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戯れ言

千葉県のガーナ人男性が生活保護申請を却下された件について戯れ言を語る

 

 

 

千葉市で外国人の生活保護を認めない判決が出て話題になった。

生活保護で暮らしたい主がこの件について戯れ言を語る。

 

千葉日報より要約

参照記事:【速報・追記あり】外国人の生活保護認めず 千葉地裁「受給権有しない」 

外国人であることを理由に、千葉市が生活保護申請を却下したのは違法ではないかという裁判について、ガーナ国籍の男性(33)が却下取り消しを求めた訴訟の判決が出た。

千葉地裁の岡山忠広裁判長は男性の請求を棄却した。

生活保護開始などを求めた訴えも退けられた。

原告側は控訴する方針。

岡山裁判長の判決理由

・現行の生活保護法では生活保護の適用対象となる国民は『日本国民』を意味する。

・外国人は法に基づく生活保護の受給権を有しない。

として、同市の却下決定を適法と判断した。

対象の永住的外国人に該当しない男性は、保護の給付を受ける権利を有しないと述べた。

男性は2015年に来日。

日本語学校を卒業後、パン製造の仕事をしていた。

その後、慢性腎不全を発病し、19年から透析治療を開始。

週3回の透析が必要で、治療を受けられないと死亡する恐れがある。

また母国のガーナでは、透析治療は富裕層しか受けることができない治療となる。

現在は支援団体の働きかけで国民健康保険に加入し、無料で医療行為を受けられる。

在留資格も治療のための「特定活動」に変わった。

だが就労が許可されず、賃金を得ることが難しく、生活苦に悩んでいる。

その後、21年11月、同市に生活保護申請。

同12月に却下されていた。

判決後、男性と代理人の及川弁護士(58)は控訴する方針を示した。

及川弁護士「非常に残念な判決。生活保護は生きる権利だから、全ての人に認められてしかるべき」

ガーナ人の男性「この裁判は自分のためだけじゃない。日本にいる障害のある外国人や日本人のためにも絶対に諦めない」

千葉市中央区の松浦良恵区長「本市の主張が認められたものと理解している」

千葉日報より

 

ガーナ人男性の生活保護申請を巡った裁判

当初、男性の詳細を記さない記事が出ていたが、追記された記事が改めて出てきた。

批判が殺到したため?かもしれない。

当事者は、ガーナ国籍の外国人男性。

おそらく期限付きの就労ビザを得て日本に来たパターンかと思う。

いわゆる外国人実習生制度であり、期限を迎えたら帰国しなくてはいけない。

だけど男性が慢性腎不全を患ったため、治療に専念するために在留資格が「就労」から「特定活動」に切り替わったとのこと。

でもその結果、日本で働いて賃金を得ることができなくなったらしい。

またガーナでは、人工透析が高額なため富裕層じゃないと受けることができない。

誰でも平等に医療が無料で受けられる日本で人工透析を受けたいということらしい。

そしてビザの関係で仕事が出来ないから生活保護を申請していたとのこと。

その申請を裁判で却下されて、今ココにいる状態である。

なので裁判結果が確定したわけじゃない。

不服申し立てで控訴しなければ確定。

地方裁判所裁判の判決に納得できなければ控訴して二審へ移行する。

今回は民事訴訟の一審判決なので簡易裁判所の判決だ。

二審が地方裁判所で争われて、それでも覆らなければ上告して最高裁判所へと判決が委ねられる。

この期間はガーナ人男性も日本で過ごせるはず。

支援団体が生活費を支援する形でなんとかなりそう。

 

外国人が日本で生活保護を受ける方法

ガーナ人男性が、これから生活保護の受給資格を得るために出来ることは結婚することである。

基本的に外国人が生活保護を受給するためには永住権が必要だ。

日本で生活保護を受給する外国人は在留資格を持っていることになる。

その外国人が日本で生活保護を得る手っ取り早い方法が

①日本人と結婚する

②日本で働けなくなる&障碍者になる

③母国と疎遠になる(支援者がいなくなる)

である。

また日本で子供を産んだ外国人は特に有利。

子供の国籍が二重国籍になるので、少なくとも日本国籍を選んだ子供は国に残れる。

二十歳頃をメドにどちらかの国籍を選ぶのだが、子供が日本に残り続けるなら一緒にいられる可能性が高い。

一方で、外国人男性の場合は、離婚して日本人の母親に子供の親権を奪われてお払い箱になると微妙。

その場合、帰国を促される可能性がある。

とにかく日本は、母親が親権を認められやすい。

外国人のシングルマザーが生活保護を受給するのに一番有利だ。

逆に日本人が外国で永住権を得るには同じことをすれば良い。

とにかく直接子供を産める女性の方が有利である。

 

