クリスマスケーキを買わない方が良い理由について戯れ言を語る
本日はクリスマスケーキはマジで価値がないから買わない方が良い話をしていこう。
12月に入り、クリスマスも近づき、楽しい楽しい冬休みがやってくる。
けども、そこにちょっと釘をさすようなお話をしていく形になることをご容赦願いたい。
同じ理由でおせち等も買わない方が良いと僕は思ってるけども、今回はクリスマスケーキに特化したお話となっている。
クリスマスケーキの平均価格が上昇中
今回は帝国データバンクさんの記事と並行して話を進める。
2022年冬シーズンクリスマスケーキの価格調査相次ぐ値上げクリスマスケーキにも平均価格約200円アップ
というわけでクリスマスケーキの価格について調査した内容が報道で上がっていた。
価格は平均3800円台から4000円台へとのこと。
全国のコンビニとか百貨店、スーパー、洋菓子店などで計100社を対象に調査した結果だ。
調査の内容はクリスマスケーキの価格。
いちごショート5号サイズ税抜きを対象に調査をした結果、平均価格は前年に比べて約209円アップしたということらしい。
ついにケーキの平均価格は4000円台となり、前年の3831円から約5%ほど平均価格は上がったという。
ケーキもだんだん値上げの波に乗っかっている。
ケーキの原材料が高騰
また店頭価格ベースで小麦粉の価格が1.5倍上昇。
洋菓子店の負担もそれに伴って上昇中。
単純に、どれだけ原料費を抑えながらやるとしても厳しい商売。
いつかは仕入れ分を価格に乗っけていくしか生き残れないっていうのが、この時点で読み取れる。
イチゴなどのフルーツ、砂糖、牛乳、鶏卵など原材料のほとんども値上がり。
庶民の味方である卵もだいぶ値上がりした。
買い物してて思うけども、乳製品や卵の値上がり方が尋常じゃなく上がっているなと思う。
庶民の味方代表の卵がちょっと前まで安ければ1パック100円ぐらいで買えてたのに今はもう200円出さないと買えなくなっている。
また化粧箱食品フィルムなどの資材等も高騰し、電気ガス、物流費なども漏れなく高騰。
単純に原油価格が高くなったことによる弊害でもある。
ちなみに社会保険料も絶賛アップしまくっており、会社負担の人件費もそれに伴って増加している。
結局会社にかかる経費は商品の価格に乗っけていかないと回収できないし、利益を出していくこともできない。
もう値上げは避けて通れないのだ。
いちごショート5号サイズのケーキの値上げ幅として多いのが200円台とのこと。
だが5号サイズってそんなに大きくない。
それが今4000円ぐらいする時代になったというところで個人的にびっくりしている。
たくさん食べる人は1回でペロリと食えちゃうサイズ。
それが一撃で3800円とか4000円っていう価格は影響が大きいなと思う。
全体的に100円から500円の値上げを行ったところが8割ほど、また2割程度のお店は値段を据え置いたということらしい。
そんでもって値下げしたところは無しみたい。
ただ価格を現状維持しても、原材料費が小麦を中心に高騰しているので、商売としてはかなりきついだろうと察することができる。
というわけでクリスマスケーキは全体的に見ると平均価格が前年から約200円アップした。
200円の値上げで一般人の購買力にどれぐらい影響するのかは不明。
だけど、洋菓子界としては値上げをすることによってお客さんが離れていったら怖いなというところで値上げに踏み切れてないお店とか会社も2割ぐらいあったそうな。
ケーキは高級品になった
ということでクリスマスケーキ業界は客さんに理解してもらいながら全体的に値上げをしている傾向にはある。
だんだんと金銭的に高額な商品になりつつあり、我々もケーキを気軽に楽しめなくなってきている。
そんな中でも特別な日にケーキを食べる習慣から、クリスマスケーキに関しては多くの販売量が確保できるなど、収益面で業界的には大きなメリットがある。
デメリットはフルーツを中心としたナマモノだから、日持ちがそこまでしないところ。
なので短期間でバーッと作って短期間で一気に売り抜くっていうのがねクリスマスケーキの在り方。
だけど原価高騰の中で、こうした商品で利益を出していくのは本当きつい業界なのかなと思う。
さらに今後も原材料価格は上がっていくだろう。
動向が読めないというところで業界も本当に苦しいかなと思う。
来年も4000品目以上の食品値上げが控えているので、洋菓子を中心に飲食店は本当に大変になる。
一方で我々一般人に関しても物価が上がることによって、世帯支出も年間平均で7万円程度は負担が増えると試算される。
