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戯れ言 生活

東京ディズニーリゾートのチケットが最大1万円超えに大幅値上げされる件について元美容院経営者が戯れ言を語る

 

東京ディズニーリゾートのチケット価格が値上げで1万円を超える件

秋から東京ディズニーランドとシーが値上げされるらしい。

ハロウィンイベントを控えたタイミングでの値上げで、価格は変動制で最大1万円を超えるとのこと。

今後は土日祝日やイベント当日などの混雑時が最大料金になるとみられる。

今回は、ネズミランドの値上げについて元美容院経営者の目線で思うことをお伝えする。

 

日本経済新聞より要約

参照記事:東京ディズニー、大人「1日券」初の1万円超え

東京ディズニーリゾート(TDR)が値上げされる!

運営するオリエンタルランドが入場料金を10月1日入園分から変更すると発表した。

最も混雑する時期は大人1日券で1万900円となり、現在から1500円アップとなる。

なお日本のディズニーリゾートが1万円を超えるのは初めて。

TDRは混雑具合などに応じて価格を変える「変動価格制」を導入している。

大人1日券は通常7900〜9400円の4段階。

10月以降は7900円、8400円、8900円、9400円、9900円、1万900円と6段階になる。

また中高生は6600〜9000円の6段階。

4歳から小学生が対象の「小人チケット」は、4700〜5600円で据え置き。

1983年開業当時は3900円だったが、チケット価格は40年で最大約3倍に。

変動価格制は新型コロナウイルス禍の2021年3月に導入された

来園者数に応じて平日と休日の差をなくし、混雑緩和で来園者の満足度を向上させる目的。

これにより客単価の引き上げを狙う。

USJも8月中旬の1日券の大人価格を1万400円になる。(価格変動制)

USJは、これまでの最高価格より600円高くなった。

東西の2大テーマパークで最大価格が1万円を超える。

年間を通じた来園者数には影響は少ないとみられる。

 

チケット価格値上げの原因

基本的には混雑しやすい長期休み期間や大型連休、土日祝日にチケット価格が高くなる。

一方で平日やイベントの無い閑散期は安くなる(変動制)

とはいえ、過去と比べれば、一番安い時期のチケット価格も相対的に高くなった。

これは運営側の経費増加が要因だろうか。

・人件費

・光熱費

・設備投資

・維持管理

など、各経費が昔に比べて高騰していることがチケット価格の値上げに繋がっているとみられる。

 

値上げをする目的

ただしチケット価格を値上げする目的は物価高騰に合わせたものばかりじゃない。

例えば、値上げをすることで来客を制限することができる。(金がない奴は来るな作戦)

つまり意図的に客数を減らして混雑を緩和させることが可能だ。

ではなぜ混雑を緩和させる必要があるのか?

それは

・混雑で客のストレスが溜まる

・混雑すると客の購買力が落ちる

という問題点があるから。

この2点を解決しないと、結果的にチケット以外の売上が上がらず、再来にも繋がらない。

長期的な健全運営を考えた結果がチケット値上げである。

例えば来園客が多すぎると、各アトラクションで長い待ち時間が発生する。

そのせいで客の動きが止まってしまい、飲食やグッズの売上が頭打ちになる。

簡単なことだけど、待ち時間が無くなれば様々なアトラクションやショップを回れるようになる。

すると

・客のストレスが無くなり全力で楽しめる

・園内の購買力が上がる

という構図ができあがる。

また満足度が高くなれば「もう一度来たい!」と思ってくれるようになる。

つまりリピーターになってくれて、長期的に有り難いお客さんになるのだ。

なので客も運営側もwin-winの関係になる。

 

リピーターを満足させる

USJやディズニーはリピート客がかなり多いと言われている。

高い金を払ってでも、何度でも足を運びたい太い客を運営は優遇したいのが本音。

値上げから金を出し渋るケチな新規一見さんお断りの運営スタイルに切り替えていると察する。

ある意味では、一言さんお断りの割烹料理店みたいな運営スタイルだ。

常連が金をケチらない良いお客さんをさらに連れてくるのと同じで、ディズニーリゾートもリピーターの上客が太客を連れてくる形式を狙っている。

金を使ってくれるリピーターを満足させるために意図的に客を減らして顧客満足度を上げるのだ。

誰よりも金を出せる人が快適に過ごせるテーマパーク作りにシフトしていると言える。

 

客を減らした方が儲かる

ディズニーリゾートはチケット価格に加えて、園内での飲食、グッズ、おみやげも高価格である。

あれこれ飲み食いして、買い物をしていたら簡単にチケット価格以上に金を使うことになるわけだ。

混雑が解消されれば、ディズニーリゾートに来園する客一人ひとりが今まで以上に、たくさんのお金を使うことを期待できる。(客単価アップ)

