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戯れ言 美容師の仕事

【美容室ネタ】美容師に自分を覚えてもらう方法と希望を伝えるテクニックについて元美容院経営者が戯れ言を語る。

 

 

 

前回に続いて美容師ネタをやっていこうと思う。

前回の記事はこちら

【来店前の準備と注意点】美容師に自分を覚えてもらう方法について元美容院経営者が戯れ言を語る。

 

今回は美容師に覚えてもらうためのテクニックの後編として、美容院に到着してからの行動にスポットを当てている。

もちろん片方だけ読んでもらっても問題ないように構成してあるので良かったら最後まで確認してほしい。

・美容室で技術も接客も良くしてほしい

・お気に入りの美容師さんによく思われたい

・美容師さんに自分のことを覚えてほしい

・髪型の理想を叶えてほしい

みたいに考えている人にはぜひ確認してほしい。

ちなみに僕は元美容院経営者で現役のフリーター美容師だ。

これまで様々な美容室で働いた経験があり、予約優先制の高価格帯料金のお店から1000円カットまで一通り経験した。

今回のネタはある程度どこのお店でも当てはまるようなイメージで執筆している。

これまで僕自身が良い意味で印象に残るお客さんのタイプをまとめた話でもあるので、美容室で有意義な時間を過ごすための参考にしてもらえると嬉しい。

ぜひ僕と同じように接客業従事者とか既婚者子持ちの人にも参考にしてもらえるとありがたい。

 

気に入られるかは店や美容師次第

 

結論として、この記事で触れているテクニックは、美容室のコンセプトとか美容師さんの性格等によっても変化するので注意してほしい。

また、お伝えしているのは僕の主観であり偏見も大いにある。

僕が考えている意見とか美容師に歓迎される条件が、総ての美容師や美容室に当てはまるわけじゃないので、あくまで参考程度に考えてもらえたらと思う。

 

覚えてもらう正攻法→予約指名で金を使う

 

一番確実な方法は予約指名を行っているお店で、高額な指名料を支払うほど覚えてもらいやすい。

これは単純にお店や美容師にとってVIPなお客さんになることで良い待遇を受けられるってビジネス的な話だ。

ハッキリ言って、美容師の予約指名で金払いが良いお客さんが一番覚えてもらいやすいので話はこれで完結してしまう。

なので予約が必要のない飛び込みOKの激安店は、選択肢としておすすめしない(1000円カットなど)。

なるべくお金を使わずに覚えてもらいたいなら、美容師が1人で経営している個人店を利用しよう。

確実に同じ美容師が毎回担当してくれるので、何度も通ったら覚えてもらえる可能性が高い。

 

伝え方

 

