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戯れ言 生活

インボイス制度導入に反対する声優について、過去に課税事業者だった元美容院経営者が戯れ言を語る

 

 

声優がインボイス制度に反対する報道が絶えない。

インボイス制度の開始が近づく中で、声優の悲鳴が再び聞こえてくる。

インボイス制度で収入が下がり生活に直結する声優が多くいるという話だ。

声優業界に身を置く声優さんの意見はもちろん、野党を中心にインボイス制度に反対する意見もある。

それゆえ一般人にもインボイス制度に反対する意見が多い印象がある。

今回は改めてインボイス制度について語る。

 

インボイス制度

インボイス制度とは、簡単に言えば消費税を支払っていない事業者(免税事業者)に代わって、仕事を依頼した課税事業者が代わりに消費税を支払うシステムである。

目安は売上1000万円が免税と課税の分け目。

課税事業者が発行した適格請求書(インボイス)だけ経費の控除が受けられる仕組みが今秋から導入される予定。

それがインボイス制度である。

つまり免税事業者をいじめる政策ではなく、課税事業者の負担が大きくなるかもしれない制度となる。

課税事業者は消費税を余計に払わないといけないから免税事業者に仕事を依頼しなくなる。

売上が少ない免税事業者は課税事業者となって消費税を支払うか、請け負う仕事を1割引しないと大きな仕事がもらえなくなる可能性があるってことだ。

事務所に所属しながらも、個人事業主が多い声優はインボイス制度をきっかけに廃業を検討する人が多いと話題になって世間の同情を買った。

 

主はインボイス制度に賛成

主はインボイス制度に賛成している立場。

理由としては、現状の消費税制度が、ちゃんと機能していないからだ。

主が自営業者になったときに知ったけど、客の支払った消費税は税金として全然有効活用されていない。

このように消費者が支払った消費税が国に収められていないガバガバなシステムを健全化するのがインボイス制度である。

なので国の税収を健全化するためにインボイス制度は絶対に必要である。

今まで客から受け取った消費税をポケットマネーにしていた小規模事業者を淘汰するための制度がインボイス制度だ。

そもそも消費税を導入した国でインボイス制度を導入していない国は日本くらい。

インボイス制度が無いと消費税制度を健全に保つことができないとも言える。

 

免税事業者は得をしていた

これまで売上が少ない免税事業者は得をしていた。

言葉通り、お客から預かった消費税を国に納める必要がない。

客は仕方無しに消費税を払っているのに、その消費税が税金として機能していないのだ。

免税事業者は客から預かった消費税分もポケットマネーにすることができる。

インボイス制度は、これまで客から預かった消費税を酒代にしてきた狸親父を排除するクリーンなシステムとなる。

インボイス制度によって、免税事業者と取引をする課税事業者は、消費税を支払っていない事業者の分まで支払いをしなくてはいけない。

というわけで大きな事業者から仕事を請け負う小規模事業者ほど割を食う可能性がある。

ただし消費税を全額納めないといけないわけでもない。

業種にもよるけど、二重課税を避ける課税システムの影響で客から預かった消費税から事業の必要経費分の消費税が控除される。

詳しく説明すると長くなるから割愛するけど、ガバガバ経理の簡易課税制度を利用しても預かった消費税の半分以下の納税で済む。

なのでインボイス制度で10%の消費税をきっちり全額負担しなくちゃいけないわけでもないから、ちゃんと報道してほしいなと思う部分もある。

 

