テレビを持つのが当たり前という価値観について考えさせられる記事があった。
今回は、単身赴任先での受信契約やチューナーレステレビの導入について掘り下げる。
参照記事:秋から「単身赴任」ですが、テレビを買うか迷っています。「NHK受信料」も払わないなら節約になると思うのですが、テレビって持つのが“当たり前”ですよね? ファイナンシャルフィールドより
転勤に伴う単身赴任では生活費が増えるため、節約の一環としてテレビを買わないという選択肢も考えられる。
一方で、「テレビは持つのが当たり前」と考える人もいる。
LINEリサーチの調査では、全体でのテレビ保有率は90%だが、単身世帯では75%に下がり、年代別では若年層ほど保有率が低い。
例えば、10代は58%、20代は69%、30代は75%、50代でも86%だ。
記事では、チューナーレステレビの導入を勧めている。
これは受信設備であるチューナーを持たないため、NHKの放送が受信できず、受信契約の対象外となる。
TVerのような無料アプリを使えば地上波番組も視聴可能だが、データ量や画質の低下に注意が必要と指摘されている。
受信契約の義務と節約について
テレビを設置するとNHK受信契約の義務が生じるが、受信料の支払いそのものは法律上の義務ではない。
放送法に明記されているのは契約義務だけであり、支払い義務はない。
つまり、NHKが契約者に対して支払いを求めるのは規約上の問題であり、実際には払わなくても法的な罰則はない。
単身赴任先でのテレビ購入については、短期滞在なら契約や解約の手続きが面倒なため、テレビを持たない選択が賢明だ。
特に家具付き物件でテレビが設置されている場合、受信契約が必要になるため注意が必要だ。
テレビ離れの背景
若年層ほどテレビを持たない傾向が強い理由は、スマホやタブレットがテレビの代替として機能していることだ。
スマホは持ち運びができ、多様な用途に対応できるため、テレビを持つことの必要性が薄れている。
特にジジババ向けのつまらない番組が多い現状では、若者のテレビ離れが進むのも当然と言える。
現代の地上波は高齢者向けのクイズ番組や旅番組ばかりで、やたらと尺稼ぎの演出が目立つ。
CMを挟みながら結論を引き延ばし、情報を後伸ばしにする手法は、現代っ子には耐え難いものだ。
YouTubeのように瞬時に情報を得られるプラットフォームと比較すると、テレビはテンポが悪すぎる。
チューナーレステレビの可能性
チューナーレステレビは受信契約を回避するための現実的な選択肢だが、これは一時的な対策に過ぎない。
将来的にネット環境を対象に受信料を徴収する「ネット受信料」が導入されることが確定しているため、この方法が長期的に有効である保証はない。
チューナーレステレビはNHK対策の一つだが、完全な解決策ではない。
ネット受信料が導入されれば、チューナーレステレビも価値を失う可能性が高い。
まとめ
テレビを持つことが当たり前という価値観は、現代では過去のものとなりつつある。
節約を考えるならば、テレビを持たない、またはチューナーレステレビを検討するのが賢明だ。
NHK問題についても正しい知識を持ち、契約して不払いを選択するなどの対策を講じることが必要だ。
この記事が、テレビ所有や受信契約について悩んでいる人の参考になれば幸いだ。
本日の記事は以上となります。
当サイトでは「戯れ言ステーション」というブログを運営してます。
損をしない情報、仕事や生活で役に立つ情報等を中心に様々な情報を発信しています。
どうでもいい戯れ言を語っているときもあります。
ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
ブックマークもよろしくお願いします。
・YouTube「戯れ言ステーション」
ブログ内容を動画でも発信しています。
聞き流しもできるので目の不自由な人でもお楽しみいただけます。
チャンネル登録してくれると喜びます。
鉱平/戯れ言系YouTuber&ブロガー(@kohnyanta)
日々、戯れ言を呟いてますのでフォローお願いします。
というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。
グッドラック!
スポンサーリンク