慢性腎不全とは

ガーナ人男性の患った慢性腎不全は、おそらくⅡ型糖尿病のことかと察する。

慢性腎不全は、糖尿病以外の要因でも患ったり人工透析が必要になるケースもある。

だけど大抵は糖尿病から人工透析になるケースが多い。

また遺伝など先天性の糖尿病は一型。

つまり食生活など、不摂生が原因の糖尿病である可能性が高い。

糖尿病の発症は個人差があるけど、若くして糖尿病になるのは、相当な不摂生が原因である可能性が高い。

週3回の人工透析は、2~3日に一度のペース。

若くして人工透析が必要になるのは本当に気の毒。

命に関わるから長期間の旅行に行くこともできない。

アフリカのガーナへ行くために、航空機のフライト時間を過ごすだけでも危険なレベル。

現地で人工透析を受けるまでにも命のピンチになってしまう。

主の父親も人工透析の現場で働いていたため、正月やゴールデンウイークは無関係だった。

人工透析が可能な病院は年中無休体制だ。

男性の生活保護を却下して母国への帰国を促すには死刑宣告にも近い。

 

透析患者の支援

ただし人工透析が必要な患者は、障害者手当が貰えて、福利厚生が手厚い。

様々な行政サービスが割引や免除となる。

また民間のサービスにも多数の割引がある。(映画館、高速道路など)

その際、お友達も付き添いで割引対象になったりする。

基本的に人工透析患者は障害者手帳の2級に該当するらしい。

だが透析頻度が多い等、症状が重い人は1級になることもある。

金額にして1か月あたり5万円から6万円くらいもらえる。

また外国人でも年金をちゃんと支払っていれば障害年金の受給資格が与えられる。

ガーナ人男性が工場勤務だったとのことで、大手の下請け工場勤務であれば、おそらく厚生年金を納めていたのではないだろうか。

厚生年金の障害年金受給額ならば生活保護よりもずっと高額である。

主の知り合いにも人工透析をしながら、バイトで働きつつ手当を貰っている人がいた。

その人は1級判定だったが、基本的に健常者と変わらない。

高速道路や行楽施設を半額利用しながら休日に日帰りドライブを楽しんでいた。

生活保護と障害年金等の手当は、同時受給は可能だけど、収入扱いなので生活保護費の支給額から減額される。

もしかしたら、ガーナ人男性の生活環境や生活保護費以外の収入などと比較検討した結果の却下判決だったのかもしれない。

障害厚生年金を受給していたら、たぶん生活保護は却下される。

なぜなら支給額が障害厚生年金のほうが多いから。

ここらへんの事情を詳しく報道してほしいところ。

 

糖尿病患者の行く末

ただし残念ながら人工透析が必要なレベルの糖尿病患者は長生きできない。

主の周囲でも若くして亡くなった人が多い。

これは糖尿病そのものじゃなくて合併症で亡くなるパターンが多いのだ。

・ガンなど他の病気を発症する

・手足の壊死

・失明

など。

血管や臓器を傷つけて身体中を蝕んでボロボロにするから結果的に長生きできない。

なので糖尿病は怖い。

有名人だと渡辺徹氏などが亡くなっている。

糖尿病はいわゆる糖質過剰病であり、糖質の過剰摂取でさまざまな病気になりやすいと言われている。

今回は詳しく話さないけど、糖質制限で改善できるとも言われている。

ただ人工透析のように、私生活を見直してもどうにもならないところまでくると終わり。

原告のガーナ人男性は若いけど、裁判を乗り切る前に力尽きてしまわないかが気になるところ。

ただ、ある程度まで外国人の生活も守らないと、在留期限切れになった無敵の外国人が犯罪を起こす可能性がある。

治安維持のために外国人の生活を守ることも大事だったりするのだ。

生活保護費は国民の税金から払われているから、税金を納める国民から不平不満が時に起きる。

それでも最低限必要な生活保護はした方が良い。

生活保護より苦しい生活をしている人から出た不満をどのように解消するかも大事だ。

ワーキングプアや年金制度の見直しを早くしてほしいところ。

 

まとめ

今回、司法が外国人の生活保護を却下したということは、外国人男性の明るみに出ていない何かしらの事情があるとも言える。

記事も後出しで情報を追加しているからお察し。

障害者年金を含む、何かしらの収入を得ているなどの可能性があると思う。

おそらく就労ビザが無いので、簡単に働くことは出来ないはず。

手当を貰いながら、透析をしない日にバイトして生活しろというメッセージではなさそう。

たぶん障害年金等、何かしらの収入があるんだろう。

もしかしたら支援してくれる団体があるから、そこで全部面倒見てもらえば良いじゃんという意味かもしれない。

なので主は裁判所の判決を支持したい。

また今後、判決が覆る可能性もあるので注目していきたい。という

 

 

本日の記事は以上となります。

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

グッドラック!

 

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