「ぶっちゃけ、ずっと0円で使われていても困る。」という、三木谷会長の発言はおかしなことなのか?について楽天モバイル愛用者が戯れ言を語る。
本日も流行の波に乗って楽天モバイルネタをやっていこうと思う。
一ヶ月くらい前に楽天モバイルの0円プラン廃止が発表されて大きな話題になっている。
僕のブログやYouTube動画でも度々楽天モバイルをネタにさせてもらっているんだけど、気になっている人が多いようで視聴回数が一気に伸びた。
本当に楽天様様で感謝カンゲキ雨嵐である。
楽天モバイルの0円廃止について語っている記事はこちらに貼っておくので、興味あれば参照してほしい。
というわけで、楽天モバイルが既存の料金プランを変更して、新しい料金体系に移行するということで大きな話題になっている。
中でも利用が少なかったユーザーに0円で提供していた、0円プランが廃止となり、最低でも980円税抜きの料金が掛かるようになった。
これに対して大きな反発や批判がSNS上を中心に投稿されている。
また楽天モバイルの活動を肯定的に捉えている僕の元へも、楽天モバイルのやり方に疑問を投げかけている方々から多くのコメントを貰った。
中でも、楽天モバイルの会長である三木谷浩史会長の発言に触れている人が多かった。
今回はYahoo!ニュースより、フラッシュの記事を参照して、三木谷会長の発言がおかしいことなのかについて、様々なご意見があることを承知で語っていこうと思う。
ぜひスマホ代を節約したいと思っている人、スマホ代が高いと感じている人、接客サービス業従事者の人にも確認してもらえたら嬉しい。
ぶっちゃけ、ずっと0円で使われてもこまる
参照記事:三木谷浩史氏 楽天モバイルを「ずっと0円で使われても困る」発言に「ぶっちゃけすぎ」と失望の声が続出(Yahoo!ニュースより)
参照記事:三木谷浩史氏 楽天モバイルを「ずっと0円で使われても困る」発言に「ぶっちゃけすぎ」と失望の声が続出(フラッシュの記事)
楽天モバイルの新プラン発表時に発した三木谷会長の発言が特集されている。
記事の内容によると楽天グループの2022年度第1四半期決算を発表時のこと。
その時に楽天モバイルの新プランについて三木谷会長が語った発言が物議を醸している。
記事全文は誰でも無料で読める記事なので、リンクから確認してほしい。
記事一部引用
「0円のユーザーがいなくなって、熱量のあるユーザーがとどまる。ビジネスとしての質を上げるというように、少し経営のギアが変わってきたと考えるべきなのか、そのあたりはどうなのか」という質問に対し、同社代表取締役会長兼社長 最高執行役員の三木谷浩史氏は「ぶっちゃけそういうこと。まあ、お金を0円でずっと使われても困っちゃう、というのがぶっちゃけた話かな。すごく正直に言って」と返答した。
社長である三木谷浩史氏のこの発言も相まって、楽天モバイルの料金プラン改定への批判はやみそうにない。
結論→三木谷会長の発言はかなりまとも
僕の意見として、三木谷会長の発言はサービスを展開する会社の社長として、ごく当たり前でまともな意見だと思う。
僕は個人的に楽天グループや三木谷会長を擁護したり贔屓するつもりは一切ない。
それも含めて、僕の目線からすれば三木谷会長がおかしなことを言っているようにも思えないのが僕の意見だ。
だけど、意外と三木谷会長の意図に納得できない人は多いらしく、批判している人がかなり多い印象。
また僕のYouTube動画に寄せられた批判意見の中には、記事に書かれているような意見も多くて
・CMで大々的に0円を主張したこと
・0円をウリにして集客して手のひら返しをすること
・社長本人が0円利用者の不満を口にすること
等が否定的な意見の中心として数多く寄せられた。
ある程度、こうした意見を述べる人の気持ちもわかるんだけど、小さいながらも美容院を経営していたことがある僕からすれば三木谷会長の発言は超まとも。
むしろハッキリと0円利用者を切り捨てる発言をした方が後くされなくても良いと思う。
0円利用者は乞食と同じ
三木谷会長は0円利用者を囲い込んでいてもメリットが無いと考えて、ある程度まで回線契約が増えた状況下で0円民を切る判断を下した。
