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戯れ言

【お母さん食堂】女性差別という批判は想定内。ファミマ側の人間が優秀過ぎる件について。

 

 

いらっしゃいませ。

鉱平ねっとへようこそ。

 

本日は、ファミマ「お母さん食堂」の名称変更を要望する署名活動についてについてお話しようと思う。

 

 

 

 

今話題のホットなニュース

 

・ガールスカウト日本連盟という団体の女子高生がコンビニ大手ファミリーマートで販売されている「お母さん食堂」というシリーズのレトルト食品の商品名が性差別に当たると主張し署名を呼びかける活動をして炎上。

一部で大きな盛り上がりを見せた。

この団体の主張を要約すると、料理をするのがお母さんと決めつける名称が性差別とのこと。

商品名が女が料理をするものと印象付けるってことらしい。だからファミマ側に商品の名称変更をしてもらうように署名活動をしているらしい。男が料理をしたって良いってことを言いたいらしいですね。

 

このニュースについて僕の美容師としての仕事柄と接客業目線で考察してみた。

 

自己紹介

 

鉱平

 

元美容院経営者で現役フリー美容師。

起業廃業×仕事の経験談×美容師ネタ×家事育児×都会暮らし×節約×生活改善×ガジェット×他際どい話や人生に役立つ知識をブログやYouTubeや音声メディアで情報発信中!

特に既婚者、接客業サービス業で働く人、起業や自営業に興味がある人向けです。

日々戯言を呟いてます。

 

・1987年生まれ

・18歳 高校卒業

・20歳 美容師免許取得

・26歳 管理美容師取得

・28歳 独立して美容院オーナー

・31歳 店を手放す

・33歳 フリー美容師 

 

好きなことをして楽しく生きていくのが目標。

 

 

 

ガールスカウト日本連盟

 

まずガールスカウト日本連盟についてなんだけど、こちらは謎の団体。

ガールスカウトって名前で行動してるわりにはお母さん食堂に噛み付くのが意味不明。

今回の騒動はとある女子高生がお母さん食堂の名称変更を訴える署名活動を始めたことがきっかけ。

ただし本当に女子高生なのかは不明。

ネカマのおっさんが自作自演した茶番の可能性もあるのではと僕は推測した。

 

ジェンダーとは

 

いろんな記事でジェンダーフリーとかジェンダーレスとかジェンダーハラスメントとかジェンダーなんちゃらって言葉がよく出てくる。

このジェンダーって言葉がイマイチよくわからないから調べたんだけど、要するに性別を区別することらしい。

またジェンダーハラスメントは社会においての性差別のこと。

主に女性に対しての偏見・差別のことがメインらしい。

 

僕の意見

 

ファミマのシリーズ名称「お母さん食堂」について僕は何とも思わないんだけど、男性目線で考えたら「お母さん食堂」という名称だから購入意欲が湧くとも言える。

たぶんファミマ側のターゲットは現役世代の独身男性なんだと思う。

そういう意味でビジネス的に考えられたネーミングなんだろう。

仮にお父さん食堂とかオヤジ食堂だったら買わない。

そこらへんの飲食店でオッサンが調理した飯を食うのと何ら変わらないからだ。お母さんが作った手料理の“ような温もりを表現した製品だろう消費者が求める商品開発の結果であると思う。だから外野がブーブー言うことでもな。

 

性差別の問題が行き過ぎても問題あり。

 

以前、お茶の水女子大学に元男性の女性を入学させるべきかの問題が起きたり、スポーツの世界で性転換した元男性が女性の競技で勝ちまくっていることが問題視されている。

戸籍上の性別が性転換で上書き変更されたとはいえ、それで良いのかって話だ。

性差の垣根を無くすほど何でもありになる。

僕はある程度の区別は必要だと思う。

一方で性に悩む本人は、周囲の自分に対する性の認識がツライと感じるかもしれないが、それを取り巻く環境にいる人々の意志も尊重すべしと思う。

ジェンダーレスを望む人がいる一方で、男女の区別を心地よく感じ、女子大学など区別された環境に見を置く人だっているだろう。

僕だって男性専用の宿泊施設や医療機関などで、男だけのコミュニティに心地良さを感じることもある。

またスポーツにジェンダーレスを巻き込むと、やる方も観る方も興ざめする。

明らかな体格差、体力差で勝負にならない競技もある。所詮は生物学的に男なら性転換しても男だと僕は再認識した。

 

