先日、結婚に踏み切れない人たちという記事の見出しが気になった。
昨今では結婚をしない人、子供を持たない選択をする人が増えているという。
独身者が年々増えている現状について、既婚者子持ちの主が戯れ言を語りたい。
TBSニュースより
参照記事:「子供は“嗜好品”“贅沢品”だと」“異次元”の少子化対策の陰で・・・結婚・子供を諦め始めた若者たち【報道特集】
結婚や子供を持つハードルが若者には高すぎるという意見だ。
若い人ほど給料が伸び悩む社会になった。
結婚や子供を諦めて、おひとり様生活を選択する人が増えているという。
結婚することや子供を育てることにはお金がかかる不安要素から結婚に踏み切れない人が多数。
それ故に、子供が生まれた家庭環境で、子供の未来に大きな差が生まれやすいという意見も。
いわゆる親ガチャ論争だ。
単純に妻子を養っていく自信を喪失している人が多数いるとも言える。
妻子がいなくても楽しく暮らしていける遊び、選択肢、価値観が蔓延したこともきっかけかもしれない。
結婚そのものは金がかからない
結婚をした経験から言わせてもらうと、結婚そのものに金銭的なハードルは高くない。
どちらかといえば結婚相手や両家両親の金銭感覚と価値観次第で必要経費は変わる。
・結婚式
・指輪
・結納
・家財道具
・新婚旅行
・仕事
つまり結婚相手次第で必要経費は青天井である。
また結婚はカップルだけでなく親同士が絡んでくる問題でもある。
財産や貯金をどれくらい持っているのか、学歴や仕事、結婚の際に結納や結婚式、住処や家財道具の調達、こうしたものをどれくらい重視するかでも違う。
これらについて親がどれだけ口を挟んでくるかってことだ。
主は、過去に相手の親から主の収入の低さなどを理由に結婚に反対されて破談になった経験がある。
今の妻とは別の女性相手の話だ。
一方で今の妻に関しては、妻の両親がそこまで口を出してこなかったのでスムーズな結婚に至った。
結婚式は挙げず、大きな出費やイベントもなく淡々と新婚生活がスタートした。
破談した女性と結婚していたら様々な出費がかかっていたと思う。
結納金、結婚式、結婚指輪、家財道具、新婚旅行、車、マイホーム、親の面倒など。
当時付き合っていた女性は専業主婦願望も持っていたようで、結婚後は大金が必要になりそうだと主は絶望した。
親も含めて様々なイベントを期待しているのがわかったので、ハードな生活になると覚悟したもの。
主は破談して良かったと思っている。
だけど結婚するだけならお役所に婚姻届けを出せばおしまい。
紙ペラ1枚提出するだけで結婚は成立するから、実質的に結婚そのものは金がかからない。
結婚後の出費はカップルや両家両親の価値観で大きく変動する。
ただし、結婚すると離婚時にトラブルになったり慰謝料問題が発生するデメリットがある。
なので結果的に金銭的な負担が発生する可能性があるのだ。
そうなると無理に結婚しなくていいよねとなりやすい。
つまり結婚そのものに良いイメージが抱きづらいのだ。
長期的なことを考えると結婚には高い壁を感じる。
子供は贅沢品なのか?
ただし基本的な子育てにお金はかからなくなった。(地域にもよる)
例えば
・出産費用
・医療費
・保育料
・義務教育の費用
・高校までの学費
・各種公共施設の充実
など、地域によって子育て世帯向けの福利厚生が充実しつつある。
その他、各種手当や助成がモリモリだったりする。
東京都では今年から子供手当として月5000円を支援する取り組みが始まった。
子供の医療費を無料にし、区ごとに給食費の無償化などを開始している。
また大阪府に倣って、東京都の公立大学を都民に向けて無償化する動きも見せている。
贅沢を望まなければ、親の自己負担費用は最低限でも乗り越えられるようになった。
衣食住の細かい支出を除けば、昔よりも子育て支援が充実しているといえる。
昔に比べても、お金をかけずに利用できるサービスがたくさん増えているので、親の価値観や取り組み次第で、子育て費用は抑えることができる。
教育費は青天井
だけど、多くの人は高水準な教育を目指して子供に多額の投資をする。
・子供を高学歴にする
・特技を伸ばす
・自立を促す
将来的に、少しでも給料が高い会社へ就職して、ホワイトカラーで働きながら自立してほしいと願う親が多いのだ。
そのために、多くの習い事や学習塾で子供のスケジュールを埋める親もいる。
子供の未来のために必要なお金は無限大に投資できる状況だ。(教育業界の闇)
子供に金をかけることができる家庭の子供ほど伸びやすく将来の選択肢も増える。
これを親ガチャなんて揶揄されて話題になった。
でも各種増税や社会保険料各種が爆上がりして、収入の半分は税金類で消える。
大人一人が生活するのでやっとで、子供に金をかける余裕は主もほとんどない。
基本的に多くの人は金がない社会になった。
そのなかで複数人の生活を面倒見る余裕がない状況が少子化につながっているとも言える。
政府の政策に期待すること
少子化問題をどうにかしないとマズイと考える政府の政策と対照的に、結婚や子供を望まない人が多数になって社会問題化している。
ただし結婚や子供を望まない人と、望んでいるけど叶えられない人は別物として考えるべきだ。
主は少子化問題を大した問題だとは思っていない。
国民年金制度を中心に、社会保険の仕組みを根本から見直すべきであり、少子化そのものは大した話じゃないのだ。
どちらかといえば少子化よりも高齢化が良くないわけで、高齢者が増えすぎているのがマズイのだ。
高齢化問題さえなんとかできれば少子化そのものは大した話じゃない。
でも子供を望んでいる人が子供を持てない社会にするのは良くない。
子供がいらないと自ら独身を選ぶ人は尊重すべき。
いかに結婚や子供をほしいと願う人を支援できるのかが重要である。
まとめ
大前提として、子供をしっかりと育てている親は超人といえる。
現代社会で子供が嗜好品であるという意見は間違いではないのだ。
子供は飯も食うしうんこもする。
成長するにつれて金もかかる。
大人ひとりが食っていくので一杯一杯な状況で子供を育てるのは容易じゃない。
特に子供が生まれてから主の価値観も大きく変わった。
子ども最優先で行動するようになったし、子供が何より大切な存在となった。
自分が変わるきっかけになるので、無理をしてでも子供を持つ価値はあると思う。
子供がいなかったら、主は何の挑戦もせずボロボロの老後を送っていたかもしれないだろう。
子供がほしくない人を否定する意図は無いけど、子供が欲しいと願っている人は諦めないで結婚や子供を作ることに挑戦してほしい。
政府としては子供をほしいと願っている人をどれだけ支援できるのかが重要だ。
支援の拡大に期待している。
本日の記事は以上となります。
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