今年も全国的にハロウィンが盛大に開催された。
例年、人が大量に集まる渋谷も、混雑を想定して異例の呼びかけを行った。
そんな中、ハロウィンに対して「変態仮装行列」と揶揄した渋谷センター商店街全理事長の発言が話題になった。
今回は、ハロウィンについて主が思うことを語る。
日刊スポーツより要約
参照記事：渋谷のハロウィーン「変態仮装行列」苦言のセンター街側 被害相次ぎ「ばか者」に過料導入訴え
渋谷は例年、ごった返し、スリや痴漢、けんかなどのトラブルが横行。
そんな渋谷区が今年初めて、ハロウィーンの渋谷に「来ないで」と呼びかけた。
渋谷センター商店街振興組合の前理事長の小野寿幸相談理事（82）は、羽目を外しすぎる若者らに「変態仮装行列」と苦言を呈してきた。
小野氏「区の対応は当然。（商店街として）『来るな』と言って8年くらいかな。僕は渋谷をいい街にしたいんだよ。あの連中らに崩されたくない」
新理事の鈴木氏「1年に1度の『悪のイベント』がやってくる。365日分の1日で汚される」
渋谷区では19年から、ハロウィーンの期間などに路上飲酒を禁止する条例を定めた。
罰則規定がなく、駅周辺などでは路上飲酒が常態化している。
ハロウィン文化
主が子供の頃、ハロウィンイベントは存在しなかった。
そもそも文化として楽しむ習慣が無かった。
ハロウィンが盛大に楽しまれるようになったのは、社会人になってからだろうか。
今の20代前半くらいの人たちは、幼少期からハロウィンの文化に馴染んできたと思う。
そんなハロウィン文化の火付け役は大阪ユニバーサルスタジオジャパンと言われている。
閑散期である秋に、なんとか集客するために力を入れたのが日本で定着したという話だ。
その後、ディズニーリゾートもハロウィンに力を入れるようになって人気イベントになった。
今では、ハロウィンイベントといえば各地に客が押し寄せるほどに文化が定着したと言える。
変態仮装行列
本来のハロウィンは、子供達がオバケの格好をしてお菓子をねだるもの。
日本では、様々なコスプレをして老若男女問わず楽しむイベントになった。
アニメキャラやネタコスプレも見受けられる。
中にはハロウィンで肌を露出するエロいコスプレも多数見受けられる状況。
ある意味では、理事長の言うように変態仮装行列だ。
むしろ渋谷では、変態仮装行列を行う習慣を作った方が町おこしになって良いのでは？とさえ思った。
ハロウィンよりも超楽しいイベントになりそうな予感がする。
ぜひ前理事長の素晴らしいアイディアを具現化させてほしいところだ。
渋谷区にアーニャのコスプレをした中年男性が大量に集まって、喫煙所に集団でタバコを吸う光景も見てみたい。
変態仮装行列は面白そうだ。
ハロウィンが社会問題化
これまで夏休みからクリスマスの間に、楽しいイベントらしいイベントがなかったから、ハロウィンイベントは良い取り組みだと思う。
そんな渋谷は、毎年のように若者が集まって大盛り上がりしていた。
しかしながら渋谷に限らず、ハロウィンイベント終了後に大量のゴミが街に散乱する惨状は社会問題である。
見かねた渋谷区は、駅前にハロウィンに集まらないでくれと広告看板を出した。
「来るなよ来るなよ」と言われると行きたくなる看板に、亡き上島竜兵氏のような、想いとは裏腹の思惑を感じる。
そんなハロウィン後の渋谷区は、多くのYouTuberがボランティア活動としてゴミ拾いに訪れるスポットになった。
ゴミ拾い動画を撮影して、好感度アップと再生数を稼ぐ取り組みをするのが目的だ。
なのでハロウィン後の早朝に渋谷に行けば人気YouTuberに会えるかもしれない。
なんならハロウィン後に渋谷に行けばYouTuberがたくさんいる説という企画で突撃するYouTuberもいそう。
主はやらない。
ひっそりとハロウィンを過ごす。
まとめ
ハロウィンを楽しむ文化は良いと思う。
ただし羽目を外し過ぎて多くの人に迷惑をかける行為には注意しよう。
中には、ハロウィンイベントに乗じて、痴漢で逮捕される人も毎年いる。
下手すると痴漢冤罪もあり得るから気をつけよう。
主は来年のハロウィンも、自宅でひっそりとアニメでも見て過ごすだろう。
本日の記事は以上となります。
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