パウラの見解

 

僕がYouTubeでよく観る好きなVtuberがいる。

それがパウラちゃんねるのパウラだ。

主にパウラという妹キャラの美少女が世の中の男女問題に物申す系の動画チャンネルである。

先日パウラもこの「お母さん食堂」の署名問題について触れていたので、面白い見解だったから要約をお伝えする。

 

 

パウラチャンネルでは

 

お母さん=女って決めつけが既に性差別に当たる。そもそもお母さんは男性でもなれる。

その根拠としてファミマがCMに香取慎吾氏を母役に起用している点を挙げていた。ファミマ側もジェンダーの問題にうるさい人から批判が来るのを見越して香取慎吾氏を起用しているようにも思うし、批判が来ることも想定内ではないかとのこと。

これについて僕もなるほどなと共感した。

もしそうならファミマ側の人間も非常に優秀な人々だ。

僕は商品名についてもCMを見ても何とも思わなかった。やはり目の付け所はみんな様々である。

 

パウラは「美少女の概念にしてあなたの妹」

 

別件

パウラは動画内で視聴者のことを「お兄様」って呼ぶんだけど、パウラに寄せられる意見で女性ファンが「お姉様」と呼んでほしいって意見があるらしい。

それに対して

パウラのことが好きな人はたとえ女性であっても立派な

「お兄様」。

老若男女関係なく誰でもお兄様、みんながパウラのお兄様、パウラはみんなの妹だそうだ。

僕はこの動画をみて心に衝撃が走った。

つまりパウラの主張が本当の意味でのジェンダーフリー、つまり性差別のない考え方なんだろうと思った。つまり女性でも兄になれるって考え方だ。

これこそが性の垣根を超えた考え方だと思う。

性の問題に対して肉体的に別性になりたいと思うことこそが性への執着であって、女性の身体・男性の身体はこうあるべきと決めつけることこそが本当の意味で性差別なのかもしれない。

社会的に区別されることはあれど、男性だって女性であっても良いし、女性が男性になったって良い。そこに物理的な干渉が入るのはおこがましいことかもしれない。

 

ファミマ側の見解

 

一連の騒動でファミマ側がどう考えているのかは不明だけど放置するのが1番だろう。

もし不買運動が起きても大きな影響は無いのではと僕は思う。

なので今後のファミマ側の動きに注目だ。

 

まとめ

 

ファミマの「お母さん食堂」の商品名変更を呼びかける署名活動そのものは自由にやれば良いと思う。性差別そのものは無くなっていくに越したことはないから、必要な範囲で男女の垣根は低くなっていくのが望ましいだろう。

その中でファミマ側もそういった批判の声を想定した上で男性タレントをCMに起用したあたりは流石の一言。ファミマ側の上層部は非常に優秀な人材がマーケティングに関与しているのだなと察した。ファミマ側が何枚も上手だから署名活動に噛み付くことをしなくても、ファミマ側に大きな影響は無さそうだ。

 

しかしながらスポーツや学校など男女を区別された環境そのものに性差別を持ち出す社会はやり過ぎだと思う。

性に悩む人の苦しみは当人にしかわからないかもしれないが、区別された環境を受け入れ心地良く感じている人の気持ちも尊重すべきだ。

やはり男女の区別はある程度必要。

こう言うとジェンダーの問題で悩む人々の気持ちを逆なでしそうだけど、受け皿として性別フリーの人々が心地良く暮らせる環境を用意するのが手っ取り早いかもしれない。

ただ区別して切り捨てるよりは、ジェンダーフリーの居住地、学校、スポーツ、職場などの環境構築ができれば多くの人々が快適に暮らせる社会になるのではと僕は考えている。

それを一般社会の中に取り入れようとするのでは無く、区別をした上で別区画にそういう社会を構築するんだ。

ある意味で新宿2丁目とかあんな感じ。

その方が多くの人々が心地良く社会活動を営むことができるのではと僕は思う。

ぜひ実現してほしい。

 

あとがき

 

本日の記事は以上となります。

 

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