いらっしゃいませ、幸平です。
美容師目線で、生活改善情報をお届けしています。
本日は、タバコを止める方法について解説していきます。
私は、かつてヘビースモーカーでした。
しかしながら、訳あって5年ほど前に禁煙を決意し成功しました。
タバコの値上がりと共に喫煙者はどんどん減っていますが、それでもやめられない人々がいるようです。
この記事は、タバコをやめたい願望がある人向けのお話になります。趣向品と割り切って嗜んでいる人を、否定するものではありませんので悪しからず。
近年の禁煙ブームで、愛煙家にとっても風当たりが強い世の中になってきました。
吸える場所がどんどん減ってしまって肩身が狭い思いをされていることでしょう。本当にタバコが好きな愛煙家ならやめる必要はありませんが、もし禁煙を考えているようでしたらこの機会に禁煙してみませんか?
私の禁煙体験談を記事にしましたので、禁煙の参考にしていただけると嬉しいです。
順番に解説していきますので、同じように取り組んでいただければ高い確率で禁煙成功できると思います。
ぜひ最後まで目を通してください。
目次
ではさっそく行きましょう!
そもそもなぜ禁煙するのか?
そもそもなぜ禁煙をしようと思ったのか、その理由は何かありますか?
医者に勧められたから?
好きな女の子がタバコ嫌いだから?
タバコが値上がりして小遣いが足りなくなったから?
人によって様々な理由があると思いますが、禁煙をするうえで明確な動機があった方が良いと思います。私は妻が大のタバコ嫌いで、付き合ってるときに結婚するための条件がタバコを止める事と言われたからです。
つまり好きな女を手に入れるためという動機が私にありました。
ただなんとなく禁煙したいとか、乗り気じゃないけど周りが禁煙しろと言うから仕方なく・・・みたいな動機の人は禁煙が成功し難い気がします。
まずは本当に禁煙したいのか?
なぜ禁煙したいのか?を明確にしましょう!
(結論)禁煙の成功は吸わないこと!
いや!当たり前だろ!!って思いましたか?
そうです。
すごく当たり前のことですが、吸わなければ禁煙は成功です。これだけのことなんです。
つまり最終的にタバコと縁を切ってサヨナラすること、すなわち「2度と吸わない」ことに目的があります。
そしてタバコを吸わないようにするために2パターンあります。
・一気に吸う本数をゼロにして完全にやめる
・徐々に本数を減らして最終的にゼロを目指す
基本この2パターンです。
私は両方とも挑戦しましたが、前者の一気にやめるパターンで成功しました。人によって向き不向きはあるかもしれませんが、徐々に減らす方法だと禁煙成功は難しいと思います。
なぜなら結局体内に依存物質が残っている限り吸いたくなるのです。なるべく早く体内をリフレッシュするために我慢した方がつらくないです。タバコは麻薬にも匹敵する依存性があります。タールを減らしたり、においが少ないアイコスに変えてもダメです。最初は苦しいですが一気にやめましょう。
一気にゼロに減らす方法を選ぶことができない人は禁断症状のせいです。少しづつ減らすという考えは、個人的に甘えだと思ってます。
キツイ言い方ですが、本当は心の奥底でタバコを吸っていも良いと思っているのです。
ですが自分を責めなくて良いです。
これはタバコの依存物質が脳を刺激して、そう思わせてるだけなので仕方のないことですね。
タバコを吸っていなかった子供の頃とか、吸ってなくても平気でしたよね?
依存物質が吸ってなかった頃に戻るのを恐怖に感じさせるんです。この依存物質が体内から抜けない限りずっと続きますから、強くやめたい気持ちが絶対に必要です!
禁断症状は一瞬だけ
普段から1日に何本も吸う人は常習化してるわけですから、
短時間でも禁煙はキツイと思います。
仕事が終わった後、食後、寝起き、性交後とかタバコが美味しく感じる瞬間がたくさんあるので楽しみのひとつでもありますよね。でもそれらの楽しみを1日我慢してください!
