先日、京都で生活保護受給者と支援者が行ったデモが話題になった。
このデモに対して賛否両論の意見が出ているので、主も思うことをお伝えしたい。
アベマタイムスより要約
参考記事:生活保護デモ「たまにはウナギも食べたい」なぜ批判? 20代受給者「救われた」「利用して休んだ後に再び社会に出れば大丈夫」当事者が語る実態と想い
先日、「生存権を求める京都デモ」行われてが話題になった。
2013年から段階的に引き下げられた生活保護の基準額に対して受給者や支援者など100人が不満を訴えたというもの。
【話題になった生活保護団体の主張】
「たまには旅行に行きたいぞ」
「たまにはオシャレもしたいぞ」
「たまにはウナギも食べたいぞ」
生活保護は憲法で“健康で文化的な最低限度の生活を保障する”とされている。
【SNSの意見】
「旅行に行きたい?それは本当に最低限度なの?」
「一生懸命に働いててもウナギなんて食えない…」
という悲痛なものも。
またメディアの報道を問う声もでた。
「メディアの見出しの付け方が燃料になってる」
「デモの本質は“旅行”でも“ウナギ”でもないのでは?」
生活保護より苦しい生活をしている人達から批判殺到
生活保護デモ団体の支援者が何者なのかは不明。
生活保護受給者から中抜きをする貧困ビジネスの関係者ではないか?なんて思ったりもした。
というわけで、生活保護受給者よりキツイ生活をする人たちから批判が殺到する結果になった。
主の目線としては、生活保護だろうと旅行も行けるし、ウナギも食えるし、オシャレもできると思う。
そもそも生活保護費の使い道は割と自由だ。
「文化的な生活」の観点から、スマホも持てるし、外食やパチンコなどの娯楽も許されている。
なんなら、ちょっとだけ貯金も許されてもいる。
少し貯めれば様々な事ができるだろう。
生活保護受給者の金の使い方
旅行にいく場合、どうせ生活保護受給者の人は暇なんだからヒッチハイクをしたり、青春切符で旅をすれば良い。
観光客が少ない閑散期を狙って安い宿を探すとか、ネカフェや個室ビデオやスーパー銭湯で宿泊すれば格安で旅ができる。
おしゃれをしようと思えば、メルカリで古着を買うとか、手作りするとか、プチプラファストファッションのユニクロやGUで十分オシャレなコーデだってできる。
ウナギを食いたいなって思えば、スーパーで割引狙いすれば1000円未満でも買って食える。
外食だって3000円も出せばウナギが食えるし、季節によって牛丼チェーンでも1000円未満で食える。
ウナギのハードルは低い。
基本的に生活保護受給者は金の使い方が下手な印象がある。
宝くじ、ギャンブル、酒、タバコ等の無駄遣いが多かったり、高額なスマホ代を支払っていたりする。
これら金の使い道や必要経費を見直せば使えるお金は増える。
今の時代、大体のことは金をかけなくても実現できるのだ。
生活保護は現代のチート術
多くを求める生活保護受給者がデモをしている横で、働いている人たちの姿が映り炎上したというのもある。
そんな生活保護受給者は年々増加。
生活保護は惨めと思っている人もいるけど、実は生活保護って現代のチート術だったりする。
受給できれば一生安泰だ。
生活保護費は、地域や受給者の状況によっても額面が変わってくる。
基本的に東京都が一番支援額が大きくておいしい。
東京都は、郊外まで公共交通機関が発達していて自家用車が無くても生活ができる。
また田舎と違って競争が激しいから物価が安い。
つまり東京が一番お金を使わずに安く生活ができる。
イメージと違って、住宅費用さえ何とかできれば東京が一番安く暮らせるのだ。
言ってしまうと、地方の物価が安いという話は嘘。
自家用車が必要になると地方の方が生活コストは高い。
生活保護費は大体ひとり月14万円くらいと言われている。
可処分所得は若者より多いかもしれない。
