美容師の仕事

そのサービス必要?美容院のいらない過剰サービス3選

過剰サービス3選

 

過剰サービスという接客業の悩み

 

鉱平ねっとへようこそ。

 

本日は激安美容院のいらない過剰サービスについてお話しようと思う。

ここで言う激安美容院っていうのは概ねカットが2000円未満のお店のことだ。

1000円カットはもちろんカット料金が2000円未満の低価格で設定されているお店全般のことをこの記事では指している。ある程度は料金設定で美容院の経営方針を把握することができるんだ。

特に予約優先制ではないお店、つまり予約無しで利用できる店はほぼ当てはまる。

ただし個人的にはカット料金3000円未満のお店もほぼ共通。

ケースによっては4000円未満のお店でも過剰サービスは必要ないと感じる場合もある。

 

また過剰サービスとは日本の接客業におけるお客様への行き過ぎた接客サービスのことだ。

つまり利益にならない接客サービスのことを言う。海外ではサービスは対価が伴うものとして考えられていて、日本ではおもてなしって言葉で美徳として考えられてたりする。

なんで過剰サービスがいらないかって話をするかというと、単純に過剰サービスは業界へ悪影響を及ぼし会社を経営ピンチにさせてしまう悪手なんだ。またそのサービスに慣れ切ったお客さん自身も結局は損をすることになる。

僕と同じように接客業・サービス業に就いている方はよくわかると思う。

つまり誰も幸せにならない。

というわけで同業者や接客業で疲弊している方、接客業を志している方、美容師を目指している学生さん等にも参考にしてほしいと思って執筆してみた。

 

またこれらの過剰サービスの内容はすべて僕自身が経験、体験をしたリアルな行動である。

それによってハッキリ言って無意味な行動だなと感じた内容だ。

そういう意味でも参考になると思うのでぜひ最後まで読んでくれたら嬉しい。

 

鉱平

 

元美容院経営者で現役フリー美容師。

起業廃業×仕事の経験談×美容師ネタ×家事育児×都会暮らし×節約×生活改善×ガジェット×他際どい話や人生に役立つ知識をブログやYouTubeや音声メディアで情報発信中!

特に既婚者、接客業サービス業で働く人、起業や自営業に興味がある人向けです。

日々戯れ言を呟いてます。

 

・1987年生まれ

・18歳 高校卒業

・20歳 美容師免許取得

・26歳 管理美容師取得

・28歳 独立して美容院オーナー

・31歳 店を手放す

・33歳 フリー美容師 

 

好きなことをして楽しく生きていくのが目標。

 

 

 

記事の結論

 

最初に結論を伝えると過剰接客、過剰サービスは絶対にやってはいけないと僕は考えている。

過剰サービスは経営を破綻させる。

本来は仕事に対して正当な報酬を貰うのが一番だ。だから従業員は過剰サービスのために仕事を頑張ってはいけない。むしろ頑張らない社会の方が給料は上がる。だから頑張るのをやめようって話をしていく。

その中で激安美容院が特にやってはいけない過剰サービスを僕個人の独断と偏見で並べてみた。エンタメ的な意味で順番を付けているけど、いつもどおり大きな意味はない。どれも同じくらい激安美容院では必要ないことだと個人的に考えている。

また美容師でない人には挙げていく過剰接客がお客様目線で必要だと思うかどうかを考えてコメント欄に書き残してもらえると有難い。

 

美容院のいらない過剰サービス

 

第3位

 

マッサージ

 

特にシャンプーのあとや終盤の仕上げ前にする肩もみや腕もみのことだ。

冷静に考えてみてほしい。

それって必要?