どんどん家計が苦しくなってくるというような状況でケーキを買う余裕がある人がどれくらいいるのか。
我が家もちょっとずつ厳しくなっている。
クリスマスケーキはもはや贅沢品となった。家庭によっては気軽にポンポン買えるものではなくなったかもしれない。
クリスマスケーキ業界のことを考えるとクリスマスケーキを買って少しでも力になりたいと思ったりはするんだけども、金銭的にも厳しいものとなってきた。
クリスマスケーキは買う価値が無い
ただ結論として大部分のクリスマスケーキは
買う価値がないシロモノである。
クリスマスにありがたがって食べるようなシロモノではないということ。
こういう言い方しちゃうと批判を浴びそうなんだけども、はっきり言ってクリスマスケーキは食う価値のないものといえる。
なのでクリスマスケーキを買うのは、ちょっと考え直してみていかがでしょうかっていう注意喚起みたいな話である。
クリスマスケーキを販売している世の中のお店を批判する話ではないので、ご理解いただけたらなと思う。
我々消費者がクリスマスにクリスマスケーキを買って食べるっていう行動自体を見直してみるのもいいんじゃないでしょうかって話。
今回、話の中心に上げているクリスマスケーキっていうのは、いわゆるスーパーとかコンビニなんかで予約注文して買うことができるケーキのこと。
だから全部のクリスマスケーキがダメですよって話もない。
特定のクリスマスケーキのことを中心に、買う価値がないんじゃないかなっていう話をしている。
クリスマスケーキは美味しくない?
話の中心にあるのは、コンビニやスーパーで予約注文できるケーキである。
こうしたクリスマスケーキの中身は不◯家とか、ヤマ◯キなど大手製造の冷凍品ケーキだったりする。
それを解凍して、当日お客様にお渡ししてる形である。
こういったケーキの特徴っていうのは旬じゃないフルーツが盛られている。
甘みもない、そこまで美味しくないイチゴが乗っかっていたりとか。
またデコレーションでクリスマス仕様に美しく飾られているけど、大して美味しくないマジパンのサンタさんとか謎のトナカイが乗っていたりもする。
つまりクリスマスケーキは、味そのものよりも、クリスマスイベントの雰囲気に合わせた大量生産用のケーキであるといえる。
クリスマスパーティーをする時に、その雰囲気で美味しく感じられるケーキをたくさん
作ってるってことだ。
ただケーキの実態としては冷凍保存から解凍してだいぶ劣化した味。
全部当日でワンホール食い切れなかったら次の日以降に食べることになる。
取っておいたケーキもだんだんと硬くなっていって大して美味しくないケーキがさらに不味くなる。
早く食わないとねどんどんまずくなるシロモノにお金をかけて、大して美味しくないケーキを食いながら無駄にカロリーを摂取するっていうのが果たして意味があるのかってわけだ。
僕の価値観ではあるけど、ちょっとクリスマス前に投げかけたいわけである。
大して美味しくないケーキにクリスマス価格の金額を支払って買う必要ってあるんですか?
そんな価値あるんですか?って話。
クリスマスケーキというドル箱ビジネス
予約注文で製造してるケーキは、事前予約で完全受注生産が可能である。
予約で必要量をある程度確認してから、それに向けて一気に製造する。
なんでそこまでするかっていうと、このクリスマスケーキっていうのは産業としては1年に1回のドル箱ビジネスだから。
洋菓子店にとっても、クリスマスというイベントは1年の中でケーキがたくさん売れる非常にありがたい日。
しかもお客様は多少割高なケーキだとしても、この日のために率先して購入してくれる。
ケンタッキーフライドチキンや宅配ピザ屋も同様に、1年で最高に忙しいバイト泣かせの日となるのだ。
洋菓子店としても大量生産で利益をある程度見込める特別なイベント。
クリスマスケーキの予約を受けることによって、事前にある程度の利益が作れる目処が立つから良い事づくめ。
美味しいケーキを食べるならイベントは避けるべき
ただし我々消費者が美味しいケーキを食べたいと思ったら、クリスマスケーキはお勧めできない。
少なくとも美味しいケーキを食べようと思ったら「イベント用のケーキは避けるべき。」なんですよ。
洋菓子店に行って何でもない普通の日に並んでいるカットケーキを買って帰って食べるのがおすすめ。
自分の気に入ったケーキ屋さんで好きなケーキを買うのがベストではある。
事前に大量生産されたイベント用ケーキよりも通常通りショーケースに入ったカットケーキの方がはるかに美味しい。