以上の条件を踏まえて、美容室へ到着して席へ通されたら本番だ。

そこからは自分の希望を伝える場所になる。

まず自分(お客さん)が希望を伝えるために重要なポイントを挙げてみた。

・美容師の質問には素直に正しく答える

・希望を伝えるときは正確に具体的に

・抽象的な言葉を使わない

・希望に近い画像を見せる

・嫌なものは嫌とハッキリ言う

上記の5つが特に重要となる。

まず美容室では自分の希望を伝えるために、美容師に気を使う必要は無い。

ハッキリと明確に希望を伝える事が大事だ。

「〇㎝カットしたい」「〇〇をしてほしい」など希望はハッキリ伝えてもらって構わない。

ただし、髪の履歴に嘘をつくのは絶対にやめてほしい

美容師がカラーや縮毛矯正の履歴を把握しているかでも仕上がりに大きな影響が出るから、例え数年経過していても正確に伝えてもらえると助かる。

美容師目線では髪の状態を見たら履歴を察することもできるんだけど、確認のために質問をすることもある。

また長さにもよるけど、髪の毛が完全に入れ替わるには数年単位で時間がかかるのだ。

あと、自分が嫌なことをハッキリ伝えることも超大事だ。

むしろ嫌なパターンを全部挙げておけば最低限の失敗を避けることができるから、なりたくないスタイルを美容師にハッキリと伝えることの方が重要だったりもする。

嫌いなスタイル、嫌いな長さ、嫌いな色、なりたくない自分を事前に把握して美容師に伝えるだけでも全然違う。

希望も嫌なものも伝えるのが難しいなら希望のスタイルに近い画像をスマホにスクショして美容師に見せるとスムーズ。

ただし、席に着いてから画像を探し始めたり迷うのは迷惑が掛かるので、事前に目を通して画像をすぐに表示出来るようにしておこう。

また伝えるときに抽象的な言葉を使うのは避けよう。

 

例えば

・似合うように

・変にならないように

・おまかせで

等だろうか。

こうした言葉を使う人は美容師目線では要注意人物になる可能性が高いので気をつけてほしい。

「似合う」とか「変」っていう感情は個人の好みに過ぎないから、結局はお客さん自身の「気持ちの問題」である。

美容師がお客さんの好みを把握するには様々な情報が必要であって、こんな淡泊なワードからでは察することができない。

美容師はメンタリストでも心理カウンセラーでもエスパーでもない。

考えていることを読み取る訓練なんてしていないから、ハッキリと希望を伝えることが重要である。

時に抽象的な伝え方しかしないお客さんには、細かく希望を聞いたり確認を取ると怒り出して帰ってしまうケースもある。

そういう人は自分の伝え方がテキトーなのに、仕上がりが気に入らなければ美容師のせいにするタイプと見られる。

抽象的過ぎると話が前に進まないし、希望に沿った技術提供は絶対に不可能である。

美容師側の落ち度にできるような予防線を無意識に貼っている人は特に気をつけてほしい。

 

画像の選び方

 

美容師に見せる髪型の画像は自分で用意するか、お店にあるスタイルブックを眺めて決めることになるだろう。

でも美容室で選ぶスタイルブックを見ている時間もなく席に通されるケースもあるので、事前にインターネットで希望の画像を見つけておいて、スクショして見せることが一番スムーズ。

選ぶコツとしては以下の通りになる。

 

・動きが少ないもの

・スタイリングをしていないもの

・明るくて大きいもの

・アニメキャラやデッサンの画像は避ける

 

見せる画像は証明写真のようにまっすぐ正面を向いて無表情な画像が良い。

同じく真横、真後の画像があるとベストである。

理想は全部の画像が同じ人であることだけど、希望を伝えるだけなら前後左右が別人でもOK。

変に角度がついてポーズを決めている画像や表情が豊かな画像は正確な長さを把握することが非常に難しい。

こうした画像に騙されて、お客さん自身が実際の長さを把握できないケースもある。

実はスタイルブックも当たりはずれがあって、整髪料でバッチリセットしまくってたり、表情もポーズも角度も決まりまくって参考にならないパターンが多い。

本として選ばれて売れるためには華やかなスタイルを掲載する必要があるんだけど、ほとんど似たような髪型で偏っていたりして、バリエーションに乏しくて現場の美容師目線で役に立たないスタイルブックが数多く出版されているのが実態だ。

実際に販売されている髪型の本は、大部分が買う価値もない使い物にすらならないうんこ。

そんな掲載されている髪型の中でも無表情で真正面、真横を向いている画像を選ぶしかない。

あと基本的にアニメキャラとかデッサンを見せて伝えることはNG。

非常にわかりにくくて伝わりづらいし、二次元だからこそ実現できているスタイルは美容師を困らせる。

カウンセリングにアホみたいに時間が必要になるケースもあるから、他のお客さんに迷惑が掛かる可能性もある。

個人的におすすめなスタイルブックは男女ともに宝島社のスタイルブックがダントツ。

非常にわかりやすくて、美容師目線でもカウンセリングに使いやすい印象である。

ちなみにモデルさんの顔が美男美女でも、お客さんとの顔と一切比較したりしないから、好きな髪型を探してみてほしい。

どちらのAmazonリンクも2022年5月時点で最新のスタイルブックとなっている。(クリックするとAmazonの購入ページにいきます。)

