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戯れ言 生活

福島第一原発で発生した処理水の海洋放水が開始された件について戯れ言を語る

 

 

東京電力が8月24日13時頃から原発処理水の海洋放水を開始した。

東日本大震災の津波が原因でメルトダウン事故を起こした福島第一原子力発電所の汚染水が増え続ける問題が解決に進んだと言える。

今回は原子力発電所の処理水を海洋放水する件について主が戯れ言を語りたい。

 

処理水の海洋放水

現在、原発を稼働していないものの、汚染水は増え続ける一方で大きな課題だった。

これまで原子力発電所の敷地内に、貯水タンクを設置し続けながら汚染水を貯め込んできた。

専用タンクが1000基以上も設置されるが、敷地面積も貯水量も限界を迎える寸前。

排出される汚染水を貯め込むことが不可能になる前に何とかしなくてはいけないと議論されてきた。

この問題について、菅元総理が汚染水を安全基準以下まで処理して海洋放水する事を決めた。

現在の岸田総理の決定ではない。

秋田県出身の菅総理が東北民に嫌われる覚悟で勇気ある決断をしたと言える。

そして今年の夏を目途に海洋放水を行う目途が立ち、菅総理の決定に基づき、岸田総理が中心となって海洋放水を開始した。

 

処理水の安全性

海洋放水には一定の理解を示す人も多数いるが、過半数を超える国民が海洋放水に反対している模様。

メディアでも連日、海洋放水のタイムリミットを報じ、益々国民の反発する声が上がっていた。

基本的に処理水は海水で放射性物質が国が定めた基準値の40分の1まで薄めているので安全である。

世界的な基準から見ても安全性が担保されているのだ。

東京電力も気象条件や安全面の確保が確認できたタイミングで海洋放水を決めた。

一気に放水せずに30年ほど時間をかけて段階的に放水していくとのこと。

海洋放水のために地中深く掘ったトンネルから、岸から離れた海中へと放水する。

というわけで、海洋放水される処理水はイメージよりもずっとキレイである。

ほぼ海水なので、ある意味では処理水という言葉が悪いかもしれない。

実際には飲んでも問題ないほどキレイな水となって放水されるので、生態系にも影響は無いと言われている。

ただし、実際には海水で薄めるので飲めたものじゃない。

 

処理水は尿よりきれい

みんなが学校で習ったであろう「河川の汚染を魚が住めるほどキレイな水にするために必要な水量」と同じ原理で処理される。

川を汚すと、魚が住めるようになるにはどれくらいのきれいな水で薄める必要があるのかという目安である。

覚えているだろうか。

汚染水も少量ずつ大量の海水で薄めて魚が住めるレベルにしている。

イメージするなら味が分からないほど水で薄めたカルピス状態に近い。

水が濁るほどカルピス原液を川に流せば魚は住めないが、大量の水で薄めたら影響が少ない

なので原発の処理水は、おしっこよりもキレイといえる。

防波堤で釣りをしているオッサンが海におしっこするよりも影響が少ないようにしているわけだ。

 

海洋放水に反対する人達

地元の漁業組合などは風評被害水産物の価格下落などで生活に直結することから猛反対。

また海外では香港などが、日本の水産物の輸入禁止を決めた。(福島を含む近隣10県が対象)

日本の漁業は風評被害でオワコンになる可能性もある。

なので海産物は国内で消費していくしかない。

もしかしたら激安回転寿司チェーンが積極的に仕入れるかもしれない。

処理水の海洋放水は生態系に影響を与えないので、基本的に海産物も安全である。

食べるか食べないかは本人の気持ち次第だ。

どちらにしても、陸上で保管する場所がない以上海洋放水そのものは仕方がないことである。

反対する人は自宅の庭に処理水を貯め込むタンクを設置してから文句を言ってほしいものだ。

 

広報活動

 

また政府は800億円かけて処理水の安全性をPRすることにした。

産経新聞の記事を載せておく。

参照記事:処理水風評被害対策、計800億円の基金活用 必要なら積み増しも

ざっくり言うと、税金を使って処理水が安全であると広報活動をしていくとのこと。

最近だと小泉進次郎氏が海洋放水した海でサーフィンをして安全性をアピールしたのは記憶に新しい。

これからは、おそらく電通等に依頼をして、安全性の広報活動をすることになるだろう。

電通が公金を中抜きして大儲けする未来は確実。

処理水を怖がる国民が増えることで、風評被害対策という名目で税金をたっぷり使えるわけだ。

新たな既得権益が生まれるので、処理水の海洋放水でウハウハしている人の顔が浮かぶ。

メディアで海洋放水を報じて、国民の不安を煽ることができれば、堂々と公金を使って風評被害対策ができる。

国民が海洋放水を正しく理解して賛同すれば、無駄な税金が使われる事もないのだ。

海洋放水を誤解して怖がる国民のせいで無駄な税金が使われてしまう。

結果的に国民が自分で自分のクビを締めることになる皮肉な話である。

ある意味では、メディアを利用して不安を植え付けているとも言える。

 

まとめ

原発処理水の海洋放水は基本的に安全であるから心配しなくて良い。

国民が不安になるようにメディアが報じているのも作戦といえよう。

ただし、原発事故に繋がった災害は東京電力のせいではないので、海洋放水をする東京電力を責める話でもない。

しかしながら転んでもタダでは起きなかった政府が凄いなと感心した。

福島の風評被害は止めることができないので、日本一の原発県として原発を作りまくってエネルギー問題を解決する方向で動いてほしいと主は思う。

国民は、しっかりと海洋放水について確認していこう。
本日の記事は以上となります。

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

グッドラック!

 

 

 

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