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戯れ言 美容師の仕事

ブラック企業はすぐやめろ!変な職場はヤバイ人間の集合体

 

それでもなりたい?美容師のブラックすぎて笑えない体験談

 

いらっしゃいませ。

鉱平ねっとへようこそ。

 

今日は僕が美容師になってから体験したブラック美容室のパワハラやブラック体験談をお伝えしようと思う。

元美容院経営者のココだけの話とか言っておきながら美容院ネタにあまり走ってないから、今回は思い出すのも嫌なつらい思い出を鮮明に思い出しながら記事にしてみた。

このエピソードを見ながら、もしブラック企業にお勤めで身に覚えがある体験をなさっている人がいたら心を病む前にすぐ退散するべきだ。

 

基本的に美容師の仕事はブラックなんだけど、そのせいなのか年々若い美容師が減っているような気がする。僕も30過ぎたけど、それなりにいろんな美容院へ働きに行ったのに僕より若い美容師に出会う機会がほとんどない。いつまでも僕が一番の若手だったりする。

今は個性を尊重する時代になったから、いつまでも昭和感が漂う体育会系の肉体労働と教育方針の美容院ワークは今の若者にとって居心地が非常に悪いのだと思う。

具体的には激務、長時間労働、低所得のトリプルスリー。国家資格の受験は学歴不問だから社会的には底辺かもしれない。安定を夢見て大学を目指す子も多いだろう。技術を付けるのも大変で体を壊したら将来お先真っ暗だ。ネットで業界事情が簡単に分かる世の中になり、若者も賢くなったから好き好んで美容業界にやってくる子は少子化も合わさって少なくなってる。仕方のないことだと思う。それでも業界全体ではだいぶ働きやすくなった印象だ。法律が厳しくなり、働き方改革などの影響で待遇面はだいぶ良くなった。少なくとも会社として運営されている美容院はそれなりに法律が守られている。

それでも僕がまだ見習いの時はイジメにも似たパワハラがあって精神がおかしくなりそうになり4年ほどで退職をした。上下関係が厳しいとかそういう話じゃない。やっぱりブラック企業というか、それなりの組織には他人の痛みが理解できない変な人間が集まってくるというのを体現していた。僕自身もうその環境にいることが無理だった。

社長をはじめ、幹部や店長などの理不尽な行動に精神が擦り減った。

たぶん僕が経験したこと以上にヤバいブラック美容室は世の中にたくさんある。少しでもそういうお店が消滅し、若い子が働きやすい業界になれば良いなと思って僕の体験談を吐き出していこうと思う。

美容業に限らず、もし似たような経験している人がいたらすぐにその職場を離れるべきだ。ぜひそのへんも参考にしていただきたい。

ではブラックエピソードを思い出した順番に書いていく。

 

・カラー剤を食わされる

これが一番鮮明に覚えている。店長の悪ふざけで無理やりカラー剤を口に入れられた。その時は酸性カラーというものでいわゆるヘアマニキュアだった。色が付きやすく落ちにくい。真っ黒になった。非常にすっぱくて苦かった。逆らえず口の中へ入れられてショックだった。今の僕だったらブチ切れて逆にやり返していると思う。こういう逆らえない子を相手に力を振りかざすやつはたくさんいる。

他にも熱湯でおしぼりを作らされたりする。

素手だったから手の皮がボロボロに向けた。

こんな環境にいたら体だっていくつあっても足りなくなってしまうし

命の危険だって感じる。

 

・休日に店長からTELかかってくる。

そんで「今日出勤だけど」って嘘付かれる。

でも大した要件はなかった。

僕じゃなくてもできるような仕事をあえて押し付けてくる。

たぶん暇だからいやがらせしてくるんだと思う。

 

・ほめて落とす

店長も先輩も日常的にほめてから落とすような教育が多かった。

例えば、ブローの練習してるときに「上手になったね」と技術が上達したように褒めておきながら「クシの持ち方が」みたいに馬鹿にしてくる。結局メインの技術はけなされる方が多い。ぬか喜びでショックだった。もう褒められても素直に喜べなくなった。

 

・始業前の雑用を強制される

朝礼をしたらみんなで掃除をすると決められているのに、僕だけ早く掃除をすることを強制される。朝礼の30分前に来ないと遅いといわれる。他にも同期や後輩がいたけど、結局僕だけがそれを言われた。後輩は朝礼10分前に来ても何も言われないのに、僕だけがいつまでも下っ端の奴隷のように扱われた。

 

・真冬に半袖で勤務させられる。

会社の服装規定は色指定があったんだけど守ってれば割と自由だった。

だけど、あるとき前開きパーカーを着て仕事してたら店長が何か気に入らなかったらしく脱ぐように言われた。下は半袖しか着てないから次回以降はパーカーを着てこない提案をしたけど拒否られた。結局真冬に無理やり半袖一枚で仕事をさせられた。それがきっかけで冷えてしまい体調不良にもなった。

今の僕だったら仕事ほっぽって帰ってたかもしれないな。

 

