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戯れ言 生活

【日焼け止めクリーム】男も日焼け対策をするべき理由とおすすめ商品の選び方について元美容院経営者が戯れ言を語る

 

男も肌を守ろう!日焼け止めクリームの選び方とおすすめ商品について

本日はスキンケアと日焼け止めクリームのお話をしたいと思う。

スキンケアはいわゆるお肌の手入れのことであり、日焼け対策と併せて触れていく。

ぜひ日焼け対策といっても種類がたくさんある日焼け止め商品の中から何の製品を選ぶべきなのか参考にしてもらえると嬉しい。

特に夏の日差しがキツイ時期になり、毎日うだるような蒸し暑さにめまいがしそうなほど日本の夏は過ごすのが大変になってきた。

昔に比べて日本の夏は暑くなり、日差しも強くなったと思う。

少なくとも僕が子供だった30年近く前と比較しても、クーラー無しでは命の危険を感じるほどに気候は変化していると体感している。

そんななかで気にしてほしいのがスキンケアである。

僕のブログやYouTubeでは男性の視聴者さんが多いんだけど、是非男性の方にも確認してほしいと思って執筆している。

一年の中で一番肌への刺激が強い時期は春先から5月頃にかけての初夏シーズン。

今は6月を迎えてピークは過ぎたけど、まだまだ夏はこれからが本番ということで日焼け対策をしっかりと行うべきである。

僕は元美容院経営者で現役のフリーター美容師。

僕自身も将来的な劣化をゆるやかにするために肌の手入れには気をつけるようにしている。

 

・なぜ肌の手入れをするべきなのか?

・肌の手入れをどうするべきなのか?

・どのような商品を手にすればいいのか?

僕の美容師目線からスキンケアをテーマに肌の手入れがどれくらい大事なのかについて語っていこうと思う。

 

男も肌を気にすべき

 

現代では男性も肌を気にすべきである。

それは相手への印象を大きく変えるからだ。

肌のきれいさは見た目の印象を大きく変える。

肌がきれいなほど清潔感と若々しさを感じさせて、相手に好印象を持ってもらいやすいから、仕事としても対人関係としても肌を美しく保つことはメリットしかない。

そのためにはヒゲの処理とか食事管理とか重要なことはたくさんあるんだけど、日焼け対策もかなり大事になってくる。

皮膚は年々劣化して、歳を重ねるごとに肌もシミやシワが増える。

少しでも劣化を防ぐための方法として、今回は日焼け対策について語っていきたい。

日焼けは肌を劣化させてシミを作りやすい。

肌をきれいに保つだけでもかっこよく見えるし、異性にモテやすくなる可能性が高い。

特に男性芸能人を見ていると年齢を感じさせないほど肌を美しく保っている人ばかりだ。

彼らもカメラの裏では肌の手入れを怠っていないのだろう。

 

紫外線の種類

 

まず日焼け止めを語るうえで確認してほしいことをいくつか解説していこう。

まずは紫外線についてだ。

紫外線はUVと表現されるから何となく知っている人も多いと思う。

紫外線は光の中に含まれる波長の外側にある紫色の波。

波長の長短で主に3タイプが存在し、それぞれUV-A、UV-B、UV-Cと表現される。

地球上にはUV-Cが届かないため、基本的にはUV-AとUV-Bを対策する事になる。

皮膚の中でメラニンと呼ばれるタンパク質の一種が存在し、肌を紫外線から守っている。

強いUVが長時間照射されることでメラニンが増殖して降り注ぐ光から人体を守っているのだ。

メラニン色素が増殖すると黒い色に変化する。

これがいわゆる日焼けであり、時間が経つとターンオーバー(皮膚が入れ替わる)が起きて、元の状態に戻るんだけど、増殖したメラニンが皮膚に奥に残るとシミになる。

また負担がかかった皮膚は皮がむけて剥がれ落ちたり、赤くなってボロボロになるとシワになったり皮膚疾患を起こすから怖い。

UV-Aの方が皮膚の奥まで届いて肌を黒くしてシワやたるみの原因になり、UV-Bは皮膚表面で炎症を起こしシミやそばかすの原因を作るのが特徴。

ちなみにメラニン色素はアジア人の髪の毛に多く含まれており、黒髪が黒く見えるのはメラニン色素がたっぷり入っているからである。

 

