CBD
今回はSNSを中心に話題になっているCBD摂取に挑戦した話をしたい。
CBDとは麻(大麻)植物由来の成分で『Cannabidiol(カンナビジオール)』の略称である。
麻(大麻草)の茎や種子から抽出されるカンナビノイドという成分の一つで、海外では難治性てんかんの治療薬などで使用されている。
そんなCBDを気軽に摂取できる方法として、麻から抽出した液体を電子タバコで加熱して蒸気を吸引する方法が注目されている。
今回は、510規格のアトマイザーを装着した、ヴェポライザーと呼ばれる電子カートリッジを購入してCBDを吸引する方法を主が挑戦してみた。
CBDオイルを直接体内に飲み込む方法もあるので、タバコのように肺から直接吸引するのが苦手な人に適した方法もある。
禁煙
主は元々ヘビースモーカーの喫煙者で禁煙をした過去がある。
それでも時々貰いタバコをしたりするが、自分の意志でタバコをやめることができた。
今ではタバコ代の節約や減煙目的で安く利用できる電子タバコに手を出す人が増えている。
その代替策としてCBDも注目されている。
ただし、CBDを体験してみた感想としては、メビウスのタバコの方が断然美味しい。
またCBDの摂取量によってはタバコより高くつく。
ちなみにタバコは多額の税金が課税されているがCBDは課税対象外。
そういう意味ではCBDの方が原価率が高く、出費に対する無駄は少ない。
大麻の違法性
CBDは、「ストレス緩和」や「睡眠改善」などのリラックス効果をもたらすと言われている。
そのため健康・美容分野で注目されていて、女性にも注目されている。
一方で大麻草由来なので「怖い」「抵抗がある」「依存性がありそう」という先入観を持つ人がいるが、基本的には心配しなくて良い。
ある意味でCBDは日本で認められている合法大麻である。
現代では世界で医療用を中心に大麻そのものの安全性が見直されていて、大麻が合法的に解禁された国もある。
国によって大麻が解禁されているからといって海外で使用すると、帰国時に体内から日本基準の違法成分が残っているとアウトとなるから注意してほしい。
またGoogleとしては大麻関連には厳しく、YouTubeのネタにするのも規制される場合がある。
現実に主のYouTubeチャンネルでは広告が剝がされた。
かなりデリケートな分野なので、ブログやYouTubeでゴリ推しはできない。
ちなみに厚生労働省では、CBDは違法性が無いと証明されている。
大麻取締法を順守したうえで、大麻草の成熟した茎や種子のみから抽出・製造されたCBD(カンナビジオール)を含有する製品については、大麻取締法上の「大麻」に該当しないとされている。
またCBDに中毒性や依存性はなく、CBDの安全性については、WHO(世界保健機関)でも認めてられている。
日本の大麻取締法によって許可されていない成分はTHC『Tetrahydrocannabinol(テトラ・ヒドロ・カンナビノール)』。
THCには、精神活性作用いわゆる「ハイ」になる成分が含まれている。
このハイになる成分は依存性があるとして違法成分と認定されている。
THCは、麻の花穂・葉・根から抽出されるため使用不可。
一方で、茎と種子からは抽出されないので使用が認められる。
なので大麻由来の製品だとしてもTHCが含まれていない商品なら合法である。
CBDの効果
CBDの期待できる効果としてストレスの緩和、不眠(睡眠障害)、鬱(うつ)防止、慢性痛の解消、吐き気や嘔吐の緩和、鎮痛作用、アルツハイマー病の予防や治療の有効性など、様々な効果・効能が報告されている。
美容面では抗炎症作用があるといわれているので、ニキビなどの皮膚トラブルの改善やアンチエイジング作用も注目されている。
また依存症を克服する効果も期待されるので、タバコなどの中毒症状にも有益である可能性があると言われている。
さらにはCBDに加えて『テルペン(terpene)』という成分を同時に摂取することで、個々の持つ効果が増長される。
テルペンとは、オレンジやラベンダーなどの植物性の精油に含まれる成分であり、特有の香りと苦みがある。
リラックス効果や炎症を抑制する効果などがあり、身近なところでは香水やアロマセラピーにも使用されている成分。
CBDとテルペンを同時摂取による相乗効果で、より高いCBDの効果・効能が見込めるらしい。
実際に摂取してみると、そんなに美味しいものではない。
CBDの副作用
眠気、めまい、倦怠感、イライラ、頻脈、頭痛などが挙げられる。
