本日は美容師が不快・不機嫌になるお客さんの癖とか習慣についてのお話をしようと思う。
サービス業として美容師目線で、お客さんがお店に来店してくれることは非常にありがたい。
でも一定数、お店でのお客さんのふるまいで美容師側が不安を感じる行動もある。
基本的には美容師がお客さんに大して不機嫌な態度を見せることは良くないんだけど、お客さんの行動や習慣が美容師の意にそぐわないこともあるのだ。
今回は美容室を利用するお客さんの行動や習慣(癖)で美容師がどんなことを感じているのか紹介したいと思う。もちろん全ての美容師に当てはまる話じゃない。
あくまで僕の周囲にいる美容師の意見とか僕個人の偏見もある。統計を取った話じゃないので僕がこんなことを考えているって話だから、エンタメ的な内容として楽しんでもらえたらと思う。お客さんにお店でこうしてほしいという要望よりも、来店前後のマナー的なお話なので美容室を利用する一般の方、美容師と仲良くなりたい方、美容室で満足のいくサービスを受けたい方は参考にしてほしい。
また僕と同じように接客業・サービス業従事者・既婚者・子育て中の人にもぜひ確認して頂けると嬉しい。紹介した内容に対して、どの様に感じるかもコメントしてもらえたら有難い次第である。
いつも通り、ランキングのように順番に紹介していくけど、順番に大きな意味はない。
エンタメ的に楽しんでもらえればOK!
では早速行こう!
5位 タトゥーを見せる
まず最初はタトゥだ。
これはかなり限られた人の話になるんだけどタトゥが入っている人を見ると不安を感じる美容師は一定数いる。
タトゥとか入れ墨の大きな違いとか詳しい事は僕にはわからない。ここではボディペイントも含めて、身体にデザインされた絵や模様全般を言う。
個人的にはタトゥを見てもなんとも思わないし、タトゥを入れているお客さんを不快に感じたりもしない。
だけど印象としてタトゥを入れているお客さんを怖いと感じる美容師もいる。実際に現場でタトゥが入ったお客さんの入客を変わってほしいと他の美容師からお願いされたことも多数あるのは事実。
あと、ここで問題なのはタトゥが入っていることよりも、見せるかどうか。
タトゥを入っていることを見せつけるような仕草とか服装で相手に威圧感を与える行為が美容師に不安を与える。中にはタトゥを見せつけて、強気な態度で美容師に要望を通そうとするお客さんもいる。
なので美容師によってはタトゥに対して恐怖感を抱く人もいるってわけだ。美容師に限らずだけど、接客業ではタトゥに対して恐怖心を抱く人は一定数いるので、タトゥが入っている人は、できるだけ該当箇所を隠せるような服装で来店してもらえると有難いと思う。
お店によってはタトゥが入っている人を入店拒否するケースもあるので、日本ではタトゥへの理解がまだまだ進んでいない。僕個人的にはタトゥを否定するつもりはない。(でも自分がタトゥを入れたいとも思わない。)
なのでタトゥを入れている人は美容院では見せつけるような行動は控えた方が、より良い接客を受けられるのではないかと思う。
4位 指の骨をポキポキ鳴らす
これはわりと癖でやっている方が多いのではないだろうか。
特に男性のお客さんに多い行動かなと思う。僕個人的には、タトゥよりも指の骨をポキポキ鳴らすお客さんの方が嫌だなと感じる。
たぶんお客さん側は他意は無くて、癖で自然とやっているのだと思うけど、個人的には骨を鳴らす音が不快に感じる。
他の美容師がどの様に感じているか知らないのだけど、骨を鳴らす行為は挑発的にも感じる。おそらく僕の中では、ケンカの前に指をポキポキ鳴らすイメージがあるので、敵意を向けられているような不快感があるのだと思う。指を鳴らす行為は突然殴りかかりそうな暴力的な不安を感じるので苦手な人は苦手じゃないかな。
特に女性美容師さんの前ではやらない方が無難ではあるかなと思う。骨の健康上も良くないと聞くので、癖でやってしまう人は、この機会に見直してみてはいかがだろうか。
3位 腕を組む
これは結構、多くのお客さんがやっていることなんだけど不快に感じる美容師もいる。
実を言うと、腕を組むことについて僕はなんとも思わない。だけど僕の周囲の美容師では腕を組まれると恐怖感などで不安を感じてしまうなんて意見を聞く。
なので僕自身も腕を組んでしまう癖があったのだけど、組まないように気をつけている。
特にマナーとしても目上の人の前でつい癖で組んでしまったら損をするから腕を組むのはやめなければと僕は感じている。もし組む癖がある人は今一度見直してみると良いかもしれない。
