ジャニーズ事務所の性加害問題で連日話題になっている。
業界で隠蔽され続けてきた問題なだけに反響が大きい。
この件は、亡きジャニー喜多川氏が未成年のタレントに一方的に性的暴行を加えていたという問題である。
なぜこのタイミングでマスコミが連日騒ぎ出したのか。
この件について思うことをお伝えする。
中日スポーツより要約
参照記事:「ジャニーズをぶっ壊したのはガーシー前議員であると言っても過言ではない」N国党・立花孝志さんが指摘
NHKから国民を守る党(政治家女子48党)の立花孝志元参院議員(56)が8日、自身のX(旧ツイッター)で「ジャニーズ事務所をぶっ壊したのは、ガーシー前議員であると言っても過言ではない」と投稿。
前参院議員のガーシー(東谷義和)被告(51)と、ジャニーズ事務所創業者の故ジャニー喜多川元社長からの性加害を告白した元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト(27)が昨年11月にオンライン対談したYouTube動画を「証拠」として添付。
YouTube「ガーシー×カウアン・オカモト緊急生配信」は、これまでに55万回視聴されている。
ガーシー被告は昨年7月に参議院議員に当選しながら1度も登院せず今年3月に除籍。
6月に常習的脅迫などの容疑で逮捕、起訴された。
中日スポーツより
ジャニーズの不祥事
新聞社の記事でこのような情報が出ると思わなかったのでビックリしている。
主はジャニーズの実態について詳しくない。
だけど、性的暴行は悪質な犯罪であるので許されないことである。
性的暴行の当事者はひどく傷つく。
そして、後の人生にも大きな影響を与える。
ジャニーズの被害者は数百人規模になるというから深刻だ。
現在、ジャニーズ事務所の所属タレント(性的暴行の被害者)が次々とスポンサーから契約を打ち切られている状況。
また当初は、事務所が会見を行うも、代表取締役社長は変わらず社名も変わらないと発表した。
企業体質は基本的に何も変わらないと叩かれ、結果的に社名変更や人事のやり直しが発生することに。
芸能界は、イメージ勝負なのでスポンサー企業が不祥事をきっかけに契約を打ち切るのは仕方ないことである。
所属会社が問題を起こせば、何も問題を起こしていない社員でも責任の一端を負わされるのと同じだ。
ジャニー喜多川氏の影響力
芸能界で絶対的な権力を持っていたジャニー喜多川氏は神のような存在と言える。
そのためマスコミやメディアは事情を知っていても報じることができなかった。
ジャニー喜多川氏を怒らせると人気タレントを起用させてもらうことができないからだ。
またジャニーズ所属タレントはデビューして売れるために、喜多川氏に従うしかなかった。
こうした力関係が被害を大きくしたと言える。
ただしジャニー喜多川氏は性加害問題以外では、非常に面倒見が良い人だった模様。
多くのタレントからは慕われて感謝されている。
言うなればを、性癖以外は面倒見の良いおじさんだったということだろうか。
被害を受けたけど、悪い人じゃないから…というイメージをタレントに与えていたのかもしれない。
長期間、タレントとして成功した被害者達から被害が表に出されることは無かった。
もしくは表に出ないようにもみ消されてきたということだろうか。
ジャニー喜多川氏は、ある意味で宗教の教祖のような存在感でグループ全体をまとめ上げていた
立花氏がNHKより先にジャニーズをぶっ壊してしまう
では、なぜ今のタイミングになって被害が明るみに出たのかを振り返りたい。
・思うように売れることができなかった元タレントの告発
・ガーシー氏の暴露
・立花孝志氏の政見放送
という3つのポイントがある。
まず、インフルエンサーとして影響力のあったガーシー氏がジャニー喜多川氏の性的暴行の噂をネット上で暴露した。
そして、被害者タレントが顔出しでガーシー氏と対談することに。
さらに被害を受けたタレントの告発を映像化して立花孝志氏がNHKの政見放送で流すというコンボ。
NHKをぶっ壊したい立花氏はNHKが公共放送なのに偏向報道をしているという主張をしてきた。
その理由の1つに、ジャニー喜多川氏の性加害問題を取り上げないからと主張してきた。
各メディアでもジャニー喜多川氏の性的暴行は週刊文春くらいしか報じたことがなかったため、NHKがジャニー喜多川氏の性的暴行疑惑に1㎜も触れないのはおかしいと立花氏が行動に出るきっかけになった。
基本的に政見放送はどんな内容でも公共の電波で流さなくてはいけない。
後藤輝樹氏やへずまりゅう氏のような放送コードに引っかかる内容でも流すしかないのだ。
NHKが仕方なくジャニー喜多川氏の性的暴行について触れた政見放送をお茶の間に流すことで、情報が広く知れ渡ることになった。
NHKの政見放送で性被害の告発を放映流したことと、ネット上で情報が出回ることで、ジャニーズ事務所はこれ以上の隠蔽ができなくなったわけだ。
結果的に、立花氏がNHKより先にジャニーズをぶっ壊してしまうことになった。
ジャニーズの不祥事で得をする人
ジャニー喜多川氏の性加害問題を報じることで、ガーシー氏、立花孝志氏、カウアンオカモト氏がそれぞれ得することになった。
それぞれのメリットや目的を確認すると
・ガーシー氏は暴露系YouTuber(インフルエンサー)として再生数でお金を稼ぐ
・被害者タレントはデビューできずに性暴行だけ受けた被害者の救済と損害賠償請求を求める
・立花孝志氏は話題を作って選挙で勝つために売名をする
等が挙げられる。
特にジャニーズ問題に火をつけたのは、立花孝志氏が選挙で勝つためにジャニー喜多川氏の性加害問題を持ち出したというのが大きかっただろう。
立花孝志氏は、ガーシー氏を再度立候補させて再当選させようとしている。
これによってNHKから国民を守る党の議席を確保し、国政政党を維持して政党助成金を得る狙いがある。
結果的にNHKをぶっ壊す活動を継続することになる。
メディアでタブーとされたジャニーズの話題を大事にしたという意味で立花孝志氏は天才的だったと思う。
この件で、元タレントの告発から被害者タレントが救済されることを祈る。
民放各社では立花孝志氏の名前はほとんど出てこないのも謎。
立花孝志氏とガーシー氏が結託することを怖れている人たちがいるのだろうか
まとめ
性的暴行を受けた被害者タレント達が救済されるような取り組みを行ってほしい。
今後、ジャニーズの仕事は圧倒的に減るだろうけど、時間の経過と共にみんな忘れるだろう。
忘れた頃に仕事が増えて、元通り人気グループになっていくはず。
これまでのように、スキャンダルがあっても時間の経過とともにタレントは復帰をしていくものである。
とりあえず、ビッグモーターやメガネスーパーは大チャンスなのでCM共演してはどうだろうか。
あと基本的にジャニオタは裏切らない。(ファンクラブ会員は総勢数千万人いると言われている)
ジャニーズ事務所は支援してくれているファンのためにも頑張ってほしい。
テレビなどメディアには、正しく情報が世の中に伝わっていく社会になることを祈っている。
また立花孝志氏やガーシー氏が関与していることを知らない人が多いので、改めて確認してほしいところでもある。
本日の記事は以上となります。
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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。
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