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戯れ言 生活

地方移住が都会より金が必要であり子供にとって大迷惑な親のエゴである理由について元美容院経営者が戯れ言を語る。

本日は、田舎暮らしに対して思うことを書いていこう。

僕は田舎暮らし歴18年、都会暮らしを16年経験している。

その立場から田舎暮らしは子供にとって過酷であり、親が田舎で子育てをしたいと思うのは親のエゴでしかないと思っている。

また都会で暮らす方が、子供は豊かな人生を歩めるのではないかとすら思っている。

基本的に都会を推奨する意見を発しているけど、田舎暮らしを気に入っている子供や実際に田舎暮らしをしている人を否定する意図は全く無いので悪しからず。

あくまで僕の個人的な意見でしかないけど、都会と田舎の両方で暮らしたことをお伝えしたいと思う。。

移住を考えている人とか、僕と同じように子育てをしている人にも参考にしてもらえたら嬉しい。

 

田舎とは

 

ここで言う田舎とは、都会から離れた自動車必須のエリアだ。

地方都市とか農村エリアによっても事情は異なるけど、基本的には自動車が無いと生活が成り立たない地域を田舎と呼んでいる。

バスや電車の移動手段も極端に本数が少なかったり、駅まで遠いエリアでの居住も当てはまる。

 

僕の経験

 

僕が、北関東の田舎から上京して今年で17年目になる。

もうすぐ丸16年を都会で過ごしている計算だ。

東京都のそれなりに都心に近いエリアで、僕なりに順風満帆な暮らしをしていると思う。

物心つくまでの期間を除けば都会にいる時間の方が長く感じているかもしれない。

元々は都会で暮らしたかったわけじゃないけど、年齢を重ねるごとに都会への憧れが強くなった。

幼少期は、自分の置かれた環境がすべてだと思い込んでいたからだ。

成長するに連れて、だんだんと自分の暮らす世界が大自然に囲まれた田舎であると気づいた。

そして「高校を卒業したら便利な都会へ行きたい」と漠然と決めていた。

現在は希望通りに都会での暮らしを実現させて、家族も増えたから子育てをしている。

 

都会に憧れた理由

 

都会に憧れた理由はいくつかあるけど、圧倒的に都会でしか味わうことができない遊びをしたかったから。

特にプロ野球が大好きだった僕は、いつでも気軽に野球観戦をしたいと思っていた。

東京ならプロ野球の球場は、5箇所もアクセスできる環境がある。

また、選手と交流できる機会もたくさんある。

あとMr.Childrenが大好きで、絶対に高校を卒業したらコンサートを観に行きたいと強く願っていた。

漫画家の瀬尾公治先生の作品の影響も大きい。

都会で彼女を作って、都会で多くの体験をしながら若い時間を堪能して青春を謳歌したかったのだ。

そして今現在では、都会でやりたかったことを一通り達成した。

また僕の田舎では、冬になると雪が降る。

それなりに豪雪地帯なので時には雪かきも必要だ。

毎年寒くて雪が降るのが嫌すぎたから、雪がほとんど降らない&積もらない都会に出たかったという理由もある。

 

結論→田舎暮らしは親のエゴ

 

子供目線の話をすると田舎暮らしは、親のエゴでしかない。

子供は親を選べないから親に従うしかないので、都会に生まれるか田舎に生まれるのかも大きな差であると思う。

特に田舎では、子供にとって移動の負担が大きい。

どこへ行くにも車が必須の田舎では、移動距離が長すぎて子供の足ではどこへも行けない。

田舎に行けば行くほど図書館へ行くにも一日がかりだし、学校が遠ければ通学にも苦労する。僕の同級生は学校へ行くために遠くからバスを乗り継いで通学している子もたくさんいた。