実は禁煙て、最初の24時間がめちゃくちゃきついんです。
ココを乗り越えると一気に楽になります。1日過ぎると少し楽になりますが、無性に吸いたくなる瞬間がありますので堪えてください。3日くらい経つと割と禁煙は成功です。貰いタバコくらいだったら吸っても禁断症状は戻りませんよ!
1週間続けられたら、もうあなたは大丈夫です!
つまり成功のカギは禁断症状がつらい最初の1日だけということになります。まずは1日頑張ってそれを積み重ねましょう!
目指すべきは最初の1日を我慢する
↓
我慢できたら3日程度延長
↓
さらに7日を目指す
↓
これを続けていく
ここまでくると吸ってしまうことに罪悪感を感じるようになります。途中で新しく買ってはいけませんよ!
もし途中で断念してしまっても、決して自分を責めないでください。
短時間でも禁煙できたなら成功体験として積み上げていきましょう。
禁煙の意思をより強固にする方法
私は禁煙のために強い意志で挑戦しました。
その意思をさらに固めるために私が取り組んだことを書きます。
・金を使う
・運動する
この2つはかなり効果的です。順番に解説します。
まずタバコを買うのを躊躇するくらいお金を使ってみましょう。ギャンブルを辞める方法でも書きましたが、かなり効果的です。呑気にタバコを買える泡銭持ってるから買っちゃうんです。私は自営業になったとき初期投資なんかでお金をたくさん使いました。商売はいつも経営がうまくいくわけじゃありません。それこそチョコレート1枚買うのにも悩むくらい売り上げが落ち込んだこともあります。タバコは嗜好品なので経費にもできなかったから絶対買えませんでした。お金の大切さを理解できるくらい貧乏になってみるのもありかもしれませんね!ローン組んで大きな買い物をしてみるのとか良いと思います。
タバコ買ったらローン払えないくらいになるとベストです(鬼畜)
うーん、とはいえお金使うの怖いし・・・
じゃあ節約にして貯金しよう!って思いませんでしたか?
ちなみに節約だと無意味です。タバコ代を浮かせて節約して貯金するのは気持ちに余裕が生れるので禁煙成功しにくいです。
貯金せず金を使いましょう!
運動も効果的です!
そもそも運動中タバコなんて吸えないですし、息切れするとタバコが美味しく感じません。あとジムだと全館禁煙だったりします。
肉体のパフォーマンスが落ちるというのは個人的に感じました。禁煙している方が運動能力上がっているように思います。
なのでハードな運動をしたり肉体改造に着手してみるといいかもしれません。
ジムに通ったり、パーソナルトレーナーを付けたり、プロテインやサプリメントにお金を使ってみるのもありです。
なんならライザップ入会で一気にお金を使ってみるのも良いと思います。
運動でお金を使うのが、時間の有効活用としても個人的にオススメです!
禁煙をする最高のタイミング
禁煙をするときはタイミングも重要になります。このタイミングで禁煙できたら高い確率で禁煙成功すると思います。
・最後1箱のタバコが無くなったら
・体調を崩したとき
順番に解説していきます。
・最後1箱のタバコが無くなったら
私の体験談ですが、この2つのタイミングが合わさったら禁煙のサインです。やめやすいタイミングなので、この機会に絶対にやめましょう。
まずタバコが箱に残っている状態だと気になってしまうので吸い切ってからやめるのがオススメです。敢えて全部吸ってしまうということが重要ですね。なぜかというと、タバコが箱に残った状態で捨てるのは勿体ない気持ちが出て未練が残ります。途中で残ってるタバコを捨てて禁煙失敗した人を見たこともあります。お金の無駄だなと思いましたので。私なりの見解でもありますが、やめるタイミングはおいしく最後の1本を吸い切ってから挑戦した方が未練なく続けやすいと思っています。
・体調を崩したとき
私はやめる直前に溶連菌にかかって高熱を出し寝込みました。
体調悪すぎてタバコを吸ったり、買いに行く元気なんてものもありませんでした。3日ほど寝込んで回復しましたが、寝込む前に最後の1箱が空っぽになってたので3日間まったく吸いませんでした。タバコの箱が空だったので未練もなく、不思議と吸いたい気持ちも無くなってあっさりと禁煙成功しました。
風邪で寝込んだ時とか、ちょっとした体調不良のときは禁煙成功させやすいです。体調崩したときはチャンスと思って禁煙しましょう。基本的に健康であることが一番ですが、タバコを長い期間吸っていれば健康を損なう可能性も高くなるので早い段階で挑戦するのをオススメします。
私の知人も入院をきっかけに禁煙成功した人がいます。
病院内は禁煙なのでベッドから動けなければ禁煙するしかないですよね。
とはいえ病院に入院する機会はあまりないと思いますが。
番外編
吸うのが怖くなる?喫煙することのデメリットを理解しよう!
