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戯れ言

いじめが増加している件について戯れ言を語る

 

先日、文科省が全国の学校でいじめが増加していると発表して話題になった。

主は未就学児を育てる父親である。

そんな主は過去に「いじめ」られた経験を持つ。

一方で他人を傷つけるようなことや、卑怯な行動を取ってしまったこともある。

そんな主の目線で「いじめ」問題について戯れ言を語りたい。

読売新聞オンラインより要約

参照記事:「いじめ」1割増、過去最多の68万件…重大事態923件・「指導死」は2人

文部科学省の問題行動・不登校調査より、全国の小中高校と特別支援学校で「いじめ」が過去最多を更新した。

2022年度に認知されたいじめの件数が前年度から1割増の68万1948件。

いじめの重大事態は217件増で、過去最多の923件。

※ 重大事態 =いじめで児童生徒の生命や心身、財産に大きな被害が生じたり、長期間の不登校になったりした疑いのある事案。いじめ防止対策推進法で定義された。

いじめは前年度から6万6597件増。

内訳は「ネットいじめ」が2万3920件(同2020件増)で過去最多。

重大事態の4割弱(357件)は、深刻な被害を把握するまで、学校がいじめとして捉えていなかった。

小中高生の自殺者数は411人で前年度より43人増。

文科省が教職員による体罰や不適切指導を苦に命を絶つ「指導死」についても初めて調査。

該当者は2人だった。

読売新聞オンラインより

 

いじめが増えた?

今、いじめが増加していると話題になっている。

主の目線では、インターネットが普及して、昔より表に出やすくなっただけだと思っている。

なので実態として「いじめ」は増えているというより、減っていないという認識だ。

ただし、昔は存在しなかった「ネットいじめ」という「いじめ」が誕生している。

これは、ネット上での無視、誹謗中傷、集団での悪口などが挙げられる。

そういう意味で、主の幼少期にスマホやSNSが存在しなくて良かったと思う。

それくらい、学生のネットコミュニケーションは複雑だ。

現代ならではの「いじめ」問題は、しっかりと親世代も把握して、状況を理解したり確認していく必要がある。

とはいえ、昔から「いじめ」そのものは全国各地で多数発生しているというのが主の意見。

毎日のように報じられる学生の「いじめ」問題などで、「いじめ」が増加しているかのように錯覚しているだけだと思う。

実態として、昔は表に出てこなかった「いじめ」がカウントされなかっただけで、「いじめ」が少なかったわけでもないと思う。

なので昔は、「いじめ」と認知されずに被害者だけが泣き寝入りをするケースも相当数あったと思われる。

 

いじめの内訳

いじめの内訳は軽度なものから重大なモノまで様々。

いじめに軽いも重いも無いという意見は別として挙げると

・無視

・悪口

・所有物を隠したり壊す

・暴力など危害を加える

・性的暴行

などだろうか。

特に悪質な「いじめ」は犯罪行為である。

事件として扱うべきで、いじめで片付けてはいけない問題も多数ある。

 

熊本・公立高校サッカー部のいじめ問題

先日、強豪・熊本県立大津高校サッカー部でいじめ問題が発覚した。

この件では、男子部員が先輩から全裸で土下座をさせられ、写真を撮られるいじめを受けていたことが発覚。

県教育委員会は「重大事態」として調査に乗り出した。

この件で、加害者側には強制わいせつ罪、児童ポルノ禁止法違反などの悪質な性犯罪の疑いがある。

それこそ熊本サッカー部いじめ問題は、逆らえない下級生を無理やり裸にしたり、撮影を行う卑劣な犯罪だ。

もし主が、未成年者に全裸を強要して撮影し、データを所持していた場合は、一発逮捕で全国に報道される案件である。

未成年者への強制わいせつ罪、児童ポルノ禁止法違反など複数の罪で一発実刑判決で収監されることは確実だろう。

学生にとって遊びのつもりでも、同級生の性的な動画や画像を撮影することは悪質な犯罪となる。

「いじめ」を通り越して、悪質な性犯罪者になる。

もし動画や画像を複数人で共有したり、周囲へ拡散させるとリベンジポルノ防止法違反に触れることになる。

 

いじめは刑事事件

悪質な犯罪行為も「いじめ」であると認定されれば罪が軽くなってしまうのが現代の学校教育。

「いじめ」認定だと、犯罪が無かったことになってしまう。

学生にとっては、「いじめ」という言葉で、やっていることの重大さがわかりにくくなっているかもしれない。

遊びのつもりだったり、犯罪である認識が不足しているケースも多々ある。

学校側も学校内で起きる犯罪行為を「いじめ」という言葉で濁している典型例だろう。

旭川の女子生徒凍死事件も「いじめ」ではなく重大な性犯罪である。

この件は、児童ポルノ禁止法に触れる悪質かつ重大な事件として扱うべき話だ。

本来なら刑事事件になることが、学校内でのトラブルとして闇に葬られてしまうのだ。

なので、過去に「いじめ」として認知されず、表に出てこなかった件も多数あると察する。

実際に、多くのいじめは刑事事件である。

学校側がどこまで深刻に考えているのかは不明だが、社会的には完全にアウトな事例も多数あると察する。

 