大衆向け洋菓子店のケーキ
僕は基本的にこだわったケーキしか買わない。
よくケーキのチェーンで有名なコージー◯ーナーとかシャ◯レーゼみたいに、こういったところでケーキを買うことは、僕の場合はほぼない。
こうした大衆チェーン店でクリスマスケーキを注文してイベントの日に食べるっていうのも個人的にはちょっともったいないんじゃないかなって思っている。
◯ージーコーナーもシャト◯ーゼも大衆向けに美味しいケーキを販売しているので否定する意図はない。
これらのチェーンは、低価格で買えるケーキをウリに勝負してきた会社。
だから安くケーキを買えるのが魅力だった。
しかしながら、これらの洋菓子店も、値上がりと共にだんだん気軽に買えるものではなくなってきた。
だったらもうちょっとお金を出して、もっとこだわった洋菓子店で洋菓子を買った方が美味しいし、おすすめできるんじゃないかなって僕は思っている。
もちろんコージーコー◯ーもシャトレー◯も大好きっていう人は買って食べれば良い。
だけどせっかく一年に一度のイベントならば、本来なら大量生産できないような美味しいケーキを食べたいもの。
美味しいケーキとは
ケーキは作りたての生ケーキが一番美味しい。
ある程度まで人の手で作っている生ケーキ。そもそもケーキっていうのは、原材料からこだわるとかなり高額になってしまう。
これは洋菓子に限らないけど、やっぱり良い材料を使って美味しい商品を作るとそれなりに高額になる。
だから美味しいものを食べようと思ったら、ある程度まで金を出すのは当然。
金を出さないと本当に美味しいものは食えない。
僕個人的には微妙な材料を使って、中途半端な味に収まった、大して安くないケーキにお金を出すっていう価値に疑問を抱く。
割り切った上でクリスマスの雰囲気を楽しみたいってことで4000円程度のお金を出してクリスマスケーキを買うのは全然良いと思う。
だけども僕は、そこにもうちょっとお金を出して本当に美味しいケーキを1年に1回とかの周期で楽しんだ方が良いんじゃないかなって価値観を投げかける話をしたいわけだ。
美味しいケーキは安く作れない
ケーキに関しては小麦価格がすごく大きく影響してるってところもあるんだけど、それ以上にすごく原料が高額になってしまうものが生クリーム。
これもちゃんとした生クリームをたっぷりと使うと価格破壊を起こす。
高額になってしまうという意味で価格崩壊である。
ケーキを製造しようと思った時に、生クリームをふんだんに使ってしまうと安くケーキを作ることはできなくなる。
だから安い価格帯のケーキで使われているクリームの正体は、大部分は安価で手に入るホイップクリームベースであると言える。
ホイップクリームに生クリームを混ぜてたり、何かしらブレンドして作ってるなんていうケースもある。
だけども基本的にはホイップクリームをベースに作ることになる。
そうじゃないと洋菓子を安く作れない。
ホイップクリームの中身っていうのは植物性油脂や水飴が中心となる。
だから僕はホイップクリームのことを水飴クリームと呼んでいる。
ホイップクリームって、実は生乳が全然使われてなかったりする。
生乳っぽさを香料やらの添加物で雰囲気として出してるんだけども、実態は着色したサラダ油みたいなもの。
僕個人的には、ホイップクリームをそんな美味しいと思ってないんだけども、至る所でスイーツに使われている。
やっぱりちゃんと美味しい生クリームを食べたいなと思ったら、生乳由来の動物性のクリームじゃないと話にならない。
それに加えてスポンジもこだわったケーキを食べたいなってなると、やっぱり安く手に入らない。
スポンジもこだわって作ろうと思ったら、マーガリンじゃなくて良質なバターをたっぷり使っている方が美味しいなって感じる。
なるべく添加物も入れないで、美味しいスポンジを作って、ここに生クリームを乗っけたりすると原価が跳ね上がる。
なのでケーキ屋さんが美味しいケーキを低価格で提供することは無理ゲーでしかない。
美味しいケーキを見分けるコツ
美味しいケーキを食べたいなと思ったら、見分ける一番簡単なコツは価格を見ることである。
ワンカットの値段がいくらで販売されているのかである程度判断することができる。
ワンカット1000円前後ぐらいの金額だったら質のいいケーキを作っていると言える。
もちろん店の立地にもよるけど。
中にはボッタクリ価格の洋菓子店もあるから注意(笑)
ただし一般的には、こうした金額だと売れないので、もっと原料とかを安いものに抑えて提供しているケーキが中心となる。