2位 足を組む
これは腕を組むと以上に多くのお客さんが行っている行動だろう。
同様に一定数の美容師も不快に感じるのが足を組む行為だ。僕は足を組まれることの方がマナーとして良くないと思っている。
なので僕自身はお客さんが足を組んでくると不安な気持ちになる。何となくマウントを取られているような、そんな気持ち。これはお店の価格帯に限らず組む人は組む。
以前は足を組むことだけで記事を一本書くくらいに足を組む事に対する僕の熱い主張もした。興味あれば確認してほしい。
だけど、美容院で足を組まれることを何とも思わない美容師もいる。だから美容師にもよると思う。
ただし、美容院で足を組むことは、腕を組む以上に美容師に負荷を与える。まず姿勢がゆがむので正確なカットがやりにくい。
あと前方へ足を投げ出すのでカバークロスから足がはみ出す。それ故にお客さんの足元を汚さないように注意しなければいけなくなる。これが地味に負担が大きい。手元の技術に集中しづらくなるから、満足のできる仕上がりを求めるなら足は組まない方がベストと言える。
足を組むことは、僕は相手への敬意を欠く行為だと思っているので、個人的には公共の場所でも自宅でも足を組まないようにしている。
足を組むことは様々な場所でマナー違反になってしまうケースもあるので注意はした方が良いと思う。
足を組む癖をつけてしまうと、職場とか目上の人の前で失礼な態度をとってしまう可能性もある。足を組んだばかりに損をしてしまった人も見たことがある。
美容院は一般の方にとってお金を払って利用する場所だから、リラックスしたい気持ちもわかる。何とも思わない美容師もいるけど、不快に感じている美容師もいるので組まない方が無難だよねって話だ。
足を組む癖がある人は今一度ご自身の足を組む姿勢や態度が美しい姿勢なのかを改めて考え直してみてはいかがだろうか。
番外編 傘の扱い方
これは美容院の中の話だけではないのだけど、マナーとして気をつけてほしいなと、僕が常日頃感じていることである。それは傘の扱い方だ。傘の扱い方について非常に危険な扱い方をしている人が多いなと思う。
例えば自転車に乗りながら傘をさしている人、雨が降っていないときに傘を自転車の先頭に乗せている人、傘を危険な持ち方をしている人等だ。
美容院にとっては、雨の日に傘をさして来店してくれるお客さんは有難い存在。接客業は来店客が少なくなってしまうので雨天に非常に弱い商売である。
なので、雨の日に傘をさしてまで来店してくれるのは非常に嬉しいと思う。でもお客さんに限らず、傘の扱い方を見ていると不安になる部分もある。
僕は都内に在住しているので、美容師の仕事も都会でする事が多い。
ゆえにお客さんの多くは自家用車よりも自転車や徒歩での来店が多い。だから雨に日はお客さんが自転車の傘さし運転で来店されたり、帰って行ったりする人もいる。
せっかく美容院に来てきれいになっても、傘さし運転という危険な運転をする行為は内面的に勿体ないなと感じる。基本的には自転車の法律や罰則は自治体によって異なるんだけど、傘さし運転そのものは自転車の車両幅を超える傘をさす行為が道交法の法律違反になる。
なので「さすべえ」も販売はされているけど、自転車で利用したら違反になる自治体もある。
ぜひ雨の日はレインブーツなどを履いて徒歩か公共交通機関を利用してもらえると良いのになと感じる。
お客さん自身が転倒して怪我をしてしまうのも嫌だし、他の歩行者を怪我させてしまう可能性もあるので傘の扱い方は注意してほしいなと感じている。
特にこのような傘をドリルのようにして移動している人は、雨が上がったら傘を収納できる場所が無くてこうしているのだろう。
雨が降れば傘さし運転をする常連ともいえる。マナーが悪いし美しくない行為だ。
いくら美容院で髪がきれいになっても中身が美しくないのでやめた方が良いと思う。
僕はこのドリルのように傘を武装した自転車で走行する運転を彼岸島式と呼んでいる。彼岸島で主人公たちが亡者の森を抜ける時に、軽トラに先端をとがらせた軽トラで爆走したシーンから命名させてもらった。
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このスタイルで亡者という吸血鬼のなりそこないをぶち破って突破する殺傷能力の高い走行だ。自転車も非常に危険なので、日常的に口返しているならアタマが悪い行動だからぜひやめよう!