PA+とSPFの意味

 

じゃあ日焼け対策をしようと思ったら、ここからが日焼け止めの出番である。

日焼け止めには各メーカーから様々な商品が販売されていて、どれを選んでいいかわからなくなるほど種類が豊富。

それらの商品を見分けるためにはPAとSPFという表示を気にしてほしい。

基本はこれらの表示を参考に商品を選ぶとわかりやすい。

 

・SPF

 

主にUV-Bをどれだけ防いでくれるかを表示する。

基準値から何倍の時間を日焼け止めとしての効果があるのかを表示した数字。

SPF1=20分を基準としていると覚えておこう。

SPF30なら600分(10時間)でSPF50なら1000分(約16.6時間)となる。

 

・PA+

 

主にUV-Aをどれくらい防いでくれるかを表示している。

この+が多く表示されているほど防ぐ効果が高いとされている。

商品によってPA+(効果がある)〜PA++++(効果が極めて高い)まで4段階で表示される。

数値で表示することが難しいため、+という表現が使われているらしい。

 

数字が高ければ良いってもんじゃない

 

ここまで聞くと「数字が高い製品を選べば良いじゃん!」って思ったかもしれない。

だけどそれは大きな落とし穴である。

実は日焼け止めクリームは数字が高ければ良いってもんじゃない。

それはなぜかと言うと肌の負担が大きくなるからだ。

ここら辺は様々な意見があるから、僕が完全に正しいと言うつもりは一切ない。

僕の意見に適さない商品を否定する意図もないから誤解はしないでほしい。

とはいえ日焼け止めとは言え完全に紫外線を防げるわけじゃない。

防ぐ力が大きいということは、熱を放出するのも妨げてしまうということだ。

つまり肌が吸収してしまった紫外線を留めてしまうことで肌に負担がかかり、炎症を促進してしまう可能性がある。

本来肌は必要な光を吸収して不要な光は反射して放出する。

光を吸収するためにメラニンが増殖して黒くなる。

人種的に黒人は光をたくさん吸収し、白人は光を多く必要としない体質であるともいえる。

とはいえ肌の中には光が無いと生成されないビタミンなどの栄養素もあるから、太陽光は絶対に必要不可欠なのだ。

 

出来るだけ肌には負担をかけない方が良い

 

じゃあどんな製品を選べばいいのかって話だけど、基本的にはできるだけ肌に負担をかけないようにするのがベストである。

基本的にはSPF30くらいまでの商品を選ぶ方が良いだろう。

PA+もなるべく低いモノを選ぶ方が肌の負担は少ない。

必要に応じて数時間おきに、こまめに塗り直せば十分。

結局肌に塗った日焼け止めクリームも汗をかいたり、拭ったりすれば落ちる。

こまめな塗り直しをする方が、長時間ずっと使用するよりも対策につながる。

そもそも日本は日照時間が短いからSPF50なんて商品はいらない。

日本は太陽が出ている時間は夏場でも日中は12時間程度。

朝起きてから日が暮れるまでを考慮したらSPF30の商品を半日で塗り直せば十分である。

海とか山など屋外レジャーではPA+とSPFが高い製品を選ぶ方が良いなんて声もあるけど、先ほども言ったように熱を貯め込んでしまうから肌負担を考えると少し危険かなと個人的には思う。

日本は狭いから屋外だとしても降り注ぐ紫外線量は日本中どこも大差なかったりする。

一方で屋内にいたとしても紫外線は入り込んでくるから、屋内で過ごすことが多い人も日焼け止めクリームは使った方が良い。

 

ウォータープルーフはケースバイケース

 

また日焼け止めにはウォータープルーフと呼ばれる製品タイプもある。

これはいわゆる防水機能のことであって、汗や水仕事で流れにくい製品のことを示している。

男性にはあまり縁が無いかもしれないけど、ウォータープルーフは洗顔をしっかり行わないと肌に残ってしまう。

というわけでウォータープルーフタイプが良いか悪いかはケースバイケースとさせてもらった。

しっかりと洗顔を行って落とせる人は良いと思うけど、肌が弱い人は洗顔をし過ぎることで肌に負担をかけてしまうこともある。

女性の場合は日焼け止めに加えて、メイクをしているケースがほとんどだからしっかり洗顔を行っている人が多いと思う。

バッチリとマスカラを付けてて、しっかりと落とさなきゃいけない人は負担に感じないかもしれないけど、男性の場合はスキンケアをあまりしていない人に関してはウォータープルーフは肌に残ってしまう可能性がある。