僕は見習いの時からマッサージの存在がずっと疑問だった。

そもそも美容師はマッサージ師でもない素人。

中途半端な知識と技術でマッサージをするのはかえってお客さんを疲れさせてしまう可能性もある。マッサージは本来、指圧師とか整体師が行う国家資格の専門技術。安易に美容師が取り組むべきことじゃない。中にはマッサージを極めた美容師や美容院のマッサージが楽しみで仕方がないって思う人もいるだろう。

そういう人達を否定する意図はない。

だけど激安美容院でのマッサージなら話は別。

そんなことに時間を費やしていたら経営がひっ迫してしまうからやめたほうがいい。

少しでも多くのお客さんをこなさないと商売にならないビジネスは無駄な時間を使ってはいけないということだ。

少なくともマッサージをしてもらって当たり前ってお客さんを増やすと美容院にとっても負担の大きな存在になる。

だからマッサージが必要ないシステムでマッサージが必要ないお客さんを増やす方が経営としてはベスト。

僕の美容師としての体験だと、むしろマッサージされるのは好きじゃないってお客さんも一定数いる。特に若い人ほどそうだ。

まぁ僕がマッサージをするのが好きじゃないって理由も多いにあるけど、料金に限らず美容師が頭皮以外のマッサージをする事に意味があるとは思えない。

業界的にも過剰サービスではないかと考え直してほしい。

 

 

第2位

 

必要以上の見送り

 

美容院に限らないんだけど、見送りがうっとおしく感じたことはないだろうか。

店の外まで店員がついてきて姿が見えなくなるまで見送られたりするあれだ。

振り返るとずっと店員が見てるのは嬉しいと感じるか気恥ずかしいと感じるかは人それぞれだと思う。

少なくとも僕はほっといてほしいから過度な見送りはしてほしくないタイプ。

お店の場所や経営スタイルにもよると思う。

高級ホテルや高級風俗なら出口まで暖かく接してもらえたら嬉しく感じたりするけど、激安居酒屋や1000円カットの店員に店の外まで見送りをしてほしいと僕は思わない。

つまりは料金の問題であって良いサービスを受けるために対価を支払って利用するのが客側なんだけど、激安店利用する人の思考は見送りまでの過剰サービスを求めてないってこと。

たばこ屋でたばこや駄菓子を購入した時に店主の割烹着を着たおばあちゃんに店の外まで見送りしてほしいかって話。

他にもアパレルや洋菓子店で商品を出口までお持ちしますと店員の温かい対応で数メートルの荷物運びをしてもらった経験がある人は多いと思う。

再び問いかけるけど、それって必要?

もしかしたらお客さんは自分のタイミングで店を出たいかもしれないのに店員は客が帰るまで見張っているわけだ。

もしかしたらもう少し店内を眺めてから帰るとかついで買いがあるかもしれない。

だから僕は過度な見送りサービスは経営に悪影響なんじゃないかと思っている。

客の立場としても見送りは恥ずかしいし、うっとおしいから業務に集中してくれればいいよと思ってしまう。

少なくとも見送りをしないとお店に来たくなくなるって人はそれなりの高級店に行けばいいと思う。少なくとも美容院を始めとした激安店では過度な見送りサービスはやらないほうがいいと思う。見送りをしてほしいお客さんばかり増やしたら、それこそ経営に悪影響だ。

アパレル大手でコロナでも大きな利益を出しているユニクロはアパレル業界でも珍しい最先端のセルフレジを導入してたり、見送りをしない接客、こっちが声をかけるまで接してこない接客を意図的にしているらしい。店員の程よい距離感が客としては居心地が良く再来店したいと思うのではないだろうか。

アパレルショップで少し足を止めたら店員がグイグイ声をかけてくるのが苦手って言う人もいるだろう。あれは店員の営業ノルマが関連してるから仕方ないんだけど、客としては気軽に立ち寄り難い存在と化す場合もある。

買い物前も買い物後も店内を少しブラブラできる余裕を客に与えることは店員として必要な配慮だと僕は思う。

 

美容院のいらない過剰サービス

 

番外編

 

過剰サービスの番外編で大した話じゃない番外編を作ってみた。

語るほどじゃないけどついやっている過剰サービスだ。

 

それは年賀状。

これからの時期は本番になってくる。

 

あえて言おう。

 

これからの時代に挨拶の手紙って必要?

 

テンプレで大量印刷されたであろう雰囲気を出した紙切れに、見たくもない他人の写真。

お得なのかわからないお知らせや微妙なクーポン。絶対に当たらないお年玉つき年賀状は捨てるのも忍びない気持ちになる。

 

だからこの際言おう。

もう年賀状は止めにしないか?

