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戯れ言 美容師の仕事

他人のオシャレについて 評価することが無意味で 余計なお世話である話。

美容師の仕事をしていると、必ず出てくるパワーワードがある。

「似合っている」と「似合っていない」の言葉だ。

他人を褒めたり、気づかせたり、諭すような意味合いでこのワードを口にする人は美容師に限らず多いのではないだろうか?

 

例えば髪型だったり、メイクだったり、服装だったり、アクセサリーだったり。

他人を褒める要素は様々であるけど、僕は基本的に仕事で「似合っている」「似合っていない」のワードは口にしない。

今回はこの他人を褒める言葉について考察してみた。

相手とコミュニケーションを取る参考にしてもらえたらありがたい。

 

僕は現役フリー美容師で起業廃業経験もあります。

簡単な自己紹介は下記にあるので興味あればご確認ください。

 

自己紹介

 

鉱平

 

元美容院経営者で現役フリー美容師。

起業廃業×仕事の経験談×美容師ネタ×家事育児×都会暮らし×節約×生活改善×ガジェット×他際どい話や人生に役立つ知識をブログやYouTubeや音声メディアで情報発信中!

特に既婚者、接客業サービス業で働く人、起業や自営業に興味がある人向けです。

日々戯言を呟いてます。

 

・1987年生まれ

・18歳 高校卒業

・20歳 美容師免許取得

・26歳 管理美容師取得

・28歳 独立して美容院オーナー

・31歳 店を手放す

・33歳 フリー美容師 

 

好きなことをして楽しく生きていくのが目標。

 

似合っている

 

「その髪型似合っているよ!」

 

「そのメイク似合っているよ!」

 

「その服装似合っているよ!」

 

こうした言葉は一見すると誉め言葉であって何の問題も内容に感じる。

日常的にも人々のコミュニケーションの中でやり取りされているワードに思うし、たぶん多くの人は言われて悪い気はしないんじゃないかと思う。

でも僕は要注意な言葉であると思っている。

なぜなら本人が、現状の容姿を気に入っていない可能性があるからだ。

 

似合っていない

 

「その髪型似合ってないよ。」

 

「そのメイク似合ってないよ。」

 

「その服装似合ってないよ。」

 

一方で他人にこんなワードを投げかけていないだろうか?

親切心?なのかは知らないけど結構傷つく。

挙句には「ダサい。」「下手だね。」「センス悪い。」

みたいな余計な一言が加えられるとゲンナリする。

これに関しては、あえて言う必要もない気がするけど日常で多く飛び交っているワードでもあると思う。

これについてもなぜ言う人がいるのかとも思う。

 

僕の経験談

 

僕は元美容院経営者で現役美容師でもある。

学生時代には美容師免許を取得するために、美容専門学校に通った。

学生時代は周囲の同級生達も、美容師の仕事やオシャレに興味があって精一杯のオシャレを楽しむ他人ばかりだった。

それゆえに他の友人に

「似合っている。」「似合っていない。」なんて

言葉は日常的に飛び交っていた。

もちろん僕も

「似合っていない。」とか「ダサい。」

みたいな言葉をたくさん浴びてきた。

これは美容師の仕事をするようになってからも

髪型が

 

「似合っていない。」

「変じゃね。」

「誰が切ったの?下手!」

 

なんてワードを同僚美容師からたくさん浴びてきた。

こうした経験で正直、自分には何が似合うのか、何がおかしいのか、どの辺がセンスが無いのかわからなくなった。

またセンスがある人は何が違うのか?

センスがある基準は何なのか?

全然わからなくなって悩んだ日々もあった。

 

ゆがんだ価値観

 

学生時代に気づいたオシャレやセンスがある基準は、お金をかけているかどうかだった。

持ち物やアイテム、服がどのブランドなのか

どれくらいお金をかけているのかが重要みたいな話にはなっていた。

また通う美容院の立地や価格帯もオシャレの基準になっていた。

例えば原宿や渋谷の美容室へかよっているかどうか?

服やアイテムなら見る人が見ればわかるようなブランドであるか?

また安いものは価値が無いみたいなゆがんだ価値観が学生時代にはあったように思う。

僕も見栄を張るために学生の身分ながら無理をしてバイト代をつぎ込んだりもした。

実家通学でバイト代が小遣いになる子は余裕があったように感じる。

今思うと学生の身分ながらブランドやお金をかける子がオシャレみたいな雰囲気はあったと思う。

 

結局のところは価値観の問題

 

美容師を10年以上続けて様々なお店で働いて気づいたことは、価値観は人それぞれであるということ。

美容師の仕事は、お客さんの希望に合わせて髪型を作ることだ。

だから美容師が作りたい髪型を作れるものではない。

つまりお客さんの要望が「似合っていない。」という理由で、仕事を断ったり捻じ曲げることはできないということだ。

だからお客さんに「似合う。」「似合わない。」ではなくて「好き」「嫌い」に合わせることが重要ってわけ。

 

他人の評価は一意見でしかない。

 

他人からの「似合う」「似合わない」の評価で悩んでる人にお伝えしたいこと。

それはあくまで一意見でしかないことだ。

「似合わない。」と言われようが、中には「似合っている。」「素敵。」と評価されることもある。だから余計分からなくなる。

だけど気にしないでほしい。

なんでもそうなんだけど全員から評価されることは絶対にない。

政治の世界だって全員から賛同されることはないし、めちゃくちゃかわいい浜辺美波ちゃんを「かわいくない」というアンチ層だって存在する。

 

つまり結局は、他人を評価をする人間の価値観の問題である。

 

評価を下す人間の好みならば

 

「似合っている。」

 

好みでなければ

 

「似合っていない。」

 

となるってわけだ。

 

自分の好みを貫き通せ!