可処分所得とは、税金などが引かれて手元に残った実際に使えるお金のこと。
月給20万円で暮らす若者よりも裕福に暮らせると言える。
月給20万円の人は、各種税金で手取りが16万円を切るレベル。
その残った手取りから家賃を支払い使えるお金はわずか。
奨学金の返済をしていたら、さらに使えるお金は減る。
なので一般の若者は、将来に希望が持てず、結婚や子育ては夢の夢だったりする。
今回の件は、生活保護受給者よりキツイ生活をする人たちから不満が爆発した結果だろう。
政府は批判の声を元に生活保護の在り方を見直そうとしているのかもしれない。
ある意味では生活保護の制度を叩かない方が良い。
悪い方向に改悪されたら、いざというとき困るからだ。
生活保護受給者になれるなら目指した方が良い暮らしができる。
生活保護から抜け出せないほうがむしろ良いくらいだ。
また持ち家や自家用車の所有で生活保護が受けられないなんて話も聞くけど、必ずしもそういうわけでもない。
手持ちの貯金や生活状況によって審査が通る場合がある。
生活保護の仕組み
生活保護の基本的な仕組みは以下の項目から成り立つ。
・生活扶助(せいかつふじょ)
・住宅扶助
・その他家族への加算など
実は生活費と住宅費は別。
住宅費は国が支払ってくれるので、生活費だけ支払われる。
生活保護受給者の中には、受け取った金をすぐに散在しちゃう人もいるから、支払いを滞納させないためである。
生活保護で免除されるもの
また生活保護で免除されるものもある。
・各種税金(住民税、国民年金、)
・各行政施設が無料もしくは激安で利用できる
・医療費
・出産費用
・介護費用
・NHK受信料など
・学費や学業品など
・冠婚葬祭費用
などである。
冠婚葬祭など、急な出費で足りない場合は、申請すれば追加でもらえるケースもある。
また生活保護受給者は非課税世帯となる。
その結果、子供は高等教育無償化制度の恩恵が受けられる。
大学や高校の進学費用が実質的に無料になるから、奨学金をもらって進学する一般学生より負担が少ない。
さらに政府からの低所得者支援等の給付金が対象になる。
つまり毎回バラマキがもらえる。
しっかり働いている人ほど給付金や免除の対象にならないから、働かない人ほどお得なのだ。
水道料金も減免対象だしNHKも無料。
生活保護は治安維持のために必須
日本で生活保護を貰って子育てする外国人は無敵の存在と言える。
外国人を優遇するな!日本人を優先しろ!という意見もあるけど、生活保護は治安を維持するためには必要なので国籍を制限しないほうが良い。
外国人に限らず、金のない貧乏人を量産すると、強盗や窃盗などが多発して治安が悪化するから安心して暮らせなくなる。
警察も超忙しくなるし、刑務所が飽和して、かえって余計な金がかかるかもしれない。
まとめ
というわけで、生活保護費が足りないと騒いでいる人もいるけど、実際にはちゃんとやりくりすれば将来の心配がなく暮らせる。
なんなら旅行やおしゃれも工夫次第で楽しめるし、ウナギくらい余裕で食える。
働けない人という認定を受ければ、一生食わせてもらえるから生活保護制度は現代のチート術だ。
実は年金2000万円不足問題も生活保護制度でなんとかなる。
高齢の国民年金受給者も生活保護で足りない分を支給してもらえるので覚えておこう。
また今の制度が維持される前提で、生活水準を上げすぎない事、常に学び知識をつけておくことが大事となる。
むやみに自家用車や持ち家を手に入れると生活保護に頼りづらい環境になる。
がんばる現代人ほど搾取され、働かず税金を納めない人ほど将来が約束されるのだ。
将来のためにも省エネモードで生きることが大事である。
本日の記事は以上となります。
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