1円スマホが規制されて話題になった。
今後は激安でスマホ端末がゲットできなくなるかもしれない。
また大手キャリアのショップにスマホを購入するために駆け込みが発生したとのこと。
スマホ購入と回線契約について楽天モバイルユーザーが戯れ言を語る。
NHKニュースより
参照記事:“1円スマホ” あす規制強化 「過度な割引き 抑制期待」総務相
「1円スマホ」に対する規制が27日から強化された。
松本総務大臣は「過度な割引きが抑制されることを期待する」とのこと。
「1円スマホ」とは、スマートフォンを極端な安値で販売すること。
なので価格は1円に限らない。
過剰な値引きが携帯電話料金の高止まりにつながっているなどの理由で、27日から値引きの対象や上限を見直し、規制を強化する。
すでに規制されている端末と回線契約のセット販売に加え、新たに端末単体の販売も規制の対象となる。
値引きの上限は、端末代金と回線契約などすべてを合わせた料金で、税込み最大4万4000円に見直される。
各販売店では、販売方法の見直しが行われることに。
携帯電話料金の過剰な値引きで新規の契約者の獲得につながる一方でデメリットもある。
まず、すでに契約している人が間接的に値引き分を負担している形ということ。
そして転売目的の購入につながることも挙げられる。
NHKニュースより
1円スマホという情弱プログラム
昔から回線契約を条件に端末を激安提供される商売が横行していた。
総務省が規制を繰り返しながら、販売業者といたちごっこを続けているのが現状。
基本的に激安端末を提供するプログラムは情弱ビジネスでしかない。
一部例外もあるけど、こうしたプログラムは、ほぼ消滅した。
大手キャリアを中心に、端末を安く提供することで高額な回線契約を結ばせることが狙いと言える。
その対策として、数年前に2年縛りや解約金の制度が政府(菅元総理)によって撤廃されて消費者優位になった。
これまで、ドコモなど大手キャリアが生き残るために情弱ビジネスを展開してきた。
スマホ端末を安く提供することで、実質的な長期契約や解約金を発生させて顧客を逃さない手段で契約数を増やしてきたのだ。
そして、いかに顧客を逃がさないように、長期間縛り付けるかという方法を考えている。
またドコモ、ソフトバンク、KDDIの経営陣は、談合の上で料金をほぼ統一して結託。
各社がそれぞれ情弱プランを展開している。
返却プログラムという罠
規制後は、早速ソフトバンクの返却プログラムを立ち上げた。
端末を1円で提供して、1年後に端末を返却させる手口で契約数を稼ぐというもの。
48回払いで契約させて、最初の1年(12回払い)を12円(月1円)で提供。
スマホ端末を1年で返却する特典を発動すると残りの36回払いを免除される。
返却しなければ、端末代金を料金に上乗せされるので、契約者は大多数が返却に応じる。
ずっと端末を提供し続けるプランを利用させて顧客を離さない作戦ってわけだ。
返却プログラムで回収した端末は、他客のスマホ修理の代替機、端末補償加入者のスマホ故障や紛失に対応する交換端末としてリサイクルされるとみられる。
定期的に1年落ちの中古品を回収して、新しい端末を提供し続けるビジネスサイクルを確立しているから頭が良い。
ソフトバンクに限らず、端末を返却させる端末激安プランを大手キャリア各社が提供している状況。
本来なら、この仕組みを規制すべきだが、規制しても新たな手口を思いついて、政府といたちごっこを繰り返す。
各社の経営陣は、非常に頭が良いと思う。
大手キャリアで購入してもOKなパターン
大手が「1円スマホが規制されるから、早く申し込んでね」と呼びかけて駆け込みが発生したとのこと。
だけど、これに飛びつくのは情弱のカモだ。
結果的に端末が安くゲットできても、大手の高額な通信費を毎月支払い続けることになる。
長期的に大手キャリアから抜け出せなくなるから、端末と回線セットは契約しない方が良い。
店舗によっては、回線契約が不要な端末販売もたまに開催される。
これはお得なパターンもあるので購入してもOKだったりする。
もし店側の在庫処分ならお得だ。