 

じゃあこれらの評価に対してどう向き合ったら良いのかって話だけど、結論は「自分に従え!」ということになる。

つまり自分が好きにすれば良いってことである。

自分が気に入った髪型、服装、アイテムをポリシーをもって使用すれば良いってことなんだ。

だから他人の評価意見は、余計なお世話と思って気にしないのが一番ってことになる。

昔の僕は他人の目が怖くて気になってばかりいた。

でも今ならスルー出来る。

正直他人の意見なんてどうでも良いって思えるようになったから、自分の好きな髪型やファッションで自信をもって堂々と過ごせばいいじゃんって

考えるようになった。

何でも最終的な選択肢は、自分が選ぶことになる。

だから他人からの

 

「似合わない」

 

「変」

 

等の意見に関しては

 

「自分はこれが好き。」

 

と割り切って、気にしないことが一番と言える。

 

本当は「似合う。」も言わない方が良い理由

 

逆に評価をする人間は「似合う。」という言葉も言わない方が良いと僕は思っている。

なぜかというと可能性を狭めてしまうからだ。

よく

「私、〇〇じゃないと似合わない。」

みたいな意見を仕事で聞くことがある。

 

要約すると

 

「似合っているけど、それ以外は似合わない。」

 

って受け取れる。

 

それは他人からそう評価されて、そう思い込んでいるのか事情は知らないけど視野が狭いなと感じる。

別にそれが好きなら良いけど、好きじゃないのにムリして似合うと思ったスタイルを貫いているならアホじゃないのって思ってしまうのだ。

自ら可能性や選択肢を狭めてしまっているなら勿体ないなと感じる。

つまり「似合っている。」って評価が「〇〇以外は似合わない。」って表現だったり、選択肢を絞るような評価につながるなら相手を評価しない方が無難だと思う。

そういう意味で、僕は「似合う。」「似合わない。」を仕事で口にはしない。なぜなら人間の可能性を潰してしまうからだ。

 

他にもある失礼なワード

 

これは「似合う」「似合わない」に関係なく

「太った?」「痩せた?」の話題等もタブーと考えてほしい。

そもそも「太った?」って質問する真意とか意図が全く見えない。

「そう、太った!」って返答を聞いて笑い飛ばしたいのか知らないけど、失礼な質問は世の中にたくさんある。

なのでつい口にしていないか注意した方が良いと思う。

特に顔についてとか本人の努力でどうにもできないワードは控えるべきである。

そのワードを口にして相手が本当に喜ぶのかを考えることが重要だ。

 

自分の価値観を押し付ける行為は相手のことを考えていない行為

 

「似合う。」「似合わない。」って話に戻すけど

 

こうした意見を口にするのは、結局は自分の価値観を他人に押し付けた行為である。

それが本人のためになると信じている人もいると思う。

決して否定はしないけども、それは家族くらい身近な人間ですらも発言には注意を払うべき問題でもある。

意図せず人間を傷けることにも繋がるからだ。

言葉は刃物であるということをよく理解しよう。

 

特に

 

「俺、Sだから。」

 

「私、サバサバしているから。」

 

みたいな自称サディストとか自称サバサバ系みたいな勘違い人間が、無神経と吐き違えて発言している印象もある。

他人の容姿を褒めることは容易ではないので注意が必要だ。

 

重要なこと

 

僕は他人の外見を評価して褒めることよりも、他人への感謝を伝えることが重要だと思う。

何気ないことにも「ありがとう。」の一言が、結局は相手には一番嬉しいのではと思う。

少なくとも、感謝をされて悪い気がする人は少ないだろう。

だから感謝ができることが僕は大事だと思う。

過剰なくらい感謝を伝えられることが評価することよりも重要なんだ。

 

例えば久しぶりに会った人間に

 

「髪型似合ってないね。」「太った?」

 

って発言するよりも

 

「来てくれてありがとう。」

 

「時間作ってくれてありがとう。」

 

「今日は楽しみにしてたよ。ありがとう。」

 

みたいに声をかける方が、相手は悪い気がしないのではないだろうか。 

ぜひコミュニケーションの参考にしてほしい。

 

まとめ

 

他人を評価するワードは、所詮は発言する人間の価値観に基づいたものである。

 

「似合っている。」

 

「似合っていない。」

 

なんて、エゴでしかないのではと僕は思っている。

 

結局は好みの問題ってことだ。

人間の好みって全員に共通するものではない。

例えば、僕は浜辺美波ちゃんがめちゃくちゃかわいいと思うし何をしても素敵だと思う。

でもそう思わない人もいるだろう。

なので彼女クラスでも、全員からの賛同はあり得ないから

他人の評価そのものは気にしない方が良い。

だから思ったとしても、あえて僕は軽率に意見を口にはしない。

いつもテレビでSNSで素敵な笑顔で癒してくれてくれてありがとう。

こんな感謝の意しか出てこないんだ。

だから今日も僕は彼女のTwitter投稿に『いいね!』を押す。

他人を評価する意見よりも感謝を伝えよう。

ここまで読んでくれてありがとう!!

 

あとがき

 

本日の記事は以上となります。

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今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。

ではまた次の記事でお会いしましょう。

 

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

 

グッドラック!

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