もし来園客がこれまでの半数になっても、チケット価格が2倍ならば入場料収益はトントン。

なのに

・客が減ってアトラクションの待ち時間が減る

・従業員は超激務から解放される

・入場料以外の単価アップにつながる

総合的に売上が上がることが期待できる。

従業員の負担軽減になれば、より良い接客を提供できるようにもなる。

それだけ混雑を緩和することはビジネス的にも大事なことである。

 

安売りより値上げが正しい

というわけで、USJもディズニーもビジネスとして正しい方向に向かっている。

値上げに対して厳しい一般人からの声もあるが、値上げを悲観的に考えている人を排除するのが目的。

テーマパークで遊ぶ時間と資金に余裕がある人だけ来てくれればOKというビジネスモデルである。

ただし値上げをすることは決して悪いことではない。

ちゃんと正当な利益を求めることが従業員の待遇改善に繋がるからである。

むしろ値上げにマイナスイメージを持つから日本人は貧しいままなのだ。

世の中が安いもので溢れたら、従業員の給料も上がらない。

巡り巡って国民全体にお金が回らなくなる。

安いものを求め続ける国民性が間違いであると気がついてほしい。

むやみに値下げをしたり安売りすることは害悪である。

お金に余裕がある日本人や観光の外国人がたくさんお金を使うことが経済的には大事だ。

オリエンタルランドが儲かってたくさん納税されれば、国や千葉県民にもメリットがある。

というわけで日本人が貧乏から脱出するためには、各種サービスの値上げが重要である。

様々なサービスを値上げしていかないと国民は豊かになれない。

主のように低価格で仕事をする美容師もいなくなった方が世の中のためになる。

ディズニーは今後も段階的にチケットや各種商品の値上げをしていくはずだ。

ファストパス廃止で優先的にアトラクションを利用できるサービスも制限された。

☑USJは有料オプションでアトラクションを待たずに楽しめるようにした。

ディズニーも同じようなサービスを展開していくと予想

 

客を分散させる方が儲かる

ディズニーリゾートの値上げは、いつでも来れる人が土日に来ないようにする作戦でもある。

変動制の値上げは、客を分散させることにつながる。

いつでも来れる人を混雑時から切り離し、土日しか来れない人が楽しめるようにするための配慮でもあるのだ。

美容室でも混雑する土日に、いつでも来店できる無職の年金暮らし高齢者を平日に追いやるために料金を変動制にする店もある。

例→平日限定60歳以上〇〇円引き

混雑時じゃなくても来ることができる人を排除するために値上げは理にかなっている。

それはどの業界でも同じ。

いつ来ても料金が同じなら何も考えずに混雑時に来てしまう客がいる。

客を分散させて毎日それなりに客が来た方が総合的な売上は確実に上がる。

なので混雑を緩和するために値段を変動させることは非常に重要なのだ。

以下のものが時期や曜日で値段変動を取り入れている。

・イベント

・宿泊施設

・交通インフラ

 

ディズニーリゾートのターゲット

またコンサートやプロ野球のチケットも年々値上がりしている。

主も推し活をすると散財祭りになるときある。

でも運営側は少しでも高いチケットを買ってくれる人や、多くのグッズを購入してくれる人を優先したい。

その方が儲かるからだ。

でもそれが本来のビジネスの形としては正しい。

なのでビジネスとして考えると、ディズニーリゾートが高いと文句をいう人は筋違いである。

もちろんファミリーでディズニーリゾートに1日遊びに行くだけで小旅行に行けるくらいの金額になる。

なかなか一般家庭だとディズニーリゾートは身近な存在ではなくなるだろう。

安い国だったら海外旅行ができる金額になるかもしれない。

なので金を出せない現役ファミリー世代や学生はお呼びでない。

お金を自由に使える現役社会人がターゲットだろうか?

・未婚のカップル

・単身者

・外国人観光客

この辺がターゲットになっていると言える。

少子高齢化社会で未婚率も上がっているので、ディズニー好きの独身のアラフォー・アラフィフ女性がメインターゲットではないだろうか?

また日本には裕福な外国人観光客もたくさん来日する。

日本のディズニーリゾートは世界一安くてサービスが優れているとも言われているので訪れる外国人も多い。(ただし敷地面積は狭い)

 

まとめ

過去には閑散期と言われた10月をハロウィンイベントでカバーした。(火付けはUSJ?)

ある意味で秋のタイミングでチケットを値上げするのは強気。

今では1年中イベント開催で客を呼ぶことができるようになっている。

ますます儲かって従業員にも還元することができる。

なのでディズニーリゾートの値上げは悪いことではない。

ただし収入が少ないディズニー好きの学生や主婦には痛い値上げかもしれない。

今後は費用的に気軽に行けなくなるだろう。

ますます娯楽産業は富裕層ほど有利なカタチになる。

結局娯楽産業が一番儲かるのだ。

今後ディズニーはお金をたくさん払える人を優遇するようになる

それは商売として本来の正しいカタチをとっているから問題ない。

ちゃんとディズニーリゾートは正しい方向へ進んでいる。(USJも)

本日の記事は以上となります。

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

グッドラック!

 

 

 

 

 

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