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美容師の仕事

【恋人が美容師】美容師の給料について元美容院経営者が戯れ言を語る。

 

 

 

 本職の美容師ネタ。

NHKネタでよく使わせてもらっているネットメディアの記事について戯れ言を語る。

テーマは美容師の給料、美容師と付き合っている人の相談に回答する内容。美容師が恋人&気になる人が美容師、これから美容師になりたい学生や社会人、ぜひ参考にどうぞ。

参照記事:「手取り16万円」の彼女が心配です。「美容師2年目」だそうですが、それくらいが普通の業界なのでしょうか…? ファイナンシャルフィールドより

記事で伝えられていることは、とてもよくまとまっている。

特に批判したり補足をすることがないくらい正確だなという印象。

主も様々な店で働いた経験がある。

美容学校を卒業して新卒で某美容室グループに入社。

見習いからスタートして技術を学ぶ。

店長など管理職経験あり。

独立して開業&閉業経験あり(個人事業主)。

現在は非正規労働者のフリーター。

この記事では、恋人(女性)である美容師の給料を知った男性が心配するという内容だ。

 

美容師の給料水準

美容師の給料水準の低さに驚く人が多い。

美容師の全体年収は社会全体の平均年収より低い。

実際に比較されると美容師側も切なくなる。

好きじゃなきゃ美容師の仕事は続けられない。

 

主の経験

主は昔付き合った彼女との生活水準の差にギャップを感じた。

大手企業に大卒新卒入社した2年目の彼女がいた。

彼女は休みやボーナス、家賃補助など福利厚生が充実していた。

主より労働時間が少なく、給料も美容師の平均以上だった。

大手企業で年功序列で昇進し、年収は1千万円以上が確定。

彼女から見ても主の給料水準の低さには驚いていたはず。

価値観が合わず、主からリタイアした部分がある。

 

 

美容師の現実

美容師を彼女に持つ人も自身の環境と比べることがある。

ホワイトはホワイト同士、ブラックはブラック同士で恋人になる方が価値観をすり合わせやすい。

平均年収は一部の稼いでいる人が押し上げるので実態から離れている。

例えば、大谷翔平選手の年収は、花巻東の同級生の平均年収を押し上げるようなものである。

実際には平均以下の収入で働いている人の方が多い(美容師に限らず)。

 

美容師のキャリア

恋人の美容師としてのキャリアは2年目で実働は2年未満。

1年そこらでは美容師としてのスキルは未熟。

一般的にはスタイリストになるのに3年~4年かかる。

スタイリストになれるのは勤務先次第。

アシスタントとしての年収を考えたら手取り16万円は妥当。

社会保険に加入している法人で勤務して手取り16万円なら妥当。

社会保険に加入できない店だと厳しい条件。

 

アシスタントの現実

利益を生まないアシスタントを雇うのはリスク。

アシスタントを雇う目的は大型の店舗か、ブラック体質の小規模店。

社会保険加入条件を満たさない小規模店や悪質な店では転職が良い。

アシスタントが育って店に利益を生むなら人材投資の価値がある。

アシスタントが離職したり、他店に転職すると痛い。

他店からスタイリストを中途で雇った方が効率が良い場合もある。

指名制度のある店ではアシスタントが売り上げを伸ばせるメリットがある。

スタイリスト側がアシスタントの昇格を快く思わないこともある。

アシスタントの育成は閉店後や開店前に行われることが多い。

サービス残業で技術指導をさせる方式が業界では当たり前。

サビ残だとスタイリストが閉店後に残りたくない。

アシスタントのやる気や物覚えが悪いと面倒を見たくなくなる。

アシスタントの育成はブラック指導の温床になりやすい。

スタイリストが独立すると店の売上が一気に減るリスクがある。

 

美容師のキャリアアップ

低価格帯の美容室はスタイリスト同士で客を取り合わないため、アシスタント育成に積極的。

低価格帯の店は技術習得が早い。

資本力のある店は短期間で人材育成が可能。

資本力のない店は勤務時間外にサビ残で育成。

アシスタント時代の苦労が後の人生経験に影響する。

 

美容師の将来

美容師アシスタントの彼女がスタイリストになるまでの時間が重要。

スタイリストになった後の報酬次第。

指名制の店は大きく稼げる可能性があるが、報酬は安定しない。

低価格帯の店は報酬が安定するが高くない。

昇進しても美容師の給料は高くない。

ボーナスや退職金も期待できない。

非正規でも社会保険に加入できる時代。

福祉を活用する知識が重要。

非正規で働きたいときだけ働く方が楽かもしれない。

指名制の店で稼げても結婚には向かない。

 

結婚後の働き方

結婚して子供を持つと指名客を後継者に託す必要がある。

指名制度の厳しい店では結婚後の美容師は難しい。

美容師の給料水準は一般の会社員の年収水準より低い。

子持ちでパートで働く美容師は指名なしの低価格帯の店が良い。

女性美容師は独立しても安定して稼ぐのは難しい。

美容師を雇ってオーナーとして稼ぐのは別だが、現場で働き続けるのは難しい。

恋人が美容師なら男性側が家庭をサポートする覚悟が必要。

美容師の給料が低いのは店と美容師が多すぎるから。

価格競争で給料も増えない。美容師の給料が上がることはない。

 

美容師の未来

少子化で若い美容師が少なくなっているが、高齢の美容師が奮闘している。

若い美容師として奮闘している彼女はすごい。

一人前のスタイリストになれるように応援してあげてほしい。

 

これから美容師になりたい学生さんへ

もしこれから美容師になりたいと思う学生さんがいたら、悪いことは言わないから、勉強を頑張って大学進学した方が良い。

新卒で一般大企業に就職した方が待遇面は圧倒的に優れている。

もしどうしても美容師になりたかったら大学在学中もしくは卒業後に美容室で働きながら通信制で美容学校に行くのがベスト。

ぜひ参考にどうぞ。

 

 

本日の記事は以上となります。

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

グッドラック!

 

 

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