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戯れ言

【文春砲】ミスチルコンサートの裏金疑惑についてFC会員が戯れ言を語る

 

 

 

CD累計6000万枚以上を売り上げるMr.Childrenに文春砲。

文春がミスチルの裏金疑惑について報じた。

今年、結成35年(デビュー32周年)となり、メンバー全員が50代を迎えた現在も活動中の超人気グループ。

今年7月からは全国11カ所でのアリーナツアーを予定している。

新曲「記憶の旅人」の配信もスタートし、新たな新曲「in the pocket」が発表されたばかり。

京都アニメーション出身の山田尚子監督新作アニメ映画とタイアップする超熱い展開にアニオタの主も盛り上がっている。

そんな中で、勢いに乗る活動に水を差す報道だったといえる。

久々に飛び出したミスターチルドレン関連のスキャンダルに、Mr.Children運営も公式ホームページで文春の報道について釈明をする事態になった。

基本的に文春砲には、とびっきりのスクープと飛ばし記事がある。

信憑性よりもエンタメに特化したゴシップ誌という印象だ。

ちなみに主は、元々美容院を経営していたことがある元自営業者。

税理士と付き合い、確定申告をしていた目線で語る。

この報道について、ある程度まで真実という前提で、ファンクラブ会員の主が戯れ言を語る。

特にミスチルファンだからなどの理由で、贔屓をするような意見を述べるつもりはない。

参照記事:《内部資料入手》ミスチルコンサートツアーで裏金4億円が作られていた! 文春オンラインより

 

ミスチルの裏金疑惑

今回は文春の無料記事の部分を読んで語る。

詳しい詳細は有料記事にて確認してほしい。

ミスチルの所属する事務所の関係者が裏金を得ていたのではという記事だ。

ただし、結論から言うと裏金ではない。

記事の内容から読み取ると、所属事務所が委託した関連会社からピンハネ(中抜き)されていたというだけの話。

上層部が中抜きによって、甘い蜜を吸っていたのではないかという疑惑でもあるけど、厳密にいえばミスチルの裏金とは違う。

なのでミスチルメンバーには、直接関係の無さそうな話だ。

ミスチルが所属するエンジン社は、元々所属していた事務所である烏龍舎の分社という立ち位置。

ミスチルが烏龍舎から、実質的な独立をするカタチでエンジン社に移籍した。

烏龍舎代表が旧プロデューサーである小林武氏。

そのエンジン社の社長と部下が関与している問題である。

エンジン社の社長が行っていたとみられる不正は、今回のミスチル裏金疑惑とは別の問題。

社長が在宅起訴された金融取引法違反は、上場企業の株価つり上げ(インサイダー)、風説(インサイダー)、粉飾決算(脱税)などが問題視されている。

社長の容疑を裏付ける捜査の中で、ミスチルの裏金疑惑が持ち上がったという記事である。

さまざまな疑惑を、ごちゃまぜにした悪意ある報じ方のようにも思える。

大前提として、エンジン社社長による犯罪疑惑とミスチルの裏金疑惑は別物だ。

 

中抜きビジネス

ミスチルが開催するコンサートの制作過程が、2018年頃から変わったとのことを報じられている。

つまり「重力と呼吸」ツアーのあたりからだろう。

通常は、コンサート開催のために仕事が元請けから外部業者へ委託されるとのこと。

請負業者がいくつあるのかは不明。

元請けから各専門業者へと外注が繰り返される関係となった。

いわゆる中抜きビジネスである。

なので以下のようなカタチであると想定される。

 

エンジン社(元請け)

クラッチ社(一次請け)

外部業者(二次請け)

各専門業者(三次請け)

各専門家(四次請け)

 

