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NHK 戯れ言

NHKが支払うスポーツ中継の放映権料について戯れ言を語る

 

 

NHKこと日本放送協会ネタ。

国民を悩ませる受信料問題が深刻。

そんな中、払いたくもない受信料制度に不満を持つ人の怒りに拍車をかける報道が話題になった。

MLB(メジャーリーグ)のスーパースター選手・大谷翔平選手に関連した話題でもある。

NHKが放送するMLB中継の放映権料が高額という情報が報じられた。

今回は、NHKの放映権料について戯れ言を語る。

参照記事:大谷経済効果は865億円! NHKが約1割「放映権料87億円」をMLBに支払い大貢献の仰天 日刊ゲンダイより

 

NHKの放映権獲得

あくまで日刊ゲンダイはエンタメ系ゴシップ誌。

記者による妄想とか想像の記事もたくさんある。

信憑性はそこまでないので、真に受けなくて良い。

でも今回は、ある程度まで真実の情報として語る。

NHKがMLBの野球中継に高額な放映権料を支払っているのでは?という情報だ。

記事によれば、国際的報道機関であるウォールストリートジャーナルがNHKとMLBの契約について報じている。

2004から2009年まで年平均4600万ドルの放映権料を支払う契約をしていたとのこと。

現在の契約は不明だが、放映権ビジネスが加速している現代では高額な金額が支払われているのでは?とのことだ。

物価高でドル建ての支払いは円換算すると高額になる。

年間4600万ドルの放映権料だとしても、円安が進む現在のレート1ドル155円換算なら約71億3000万円まで高騰する。

ゲンダイの記者によれば、現在は年間で8000万ドルほど支払われているのでは?とのこと。

1ドル155円換算なら年間約125億円だ。

そのうちNHKが大谷選手の中継だけで5000万ドル(約87億円)程度支払っているのでは?と伝えている。

なんならもっと払っているかもって想像している。

こうした情報から、高額な放映権料がNHKからMLBに支払われていると話題になった。

 

放映権料の原資

ちなみに主の意見としては、思ったより安いと思った。

もっとたくさん放映権料を支払っているのでは?という意味でだ。

そんなNHKは、国民から集めた受信料で運営されている。

もちろん放映権料も受信料が原資。

なので報道を見た国民から怒りの声があがる。

・高額な受信料制度に納得できない人

・受信料を払いたくないけど払っている人

・そこまで野球に興味が無い人

・一般人の生活が苦しいのにNHK職員の好待遇

・受信料の使い方に納得できない人

などから不満の声がネット上から聞こえてくる。

でもあくまで、妄想と想像で成り立っている報道である。

言ってしまえば、ウォールストリートジャーナルもゲンダイの記者も、妄想と想像で数字を伝えているに過ぎない。

なので記事の中身としては、ゴシップ的な薄い話である。

そんなNHKの年間予算や支出の項目などは公開されている。

年間で使った番組制作費などは、ある程度まで正確な数字だろう。

もちろんNHKが嘘をついていなければという前提ではあるが。

またNHKは、野球以外にも様々なスポーツ中継も放送している。

これらの放映権料も含めての製作費であれば、思ったより安いとさえ思った。

特にオリンピックやワールドカップなど、数年おきに開催される世界的人気コンテンツには金を惜しみなく投入している。

なので年度によって製作費にも変動があるはず。

NHKは、どの民放各社よりも番組制作に大金を使っているのだ。

 

NHKが放映権料に大金を出す理由

なぜNHKがスポーツ中継に大金を使えるのか。

それは国民から集める受信料がたくさんあるので、惜しみなく金を使えるからだ。

またスポンサーが存在せず、視聴率を気にしなくて良いNHKとしては、どんな番組を作っても問題ない。

NHKは、非上場企業なので株主やスポンサーの顔色を気にせず運営できる。

ある程度まで自由な番組制作が許されている事情があるのだ。

建前としては公共放送なので、倫理的に中立な立場の放送に限られる。

でも企業としては民間企業だから、公的機関のような厳しさとか罰則もない。

なので番組の当たりはずれを気にせず、番組制作に時間と金を投入できる。

例えば

・長期放映のドラマ

・壮大なドキュメンタリー

・高額な放映権料のスポーツ

など、時間と労力をかけて潤沢な資金を使えるNHKにしか制作できない番組も多数ある。

公共放送として必要と認められるなら、どんな番組を作ってもOK。

ただし場内広告がたくさん入っているスポーツ中継を放映することがOKなのかは、主が個人的な疑問に感じていたりもする。

 

視聴者が喜ぶのか

ちなみにNHKのメイン視聴者はテレビが大好き世代の高齢者。

一日中テレビをつけっぱなしで、ダラダラと生産性もなく過ごしている高齢者ばかり。

そもそもMLB中継をリアルタイム視聴できる日本人は限られる。

多くの現代人や学生は、仕事や学校に行くから頻繁にNHKを視聴することができない。

それこそ日本時間でMLB中継を頻繁に視聴できるのは、暇な主婦、高齢者、ニートがメイン。

なのでNHKが高額な受信料を支払ってまで、放映する意味があるのかと問われたりする。

もちろん大谷選手所属のドジャース戦以外の中継もある。

先日には、今永選手の登板に合わせてカブス戦が放映されたりもした。

しかしながら大谷選手は、主婦や高齢者にも大人気。

女性週刊誌でも毎号のように特集が組まれたり、表紙を飾ったりする。

すでに国民的スターであり、皇族とか、かつてのヨン様みたいに、女性週刊誌の表紙を飾っている。

中高年世代の女性人気も非常に高いのだ。

なので建前として考えたら、NHKがメイン視聴者の主婦に向けた番組を放映しているともいえる。

一応、NHKが公共放送として、メインの視聴者から求められている番組を放送しているわけだ。

また野球中継は、地上波放送のNHK総合ではなく、衛星放送(BS)をメインで放映しているのでOKというカタチになる。

地上波契約よりも割高な衛星契約を結んで、受信料を支払っている人々にサービスしているという話。

高額な受信料を集めているから、放映権を買うことができるのかもしれない。

 

