最近、浜松市で発生したバス運転手と小学生のトラブルが話題になっている 。
この事件について、どちらに非があるのか、また今後どのような対策が必要かを考えてみた。
運転手の対応と親の責任、社会的な影響などを総合的に見ていく。
参照記事:ICカード残高不足児童にバス運転手が威圧的態度で謝罪要求 最高気温37.7℃の猛暑の中、児童は2時間ほどかけ徒歩で帰宅=浜松市 静岡新聞より
発生日時・場所
2024年7月22日昼前、浜松市中央区のバス停。
問題の状況
男子児童(小学校低学年)がICカード「ナイスパスカード」の残高不足でバスから降りた。
運転手の対応
40代男性運転手が児童に対して威圧的な態度で顔を上げさせ、強い口調で謝罪と両親への報告を求めた。
児童の帰宅方法
児童は乗り継ぎせず、猛暑の中約2時間徒歩で帰宅。
当日の気温
浜松市中央区の最高気温は37.7℃。
事態の発覚
児童の家族から連絡があり、遠州鉄道が謝罪し運転手を一時的に乗務から外す。
運転手の反応
運転手は今回の対応が不適切だったと認め、反省の意を示している。
静岡新聞より
親の責任
この件は100%親の責任。親の責任を指摘する必要がある。
ICカードの残高不足を確認せず、子供に適切な対策を講じなかったのは親のミス。
例えば、子供に携帯電話を持たせる、予備のお金を持たせる、親の連絡先が分かるようにしておくなど、不測の事態に備えるべきだった。
根本を正せば親が悪い。
子供にケータイを持たせておくとか、予備のお金を持たせておく、親の連絡先がわかるようにしておくなどの不測の事態に合わせていなかったのが良くない。
昔は子供のしたことに親が真っ先に謝るのが当たり前だった。
運転士に怒られようと、運賃が足りずに子供が帰宅したなら、親がバス会社に出向いて謝罪して不足分を支払うべき。
そんな文化も失われつつあることに危機感を抱く。
この件は知らないが、とりあえず毒親は消えてなくなるべき。
毒親の主張は、一種のカスハラ。
運転手の対応
運転手の対応については、一部不適切だったと認める。
威圧的な態度や体に触れた行為は大人げない対応であり、そこは反省すべき。
しかし、運転手が全て悪いわけではない。
バス会社としても、どんな謝罪をしたのかは不明だが、威圧的な態度や体に触れたことは謝罪すべき。
残高不足に関しては規定通りバスに乗せなかったことについて謝罪するのは違う。
運転士の対応は、大人で当事者の子供と同じケースが発生すれば無賃乗車で警察への引き渡し案件。
子ども相手に大人げない対応だったのかもしれないけど、それでも運転士が間違っていたとか処分されるって話も違うと思う。
こういうので接客業従事者が叩かれる話になると良くない。
バス会社の立場
バス会社の立場を考えると、運賃が不足するのは死活問題。
バス会社がボランティア活動でバスを運営しているわけではない。
無賃乗車は犯罪であり、見過ごせない問題がある。
大人であれば無賃乗車で警察に引き渡される案件。
子供でも運賃不足は重大な問題。
運賃不足を見逃すのが良いという風潮もおかしい。
運転手が注意するのは当然の対応。
バス会社としても規定通り対応する必要がある。
足りない運賃を立て替えてくれる大人な乗客が他にいなかったかもわからない。
地方のバスだと、大人は自動車社会で車移動だからバスに乗らない。
かなり乗客が少なくて子供しかいなかったかもしれない。
そんな状況なら運行会社もギリギリで運営する。
運賃が足りないという話で減収するのも大きな損失につながる。
社会的な影響
社会的な影響も考慮する必要がある。
バス会社や接客業の対応が過剰に批判されると、結果的にサービスの質や接客業の従事者の働き方に悪影響を与える。
交通インフラを叩くことで、交通弱者の足を奪うことにもつながる。
子供だからといって甘やかす風潮や、事情があれば運賃をまけてもらえる風潮はビジネスを崩壊させる可能性がある。
どんな業界でも子供だからと甘やかす風潮は良くない。
事情があれば無料サービス。
事業崩壊へカウントダウン。
存続のピンチ。
事業者が存続できなくなると、利用した健全な一般人が困る。
それは例えば、医療や保育の世界でも同じことが言える。
子供に限らず、事情があれば運賃をまけてもらえる風潮になったら、みんながやりだす。
それをバス運転士が咎めることができなくなったら、ビジネスとして崩壊する。
働く運転士にとっても職場環境の悪化につながるから、ルール通りキッチリ今まで通り仕事を頑張ってほしい。
子供への対応
子供への対応としても、親が適切な対策を教え、教育することが重要。
例えば、交番を頼る方法を教える、現金を持たせない場合でも他の手段を考えるなどが必要。
運転手にとっても、子供だからといって特別扱いするのは難しい。
ダイヤに合わせて運行しなければならず、乗客一人一人に親切丁寧な対応ばかりもできない。
接客業従事者がやる気を失うような環境にすることは避けるべき。
報道にある猛暑日の出来事という情報は印象操作であり、運転手には把握できないことも多い。
天気が良くて気候が安定した春や秋なら問題にならないのか、台風の日や大雪の日ならどうなるのか、といった点も現実的ではない。
バス会社が客の降りた後の責任まで負うのは無理があり、運転手の負担が大きすぎる。
子供が交番を頼ればよかったって意見もあるけど、地方都市だし、都会みたいに近くに交番が密集しているとも限らない。
交番の場所がわからなかったかもしれないから現実的じゃない。
でもいざとなったら交番を頼ることを親が教えても良いかも。
まとめ
このケースでの問題点は、親が子供に対して適切な準備をさせなかったこと、そして運転手が不適切な対応をしたことの両方にある。
しかし、運転手が全て悪いというのは違う。
接客業従事者がルール通り仕事を頑張れる環境を整えることが大切であり、面倒な客は通報するなどの対応も考慮すべき。
日本の接客業従事者が幸せに働けるようになることを祈る。
運転士はそこまで深く反省しなくて良い。あと毒親がこの世から絶滅することを願う。
本日の記事は以上となります。
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