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戯れ言 生活

【家計がピンチ】電気もガソリンも高いのに次はガスも!?節約で電力事業者を見直そう!

 

電気代が高くなった!ガソリンも高騰!次はガスも?

少しでも節約するために電力会社を乗り換えよう!

 

電気料金高騰!

 

昨年の秋ごろから電気代が高騰している。

またガソリン価格も上昇している。

これによって多くの企業や家庭に負担が強いられることになった。

我が家でも電気代が爆上がりして、昨年よりも電気の使用量が減ったのに2000円ほど電気料金が上がってしまった。

それでも我が家では電力会社の乗り換えで電気代を節約した結果、この値上げ幅で済んだともいえる。

というわけで今回は、多くの家庭が直面する光熱費の高騰をいかに乗り越え、節約するかのテクニックとして電力会社の乗り換えを提案しようと思う。

以前、執筆した記事の加筆修正版になるので、情報を更新してお届けしようと思う。

ちなみに僕はただの美容師なので電力業界のことについて全然詳しくない。

業界のことや電気代について調べたことを自分が理解する意味も含めて執筆してみた。僕らの日常生活や仕事にも影響してくる可能性がある出来事なので、ぜひ最後まで読んでほしい。

また僕と同じ接客業で働く人や、節約などお金の話題に興味がある人も参考になると思うので、ぜひチェックしてほしい。

 

電気代高騰の原因

 

電気代が高騰していることで多くの人が目に見えて値上げによる痛みを感じたと思う。

その原因は2020年から続く新型コロナの影響で電力関係事業の運営が不安定になったこと、寒波で電力需要が高まったこと、さらに世界情勢の変化によって火力発電に必要な石油や液化天然ガス(LNG)の不足による高騰などが原因として挙げられる。

これによって電力市場の卸値が高騰し、電力供給事業の採算が合わなくなったことや、今後の供給量に不安が生じたことが電気代高騰の大きな要因だろう。

昨年、新電力事業者が高騰によって大きなダメージを受けて、楽天でんきが新規申し込みを停止させた出来事も記憶に新しい。

また、一部の電力会社では消費者へ請求される電気料金が何倍にも膨れ上がる可能性があると危惧され、電力会社の乗り換えを勧めるなんて話もあった。

 

ロシアのウクライナ侵攻は家庭への影響を与える可能性がある

 

また、最近だとロシアのウクライナ侵攻の問題で今後はガスの価格が変動する可能性がある。

日本は液化天然ガスをロシアから全体の1割程度を輸入しているとのことで、今後は情勢次第で日本が仕入れる液化天然ガスの価格に影響が出る恐れがある。

日本がロシアに経済制裁を与えることで直接買い付けることが困難になったり、ロシア以外の国から輸入する液化天然ガスの価格が高騰してしまう可能性もあるのだ。

液化天然ガスが高騰することによって、電気料金がさらに高騰したりガス代金が高騰する可能性がある。

そうなると家庭の光熱費は爆上がりだ。

家族が多い家庭や広い家に住んでいる人は光熱費が爆上がりしてしまう。

また光熱費が上がると食料品など様々な商品が値上げする可能性もある。

食料品に限らず、様々なサービスが値上がりする可能性もあるので、給料が上がらない家計はじわじわと締め付けられるのだ。

ガスで発電も行われているから、飲食店以外も大きなダメージを受けるだろう。

日本中の様々な企業が影響を受ける可能性があるのだ。

自分の仕事にも影響してくるかもしれない。

社会情勢を知らなかったでは済まないのだ。

 

日本卸電力取引所(JEPX)

 

話を戻すけど、電力日本卸電力取引所(JEPX)という電力の取引所があって、日本の電力市場に大きな権限を持っている。

社団法人日本卸電力取引所JEPXは東京都港区芝浦の一等地に事務所を構える日本で唯一、電力の売買を許された市場だ。

読みは「にほんおろしでんりょくとりひきじょ」で通称「ジェイペックス」

JEPXは電力会社が発電した余剰電力を買い取ったり、施設を持たない事業者に電力を卸している。また供給する電力を自社で賄いきれない企業がJEPXから不足分を卸してもらったりもする。

つまりJEPXは電力の仲介業者的な立場で独占市場の超安定企業。既得権益で食ってる利権団体ともいえるし省庁の天下りOBがたくさんいそうな団体さんだ(笑)

 

我々の生活にどう影響するのか?