 

この時代に住所などの個人情報を剥き出しに表示して送る中身の薄いお知らせに価値はない。

もはやメールアドレスにダイレクトメール送ればそれで済む時代になったんだから年賀状にこだわるのは時代遅れだと思う。

相手の立場になって考えるなら年賀状はやめるべき。どうしても年賀状の雰囲気にこだわるなら、年賀状風の画像を作成してLINEで送信してくれれば十分だ。

僕も美容院を運営してたときにお客さんに手間暇使って年賀状を書いていた。でも年賀状を書くことによって集客への効果は全く変わらなかった。結局はお店を気に入ってくれればお客さんは来てくれし、むしろ気に入らなきゃ何をしても離れていく。激安美容院で手間をかけてやることじゃないなと学んだ機会でもある。

ぜひ参考にしてほしい。

 

 

第1位

 

手刈りの刈り上げ

 

手刈りの刈り上げとはバリカンを使わずにハサミだけを使って美容師が手刈りで細かく刈り上げを作ることだ。

高度な技術が必要で非常に時間もかかる。

察しのいい人はわかると思うけど、激安美容院では手刈りの刈り上げは技術者の個人技術によるムラが激しくて時間がかかる作業だから経営的に無駄な行為でしかない。

つまり美容師によって仕上がりに差があり時間がかかる作業だから安い料金では割に合わないってことだ。

近年では低価格の美容院でも高度な技術をお客から求められるようになった。

僕の経験と体感でも間違いないと思う。

今の僕が若手の駆け出し美容師だったらマジで通用してないと思うし、今業界で頑張る若い美容師は本当に凄いなと尊敬の念を抱いたりもする。

話を戻すけど、本来はバリカンを使った刈り上げのほうが早く正確でキレイな仕上がりにすることができるんだ。

だけどお客さんによっては謎のこだわりでバリカン無しが良いと思いこんでいる人もいる。

これは美容師の変なこだわりや入れ知恵でお客さんが勘違いしてるパターンだ。

でも短時間でカットをしないと利益が出せない低価格美容院で働く美容師にとっては非常に負担がかかる作業になってしまう。

だからカットが安い料金の美容院ではバリカンを使わない刈り上げは業界的にとって害でしかないから絶対にやってはいけない。

お店によってはバリカンを使わない刈り上げを断る店もある。

でも過剰サービスをしてしまう美容院の中で手刈りの刈り上げに対応してしまう激安美容院もあるんだ。これは本当に勘弁してほしい。

最近ではツーブロックやスキンフェードスタイルの人気で高度な刈り上げ技術を要求される機会が増した。本来はデザイン性の高い短髪スタイルも低価格美容院では受けるべきではないんだけど、過剰に美容院が増えた現代では店同士で客の奪い合いになっているから少しでもお客に選んでもらおうと必死になって技術提供をしている。僕が業界の限界を感じ始めたきっかけでもある。

 

バリカンを使わない刈り上げって

ラーメン屋で言うと手打ち麺にこだわったラーメンと同じようなものである。

バリカン無しの刈り上げが良いと思いこんでいるお客さんは、機械で製麺したラーメンより手打ち麺の方が美味しいと思い込んでいるのと全く同じ話だと思う。

僕からすれば手打ち麺は不揃いでムラがあり茹でたときに切れやすかったりコシが弱かったりして必ずしも美味しい物ではなかった。そのくせ店主次第だから数量限定で安定供給されなかったりする。下手すれば店主のオヤジのたくましい腕毛や汗が入り込んだり、不衛生な場所で保管し素足で踏んでいるかもしれない。

はっきり言って機械で製麺された方が安定した美味しさがある。しかも機械製麺の方が製造が早く大量製麺可能で衛生的で品切れも少ない。何なら手打ち風に製麺してくれたりもする。