受信料の還元

また受信料を払い続ける人は、放っておいても受信料を支払ってくれる。

もちろん金を毟り取りながら、安い製作費で番組を作って大儲けしてもいいじゃんという考えもあり。

なのでNHKが大金を使ってまで、メジャーリーグの中継をする意味があるのかなと思ったりもする。

ではなぜ、NHKが高額な放映権料を支払ってまでMLBの中継をするのか?

それは、NHKが受信料を使い切らなくてはいけない事情があるから。

NHKのルールとして、集め過ぎた受信料は国民に還元しなくてはいけない事になっている

だから、集めた受信料を内部留保として一定以上に貯め込み続けることができない。

放っておいても潤沢に集まる受信料を、毎年使い切らなくてはいけないのだ。

もちろん安定して毎年のように多額の受信料が見込めるから将来の心配もいらない。

番組制作費や人件費で湯水のように受信料を使って、予算を使いまくるしかない。

そこでスポーツ中継にも多額の受信料を投入して、放映権料を買い取ることで受信料を使い切る作戦に出ている。

オリンピックやワールドカップでも、人気のある試合で多額の放映権料を支払ってまで放映権を買い取りまくるわけだ。

それがNHKでオリンピックやワールドカップの放映が多い理由となる。

 

NHKの優遇

しかもNHKは非上場企業であり、法人税が免除される特殊な企業。

民間企業よりも税負担が少なくて、株主に配当を支払う必要もない。

NHKは一般の大企業よりも、お金を会長権限で自由に使えて、長期的に安定した経営が可能なのだ。

つまり、とにかく手元にお金がたくさん残りやすいということ。

じゃぶじゃぶお金を使っていかないと、NHKだけでは使い切れないレベルだ。

とにかく多額の番組制作費を計上したり、職員にたくさん給料を支払うことで予算を使いまくる。

それでも使い切れなかった予算を国民に還元することになる。

そして昨年には、受信料の10%値下げが行われた。

支払う受信料負担を減らすことで、国民に還元するという話になったわけだ。

NHKが得られる収益が10%減るから大きな減収となる。

それこそ数百億円規模の減収だから、ちょっとした民間の企業なら簡単に消し飛ぶ。

それだけNHKには余裕がありすぎるから、予算をたくさん使わなくてはいけない。

しかもNHKじゃないと五輪やサッカー日本代表の試合が視聴できないとなれば、国民は受信契約を結んで、番組を視聴するしかないとなる。

律儀な国民は、そのために受信料を支払ってくれる。

結果的にNHKの受信契約に繋がり、安定して国民に受信料を払い続けて貰うことができるのだ。

スポーツ中継はNHKにとって超おいしいコンテンツといえる。

 

放映権ビジネス

ただし個人的にはNHKが放映権を独占するよりも、民放各社に放映権を買い取らせた方が良いと思う。

なんならNHKが民放各社よりも高額な放映権料を支払って、放映権を獲得していたりするくらい。

本当なら、視聴率を稼げる人気のスポーツ中継を民放各社に譲った方が良い。

それで視聴率が上がれば、CMを流すスポンサーも喜ぶ。

本来、ビジネスとして考えたら、NHKが人気スポーツを中継する必要が無いのだ。

もちろんスポーツ業界としては、多額の放映権料を貰えるに越したことはない。

選手の収入にも繋がるから大歓迎だろう。

なのでスポーツ業界が儲かるために、放映権争いが加熱することは全然OKだ。

でもそれにNHKが参加する必要があるのかという話。

日本の民間企業が儲かるカタチにした方が、税金を納めてもらえて国民にもメリットがある。

まずNHKは税金をほとんど納めていない。

なのでテレ朝系のABEMAとかに放映権獲得してもらって、スポーツ中継を頑張ってもらう方が良いだろう。

NHKが集めた金で大儲けしても、結局のところ法人税が支払われないから意味がない。

しかもMLB中継で大金を使うと、アメリカに日本のお金がたくさん流れる。

結局、海外ばかり潤って日本がショボくなる結果になる。

だったら民放各社でスポーツ中継を盛り上げて、スポンサーのCM流しまくった方が良い。

日本企業が儲かるきっかけを作って、経済が回るカタチにすべきだ。

NHK様には、ぜひとも手を引くところでは引いてもらいたいものである。

 

まとめ

NHKがMLBの放映権を買うために100億円規模に迫る多額の金を使っていたという情報が出た。

それ以上に相当な金額をつぎ込んでいるのではという話もある。

でも主が想像していたよりは使っていない印象だ。

スポーツ中継に1000億円くらい投入していると思った。

そんなNHKは、毎年安定して入ってくる受信料を使い切らなくてはいけないルールがある。

だから放映権や人件費で、集めた受信料をじゃぶじゃぶ使う。

この実態をどう思うかは人それぞれ。

受信料の使い道に納得できなくて、支払いが納得出来ないと思う人もいると思う。

そんな人には、受信料を支払わなくても済む方法を提案していきたい。

長くなるので、詳しいことは他記事や動画を確認してほしい。

改めてNHK情報の参考にどうぞ。

 

本日の記事は以上となります。

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

グッドラック!

 

 

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