 

昨年末から電力の市場価格が高騰しているって話だけど、現時点では卸価格に大きな影響はない。

昨年1月上旬に連日、史上最高値を更新。

全国24時間平均価格(システムプライス)は150円/kWh(キロワットアワー)を超えるようになった。

最大で250円以上の値を付けたりもした。

平均的な全国24時間平均価格(システムプライス)は8円/kWh程度らしく、通常時の約30倍だった。

つまり電気料金がいきなり30倍に跳ね上がっちゃったら生活費がヤバイ事になっちゃいそうだよねって話なので、一般人も知らなかったでは済まされない事態なんだ。

この高騰した電力の経費は消費者への料金請求で穴埋めして行かなければ電力会社の運営は成り立たないので、高騰した価格の差額を電力会社が負担するのか、消費者へシワ寄せが行くのかが電力会社によって対応が様々。今回の消費者の電気利用料金が高額になるかどうかの論点でもある。

2022年3月3日時点では19円/kWh。

なので2021年ほどではないけど平均卸価格よりは価格が2倍ほどになっているので、電気代の高騰はこのあたりから察することができる。

今後はロシアのウクライナ侵攻も含めて、ガスの価格変動で家庭にどんな影響をもたらすのかが注目である。

 

市場連動型料金の罠

 

高額な電気料金の請求を受けそうな人は「市場連動型」という料金プランを組んでいる人ってことになる。

この「市場連動型」は電力自由化に伴って生まれた新しいプランでもある。

「市場連動型」の文字が自身が契約している電力会社の料金プランに記載されているか?を再確認してもらえれば分かるので、ぜひ各自で確認してほしい。

この「市場連動型」とは日本卸電力取引所(JEPX)の取引価格に連動して電気料金プランの単価が決まる。

つまり、今回のように取引価格高騰分がもろに電気料金に影響される料金システムなんだ。

逆に卸価格が安い時期は一般的な平均よりも電気料金が安くなるメリットもある。

ただし、今回の騒動ではデメリットの部分が大きなリスクになると多くの人が再認識する形になったといえよう。

また「市場連動型」プランを導入している事業者が利用料金の高額化を懸念して、自社で契約する消費者に他の電力事業者への乗り換えを促進したり、自社で高額化した差額を全額もしくは上限を設けて事業者が負担する形で対応する事業者が多い。

だけど今後も高騰の波が続けば、一部の新電力事業者は破綻したり消費者の負担を肩代わりすることが出来なくなる可能性が高い。

なのでご自身が「市場連動型」のプランを組んでいないか、今一度契約している電力事業者のホームページなどで確認をしよう!

 

「市場連動型プラン」じゃなくても電気料金が高くなる可能性もある

 

まずはご自身の契約している電力事業者の料金システムに市場連動型プランが組み込まれているのかを確認しよう。

ただし利用明細に記載される基本料金、従量料金という項目のほかに徴収されている項目が市場連動と関係している会社もあるそうだ。

また市場連動型と記載が無くても電気料金が高額になるケースもあるとのことなので電力会社のホームページなどに緊急のお知らせが出ていないか?なども確認しよう。

例えば僕が契約しているCDエナジー社は燃料調整費って項目があるんだけど、この内訳が他社だと電源調整費とか電源調達費とかって名目で市場の価格と連動する料金が請求されたりする場合もある。これは市場価格が下がれば調整分を値引きされたりもするんだけど、調整額は毎月変動して差分が出る。

 

市場連動型プランの事業者

 

簡単にわかるように市場連動型プランを採用している事業者を挙げてみたので、電力会社乗り換えを検討している人は確認してほしい。

 

従量料金が市場連動型

 

・自然電力

・エルピオ(市場連動プランのみ)

・ダイレクトパワー

・テラエナジー

・ハチドリ電力

など

 

電源調達費など電気料金の一部が市場と連動する

 

・ハルエネでんき

・エフエネ

・ジニーエナジー

・みんな電力

・めぐるでんき

・おトクでんき

・アスエネ

など

 

僕も電力事業者を変更しようと思ったときに、事業方針に感銘を受けて自然電力に乗り換えを検討したこともあった。

でも料金システムに不安を感じ、安心感を優先してCDエナジー社に切り替えた。

結果論として、その直観は活きた形になったから本当に助かった。

ただし料金システムは内容が変更になることもあるので、上記以外の電力会社を契約していてもマメに確認しよう!