こういう手打ちならではの品質が好きな人ならいいけど機械と同じクオリティを求めるなら機械で作ったものを食えばいいじゃんと思うわけだ。

手刈りの刈り上げも同じで不揃いな仕上がりが好きなら良いけど、バリカンを使った仕上がりと同レベルを求められるならバリカン使えば良いんだから嫌がらせでしかない。そういう意味では激安美容院にとって手刈り刈り上げは過剰サービスとなりうる。

 

お客さんとしてもレベルが高い手刈りの刈り上げを求めるなら、そもそも美容院に行っては行けない。5000円以上の価格設定をしている理容室つまり床屋を利用した方が良い。刈り上げに関しては理容師さんのほうが手慣れているからレベルが高い手刈り刈り上げを美容師に期待する事そのものが間違っている。

なんならラーメン屋で美味しい焼き立てパンを求めるような話だ。

安い美容院の話で例えるなら日高屋で美味しいふわふわ食パンをオーダーするようなものだと思う。

というわけで美容院では過剰サービスになるからバリカン無しの刈り上げは業界的に害でしかないから美容院側は引き受けてはいけないし客側も手間がかかるスタイルはオーダーしないのがマナーだ。

ぜひ参考にしてほしい。

 

まとめ

 

というわけで低価格・激安美容院のいらない過剰サービスについて3選プラス番外編をやってきた。

 

復習だけど

・美容師の気持ち良くない短時間の無意味なマッサージ

 

その仕事本当に必要?

もっと早く仕事を終わらせてほしいなど、お客に求められていることあるんじゃないの?

と冷静に考え直してみよう。

 

・客にプレッシャーを与えるストーキングのようなお見送り

 

適度な距離感こそ利益を生むかもしれない。

価格相応のサービスが大事。

高級店のマネゴトを低価格の店がしてはいけない。客がつけ上がるかもしれない。

一度冷静になって考えてみよう。

 

・手刈りの刈り上げなど、機械で代用できる技術を人的にやろうとする。

 

価格に見合わないなら変なこだわりは捨てるべき。時代に合わせて人間も進化すべき。

大昔、産業革命で機械化についていけなかった人間が取り残されて仕事を奪う機械を破壊する暴挙の話もあったけど、自分自身が時代に取り残されないように知識や技術のバージョンアップをしていくことこそが重要である。

 

過剰サービスが蔓延するのは過剰サービスをしないとお客が来てくれないと思い込んでいるから。それに伴って業績が落ちて給料が減る負のスパイラルと恐怖におびえているから。

特に今はコロナで業績が落ちて収入が低くなってしまって大変な苦労をしている店や個人が多いと思う。

その中でできることはやっていこうとか客に選んでもらう努力をしようと藻掻く人も多いだろう。でも結果的に対価に見合わない仕事は自分達の首を締めることになる場合がある。

過剰サービスは業界にとっても個人にとっても長い目で見たら害でしかないんだ。

 

客に選ばれるために他店との差別化で必要なことは過剰サービスでも低価格化でもなくて個性を持つこと。

つまり独自性だ。

その人、その店の強みってことだよね。

美容師ならYouTubeやSNSを使って店や個人が有名になれば、高単価でも利用したいと来てくれるお客さんがいるだろう。

つまりは漠然とした労働よりも、そういうアイデア、発想と新しい取り組みが重要なんだ。

だから無意味に頑張ってはいけない。

ユニクロのようにヒートテックやエアリズム等の独自商品の展開や頑張らない接客努力が大きな利益を生む。

 

激安美容院で3選と番外編に挙げたような過剰サービスを積極的に行っている美容師、お店の運営者に言わせてほしい。これやってるところはマジでアホ。

絶対にいつか潰れる。

安い店は安い店なりの在り方があるんだ。

対価以上の提供っていうものは本来してはいけない。過剰サービスとはそういうものである。

だから高級店のマネゴトをして勘違いしてはいけない。

 

ぜひ接客業の関係者や希望者の人、接客業での独立起業を考えている人には参考にしてほしい。僕はこんなこと書いているけど、基本的には接客業の味方で応援をしている。

ぜひ日本の美容業界を始めサービス業全体の取り組み方が変わっていったら嬉しいなと思う。

 

あとがき

 

本日の記事は以上となります。

 

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