いうなれば、田舎暮らしは子供にとっては実質的に移動の制限をかけられた監獄のような場所で生活を強いられることに等しいと思う。

それこそ山岳地とか雪が降るエリアは移動が非常に困難になる。

自転車に乗ることだって山岳地では、アスリートレベルの非常にハードな運動だ。

なので子供を伸び伸びと育てたいとか、緑や昆虫と触れ合えるのどかな田舎で子育てをしたいと考えている人は、子供にとっては迷惑な話である可能性もある。

田舎出身者にも虫が嫌いな人は多い。

 

都会暮らしも親のエゴ

 

とは言え、逆の場合もある。

田舎暮らしは親のエゴと言ったけど、子供によっては便利な都会暮らしこそ親のエゴと感じるかもしれない。

なんでも揃って便利な都会で暮らすことは、豊かな自然と引き換えである。

ただ、僕の周辺では都会出身で田舎暮らしを希望して移住していく若い人は観たことが無い。

 

移住

 

たまに田舎に帰れば都会での疲れが癒やされるから瞬間的には田舎の良さを感じる。

そうした理由から移住とか都会から出身地へUターンしたいと考える人も多いだろう。

僕だってそれなりに通勤電車の人混みとか仕事で「疲労が蓄積してるんだな」と感じる。

海も山も好きだし、澄んだ空気がおいしい。

できることなら暮らすのはゆったりと自然に囲まれた土地で、3分も歩けば大都会みたいな社会があったらいいのにと思ったりもする。

 

田舎は思考が屈折する

 

また田舎の思考は、基本的に東京の常識とはかけ離れている。

一番感じるのは、金銭感覚のズレだろうか。

上手く言えないけど、価値観が大きく異なる。

他にも田舎の人は「都会の物価が高い」と言う傾向にあるけど、実際にはそんなこともない。

あとゴミ出しのルールとか教育とか挙げればキリがないほど田舎独自のルールが存在する。

また、お祭りとか自治会とか消防団とかの人間関係も深い絆で結ばれている。

基本的に都会では人が多すぎて他人に興味がないけど、田舎では些細なことでもすぐに噂が広まる。その速度はインターネットよりも早い。

こうした社会で当たり前に暮らしていると、思考が屈折してくる。

僕も東京に出てから、都会出身者とか様々な地域の人と交流して田舎の慣習が独自のものだと気づく事が多かった。

たぶん田舎暮らしをしていると凝り固まった屈折した思考とか常識が身につくと思うので危険だと感じた。

 

親が都会否定派

 

僕の両親は、どちらかといえば都会否定派だった。

大きくなるまで育ててくれて、都会へ送り出してくれたことは感謝している。

でも両親は、何かにつけて都会は何でもお金がかかるから高いと思い込んでいた。

「人混みが凄くてウサギ小屋みたいな狭い部屋で暮らすことの何が良いのかわからない」とも良く言われた。

大学に入らないと就職ができないとか、会社員はどこの会社も20万円くらいしかもらえないとか屈折した思考の教育を受けてきた。

なんというか我が家では都会がどうこうよりも、お金が汚いものみたいな思考だったのかもしれない。

だからお金が、たくさん掛かる都会は汚いものって頭のどこかで両親は認識していたんだと思う。

でも実際に都会に来て自分の目で直接見たものは全部間違った価値観だったと思った。

 

都会の生活コスト

 

僕の両親のように、田舎の人は都会の物価が高いと思っている傾向にある。

だけど実際には、そんなこともない。

「田舎は安く暮らせて都会は生活コストが高いのでは?」と聞かれたりもする。

でも、ハッキリ言って都会の方が生活コストは安い。

理由は自動車の所有に金が掛かるからだ。

田舎は安い賃料で広い家に暮らせるかもしれないけど、自動車の所有コストは年々増加傾向にある。

地域によっては自治会費とか、よくわからない金を徴収される。

都市ガスよりも高額なプロパンガスの利用が必須になる地域ならば生活コストは総合的に高くなる。

だから貧乏人ほど自動車が必要ない都会で暮らした方が良いのは間違いないと思う。

別記事でも触れているので参照してほしい。

【都会VS田舎】実は田舎暮らしってめっちゃ金がかかる。永遠の論争テーマにつき両方で暮らした経験を元美容院経営者が語る。

 