 

電力事業者を選ぶポイント

 

ここまで少し長くなったけど以上のポイントを踏まえて、電力自由化とガス自由化の新電力事業者を選ぶ際のポイントや注意点を3つ挙げてみた。

・市場連動型は情勢悪化時に料金が高騰する危険大だから避ける。

・十分な供給量を生産できる自前の発電設備を持つ事業者を選ぶべし。

・複数の固定費をまとめるとより割引を受けられる

 

ニュースを見て電力会社乗り換えを不安に思う人は多いかもしてないけど、光熱費価格の節約に繋げるためには既存の電力会社やガス会社を見直すのも大きな一歩だ。

なので事業者の乗り換え挑戦は、どんどんやるべきである。

毎月の料金が安くできる可能性に加えて、乗り換えても解約金が掛からないパターンも多い。

また乗り換え先でキャッシュバックの恩恵が受けられたりと消費者優位の優しい世界でもある。

ぜひ電力・ガスの自由化に乗っかってみた方が良いと思う。

 

おすすめの電力会社

 

・CDエナジーダイレクト

・ENEOSでんき

・東京ガス

 

これらの共通点はそれぞれ液化天然ガス(LGT)の基地と発電所をもっていることだ。

今回のような騒動が起こったときは、自前設備を持ち自家発電している巨大資本の企業が強い。十分な供給量を輸入したり生産できるのは自前設備を持つ大手企業が強い。また不測の事態があっても政府から強力な援助が期待できる。

 

・CDエナジーダイレクト

 

というわけで、僕は今CDエナジーダイレクトで電気・ガスを契約している。

CDエナジーダイレクトは大阪ガスと中部電力が50%ずつ出資して誕生した会社で、それぞれ持っている自前の設備を活かして関東エリアへの電力・ガスの提供を開始した。

僕がCDエナジーダイレクトと契約前は、ガス自由化のタイミング時に東京電力エナジーパートナー社(TEPCO)でガスをまとめたプランを契約していた。

東京電力エナジーパートナーも設備不具合時のアフターフォロー等の安心感を考えれば悪くはなかったけど、CDエナジー社がよりお得に利用できそうだったから切り替えた。

そもそも、どこに切り替えたとしても緊急時は提携した設備管理業者が駆けつけて何とかしてくれる対策をしているから、さほど心配はいらない。

そんなわけでCDエナジーに変えたらガスとセットの割引料金が東京電力より大きく、従量料金も少し安くなった。

僕のような電気をそこそこ使うファミリーにおすすめだ。

 

・ENEOSでんき

・東京ガス

 

また料理や暖房でガスをたくさん使う人はガス大手の東京ガス、自動車を所有しガソリンを頻繁に使う人は旧新日本石油(現ENEOSホールディングス)のENEOSでんきとENEOSカード(クレジットカード)の組み合わせで、ガソリンの割引を受けると良いと思う。

ENEOSのステーションでガソリン1リットルあたり8円ほどの割引が受けられるとのことだ。

僕の周りにも東京ガスやENEOSでまとめた人がいるけど、以前に東京電力と東京ガスを別々で契約してた時よりも安くなったと喜んでいた。

 

サブスクとセットプランは絶対にやめておけ

 