なので街のちょっと高額なケーキ屋さんを選択肢に入れることで、見分けることはできるかなと思う。
HARBSのケーキ
どうせクリスマスにケーキを食べるならおいしいケーキを食べれたらいいんじゃないのっていう価値観のお話をさせていただいた。
あえて安いケーキを買って、大して美味しくないクリスマスケーキで大切なイベントを過ごすのはもったいないと個人的には思う。
ぜひそういったところを見直してみてはいかがだろうか。
ちなみに個人的に凄くおすすめできるケーキとしては、僕が大好きで愛してやまないケーキのチェーンがある。
それはHARBSっていう店のケーキだ。
東京都心を中心に展開し、愛知にもある。
美味しいケーキを食べるなら間違いない店。
大きなショッピングモールの中にテナントで入ってたりするんだけど、そのせいかケーキの価格はわりと高額。
だけどめちゃめちゃ美味しい。
ショートケーキはワンホール買うと1万円ぐらいする。
1カット買っても1000円〜1200円くらいする。
どのケーキも時価なので、季節や使ってる材料によってケーキの価格は常に変動している。
HARBSは安いケーキでも800円前後。
パッと見は高いケーキだなって思って手が出しにくいかもしれない。
ただしファンも多くて、このケーキの美味しさを知ってる人で行列ができるほど人気がある。
そんでもって誰も価格を気にせず飛ぶように売れてたりする。
ちなみに包装箱と紙袋代もサービス料のように強制徴収。
袋代をケチるような人は買わないだろうから断る人はいないように見える。袋代は50円程度。
ただワンカットでもボリュームがあって、食事になっちゃうぐらいの重量感がある。
お腹がいっぱいになるようなケーキって触れ込みで、女性だと1個食べただけでも満腹感あると思う。
僕自身は2つ3つぐらい結構ペロッと食える(笑)
大食いの男性も満足しやすいケーキかなと思う。
ただ、ここ数年でハーブスのケーキがちっちゃくなってるような気はする。
真実は不明。
会社の公式ホームページもケーキのサイズは創業以来変わってませんと書いてある。
ただなんとなくケーキは以前より小さく
なってると個人的に感じる。
たぶん使用しているクリームの量を減らしているんじゃないのかな。
サイズ感そのままに高さが低くなった感じ。
真実を知ってる方は、ぜひ教えてほしい。
とはいえハーブスのケーキは手作りにこだわって冷凍もせず工場から直接店舗へ届けられるシステム。
配送でケーキが劣化しないように出店エリアも限られている。
人の手で丁寧に作り込まれたケーキというわけで、こだわりが感じられる美味しさがある。
どうせクリスマスケーキを買うなら、ハーブスのケーキがおすすめ。
一応、去年も同じようなこと動画で言っているけど。(笑)
まとめ
今年もクリスマスが迫ってきたタイミングで、クリスマスケーキのお話をさせていただいた。
基本的にはお気に入りの洋菓子店でクリスマスケーキを買えば良いと思う。
個人的には都内でクリスマスケーキを買うならハーブスを選ぶのがベスト。
ただしクリスマスは、1年間でケーキが1番マズイ時期であると言っても過言ではない。
だからクリスマスケーキを予約購入するのはおすすめしない。
基本的にイベント系のケーキっていうのは避けた方が無難。
また美味しいケーキを食べたいなと思ったら、できるだけ高額な商品を選ぶのがベスト。
最低限、これが見分ける簡単なポイントである。
それでも基本的にクリスマスケーキは買わない方が良い。
大して美味しくないし値段も高い。
また店頭で受け取った時点で、すでにケーキとして劣化しているものが多い。
特にコンビニやスーパーで予約して、当日に受け取るケーキはお察し。
何日も前に大量生産して冷凍された商品を解凍してお渡しだから鮮度は落ちる。
こういう商品は、お金がもったいないから買わない方が無難かと思う。
まあクリスマスっていう雰囲気を楽しみたいとか、あの雰囲気だから美味しいって感じられる部分でもあるんだけど。
というわけで僕も長年かけてやっと気がついた。
クリスマスケーキは大して美味しくないから買うもんじゃねえと(笑)
そういった意味で注意喚起というか、世間の皆様にもこうした価値観を一緒に共有していただけたら嬉しいなと思って記事を執筆してみた。
どうせケーキを買うなら美味しいケーキを売ってるお店で、クリスマスケーキではないケーキを買うのがベストなんじゃないかなと僕は思っている。
ぜひ参考にしていただけたら嬉しい。
本日の記事は以上となります。
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