結局、0円でずっと利用している0円民は、これからもサービスに金を落とさないだろう。
マイネオのSIMと組み合わせて、楽天モバイルを0円で利用しながら通信を使い放題にする節約テクニックも浸透していることから、マイネオを潰したい意図もあるんだろうと察する。
僕自身もこんなことを言いながら、マイネオと併用させてもらいながら楽天モバイルを0円で利用するテクニックを使っていた。
楽天リンクのアプリを使えば、0円で電話のカケホーダイを作り出すことができる。
僕も0円でたっぷりと電話をかけ放題利用させてもらってきた。
言わば、僕は楽天モバイル側からすれば、金を使わずにサービスをタダでアホみたいに使う乞食ユーザーでしかない。
他人のサービスを利用するだけ利用して金を落とさないのは、サービス運営側にとっては不要である。
利用が少ないならまだしも、電話カケホーダイを使っている0円民は悪の要素しかない。
そうした0円民は楽天モバイルにとっては乞食と同じだ。
僕の「乞食発言」で怒り出す人もいるけど、乞食同然であるのは事実。
綺麗な表現をするなら物乞いと言えばわかりやすいだろうか。
こうした率直な意見の方が伝わりやすいかなということで、あえて使わせてもらっている。
コンビニでトイレだけ利用して何も買い物をしない人が、コンビニがトイレを使用禁止にしたとたんに怒り出すようなもの。
そんな人はコンビニにとって客でも何でもないのと同じである。
楽天モバイル側も客を選んで当然なので、金を落としてくれない0円民を0円プラン廃止で追い出そうとしているだけの話である。
今後は残って金を払ってくれるユーザーを歓迎すればいいだけの話。
そういう意味で三木谷会長の発言は何もおかしくない。
0円は体験版と同じ
というわけで大々的に0円民を切り捨てる発言が物議を醸しているけど、事実として「ずっと0円で利用されていても困る」のは当然のことである。
ぶっちゃけるまでもなく、普通に考えて0円でサービスの運用は不可能なのだ。
それはビジネスの仕組みとしてという意味であって、どんなサービスでも運用しようと思ったら経費が掛かる。
楽天モバイルは顧客獲得と市場拡大のための先行投資として、お客さんにゲームの体験版のような感覚で回線を使ってみてもらう目的で0円プランを提供してきた。
それ以前にも回線を一年間無料で利用できるプランも展開している。
僕も個人的に楽天モバイルの体験版をありがたく利用させてもらった。
ある程度までサービスが構築出来たら、サービス利用の対価として料金を徴収するのは当然予想できたわけで。
そこに関して、ずっと0円で提供してもらえると思っていた人がたくさんいたことにビックリしている。
サービスの利用に金を払うのは当然
そもそもサービスを利用したら金を払うのは当然である。
いつまでも無料でサービスを使わせてもらえると思っている消費者の思考こそ頭が悪いオッパッピーな思考であるといえる。
いくら0円をウリに大きくPRしたとしても、普通に考えたら永続的に0円で提供できないなんてことは想像つく。
マクドナルドのスマイル0円だっていつか廃止されるかもしれない。
ガリガリ君やうまい棒だって、ずっと値上げを控えて企業努力で料金据え置きで耐えてきたけど、時代の流れで多少なりとも値上がりをしている。
だから我々消費者も、いつか何かのタイミングで楽天モバイルの料金システムが変更される可能性も考慮しておくべきである。
サービスの料金を決めるのも運営側だから、自由に価格を決めればいい。
それが運営側にとって必要な値上げだったら自由にやるべき。
それが消費者に受け入れてもらえるのかどうかは自己責任だ。
運営側には料金を決める自由があり、我々消費者にはサービスを選ぶ権利がある。
そしてサービスを選んだ以上、利用したら料金を支払うのは当然のことなのだ。
消費者の意識が日本をダメにする
そもそもサービスや物の値段は安い方が良いって思考が日本をダメにしてきた。
これは消費者だけの問題じゃないけど、結局安いサービスの裏側では労働者が安くこき使われる実態がある。
日本人の給料が上がらない理由はモノやサービスが安いから。
→だから物価を上げて給料が上がるようにしよう!
