NHKこと日本放送協会ネタ。
先日、参院本会議でも放送法改正案が可決された。
NHK受信料に困っている国民にビッグニュースである。
これでNHKのネット受信料導入が確定した。
受信料制度の転換期、節目となるタイミングで戯れ言を語る。
参照記事：ネット配信、ＮＨＫの必須業務に＝改正放送法が成立 時事通信社より
参議院での可決が持つ意味
衆院本会議で放送法改正案が成立し、そして参院本会議でも審議されることになった。
その参院本会議で可決されたの事は、大きな意味がある。
基本的に日本の法改正は国会で審議される。
また国会は衆議院と参議院の2院制で成り立つ。
その際には、衆議院の方が優先的に法改正などで審議をする権限がある。
つまり参議院よりも衆議院の方が権力が上。
衆議院で可決された法案を改めて参議院が審議する。
そして参議院で可決されると法案可決だ。
つまり今回の法改正案が、国会で賛成多数により可決されたということ。
参議院での審議で可決されることは、最終決定になると言える。
とはいえ、ルール通りなら参議院で否決されても、衆議院で再可決されれば法改正が進む。
だから審議するまでもない出来レースでもあった。
これを衆議院の優越と呼ぶ。
社会科で習った言葉なので覚えている人もいるかもしれない。
どちらにしても衆議院で可決された時点で確定している話だった。
ネット受信料対策
というわけで、改めて国会全体の賛成多数で放送法改正が確定。
同時にNHKのネット受信料誕生が確定した。
もはや国民は法律の前にNHKから逃げられない。
受信料を払いたくない国民にとっては、耳が痛い話だろう。
国民にとって絶望的な状況である。
またNHK党所属で元政治家女子48党の参議院議員である斎藤氏と浜田氏も、参議院の審議に参加したとみられる。
ただしNHKのネット受信料導入で今すぐに気をつけなくてはいけないことは無い。
NHKの配信を視聴するために、積極的に配信を利用する行動を取らなければ問題にはならないからだ。
だから現時点では、未契約でもなんら問題が無い。
一方で未契約のまま、NHKのネット配信を視聴するために専用アプリ等を利用する人がネット受信料の対象となる。
また将来的には、インターネット環境の構築が受信契約の対象になる可能性もある。
今すぐの話じゃないから、現状で心配することは無い。
でも常に、NHK問題の知識をアップデートしていく必要はある。
ネット受信料は、現状でテレビ放送の受信契約を結んでいる人は対象外。
受信料を払っている人が、ネット配信も思う存分楽しむ分にはOK。
もしネット受信料が心配な人は、今のうちに受信契約を結んでおけば問題ない。
お金を払いたくない人は、契約して不払いをするという対策方法もある。
詳しいことは他動画で。
ネット受信料より割増金がヤバい
また未契約だけど受信契約の対象になっている人は割増金請求の対象になる。
未契約期間分の受信料と割増金で合計3倍の料金を徴収される可能性があるから注意。
割増金は契約対象なのに未契約だった人への罰金制度だ。
何十年も未契約で割増金を請求されると数百万円の支払い命令が出る可能性もある。
放送法改正から段階的に制度が作り上げられていくと予想される。
将来、インターネット環境の構築で受信契約の義務が発生するようになると、インターネットの固定回線利用やスマホ通信を行う人契約の対象になる。
つまりテレビが無いという言い訳が通用しなくなる。
さらにネット配信で衛星放送を配信するようになれば、地上契約じゃなく、単価の高い衛星契約が必要になってくる。
多くの人が割増金と衛星契約の対象になることで、NHKが未来永劫大儲けする。
どちらかというとネット受信料の存在よりも割増金制度がヤバイ。
NHKの餌食にならないように知識を身に着けて対策をしよう。
まとめ
放送法改正案が参議院の賛成多数で可決された。
法案成立が確定となる。
NHKのネット受信料導入が秒読み段階になった。
国会でこんな状況だから、政治の力でNHK問題が解決されることは、我々が生きているうちに起こらないと思う。
でも受信料を支払いたくない人が払わないための対策方法もある。
個人個人がしっかりと知識を身に着けて立ち向かうことで、NHKに大事なお金を奪われなくて済むこともできる。
こうした情報発信もしているので、ぜひ他記事も確認してほしい。
改めてNHK受信料問題の参考にどうぞ。
本日の記事は以上となります。
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