喫煙者は損をする
これからの時代、ますます喫煙者は損をするようになると思います。特に若い人は注意です。健康面はみなさん知っていると思いますので、それ以外について解説します。
・仕事に影響が出る
・時間の無駄
具体的にこういうことが挙げられます。
順番にみていきましょう。
・仕事に影響が出る
今は喫煙者を採用しない企業も出てきました。過去の経歴とか実績は関係ありません。喫煙者というだけで門前払いですので選択肢が狭くなってしまいますね。国の指導で会社内での喫煙を廃止しようという取り組みも始まりました。これは2020年4月1日から改正健康増進法という法律が施行されたことによるものです。原則、屋内での喫煙を禁止するという内容です。会社が喫煙者の社員に禁煙プログラムを推奨したり、社内を全面禁煙にして喫煙所を閉鎖する会社も出てきました。
また喫煙者と非喫煙者間で労働時間に差が出ることから、休暇や給与にも差をつける会社も出てきました。個人的にはすごく良い取組だと思います。喫煙者というだけでキャリア構成に影響が出る可能性がありますから、吸わない方が無難ですよね。
・時間の無駄
喫煙者は時間をたくさん犠牲にしています。
時間はお金にも匹敵する貴重な存在です。
例えば1日1箱20本吸う喫煙者が1本吸うのに5分休憩するとして、1日で100分の時間を使います。時間にして1時間40分です。これだけの時間があれば様々なことができます。勉強したり自己投資したり。最近では吸える場所が少なくなってきましたので、外出先なら灰皿のある場所へ移動すると時間がかかります。同じようにタバコやライターを買いに出掛けたら時間がかかりますね。さらにタバコ休憩に非喫煙者を付き合せたら、他人の時間を奪う事にもなります。
仕事中に喫煙休憩をする場合、1時間で1回5分のタバコ休憩をしてたら実働8時間で40分休憩してるのと同じですよね。週休2日なら1ヵ月23日出勤で920分の時間を使っています。なんと時間にして約15時間30分!2日分の労働時間に匹敵しますよね。年間なら24日分の時間をタバコ休憩で無駄にしています!
なのに仕事中にタバコ休憩をする同僚と給料が同じだったり、労働時間が同じと評価されるのは、勤務時間をマジメに働いている非喫煙者の人にとっておもしろくないですよね。
「たばこ臭い」とか以前にこういった不協和音が生じる問題があるんです。
会社によって非喫煙者の有給休暇日数を増やしたり、勤務中の喫煙を禁止して対応する会社がでてきました。会社側としては、こういう問題を起こさないようにするには喫煙者を採用しないことです。そうなると先ほど書いたように、喫煙者は就職先の選択肢が狭まりますよね。
タバコ休憩の時間を仕事に充てて、仕事が終わったら早く帰れるようにするとかの対策ができると良いと思います。
職種によっては美容師みたいにお店の営業時間が決まっているとできないのが現実ですが。
時間を無駄にせず、有効活用できるようにしたいですね!
まとめ
・最終的にはメンタルがすべて
禁煙を成功させるには精神的なものがすべてです。
強いメンタルで
・禁煙をする目的を明確にする
・禁煙するなら本数を減らさず一気にやめる
・禁煙中のタバコ代は貯金せず別のことに使う
・喫煙することのデメリットを理解する
を実践しましょう!
今回の記事は以上となります。
ぜひ禁煙の参考にしていただけると幸いです。
このブログでは美容師目線で生活改善情報をお届けしています。
なので、ぜひ今後もチェックお願いします!
頑張る皆さんに幸ありますように。
また次回お会いしましょう!
グットラック!