声優業界の実態

主はアニメが好きなので、声優の仕事を目にする機会が多い。

その目線で言わせてもらうと、インボイス制度程度で廃業するレベルの声優はいつか消える。

言い方が悪いけど、そのレベルの声優は大した特徴も個性も無い。

その程度の価値しかないのだ。

むしろインボイス制度で潰れるような声優はさっさと消えた方が良い。

これからは声優に限らず、仕事を依頼したいと思われる事業者になることが重要である。

消費税を代わりに支払っても良いと思われる声優こそ価値がある。

まず声優業界は声優になりたい人が多すぎて仕事を奪い合っている。

しかも声優は業界的に予算が少ないから大部分が稼げない。

深夜アニメほど制作予算が少ないから、ギャラの安い若手声優が起用されがち。

ギャランティ制度で若手ほどギャラが安いからだ。

しかも安い仕事をもらうだけでも競争が激しい世界。

安くても声優の仕事をやりたい人がいるから、制作側も人選には困らない。

ギャラの高くなった声優のほうが仕事が少なくなって不利になる場合もある。

しかも基本は個人事業主で不安定だから厳しい世界なのだ。

 

インボイス制度の影響を受けない声優

ではインボイス制度導入でも食える声優とはどんなひとだろう?

先日気になる記事が出ていたので参考にしてほしい。

 

記事要約

参考記事:スマートFLASHより『人気声優・花澤香菜 愛の巣は家賃150万円高級マンション!「鬼滅の刃」「呪術廻戦」出演で“ぽかぽか”新婚生活

話のメインは癒しボイスで人気声優の花澤香菜氏。

彼女は1月より昼の情報番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)の火曜日レギュラーに抜擢された。

タレント活動を本格化し、同番組のギャラは、1回30万円(推定)だとか。

推定で年収5000万円超。

夫の小野さんも、10年間ハリー・ポッター役を務めた大物声優。

 

声優の稼ぎ方

今は声を当てるだけの仕事だけでは稼げない。

声優もマルチなタレント活動をできることが重要である。

花澤香菜氏は子役タレント出身の人気声優で、これまでアイドル的な活動や歌手活動もこなしている。

もはや声優は顔を出さない仕事から顔出し中心の仕事になった。

声優もルックスや声以外の特技が必要である。

言ってしまえば、アニメ声優以外の活動をしないと大金を稼げない。

声の仕事だけで食える声優はごく一部だけ。

それも圧倒的な実力と独特の声質がないと声優だけでは食えないと言える。

事務所も声優を食わせるために様々な仕事をさせるしかない。

・アイドル

・歌手

・タレント活動

・写真集

・ラジオ放送

・YouTuber

など、マルチな活動ができないと大金は稼げない。

CDやDVD、グッズの物販に加えて、コンサートなどイベントで稼ぐことも大事。

 

声優は大して稼げない

声優が大きく注目されたのは京都アニメーションによる影響が大きいと思う。

特に「けいおん!」声優が働き方の窓口を広げた。

声優が歌うCDがヒットチャートにランクインして大きく話題になり、出演声優が次々と人気声優になった。

当時、主人公の役を演じていた豊崎愛生さんの人気は物凄かったのを覚えている。

彼女もそこから声優の仕事が増え、歌手の仕事もするようになった。

ただし声優の仕事そのものでは大して稼げない。

花澤香菜さんのような業界トップクラスでも年収5000万は安いといえる。

あくまで推定ということで、実際はもっと稼いでいてほしい。

昔は全盛期の人気声優は年収が億を超えたという噂もある。

ぜひ若い声優が夢を持てるような業界になってほしい。

そのためには、花澤香菜氏のように高額なギャラを支払っても仕事を依頼したいと思われることが大事。

 

まとめ

インボイス制度でも影響を受けない声優は、課税事業者に仕事を依頼したいと思われる価値のある声優である。

つまり個性も特徴もない声優ほどインボイス制度の割を食う。

誰に依頼しても同じ仕事、同じ報酬だったら免税事業者に依頼するメリットがない。

課税事業者に依頼した方が得なのは当然。

特別な声優としての価値がないからインボイス制度で安く買いたたかれる。

高い報酬を払ってでも仕事を依頼したいと思われる声優はインボイス制度の影響を受けない。

そういう人材を目指すべきである。

本日の記事は以上となります。

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

グッドラック!

 

 

 

 

 

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