・仕事後に僕の後を同僚たちがストーキング行為

会社の人たちは、他人のゴシップとかプライベートの覗き見みたいなのが大好き?趣味?な人が多くて後を付けられた。4人くらいのいい年した大人たちがこそこそと僕の尾行をしてわざわざ電車に乗って自宅へ押しかけてきた。自宅のチャイムが鳴った時はさすがにびっくりしたし気持ち悪かった。僕の帰り道に本屋によったり夕飯を買い出ししてるところも見られてたかと思うと本当に気持ち悪かった。

マンションもオートロックじゃないから部屋もすぐばれてしまった。

この時、将来は高くてもNHKも入ってこれないセキュリティーがしっかりしたタワマンに絶対住みたいと思ったね。

今だったら警察呼んでお引き取り願ってただろうな。

僕は翌日も仕事があるのに自宅へ上がり込み、僕のプライベートな時間を邪魔して、風呂やタオルの備品を使いお泊りしていった。マジでありえなかったな。

 

・会社は業務外の仕事のオンパレード

僕の仕事は美容師だから現場での接客がメインだ。

それにもかかわらず本社の荷物整理とかデータ整理とか力仕事に度々駆り出される。PCを使ったデータ処理とか事務で雇ってるおばちゃんの終わらなかった仕事の後始末だ。そんなことのために営業時間外でも容赦なく僕の時間が奪われた。挙句には休日出勤や早朝に呼び出され美容院の業務以外の仕事を多数やらされた。おかげで美容師の練習もろくにできなくなる。もちろん振替休日や手当は出ない。今だったらそんな仕事は容赦なくお断りしてただろうな。

ひどいときは真夏の蒸したオフィスの引っ越し作業に駆り出され肉体労働させられた挙句、幹部上司の飲み会に同席しアルコールハラスメントの仕打ちを受け二日酔いに。そのまま次の日の早朝からまた力仕事に駆り出されて体調不良と熱中症で倒れた。断れない、逆らえない自分が引き起こした悲劇だ。肉体労働後は美容院で激務が待ってたのだが、真夏の熱中症と二日酔いで気持ち悪くなりゲロ吐いて仕事どころでなくなったため休暇をもらった。暑い真夏の早朝の出来事だった。

その休暇は有給消化と引き換える羽目になったけど、今だったらブチ切れ案件だったなと思う。

 

・さからってはいけないイエスマンになった

職場では先輩が言うことは絶対。言い訳をしてはいけない。なんでもわかりましたと首を縦に振らなければいけないルールだった。少なくとも僕はそう思い込んでいた。今思えば変な話なんだけど、当時の僕はイエスマンだった。たとえ僕が思っていないようなことや僕がやっていないようなことも言いがかりをつけられたらすみませんと言わばければいけなかった。

こんなんだから当然仕事は楽しくないし、謝ることが僕の仕事だとすら思っていた。

今思うのは自分の意見はちゃんと言わなければいけないし間違っていると思うことはちゃんと主張するべきだと思う。相手が目上とかそんなことは関係ない。会社を出ればただの他人。遠慮はいらない。

 

・ついに退職を決意するも

そんなこんなで、こんなへんてこな環境に4年も時間を費やしてしまった。そして僕が定めた成長の壁を乗り越えられないと判断して退職を決意した。そこで退職の旨を伝えるために店長に時間を作ってもらえるようにお願いしたけど今度はそれを拒否される。ありえないね。どうしても話したいことがあるから短時間だけでも話を聞いてほしいとお願いしたんだけど、そうしたら美容院の店内ど真ん中の受付のところで話をしろと言われた。みんなに普通に聞こえてしまう環境下だ。本当に無神経でありえなかったね。一気に冷めてしまったよ。もう周りにも聞こえてもいいやという気持ちで話をした。そこからはいらいらし過ぎてあまり覚えてないんだけど退職を了承してもらった。そんで店長から社長まで話を通してもらうつもりだったんだけど、またこの店長が何を考えてたのか10日以上経過しても何のアクションも無いから話が進まなかった。頭おかしいとしか思えなかった。

で、師切れを切らし、結局は僕から直接社長に退職の移行をお伝えしたんだ。

それを知った店長はブチ切れたけど、僕もどうでも良くなってた。

ちなみに退職日直前には疲労と心労がピークに達して体調不良を起こしインフルエンザにもかかった。最悪の最終年だったね。

 

というわけで、ざっくりといくつかのエピソードを紹介した。

特におもしろいのは退職をちらつかせると上司や同僚の性格や本音が見えるようになる。今としては良い経験だった。でも辞める意思がないのい退職をちらつかせると辞める辞める詐欺になるから気を付けよう。周りも迷惑だ。

 

まとめ

 

結論:変な職場には変な人間が集まる。

自分がおかしいと思ったらすぐに逃げよう。

 

あとがき

 

このブログでは鉱山で金を発掘するような発見と美容師目線でココだけの情報を発信しています。

僕の情報を参考にしたり反面教師にしてもらえたら幸いです。

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というわけで、最後までご視聴ありがとうございました。

また次回お会いしましょう。

愛しき皆さんに幸ありますようにグッドラック!

ばいばいまた会いましょう!

 

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