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コミュニケーション

 

お客さんが美容師とのコミュニケーションで過度に気をつかう必要は無い。

髪のことで聞かれたことに素直に答えてくれればそれで問題ない。

お客さんの雰囲気を見て、必要に応じて美容師側が話題を振ってくれる。

会話が嫌いなお客さんはムリして話をしなくても良いのだ。

注意点として、自分の事をわかってほしいと思っても気をつけたいことを挙げてみた。

 

・担当のプライベートに踏み込まない

・ネガティブ・失礼な発言をしない

 

これを重視してほしい。

親密じゃないうちは家族構成とかプライベートに立ち入るような話題は互いに避けるのが無難。

またネガティブ発言にも気をつけよう。

料金が高いとか安いって話を直接美容師さんにすべきではないし、混雑具合を伝えることも避ける方が無難である。

空いてて良かったとか、いつも混んでいて入れない等の発言だろうか。

どこのお店で働いていても絶対にお客さんから言われることだ。

いちいち気にはしていないけど、接客サービス業としてはいつも混雑しているに越したことは無い。

個人的には僕の仕事が安いとか高いなんて話もされたくないし、失礼な話だと感じたりもする。

お店の混雑具合を喜んだり、嘆いたりすることで美容師を喜ばせることは無いから注意してほしい。

もちろんお客さんに悪気がないこともわかっているんだけど、基本的にデリケートな話題には触れない方が良い。

低価格店は大人数のお客さんを受け入れて商売を成り立たせるから、どうしても混雑したり待たせたりするから、よく混んでることを話題にされる。

予約制のお店だと当日の予約が取れないだけで文句を言われたりもする

 

差し入れは必要?

 

個人的には差し入れもチップもいらないと思っている。

美容師によっては喜ぶ人もいると思うけど、ムリに差し入れを毎回持っていく必要は無いだろう。

むしろ毎回とも気をつかうと、お客さんとしての負担が大きくなるからムリしないでほしいと思う。

差し入れを入れることよりも、定期的に美容室へ来店してくれることの方が圧倒的に嬉しい。

定期的に決まった時間に来店することで美容師にも覚えてもらえるのだから、差し入れ以上に来店頻度が多い人の方が嬉しいに決まっている。

 

【本音】美容師が貰って嬉しい&嬉しくない差し入れトップ3

 

まとめ→普通のお客さんが一番気に入ってもらえる。

 

というわけで、美容師に気に入られる、覚えてもらいやすいテクニックをお伝えしてみた。

ちょっと上からな物言いになってしまうけど、美容師にとっては

「定期的に来店してくれる害のない普通のお客様」

が一番有難い存在なのだ。

普通の定義を示すのは難しいけど、美容師にとって歓迎すべきは害のない人である。

あくまで僕の意見ではあるけど美容師の仕事に支障をきたさないお客様とでもいうのだろうか。

基本的に美容室で気に入られるお客さんは

・定期的に来店してくれる金払いが良い常連の指名客

である。

チェーン店よりも個人店を利用して常連客になった方が、費用負担が少なく美容師に歓迎されやすいかもしれない。

 

また個人的には

・ハッキリと自分の意思を伝えてくれる

・ネガティブ発言をしない

こんなお客さんが一番接していて心地良いなと思うし、一番印象に残りやすいなと思う。

変に目立とうとせずに、リラックスして自然体で来店してくれると嬉しい。

ぜひ美容室で良い体験をしたい、美容師さんに覚えてもらいたいなって人は来店の際に参考にしてほしい。

本日の記事は以上となります。

 

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ではまた次の記事でお会いしましょう。

 

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

 

グッドラック!

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