文集オンライン
女性美容師を指名したいのに女性美容師が少ない。
その記事に対する感想と解決方法をお伝えします。
1月19日に文春オンラインで
「女性を指名したいのにと思うけど…なぜ女性美容師は圧倒的に少ないのか」という内容の記事が出ていた。
女性を指名したいのにと思うけど…なぜ女性美容師は圧倒的に少ないのか #美容師 #操作イトウ #文春オンラインhttps://t.co/cfsaBmmFJC
— 文春オンライン (@bunshun_online) January 19, 2021
Twitter上でも話題になっていたから、記事に対して僕の感想と解決方法を交えて1本動画を出したいなと思って執筆した。
こちらの記事は二子玉で働く30代の男性美容師・操作イトウさんが書いたコラム記事のようで明確な根拠やデータに基づいた記事というよりは、彼の印象で書かれている内容かなとは思う。
ちなみに操作イトウさんの書かれた記事はこちら
二子玉と言えば楽天本社を構える世田谷区の二子玉川って呼ばれる高級住宅地だ。
人気エリアで田園都市線は上下線ともに通勤客で溢れている。
下町で働く僕に比べたら、なんとまあオシャレなところで働いてるね!って思った。
僕は絶対に住みたくないエリアだけど(笑)
とはいえ、Twitterでは結構な反響があったみたいで一般の方から共感の声もあるようだ。
なので今回、同じく女性美容師を希望する一般の方が女性美容師を指名する方法について解決方法を考えたのでぜひ一読願う。
男性美容師が苦手な方、女性美容師を指名したいけど女性美容師になかなか巡り合えない、そんな方はぜひ参考にしてほしい。
実は以前、僕が作った動画で解決方法になるものを投稿しているんだけど、今回改めて女性美容師希望の過多へ向けた内容として本記事を再執筆した。興味あれば、以前の記事動画もチェックしてほしい。
自己紹介
鉱平
元美容院経営者で現役フリー美容師。
起業廃業×仕事の経験談×美容師ネタ×家事育児×都会暮らし×節約×生活改善×ガジェット×他際どい話や人生に役立つ知識をブログやYouTubeや音声メディアで情報発信中!
特に既婚者、接客業サービス業で働く人、起業や自営業に興味がある人向けです。
日々戯言を呟いてます。
・1987年生まれ
・18歳 高校卒業
・20歳 美容師免許取得
・26歳 管理美容師取得
・28歳 独立して美容院オーナー
・31歳 店を手放す
・33歳 フリー美容師
好きなことをして楽しく生きていくのが目標。
結論 いつも女性美容師に担当してもらう方法
では早速なんだけど、結論を先に言ってしまえば女性美容師が個人経営しているお店に行くことだ。
オーナーの女性美容師が独りきりで経営しているお店ならば毎回女性美容師オーナーが間違いなく担当してくれる。
しかも経営者なら、途中で店を畳まない限りは事業継続している限りずっと担当してくれる。
だから美容師の退職で担当が変わってしまうってことも無い。
世の中、美容院は溢れているから街を歩いていれば小さな個人経営っぽいお店は簡単に見つかるだろう。
もしくは友人などに聞いてみて、女性オーナーに髪を担当してもらっているなら紹介してもらう方法もある。
インターネットを駆使してSNSで調べる方法もある。
探せば割と簡単に見つかるとは思うので、ぜひ取り組んでほしい。
フリーランスの女性美容師に担当してもらう
ただし、お店を経営する女性美容師は割と高齢だったりするパターンも多い。なので最近だと若い美容師を中心にお店を持たず個人事業主として活躍する美容師も多くなった。今の時代は新型コロナ流行もあって多くの人の生活に影響が出た。美容師も客足減など、大きな影響を負ったお店も多いだろう。手に職を持つ美容師だって、いつどうなるかわからない先行き不安な未来を痛感させられた。またお店の運営は維持のためにも大金がかかるし、独立するリスクも大きい。でもお店を持たずに、必要な時だけ、どこかのお店の一部を借りて自分のお客さんを担当すれば経営リスクが少ない。女性美容師も結婚や出産などライフスタイルが変化しやすいので、好きな時に好きな働き方ができる方法を選ぶ女性美容師も増えた。昔なら自分のお客さんを担当したくても、美容師を続けるなら結婚を諦めるかお店を辞めて他の美容師にお客さんを担当させるしかなかった。
でも美容師の自由な働き方が増えたことによって多様性が生まれて、美容師とお客さん個人が繋がった。中にはお客さんの生活に合わせて近くまで来てくれることもあるので、若い女性美容師に担当してもらいたい人はフリーランスの女性美容師に担当してもらう方法もある。
こちらもSNSや紹介で探すことができる。
通っているお店を変えたくない
ここまで女性美容師に毎回確実に担当してもらう方法をお伝えしたけど、じゃあ今通っているお店を変えたくないって人はどうすれば良いのかって思う人もいるかもしれない。
今通っているお店が男性美容師ばかりだったり指名ができないとか様々な事情がおありなのかもしれない。
そういった方には残念だけどどうすることもできない。