みたいな流れだろう。

その際に、エンジン社がクラッチ社に報酬を支払うという形だったとのこと。

コンサート開催をしたいエンジン社から依頼を受けたクラッチ社が、外部業者が出した見積もりをまとめてエンジン社に請求するという流れだ。

ここでは四次請けまで記載しているけど、実際にどれほどの下請けに外注が繰り返されたのかは不明。

このような形で、2018年頃から金の流れが変わったという。

それ以前までは、エンジン社がクラッチ社に依頼して、最終的な見積もりが各業者からエンジン社へ請求される形だった。

方式を変更したエンジン社としては、クラッチ社に必要経費をまとめて請求してもらう事で業務が効率化したと言える。

コンサート開催のために必要な外注費がエンジン社に分散して請求されると、全部の外注先を把握して、使った経費を細かく照らし合わせる手間が発生する。

つまり経理が超面倒になってしまうのだ。

クラッチ社が、その面倒な手間をすべて請け負って、エンジン社に最終的な見積もりを出すだけとなる。

エンジン社側は、クラッチ社から出された金額を支払うだけでOKだから効率的。

場合によっては、節税対策にもつながるので、双方にメリットがある。

文春が指摘しているのは、クラッチ社が最終的な見積もりに対して1~2割ほど高い金額をエンジン社に請求していたという話。

これがピンハネ(いわゆる中抜き)と言われている。

でもクラッチ社が仕事をした報酬(儲け分)として、エンジン社に上乗せして請求しているだけとも言える。

これはビジネスのカタチとしては正しいのだ。

エンジン社やクラッチ社の社長たちが、得たお金から個人的に不正な経理を行って脱税をしていたという話なら、もちろん違法である。

でも、それは収入を得た個人の問題であって、会社全体が関与して行われた不正じゃなければ問題がない。

エンジン社が、ちゃんと経理を行って納税などを行っていたのであれば、叩かれるような話でもないだろう。

 

一般的な手法に過ぎない

そもそも、元請けから複数の下請け事業者に外注されていく中抜きシステムも、一般的には普通の手法だったりする。

正規の手続きを踏んでいるなら、こうした金の流れそのものは特に問題がないのだ。

IT業界や建築業界などでも横行している手法だし、なんなら日本政府だって当たり前にやっている。

例えば、持続化給付金事業が中抜きがわかりやすい良い例だ。

流れとしては、以下のように外注が繰り返された。

 

経済産業省

一般社団法人サービスデザイン推奨協議会

電通や博報堂など広告代理店

その他最大で9次下請け

パソナなど人材派遣

 

このように、様々な業者が絡んで、最終的な予算を経済産業省が請け負うカタチで話が進められた。

元請けの経済産業省が支払うお金の財源は、日本政府(内閣)から振り分けられた予算(一般会計)や予備費。あと直接使える予算(特別会計)から捻出されたとみられる。

元は日本国民の税金だ。

元請けの経済産業省が、各下請け業者から中抜きされた総額を支払う。

なので、ビジネスとして各業者が利益を得るために、儲け分を乗せて請求することは問題ない。

日本の場合、外注先の中抜きで問題視されることは

・元請けの過剰な予算

・下請け業者による法外な金額のピンハネ(中抜き)

・必要以上の下請け業者が参加

などである。

ミスチルの件を見ていると、そこまで過剰なピンハネや経理の不正があったのかと言われたら何とも言えない。

記事にあるように1~2割程度のピンハネであれば、それは依頼をする手数料みたいなものだと思う。

法外というほどの中抜きに思えない。

 

二重帳簿

また法人が行う二重帳簿そのものも問題はない。

個人事業主も健全な経理をするために二重帳簿をつける。

これは、税制が有利な青色申告をするためだ。

二重帳簿で、しっかりと経理をすることで税制優遇を受けられる。

エンジン社の二重帳簿は、クラッチ社に支払う成功報酬分を記載していただけに過ぎないのではと思う。

こうしたクラッチ社への支払いで4億円規模の水増しが発生しているというだけだろう。

毎年のように大規模なコンサートを何公演も開催しているから、クラッチ社もそれなりの報酬を得ているはず。

またエンジン社とクラッチ社は、関係会社という立場。

なんならクラッチ社の経営状況が分かる帳簿があってもおかしくないかもしれない。

エンジン社が、そのクラッチ社に支払う報酬分と、トータルの請求額がわかるように帳簿をつけていたってことだろう。

なら二重帳簿というほどの話でもない。

むしろ健全な経理をやっているようにしか思えなかった。

 

ミスチル側は報道の内容を否定

もちろんエンジン社の社長や外部コンサルの関係者が、個人で作った会社に違法に流れる金の動きがあったなら、それは当事者個人の問題である。

外注で中抜きがあったとしても、健全な経理をエンジン社やクラッチ社が行っているのであれば、さほど問題が無い話。

むしろ多くの大手大企業やグループを作る会社でやっている手法だ。

優秀な税理士や顧問弁護士を抱えている企業であれば、節税としても、こうした仕組みを上手く使う。

ちなみに、ミスチル運営は

 