主は何ともなかったけど、合わない人には合わないってことだろう。
2017年WHO(世界保健機関)の「カンナビジオール(CBD) 事前審査報告書」によると
『CBDは公衆衛生上の問題も濫用の危険性もなく、乱用あるいは依存可能性を示唆する作用はなく、非常に安全で幅広い用量で一般的に良好な忍容性(許容性)がある』と記載されている。
なので
・車の運転をする人
・妊婦・授乳中
・原則として20歳未満
など、心配な人は手を出さない方が良いかもしれない。
基本的にCBD製品には明確な基準(ルール)が国で決められていないので、年齢制限もあやふや。
そもそもCBD製品は歴史が浅く、長期的な健康被害がどうなるか不明。
そのため日本のCBD製品は「雑貨」扱いとなる。
自己責任で使用しなくてはいけない。
逆を言えば、何かあっても誰も責任をとってくれない可能性が高いのだ。
CBD製品の種類
①フルスペクトラム<麻の成分全て(THC含む)>大麻に含まれている全ての化合物(カンナビノイド)を抽出したもので、日本では流通していない。
②ブロードフルスペクトラム< CBD+他の麻の成分(THCは含まない)>フルスペクトラムのCBDからTHCの成分を取り除いたもの。
③アイソレート< CBD(カンナビジオール)のみ>純度99%のCBD成分でCBD以外の成分は含まれていない。
「世界アンチ・ドーピング機構(WADA)」がCBD成分単体(アイソレート)を禁止しておらず、ドーピングに該当しないとしているため愛用するアスリートもいる。
※CBD以外の違反成分が微量でも含まれている製品は、ドーピングにあたる可能性あり
というわけで、日本で使用するなら②か③ということになる。
また製品はなるべく国産基準に合わせて製造された国産製造品を選んだ方が違法性も含めて安全であるといえる。
THCは微量でも混ざると違法なので、海外で製造された輸入品は注意しよう。
おすすめのCBD製品
主は最初にBI-SOという国産メーカーの商品を購入した。
また定期的に使用できる製品としてリキッドも購入した。
主が使用している製品のリンクを貼っておくので、良かったら参考にどうぞ。
510規格のヴェポライザーが搭載されているスターターキット。
すぐにCBDとテルペンを体験することができる。
BI-SOのテルペン入りCBDリキッド。
テルペン入りで価格は高めだけど、吸引量によってはタバコより安くなるかも。
味はそこまでおいしくなかった。
510規格のヴェポライザー単品。
テルペンのスターターキットよりも安く手に入る。
自分で最初からリキッドを注入して使いたい人はこちら。
510規格のアトマイザー。
風味が落ちてきたり、焦げたニオイがするようになったら新品に交換する。
基本的に消耗品なので、常用するなら必要になる。
大量購入の方が、1本あたりの価格は安い。
主のお気に入りのリキッド。
メンソールタバコ好きの主が辿り着いた、リラックスメンソールをゴリ推し。
味はこれが一番おいしい。
楽天で公式と同じ価格で購入できるのでおすすめ。
Amazonでは販売されていないので残念。
まとめ
健康状態に不安がある人は挑戦してみると良いかもしれない。
CBDはタバコより安くなるかもしれないけど、お金はそれなりに必要になる。
ちなみにCBDは長期的な健康被害が不明なので、吸引よりは口腔摂取の方が安全かもしれないと言われている。
オイルを気化させて吸引することで、肺胞にオイルが蓄積していくのではという話もある。
実際にタバコのように一気に摂取すると呼吸が苦しくなるので、CBD製品に含まれるグリセリンなどの成分が長期的に人体に悪影響を及ぼす可能性もゼロではない。
少量ずつ自己責任で使用することが望ましい。
また激安すぎるCBD商品は成分がちゃんと入っているのか不明である。
CBD製品はちゃんとしたものを選ぶと、そこそこ高額になる。
なので良く調べて安全な商品を選ぼう。
主の体感としては、CBDの吸引で肌質が改善されているように思う。
タバコのようにニオイも残らず、体臭にも影響しない。
美容を気にする人にもおすすめできるので参考にしてほしい。
本日の記事は以上となります。
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最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。
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