通っているお店への愛着があったり、違うお店へ足を運ぶ勇気が無いって人もいるかもしれないけど、担当してほしくない男性美容師に無理して担当してもらいながら通い続ける必要があるのかなと僕は思う。
女性美容師が新しく入店して担当してくれる日が来るのを待つか、お店に無理を言って担当を変えてもらうなんて方法もある。でもお店の事情もあるから無理を言っても変わらない可能性が高い。なのでその労力を考えたら、新しくお店を開拓するのがベストだと思う。
1000円カットや低価格帯の美容室は選ばないほうが良い。
一方で低価格の美容院では、何社も勤務した僕の経験から男性美容師が多い印象がある。どちらかと言えばある程度の料金をもらっている中価格帯~高級店のほうがなのでお店を選ぶ価格帯がかなり重要にもなると思う。カット価格で言えば4500円~指名込みで8000円くらいになるお店だろうか。
中でも指名料が無いか指名制を設けていない低価格店で女性美容師を希望するなら絶望的。だから、まず低価格店で店選びをするならその考え方を改めた方が良い。
低価格店は女性もある程度いるけど、担当の指名ができなかったりパート従業員の女性が多いため、確実にいつも出勤しているとは限らない。
低価格店は激務薄給だから美容師の入れ替わりも激しく、ずっと同じ女性美容師に担当してもらえる可能性は限りなく低いのである。
あと低価格店で勤務していると女性美容師希望のお客さんも一定数いるんだけど、実はそれが女性美容師にとって大きな負担になる場合もある。
なぜなら女性美容師が少ない店は女性希望のお客さんを少ない女性で全員担当しなければいけないから肉体的にも精神的にも大きな負担になる。実際に低価格店の現場で働いていた時に、それをきっかけに退職したり仕事を減らした女性美容師も数多く見ている。
なぜか知らないけど低価格店の女性美容師は離職が早くてほとんど辞める。逆に高級店の女性美容師は離職率が低くて長く勤務する人が多い印象だ。
なので、この辺はお店や美容師にもよるんだけど、基本的に低価格店で担当の指名や希望を伝えるのは止めた方が良い。逆に担当に強い希望があるなら指名ができるそれなりの料金のお店に行った方が良いだろう。
でも一番は最初にお伝えした通り、個人店経営する女性美容師かフリーランスの女性美容師に担当してもらうのが確実である。
女性美容師を求めて低価格での店探しをするなら根本的に間違っている。
女性美容師は別に少なくない
ここまで女性美容師に担当してもらえない人はお店を変更するべきって話をしたけど、じゃあ本当に女性美容師が少ないのか?ってことについて話をしよう。
僕も統計をとっていないので事実は知らない。
でも実際に美容学校を卒業した時点では女性美容師の方が圧倒的に多いし、僕が今まで勤務してきたお店も女性美容師がかなり多かったと思う。だから記事のように女性美容師が少ないって印象は持ってない。
だけど現場で長く実務経験をこなし出世していく人や経営者になるのは、男性美容師が多い印象がある。
ただし記事にもあるように、免許を取得しても美容師にならない女性がいるのも事実だ。
最初は美容師として就職しても、途中でマツエク、ネイル、メイクの分野へ進路変更する美容師も多い。中には海外で活躍することを目的に海を渡る人もいる。
だから美容室の現場に残る女性美容師は年々減っているとも言えるかもしれない。
まとめ
たぶん女性美容師が少ないって事はない。
だけど美容師の選択できる進路も幅広くなったから、昔に比べれば美容室という現場で働く女性は減ったかもしれない。
その上で女性美容師に担当してもらう方法は
・女性美容師が独りで運営する個人店に行く
・フリーランスで働く女性美容師と知り合う
・低価格店には行かないで指名ができる高級店に行く
基本的にこの3つを意識してもらえれば女性美容師に担当してもらえる可能性は高くなるだろう。
ぜひ参考にしてほしい。
逆に指名ができない低価格店などで女性美容師に出会えないことを嘆くなら考え方を改めた方が良い。
そもそも1000円カットなど低価格店の本来の目的は、女性を美しくカットすることが目的じゃなくて、男性客のこまめなお手入れから始まっているからだ。根本的に客層もターゲットもニーズも違う。
なので低価格店で女性美容師を探すのは時間の無駄だからやめた方が良い。
僕の感想
今回の文春オンラインの記事は美容師目線でも楽しく読ませてもらうことができておもしろかった。新しい発見や美容師として改めて考え直させられる部分もあったので非常に僕としても参考になった。
またTwitterのトレンド入りしてる点では、多くの一般の方が気になっている話題でもあるんだと思う。
なので恐れながらも、今回の記事について感想文と解決法を執筆と動画投稿させていただいた。
ぜひ今後も美容師に関するネタを記事として取り上げてほしいと願う。
そこに僕も乗っからせて貰いたい(笑)
どうもありがとう!
☑あとがき
本日の記事は以上となります。
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