洗顔料の能力にも影響するポイントなので、個人的には敢えてウォータープルーフを選ぶメリットはないかなと思う。

 

おすすめ商品は子供向け商品

 

というわけで我が家で使っている商品について触れていきたいと思う。

我が家には小さな子供がいるんだけど、非常に日焼けに弱い。

僕は日焼けには強い方なんだけど、息子は母に似たのか、すぐに真っ赤になって肌に湿疹が出来てしまう。

子供でも安心して使える優しい商品を選んで大人の僕ら夫婦も子供用日焼け止めクリームを愛用している。

低価格で手に入りやすいことも考慮して、おすすめをいくつかピックアップしてみた。

子供向け商品でも、びっくりするほどに数値が高い製品とか化学物質が使われた製品もあるので注意はしてほしい。

安易に子供向け商品だから平気って思考停止して購入しないようにしよう。

 

おすすめ①マミー・キスミー

こちらは限りなく子供の肌に負担が掛からないようにしている製品で親子で使えることをウリにしている。

かわいい熊の白いボトルで息子も気に入っている。

石鹸で簡単に落とせるのも日焼け止めクリーム初心者には良いだろう。

白いクリームタイプで塗りやすい。

着色料、香料、防腐剤、アルコール、シリコンなど化学物質が使われていない無添加商品。

アレルギーテストなどもクリアしている低刺激な商品である。

価格は1000円しないくらい。

日焼け止めクリームも値段はピンからキリまであって、安い商品と比較したら少し割高な商品かもしれないけど、手が出しやすい価格帯の商品である。

SPF33とPA+++なので表示されている数値は少し高め。

屋外でも使用できることを想定している商品なのかもしれない。

個人的にはもう少し数値が小さくても良いかも。

オススメ②ニベアサン・プロテクトウォータージェル子供用


SPF、PAの数値もこちらは低めなので安心して使える。

どちらかといえば屋内向けかもしれない。

タイプとしてはジェルタイプで塗りやすい。

クリームタイプよりも落としやすいかもしれない。

価格もマミーより安く手に入るのでおすすめ。

ウォータープルーフタイプではないので、こまめに塗る必要はある。

白残りしないところもメリット。

香料や着色料は使われていなくてノンアルコール。

ただし無添加商品というわけでもないので、マミーに含まれていないパラベンなどの防腐剤が多少入っているため、成分を気にする人は気になるかもしれない。

それでも基本的には安全性が高い製品と言える。

 

子供の肌は何でも吸収するから、子供が安心して使える製品なら大人でも大丈夫だろう。

どちらも子供向け商品として優秀なので、価格と使い心地を考慮して好きなものを使えばいいと思う。

個人的には少し高くてもマミーをメインで使っているけど、おすすめ商品があれば教えてほしい。

 

まとめ

 

というわけで本日はスキンケアの必要性と日焼け止めクリームの選び方について解説してみた。

このへんは目的に応じて選ぶべき商品は変わると思うけど、数値が高いから良い商品というわけじゃないから気をつけてほしい。

もちろん数値が高いからダメだとも言わないけど、自分で良く考えてベストなものを選ぶと良いと思う。

日本で生活している以上は日照時間も考慮するとPA++++かつSPF50を超えるモンスター商品を普段使いする必要は無いんじゃないかと考えている。

大事なことはこまめな塗り直しと、肌に負担をかけずに洗い落とせることが重要である。

結局洗顔に限らず、洗浄力が高い洗剤で肌を強くこすらないと落とせない商品は論外である。

肌を美しく保って、他人から好印象に見てもらえるようにスキンケアを始めてみてはいかがだろうか。

ぜひ簡単なことからでもいいので、男性にも取り組んでもらえると美容師目線でも嬉しい。
本日の記事は以上となります。

 

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今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。

ではまた次の記事でお会いしましょう。

 

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

 

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