転売で利益が得られるケースもあるので、買ってもOKなパターンは今回と別の話。
だけど店舗側が転売屋を嫌うので、客寄せ広告として端末だけの販売を掲載しても、転売ヤーと悟った店舗側が在庫を隠して販売拒否するケースもある。
OCNモバイルが終了した過去
また過去には、OCNモバイルのキャンペーンで定期的にお得な端末セットを提供してきた過去もある。
これは月額料金を支払ってでも、端末を激安で手にした方が安いパターンだった。
主もOCNモバイルのキャンペーンで200円スマホをゲットして、1年経たないくらいで解約したことがある。
ただし端末を激安でゲット&短期間で解約を繰り返すとブラックリスト入りする危険性もある。
キャンペーンのたびにスマホをゲットして回線契約と短期解約する手法が横行したのかわからないけど、その結果、OCNモバイルの新規受付が終了する事態になった。
消費者優位な端末提供、はサービスが破綻する典型例だったと思う。
現状で激安端末と回線契約でお得なプランは実質的に皆無となった。
たまに楽天モバイルでお得なキャンペーンもあるけど、基本的に1人1契約までの制限があったりする。
スマホ通信を安くする方法
結局は、端末を独自で購入して、できるだけ安い回線事業者を利用することがお得だ。
主のおすすめは楽天モバイル。
通信費節約を考えているなら、多少の違約金がかかっても、他社へ抜け出した方が良い。
また一番安くスマホ通信を利用するためには
・自分が気に入った端末を正規購入する
・できるだけ安い通信事業者のSIMを利用する
ことに尽きる。
そもそも1円スマホに飛びつくことは、トータルで多額の金を失っているパターンがほとんど。
それこそ大手キャリアで通信契約を結んで、ゴミみたいなスペックのスマホを掴まされたらご愁傷様だ。
おすすめのスマホ端末
ちなみにスマホ端末はGoogle PixelシリーズやappleのiPhoneシリーズがおすすめとなる。
基本的に大衆は、このどちらかを選べば間違いない。ただし、これら人気の最新機種が1円で出回っていても安易に手を出してはいけない。
結局、高額な通信費で損するからだ。
特にiPhoneは需要があり、中古価格がそこまで下がらない。
リセールバリューに優れていると言われている。
普通に端末を買うと高いから、安易に1円スマホをゲットする人がいるのだ。
でもスマホは直営の公式ショップで端末購入することが一番おすすめ。
キャンペーンなどを利用すれば、お得に手に入れることもできる。
今スマホを選ぶなら、大衆向けならPixel7a、iPhoneならSE第三世代で十分だろう。
これならそこまで高額な支払いにならない。
中古で流すときも、それなりの売却価格になる。
また端末を手放す時は、公式の下取りorフリマサイトで売るのがベスト。
次の端末購入に売却益を充てることで、端末購入を繰り返すことができるからおすすめ。
スマホはボロボロになるほど長期間使い潰してバッテリーを交換しながら消耗するより、定期的に売り払って新しくした方がお得だ。
まとめ
政府が1円スマホの規制に乗り出すことは支持したい。
大手キャリアが契約者を縛り付けて逃がさない悪質な契約を制限することになる。
ただし大手キャリアの経営陣も頭が良いので、次々と新しい作戦を思いつく。
結局いたちごっこを繰り返すだろう。
なので大手キャリアのお得そうに見えるプランに消費者が騙されないことが重要だ。
結局は消費者が情弱であることがアウト。
通信費を節約するためには賢くなる必要がある。
おすすめは
・スマホ端末はお金を出して欲しい製品を正規購入すること
・できるだけ安い通信会社を契約すること(個人的には楽天モバイル)
これに尽きる。
物価高の中でスマホ代の節約ができれば大きい。
ぜひ参考にどうぞ。
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最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。
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