というわけで田舎は給料も安いのに、家賃以外の物価は東京と大して変わらない。

むしろ賃料も人件費も安い分、田舎の商品の値段設定が高いとまで言える。

普通に考えれば、銀座のセブンイレブンと田舎のセブンイレブンのおにぎりが同じ価格で販売されているのはおかしい。

まあ、輸送の問題とか集客が見込めるかどうかの問題もあるから一概に比較はできないけどね。

 

都会での子育て

 

僕が子育てをするようになって、田舎で子育てをすることは子供にとってデメリットが大きいのではないだろうかと感じている。

子供が何かに挑戦したいとか、自分で行動したいと思ったときに田舎では選択肢が大きく狭まってしまう。

スキーとかサーフィンをやりたいって話は別として、ある程度のことは都会で学ぶことができるのだ。

僕が昔、やりたいと思ったことができなかった経験を子供にさせたくない気持ちが大きい。

「学習塾に行きたい、ピアノを習いたい、体操を習いたい。」

幼少の頃に両親に言ったことがある。

もちろん費用の問題もあるけど、子供の僕が自発的に勉強したいとか挑戦したいという希望も送迎が大変だからという理由で叶えてもらえなかった。

田舎の場合は習い事も両親のサポートがないと満足にできない。

もちろん塾に行かなくても勉強はできるし、独学でもピアノは習える。

でも当時は、インターネット環境もなくて無料で学べるYouTubeみたいな存在も無かった。

今の子供たちは、本当に恵まれている環境にあると思う。

というわけで自分で調べたりもできなかったし、本を探すにも遠くて図書館へ気軽に行くことは出来なかった。

両親が図書館へ行く習慣もなかったから学ぶ機会は損失してたと思う。

ある程度の都会であれば、子供が自発的に挑戦したいことも自ら気軽に学べる環境がたくさんある。

子供と同じ環境で育った都会出身の友人ができることも大きいと思う。

都会の競争社会で生きることは、のんびり暮らす田舎とは違った刺激もあるだろう。

周囲に意識が高い子が多いのは、けっして悪い事ばかりじゃないと思う。

 

田舎でできることは都会でもできる

 

田舎じゃないと出来ないことって意外に少ない。

田舎ではバーベキューを楽しんだり釣りを楽しんだりできるって話を聞くけど、都会でも専門の施設を利用すればできる。

費用だって大して掛からない。

その気になれば昆虫とだって触れ合える。

ゴキブリ大量発生で無料で昆虫に触れることだってできる。

僕の息子もゴキブリやハエとの接触で田舎の子供以上に昆虫と接しているだろう。

また特殊な競技以外は、どんなスポーツでも都会で挑戦できる。

基本的に田舎でできることは都会でも出来るのだ。

逆に都会で出来るけど田舎で出来ない事はある。

その代表例は自動車を所有しない生活だ。

過疎った田舎へ行くほど実現不可能だろう。

都会でしか開催されないイベントを楽しんだり貴重な体験を詰むこともできる。

 

まとめ

 

子供にとって田舎暮らしは親のエゴとも言えるし、都会暮らしが親のエゴともいえる。

子供の選択肢を多くするには都会暮らしが最適だろう。

あと生活費を安くしたいと考えているなら、自動車を所有しない都会暮らしが圧倒的に安い。

田舎の生活費が安いから移住を検討しているという幻想にとりつかれているのであれば、早めに目を覚ますことをオススメする。

本日の記事は以上となります。

 

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。

ではまた次の記事でお会いしましょう。

 

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

 

グッドラック!

 

 

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