ただし各社とも様々なプランを用意しているんだけど、Amazonプライム等のサブスクサービスがセットになってるプランは絶対に契約しない方が良い。

各社お得そうに見える謎のサブスクセット料金プランが無数に存在する。これらを契約してはいけない理由は途中解約で違約金が発生したり料金が割高になるからだ。

これはスマホの通信サービスでもよくある作戦なんだけど、Amazonプライムとか何かしらのサブスクリプションサービスが組み込まれたプランはかなり危険である。

申し込んでいる人をみると、あーあ(苦笑)って僕は思っちゃう。

どこの事業者も通常の料金プランに通常契約したサブスク代金を乗せた料金と対して変わらなかったりするんだ。

途中で解約して他社へ乗り換えたくなってもサブスクのせいで乗り換え意識が鈍るし、各社ともそれが狙いでもある。

東京電力でもCDエナジーでもアマプラのセットプランはあるんだけど、これに関してはマジでゴミ。

対して安くない上に期間縛りを強いてくる、うんこプランだ。

一見するとお得なように感じるかもしれないけど、騙されないように注意しよう。

罠だから絶対にサブスクプランを申し込んではいけない。

 

電気料金の仕組み(楽天でんきは安くない)

 

楽天でんきの従量料金は、一般家庭なら使用量に関係なく東京電力エリアで1kWhが一律26.5円。

北海道エリアは1kWhあたり30円。

ちなみに僕が利用しているCDエナジー社のベーシックでんきBプランは使用量が増えるごとに料金が上がるシステムだ。

使用量が少ない時は従量料金が安くなる。

使用量が増えると最大で1kWhが26.38円。

東京電力の従量電灯Bが最大で1kWhあたり約30円。

電力会社の料金システムは、この変動従量料金に加えて「基本料金」「燃料調整費」等が加わる。

楽天でんきは基本料金が無いけど、従量料金が使用量に関係なく定額で約26.5円だから他社より少し高めの定額設定となっている。

常にCDエナジーの最大価格以上の料金設定なんだ。

つまり楽天でんきは使用量が極端に少ない人や電気をたくさん使いまくる人は、他社より電気料金が高くなる可能性がある。

なので在宅時間が短く、極端に電力を使わない単身者や、オール電化で電力消費量が非常に多くて常に誰か在宅する大家族は電気代が割高になる可能性が高い。

僕としては「楽天でんき」そのものはお得な新電力事業者という認識を持っていない。

楽天ポイントを貯めることを重視している人はアリかもしれないけど、楽天経済圏の恩恵を受けてない人は、あえて楽天でんきを使うメリットはないと思う。

どちらかといえば別荘とか空き家のように普段は誰も住まず、たまに訪れた時だけ電気を利用したい人に向いていると思う。

なので楽天でんきのように基本料金無料を活かすなら空き家対策がベストだろう。

 

まとめ

 

新電力事業者への乗り換えには

 

・市場連動型プランを採用した事業者を避ける。

・自前の発電設備、ガス基地を持つ。

・十分な供給が期待できること。

・良く使う固定費をまとめてお得にできること。

・大手でもサブスクなどの謎セットプラン契約は避ける。

 

個人的なオススメは

・CDエナジーダイレクト

 

ガスをたくさん使う人は

・東京ガス

 

自動車の利用をする人は

・ENEOSでんき

の中から選ぶのがベストかと思う。

今回は電力事業者を都市ガスと組み合わせてベストな会社を選んだ。

これはプロパンガス地域には当てはまらないから、プロパンガスを

利用している人は別にお得な事業者があるかと思う。

また多くの新電力事業者はJEPXの電力市場卸売価格の高騰にアタマを悩ませている。

中には高騰が長引いた場合、事業継続を中止したり破綻する業者が出るかもしれない。

また消費者は「市場連動型」の料金プランで電力契約をしていないか確認する必要がある。

市場連動型の場合は、来月以降の支払いが高額になってしまう可能性があるから注意しよう。

もし「市場連動型」じゃなくても「燃料調達費」などの項目が市場連動するシステムの会社もある。

合わせて確認しよう。

該当する場合はHPなどに重要なお知らせとして掲載されている可能性がある。

また消費者が高額請求対象にならなくても、各業者の負担は大きいから、なるべく節約に協力しよう。

今後のロシアのウクライナ侵攻の問題も我々の家庭に大きな影響が出る可能性があるので注目してほしい。

 

本日の記事は以上となります。

 

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。

ではまた次の記事でお会いしましょう。

 

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

 

グッドラック!

 

 

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