って、自民党や日銀が行って来ているけど、結果的には物価だけ上がって給料が上がらない負のスパイラルに陥っている。
そこから抜け出すには、いかにモノやサービスで高料金を消費者から貰えるのかが重要になってくる。
現状、楽天モバイルの料金は安いので、大儲けして天下を取るところへいくのは厳しいかもしれない。
だけど0円民を排除することで楽天モバイルの経営を健全化する事にもつながる。
楽天モバイルは設備投資などで大きな赤字を垂れ流し、楽天カードや楽天証券の還元率などを調節(改悪)して、その場をなんとかやり過ごしてきた。
出血覚悟で、血を流しながらも、より良いサービスを提供しようと楽天モバイルは頑張っている。
そんな楽天モバイルが体験的に0円で回線を提供してくれていたことは批判するどころか感謝すべきことでもあるだろう。
0円で利用していた0円民が運営側を批判するのはおかしな行為で、感謝すべきことでもある。
こうした消費者が数多く日本にいるなら、日本経済が浮上していくことはしばらく無いんじゃないかなと思う。
楽天モバイルが気に入らなければ他社へ転出すれば良い
楽天モバイルが改めて料金を徴収することに納得がいかないなら他社へ自由に転出すればいい。
今回、楽天モバイルのプラン変更と新プラン移行で、携帯通信会社各社は顧客獲得へ向けて大きくPRしている。
楽天モバイルで低容量0円を利用していた人の受け皿として、今後はauのpovoなどが利用者を大きく集めることになるだろう。
もちろんこれは全然問題ない。
消費者には通信会社を自由に決める権利がある。
菅元総理の尽力によって、通信会社の乗り換えが容易くできるようになった時代だ。
転出手数料も解約金も必要なくなった現代では、自由に携帯会社を行き来することができる。
だから、楽天モバイルが気に入らないと思う人は批判する暇があれば他社へ転出するために時間を使った方が有意義である。
楽天モバイルにとっては金を使いたくない超ケチな層が抜けてくれて嬉しいし、実質的に0円運用を可能にしているauとしても顧客をたくさん増やすことができて嬉しいだろう。
ただし金を使いたくない乞食的な0円民を大量に抱えてもメリットがあるようには思えないから、povo2.0の0円運用プランも将来的には存続が厳しいんじゃないかなという気がする。
僕も特別に楽天モバイルにこだわっているわけじゃないけど、データ通信使い放題と電話かけ放題が低価格で利用できるから使わせてもらっている。
今現状で僕に適したプランを提供してくれているのが楽天モバイルって話だから、条件次第では他社へ転出することもあるだろう。
楽天モバイルには、今後も消費者に素晴らしいサービスを提供してくれることを期待している。
まとめ→三木谷会長は超まとも
というわけで、三木谷会長の発言
「ぶっちゃけ、ずっと0円で使われても困る。」
は、かなりまともな意見であるといえる。
会社社長の発言として非難している人も多いけど、会社のトップに君臨する人間だからこその発言であるともいえる。
結局、雇われているだけの傷を負わない人間には、自社サービスが安くこき使われる痛みがわからない。
僕の美容師的な目線でいえば、自分が経営している店で、客に安く利用されるような感覚だ。
クーポンを並べて美容師にワガママを言い放題するお客さんは運営側としても歓迎したくない。
クーポンを辞めれば文句を言われる。
サービスを運営する事業者も苦肉の策で色々と頑張っているのだ。
今回の三木谷会長の発言を聞いて、僕個人的には大きな勇気をもらった。
むしろ楽天グループが世界と渡り合うためには、社長の強い精神力とか不動の信念を持っていることが重要であるともいえる。
三木谷会長が0円プランを終了して、自社サービスを安売りすることなく、0円民という批判を言うだけの乞食を切り捨て、次のステージに移行することは好感が持てる。
ぜひ今後とも楽天グループには頑張ってほしい!
本日の記事は以上となります。
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