同性間のいじめで性犯罪になるケース

また「いじめ」被害者の性別は関係なく、加害者と被害者の性別が同じでも性犯罪が成立するケースもある。

例:女子生徒が未成年である同級生の女子生徒を「いじめ」て性的な動画や画像を撮影する。

このように学生同士、同性同士のパターンでもアウト。

もちろん男子生徒同士でも条件次第でアウト。

たとえ加害者が女子生徒であっても、児童ポルノ禁止法違反に問われることになる。

子どもを持つ親は、しっかりと「いじめ」に対する知識教育をしなくてはいけない。

学校側も「いじめ」という言葉をやめて、犯罪行為として認知させていくようにしたほうが良いだろう。

 

いじめは無くならない

ただし集団生活をする以上、「いじめ」を無くすことはできない。

なぜなら大人の社会でも「いじめ」が無くならないから。

学生の間でも無くすことはできないだろう。

それこそ教員の間ですら「いじめ」は起こる。

なのでいじめが発生する前提で学校運営をしていくべきだ。

そのために、学校ごとに「いじめ」問題の解決や学校生活を運営していく専門家を配置すべき。

教員は基本的に勉強だけを教えれば良い。

生徒指導やクラス担任は、教員と別の専門家を配置した方が良いと思う。

予算の問題なのか、公立の学校では教員を最低人数まで減らし、過剰労働をさせているのが実態。

専門的な人材を増やしたり、適材適所の人事を政府がやるとは思えないのが残念なところ。

少なくとも「いじめ」問題にすぐ取り組めるような専門家だけでも各学校に常駐させてほしいところである。

学校運営で「いじめ」という表現をやめて、犯罪行為は犯罪行為として警察を介入させながらトラブル対応をしていってほしい。

そして、被害者が泣き寝入りするのではなく、「いじめ」(犯罪行為)を行った生徒を直接指導・処分する体制をしっかりと整えてほしいと思う。

 

同性間の性犯罪

性欲発散のために異性に対して性暴力という形で行われるいじめもある。

これは性犯罪だからアウト。

中には、LGBTの精神的な悩みを発散できずに、同性相手に性欲をぶつけてしまう性暴力の「いじめ」も存在する。

実は、学生時代に同性から性暴力を受けた人も一定数いる。(他人に知られたくなくて表に出せない)

主の身近でも起きていた一種の「いじめ」である。

ジャニーズ性加害問題のように、「いじめ」と片づけてはいけない性犯罪だが、性癖に悩む学生の過ちも現実問題として起こっている。

主はいじめ加害者について「性欲の発散」や「ストレスの発散」など複数の理由があると考えている。

 

いじめ加害者

そんな「いじめ」の加害者は、基本的に家庭環境に問題を抱えているケースが多いと言われている。

親の教育に大きなストレスを抱えているパターンだ。

そのストレスを自宅で発散できずに、学校でストレスを発散する。

そのストレス発散に巻き込まれる児童がいじめ被害者である。

基本的に「いじめ」加害者は、「ストレス発散」タイプが多い。

「いじめ」加害者は、自分に自信が無くて他人をいじめることで自己肯定感を高める。

また「いじめ」加害者は、暇で打ち込めるものが無い。

ある意味で「いじめ」の加害者は、孤独でストレスを貯め込んでいる。

中には重大な精神疾患を抱えていることもあるそうな。

個性や特徴があり、打ち込めるものがある人は自分のやりたいことに夢中で忙しい。

いじめ加害者は、そんな「いじめ加害者」と無縁の人間を攻撃したくなるようだ。

ターゲットを引きずり落して、自身との劣等感を小さくしようとする。

ある意味で「出る杭は打たれる」という例え話は、「いじめ」にも似ている。

そんないじめ被害者は優秀である可能性が高い。

優秀な人材を守るためにも、いじめ加害者から守らなくてはいけないだろう。

 

いじめが発生したら

もし「いじめ」が発生したらやるべきは

・被害者のケア

・加害者の隔離

・加害者への罰則強化

・加害者の家庭環境などを確認

・加害者の精神的な問題を把握

・加害者のケア

実は「いじめ」が発生したら、被害者以上に加害者に対してやるべきことが沢山ある。

「いじめ」加害者を野放しにする日本の教育を見直していってほしいところだ。

 

まとめ

数字上は「いじめ」の件数は増えているが、実態としては減っても増えてもいない印象。

少子化が進む現代社会と昔を比較して考えると、相対的には増えているのかもしれない。

なんとか貴重な若い人材が潰しあうような「いじめ」は、減らしてほしいところ。

そのためには加害者にやるべき対策を強化してほしい。

・加害者の隔離

・加害者への罰則

・加害者が抱える問題の解決

親としてできることは、我が子供が「いじめ」加害者や被害者になったときに何ができるのかを考えておくことだろう。

いざという時に事実を受け入れて、冷静に対応できるように気持ちの準備をしておくことだ。

我が子を愛せるのは親だけである。

子供が加害者になろうと、被害者になろうと変わらずに我が子を愛せるようにありたい。

もしいじめ被害に遭遇している人は、自分が個性のある優秀な人間であると考えてほしい。

個性を大事にして、堂々と逃げたり周囲に助けを求められるようになってほしい。

少しでも社会から「いじめ」が減ることを祈っている。

 

 

本日の記事は以上となります。

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

グッドラック!

 

 

 

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