「週刊文春」および「文春オンライン」に掲載された、コンサートチケットにまつわる記事についてです。

本記事で書かれているような、コンサート収益についての不正行為は一切ございません。

また、公演のチケット代に関しては、物価、人件費等の高騰などの社会情勢を考慮しながらも、ファンの方々の負担が大きくならぬよう細心の配慮をし、メンバー、スタッフ間において誠実に、慎重に協議を重ねて決定しているものであり、不当な利益を得るための値上げであるといった事実は断じてございません。

日頃から応援してくださっているファンの皆様ならびに関係者の皆様にご心配をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。

株式会社エンジン

Mr.Children

https://www.mrchildren.jp/news/

と、このように伝えている。

所属事務所としては、特に不正をしている認識はないだろう。

 

ミスチルのサービスは良心的な価格設定

でも、ミスチルのチケット価格は上がっているのは事実。

2012年のポップサウルスツアーでは7000円程のチケットが、今年開催のツアーでは1万円超えとなった。

また数年前には、ファンクラブ会費も値上げもあった。

ミスチルに金を使っているファンとして、こうした裏金疑惑が発生すると、自分たちが値上げを受け入れて支払った金が不正に使われているのでは?と心配になると思う。

でも実際に、物価高騰でコンサート開催に必要経費が今まで以上にかかるようになった。

またメンバーが不正に関わっている可能性は低いだろう。

そもそもボーカルの桜井和寿氏からすれば、4億円程度の金なんて端金みたいなもの。

印税だってガッポリ入り続けるだろうし、遊んで暮らせるほどの富を得ているはず。

各メンバーも、推定で1億円以上の収入はあるはず。

将来安泰だ。

音楽を制作してコンサートを開催をしたり、純粋に音楽を楽しむことに精一杯だろう。

不正に手を染めるほど、そんなに暇じゃないはず。

なのでファンは心配しなくて良いと思う。

そもそもミスチルのファンクラブ会費やコンサートチケットは大物グループとして考えるとかなり安い。

大きな裏金を作れるほど、ぼったくり価格で提供しているとも思えない。

どちらかといえば良心的な価格設定とシステムでファンを大事にしている印象。

正直、ミスチルならもっと金とれるんじゃない?と思う。

またインターネット会員から徴収する、ネットサービス専門の会費も存在しない。

またコンサートの抽選販売は、全席指定で前方座席の料金を高くすることもしない。

会場によって注釈付きチケットや親子席などの販売はある。

さらにコンサートでは、入場料が減るのを覚悟で花道を用意して一部客席を潰す始末。

なのでコンサートでボロ儲けをするようなスタイルではないかもしれない。

そんなミスチルのコンサートで、今まで使わなかったような演出が贅沢に使われるようになったりもしている。

例えば

・プロジェクションマッピング

・レーザー照明

・炎演出

など。

そして、近年は小規模な会場を中心に開催するようになった。

ミスチルクラスなら、毎回大きなドームでも埋まるだろう。

物価高騰の影響で、大きい会場を使うよりも経費が安く、手間がかからないのかもしれない。

入場料での儲けが減っても、グッズ販売などで利益を出しているのかもしれない。

ミスチルそのものは、事務所のスタッフを食わせるために最低限の利益を確保する程度に活動しているように思う。

なのでメンバーそのものは金に無頓着そう。

それこそ十分な財産があるからかもしれない。

なので報道を見たファンも、ミスチルが守銭奴というわけじゃなさそうなので心配しなくて良いと思う。

 

まとめ

ミスチル所属のエンジン社による裏金騒動が報じられた。

でも内容としては、裏金という話ではない。

日本国民が関心をよせる裏金というワードでミスリードさせるような記事にも思えた。

実際には、元請けのエンジン社が一次請けのクラッチ社に儲け分を上乗せして金を払っていただけの話。

なんなら日本政府とかも、よくやっている手法である。

むしろ基本的に経理をしっかり行って、帳簿をつけているようにも思う。

節税として上手くやっている印象だ。

そもそも節税は悪じゃない。

ファンとして理解してほしいところである。

これからも新曲を発表し、コンサートが始まるミスチルを応援しよう。

ちなみに主は、FC限定コンサートに当選したので、東京ガーデンシアターに行く。

ツアー一番乗りで公演を楽しみたい。

また新曲の演奏も期待したい。

1曲目で来たら涙腺崩壊して絶頂する。

文春の続報にも期待したい。

 

本日の記事は以上となります。

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

グッドラック!

 

 

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