嗟のことで、保護者も助けるのが間に合わなかったと察するけど保護者のミスとしか言えない。

また

・散歩コースを線路沿いにしていたこと

・保護者が子供に踏切の危険性をどのように伝えていたのか

など、気になる点もある。

犬のリードを子供に持たせて散歩をさせていたのかは不明。

犬のサイズによっては子供でも扱えないほどになる。

また普段から踏切の危険性を含め、子供にどのような安全対策のしつけをしていたのか。

このあたりが真相解明に繋がるだろう。

でも今となっては保護者も悔むしかない。

 

今後の安全対策

というわけで、この事故で鉄道会社や行政が悪いのかと言えば、そうでもない話だと思う。

田舎だと畑の中を鉄道が走っているのは当たり前。

誰でも線路の中に侵入できる構造になっていたりする。

これを全部対策するには多額の費用と時間がかかるので現実的じゃない。

また警報機を設置すれば、列車が通過するたびに大きな音が鳴る。

対策したらしたで地元住民から設置工事や警報機の音がうるさいと文句を言ってくる老害が絶対にいるだろう。

みんながみんな安全対策に賛同してくれるわけじゃないと想定できる。

なので、こうした危険な踏切が残る前提で、大人も子供も普段から近づかないとか安全に渡るための訓練をしておく必要があるわけだ。

 

都電荒川線

都内でも都電荒川線沿いに危険な踏切が沢山ある。

1両編成で速度も上信鉄道よりは遅いが本数が多く走っている。

基本的に編成は多いほど、衝突時の衝撃は強い。

今回の事故は2両編成なので、都電荒川線の比じゃないほどの衝撃だっただろう。

なんなら正面衝突に近いような悲惨な状況だったのではないか。

都電荒川線はいわゆる路面電車。

テレビアニメ「冴えない彼女の育てかた」でビジュアルが登場してくる。

当たり前のように住宅街の中にある遮断機の無い踏切を列車が通過するのだ。

1時間に何本も通過するから上信鉄道以上に危険。

またJR山手線・大塚駅前のターミナルにも都電荒川線が走っている。

遮断器がなくて、飛び出そうと思えば侵入できる構造が都心にも残っているのだ。

今後は、こうした都電荒川線などにも批判の声が上がるかもしれない。

でも都電荒川線の第4種踏切に大きな音がなる警報機が設置されたら、それはそれで地元住民から苦情が殺到しそう。

ちなみに山手線・大塚駅前の踏切前には交番もあって警官が常駐している。

そんな踏切を警報機のサイレンがなっていても危険な横断をする人がいたりもする。

子供を乗せたママチャリが侵入して、電車から警笛を鳴らされたりする光景も日常茶飯事。

都電荒川線で事故が発生したら、ある意味で被害者側の自己責任だ。

それくらい気をつけて共存しないといけない環境でもある。

 

まとめ

今回の上信電鉄の事故は、残念ながら不運が重なった事故であると言える。

踏切の形状に限らず、防げなかったと思う。

法律上、問題なく利用できる踏切だったのであれば、運営会社や行政を責めるのは難しい。

過剰に叩いたり、改善を求めすぎると鉄道会社の経営がピンチになって潰れるかもしれない

結果的に地元住民の足を失う可能性がある。

あくまで子供の事故は保護者の責任だ。

主は、鉄道会社や行政を責めるのは違うかなと考える。

自宅であれば親族、学校であれば教師、保育園なら保育士の責任。

今回の件では、保護者の対応の方が問題になるかもしれない。

小3なのにと思うかもしれないけど、海外では小3でも保護者の目を光らせないと犯罪になる国もある。

日本の治安が良いから、小学生くらいの子供だけでも外出に寛容だったりする。

子供の命を守るためにも、大人が日頃から付き添う社会に見直されていくことを祈る。

 

 

本日の記事は以上となります。

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

グッドラック!

 

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