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戯れ言 趣味

花巻東・佐々木麟太郎選手が米国留学を決断した件についてプロ野球ファンが戯れ言を語る

 

 

 

先日、プロ野球のシーズンが終了した。

そしてほぼ同時期に来年の新入団選手を決めるドラフト会議も開催。

そんなドラフト会議開催の直前にビッグニュースが報じられた。

ドラフト会議で上位指名が確実視される花巻東高校の佐々木麟太郎選手が米国留学をするという。

多くの球団がドラフト一位候補に挙げていた選手のプロ入りしない宣言で大きな話題となった。

日本のプロ野球ファンもかなりびっくりしたはず。

今回は米国留学を決断した佐々木選手について、プロ野球ファンの主が戯れ言を語りたい。

スポニチより要約

参照記事:花巻東・佐々木麟太郎が米国留学決断「広い世界で学びたい」先輩・雄星、大谷からの話も判断材料に

今秋ドラフト1位候補の花巻東(岩手)・佐々木麟太郎内野手(18)が米国の大学に留学する意向を示した。

どの大学に進学するかは決めていない。
父でもある佐々木洋監督「野球だけじゃなくて多くのことを学んでもらいたい」
高校通算本塁打は歴代最多の140本を誇る左のスラッガー。

花巻東で父・洋監督の下、1年時から主力。
甲子園大会後に名門バンダービルト大学の施設見学などのために渡米。

現地では複数の大学に加え、メジャー球団の施設、環境なども視察。

進路に関して、プロ入りか、米留学も含めた進学かで様々な選択肢から決断。

スポニチ記事より

 

進学希望選手

主はプロ野球ファンとして佐々木選手の意向を尊重し、素直に応援したい。

日本の宝として、これからの活躍を期待している!

そんな佐々木選手は、社会人野球への挑戦も含めて進学の可能性も噂されていた。

主は、本人の決断に対してそこまで驚かなかったけど、プロ入りが既定路線だとは思っていた。

ただ父である花巻東監督が、本人のために進学させたい意向が強いとの情報も出ていた。

なので可能性としては、進学もあると想定内。

だけど一般人目線では、ドラフト1位が確実視された高校生のスター選手がプロ入りを蹴るのは大きな衝撃だろう。

過去には早稲田実業・斎藤佑樹選手(元日本ハムファイターズ)の進学表明が大きな話題になった。

ただし彼の場合は、将来的に進学を視野に入れて早稲田実業に入学している。

本人からすれば、高卒プロ入りの選択肢が増えたことが異例だったかもしれない。

だけど斎藤佑樹選手と違って、佐々木選手が海外の大学へ進学するのは異例中の異例。

佐々木選手以外にも、今年のプロ注目選手が続々と進学を希望しているという。

時代の流れで野球選手のセカンドキャリアとして進学を希望する選手が増えてきた印象である。

基本的には、東京六大学野球や東都リーグなど国内の有名大学が進学先として人気。

中には、社会人野球へ進み、大手企業で安定して働ける環境を選ぶ選手もいる。

ただし高校生から直接社会人野球へ進む選手は、有望な一握りの選手だけで、社会人選手には大卒が多い。

また将来と天秤にかけて、社会人野球からのプロ入りを拒否する選手もいる。

ある意味で終身雇用や年功序列の好待遇を求める選手は、プロ向きの性格ではないかもしれない。

 

プロ志望届

佐々木選手は日本のプロ野球球団に入団するためのプロ志望届は提出しないとのこと。

04年5月より、プロ入りを希望する学生には、所属する野球連盟にプロ入りを希望する書類の提出を義務化する「プロ野球志望届」制度が開始された。

これによってプロ入りを希望する野球部員は所属連盟へ「プロ志望届」の提出をしないとプロ入りができない。

プロ志望届を提出した後、プロ側に指名されても、プロ入りを拒否して進学することも可能である。(元広島・福井選手などがプロ志望届を提出後にプロ入りを拒否して進学している)
というわけで、プロ志望届を出さないと国内外の球団でプロ入りすることはできない。

なので佐々木選手がいきなりメジャー挑戦することも無くなったと言える。

選手の意向を尊重するための制度であり、進学予定の選手をプロ球団が強行指名できないように制度が誕生した。

過去には、進学希望の選手がプロ側の強行指名でプロ入りをしたケースもある。(桑田さんなど)

その際にも、裏金などのルール違反が続出して問題になった。

アマチュア選手に進学を表明させて、他球団から指名させない不正を防ぐためにも、プロ志望届は力を発揮する。

かつては花巻東・大谷翔平選手がプロ志望届を提出してメジャー挑戦をして話題になった。

日ハムが強行指名して、交渉が難航しながらも入団に漕ぎ着けたのは記憶に新しい。

もしアメリカのプロ野球球団に入りたいと思ったら、プロ志望届を出さなくてはいけない。

なので佐々木選手の進路は、基本的に進学、就職、無職、引退のどれかになったと言える。

現時点では米国留学の方針だ。

 

直球に強くならないと打者は活躍できない説

米国の大学ならば4年間をアメリカで過ごすことになるだろう。

またメジャーリーガーは大卒が多いと言われている。

高卒でプロ入りをしても、マイナーリーグと呼ばれる下部組織でトップリーグを目指して長期間競わなくてはいけないから大学を選ぶ選手が多い。

高額な年俸を得るにも、ある程度の年齢にならないと給料は安いまま。

高卒でプロ入りするメリットが薄いので、アメリカでは大学を経由する選手が多い。

そんなアメリカの大学生は、アマチュアとしてレベルが高い素材が集まる。

昔、主が観戦したアメリカ代表の大学生も、ストレートがみんな速かったのを覚えている。

当時の日本人プロ選手と変わらない剛速球をアメリカの大学生達は投げていた。

今年ベイスターズで活躍したバウアー選手など、のちにメジャーリーグでスターになる代表選手も多数いた。

日本のトップアマチュアよりも桁違いな素材の選手が多いので、そんな環境で佐々木選手が野球をやったらどうなるのか楽しみである。

そんな日本の投手もレベルアップして平均球速がどんどん上がっている。

そんな日本のプロ野球は、投手が進化しすぎて野手が活躍するのは困難と言われている。

大前提として、野手で活躍するには、最低でも剛速球のストレートに強くなる必要があるだろう。

直球への対応は日本の二軍で慣れるよりも、アメリカの大学生に混ざって野球をした方がレベルアップする可能性は高い。

また佐々木選手は基本的に一塁専門なので打撃特化型じゃないと生き残れない。

日米問わず野球で飯を食うなら、複数ポジションを一定水準以上で守れるか、打撃で通用しないと試合に出してもらえないのだ。

そういう意味では、打撃に専念できるDH(指名打者制度)のあるリーグ向きである。

佐々木選手には、ぜひ直球に強い選手になって無双してほしい。

 

まとめ

佐々木選手が将来的にアメリカで野球をやってから帰国するのか、メジャーリーガーを目指すのかは不明。

しばらく日本で活躍を見られないのは残念だけど、大谷選手のようにアメリカで活躍する野手の誕生を楽しみにしている。

佐々木選手がアメリカでどれくらいレベルアップするのかをプロ野球ファンの目線で楽しみにしている。

 

 

本日の記事は以上となります。

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

グッドラック!

 

 

 

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