あと歩行者も傘の持ち方には気をつけよう。
クソみたいな持ち方をしていると非常に危険で子供を怪我させる可能性もある。
傘さし走行と傘の危険な持ち方は子供を持つ親としても非常に危険だなと感じている。
傘の持ち手の握り方で先端が後方になってしまう。無意識にやってしまう人も多い。たぶん持ちやすいとか、身長が低くて傘を引きずってしまうからやってしまうのかと察する。僕はこの持ち方を「ガハマ持ち」と呼んでいる。
アニメ「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」でヒロインの由比ヶ浜の傘の持ち方だ。ガハマの持ち方を見て、彼女は僕のヒロインレースから脱落した。ちなみにいろはすが最高のヒロインだと思う。
(俺ガイル・シーズン3第4話より)
今ならAmazonプライムで観ることができる。(2021年8月現在)
1位 香水
番外編が少し長くなってしまったところで、最後に発表するのは香水だ。
美容師の多くの人が香水のニオイを嫌う印象がある。僕も苦手。
どちらかと言えば無臭であることが望ましいだろう。
美容院に限らず普段から、お出かけで、など様々な用途で香水をつける人は多いと思う。
美容院ではお客さんと至近距離で接客をするため香水の匂いは敏感にわかる。
本人にとっては好きな香りだとしても美容師にとっては不快にしか感じない香りであることもある。なので美容院へ行くときは香水はつけない方がマナーとしていいだろう。
美容師によっては香水の匂いで具合が悪くなってしまう人もいる。特に加齢臭とか汗のにおいとかをごまかすために香水は何とも表現しようがない匂いだ。
つける量が多い人は店中にニオイが充満するので、他のお客さんが迷惑になるケースもある。
最近は様々な香りが楽しめる香水のサブスクとかもあるんだけど、香水そのものはつけない方が日本人は良いと僕は思っている。
加齢臭や汗のニオイはボディーペーパーなどエチケットグッズを利用して対策をしよう!なかなか自分のニオイは分かりにくいので難しいけど、基本的には日本人は無臭を好む。なのでニオイを足したり、ごまかすよりは無臭を目指した方が良い。美容師に一番喜ばれるのは無臭だ。ある程度は年齢からくる加齢臭や夏場の汗のにおいは仕方無いと思う。
なので出来る範囲で対策をすればそれで十分だと思う。オススメは全身を除毛クリームで除毛して汗の元を取り除き、ボディペーパーで汗を拭うエチケットをするだけでも違う。あとは脇をコロコロする制汗対策で良いと思う。ギャッツビーのアイスシトラスは匂いが少なくてさっぱりするからおすすめ。
ワキも『ギャツビーのデオドラントロールオン』という商品でコロコロしておくと、だいぶニオイ対策ができる。
後重要なのは衣類の洗濯。衣類の洗剤でしっかり殺菌をして完全に乾かしておく事が重要だ。
特に部屋干しの生乾きはニオイが残ったり菌が繁殖する。なのでドラム式洗濯乾燥機の導入をおすすめする。しっかり洗えて、しっかり乾燥ができる。
香水は論外。つけているよりも、つけていない方が好感度は高いといえる。ぜひ参考にしてほしい。
まとめ
というわけで5選と番外編をお届けした。
美容師が不快・不機嫌になるかどうかは美容師次第。もちろんお客さんに対して不機嫌な態度を見せるのはプロとして良くないのだけど、美容師に良くしてほしい、満足の良く仕上がりにしてほしいと思う人は参考にしてほしい。復習すると
5位 タトゥを見せる
怖がってしまう人もいる。個性を大事にする世の中にはなっているけど、一般的には理解が進まない。過度に見せる行為はやめた方が良い。
4位 指をポキポキ鳴らす
ケンカをする人のイメージがある。相手に敵意を向けているように感じやすいので注意しよう。健康上も良くないと聞くので癖であるならやめた方が良いかもしれない。
3位 腕を組む
僕はなんとも思わないけど、不快に感じる美容師がいる。
マナーとして基本的にはやらない方が良いと思う。
2位 足を組む
同じく不快に思う美容師がいる。お客さんの足元を汚さないようにと余計な注意をしなきゃいけないから負荷が大きい。仕上がりにも悪影響が出る可能性があるので組まない方が無難。
番外編 傘の扱い方
外見が綺麗でも傘の扱い方がブスだと勿体ない。他人を物理的に傷つける可能性があるので雨の日は気をつけよう。
1位 香水
ニオイは公害にもなる。周囲にいる別のお客さんにも迷惑をかけるこういになるから、香水のつけすぎには注意しよう。
基本的にはつけないで無臭がベスト。
加齢臭や汗のニオイが気になる人はエチケットグッズを上手に利用しよう!
というわけで、ぜひ美容院を利用する上で参考にしてほしい!
あとがき
本日の記事は以上となります。
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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。
グッドラック!
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