先日、政治家女子48党が「NHKから国民を守る党」の党名変更が総務省によって却下されてしまった。
政治家女子48党を改めて、国民にどんな活動をしているのか伝えるための党名変更という。
次の選挙(衆院選)へ向けて、大きな壁となってしまうのか?
NHKに困る国民を救済する活動に影響はあるのか?
改めて政治家女子48党の党首問題について戯れ言を語る。
FNNプライムオンラインより要約
参照記事:政治家女子48党の党名変更 総務省が認めず 党内対立で「代表者に疑義」
総務省は、「政治家女子48党」から「NHKから国民を守る党」への党名変更を認めなかった。
理由は、党の代表権をめぐって内部の対立が続くため。
総務省と中央選挙管理会「権限のある代表者によって提出されたものであることへの疑義が解消されない。」
「政治家女子48党」は、2023年3月、「NHK党」から党名変更。
その後、党の創設者である立花孝志氏陣営と、立花氏が後継党首に指名した大津綾香氏陣営の関係が悪化した。
現在は、党の代表権をめぐって争っている。
政治家女子48党の内部の対立は、収束の目処が立っていない。
FNNプライムオンラインより
政治家女子48党(NHKから国民を守る党)
党名変更は、参議院で認められているが、衆議院としては認められないという。
なので衆議院では政治家女子48党のままだろうか。
参議院では現・政治家女子48党から出馬したガーシー氏が比例当選を果たし、国政政党になった。
後に一度も登院しない事を理由に除名される。
現在は、斎藤健一郎氏がガーシー氏の代わりに議員として活動している状況。
総務省としては党首が大津綾香氏なのか斎藤健一郎氏なのかハッキリしないからどうにかしろって話である。
現在、国政政党になった党の代表を巡って立花孝志派と大津綾香派が争っている状況だ。
ちなみに主は、立花氏側の主張に一定の理解を示して支持している。
少し前には、政治家女子48党の党首を巡って裁判に発展があった。
裁判では立花氏側の主張が認められたが、最高裁まで争って決着がつくまで大盛り上がりになりそうな予感。
それまでは総務省が許可をしない可能性がある。
立花氏の党首辞任
立花氏はガーシー氏除名の責任を取る形で党首を辞任した。
実質的には立花氏の独裁体制を維持されている。(外部顧問のようなカタチでアドバイスを送る役割)
その後、政治家女子48党の大津綾香氏に全権を持たせたカタチで党首に任命した。(かなり期待していたということ)
だけど大津綾香氏を党首に任命するも、Hな政治資金パーティーや口座の金を巡ったやりとりで揉めることになる。
立花氏は大津氏のバックにつく黒川敦彦氏に不信感を募らせた。
結局、大津氏も黒川氏を解任するなど滅茶苦茶な状況に。
立花氏は、騒動になる前から、大津氏の行動に対して説得を試みるも、連絡が取れなくなったり反発を受けた。
そんな党首に任命された大津綾香氏は党首の立場を絶対に譲らない姿勢を見せている。
これによって政党がオモチャにされ、大事な政党助成金などの金が使い込まれる寸前だったりと大盛りあがり。
活動方針や資金を出してくれた支援者を守るために立花氏が再び立ち上がる。
党首は誰なのか騒動
大津氏を諦めた立花孝志氏が大津氏と対立することを決意した。
そこで副党首だった斎藤健一郎氏を党首として立花氏が任命する。
だけど部外者である立花氏が党首を勝手に決めてるんじゃねーよ!と大津氏側がブチギレ。
絶対に党首の立場は譲らない!と対立している。(2023年9月時点)
一方で副党首だった斎藤健一郎氏は、党首に任命されるにあたって党の活動方針を立花氏に一任すると主張。
つまり立花氏の主張を党のトップが活動方針に組み込むということだ。
政党の決定権を持つ立花氏が党首を斎藤健一郎氏にしたいと主張するので、党の活動として斎藤健一郎氏が党首に就任することが相応しいという理論である。
だけど党首のポジションは大津氏のままであるはずだからおかしい!という大津氏側と二つの主張で揉めているわけだ。
総務省が党名変更を却下した理由
政治家女子48党は党首を斎藤健一郎氏であると考える。
だけど大津氏は政治家女子48党の党首は自分だから、勝手に決めることは許されないと考えている。
そこに対して総務省が、内部のごたごたに付き合わされるのが面倒だから、ハッキリしてから届け出してくれよって話なわけだ。
ただそれだけのこと。
総務省が許可を出さないと衆院選で「NHKから国民を守る党」で候補者を出せないかもしれない。
一方でNHKは政党名を諸派と表現するありさま。
選挙の出口調査でも「NHKから国民を守る党」の選択肢がない。
できるだけ「NHKから国民を守る党」を復活させたくない大人の事情を各方面で感じる。
みんなはどっちが党首に相応しいと思う?
大津氏はNHKをぶっ壊す活動はどうでも良さそうに感じる。
まとめ
参議院では政治家女子48党の党名変更が受理されたが、総務省では却下となった。
党名変更できないと、次のの選挙(衆院選)に影響が出る可能性がある。
また来年に控えた東京都知事選に立花氏が出馬するのかも注目である。
政治家女子48党の党首は、個人的には斎藤健一郎氏推しだ。
一方の大津氏側は意地でも党首の座を渡したくない模様。
ぜひ党名変更して、有名インフルエンサーなどを出馬させて当選させてほしい。
そしてNHKに困っている国民の拠り所になるように期待している!
本日の記事は以上となります。
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