今回は、引っ越し費用を安くする方法について語る。
ここで語る引っ越し代とは、引っ越し業者に支払う代金のこと。
なので賃貸住宅の敷金や礼金は別の話。
なるべく安く、かつ安心できる引っ越し業者を選ぶ方法を語る。
引っ越し業者選びでも、選び方によって大きく代金に差が出る。
決してバカにできない差なので、引っ越しを検討している人は参考にどうぞ。
引っ越し業者の費用は安い方が良い
これまで主は、節約のために生活費など様々な費用を安くするように取り組んできた。
支出をなるべく抑えて、浮かせたお金を貯めて投資に回すためだ。
資産を増やすために多くの節約系YouTuberが伝えている王道な手段である。
ついに住宅費くらいしか手を付けられるモノがなくなるまで節約をしてきた。
その結果、家賃をさらに安くするために公営住宅に引っ越しを実現した。
家賃はこれまでの半分以下になった。
公営住宅に引っ越して家賃を下げた方法などは、別の動画で紹介しているので、参考にどうぞ。
家賃を大幅に下げることで、後の資産形成が加速するなら、引っ越しを健闘した方が良い。
そのために引っ越し業者に依頼するお金は、資産形成するための先行投資と思って割り切ってほしいところ。
ただし、引っ越し業者に支払うお金が安くなるに越したことは無い。
出来ることなら引っ越し代も節約して、出来るだけ安くしてもらった方が良い。
業者によって、見積もり額が数万円から数十万円の差になることもある。
もちろん引っ越しの時期、移動距離、家族構成でも変わってくる。
おすすめの業者も条件によって変わるので、ピンポイントでお伝えすることができない。
誰にでも当てはまる、引っ越しをするうえで重要なポイントをまとめた。
引っ越し業者選びのNG行動
引っ越し業者を選ぶために絶対にやってはいけない事。
それは、自分から特定の業者1社に絞って依頼することだ。
損をしたり、高額な料金を支払う可能性が高いから避けるべき方法である。
・大手業者のCMを見て選ぶ
・利用した友人知人の口コミや紹介
・おすすめ業者ランキングのサイト
上記のような情報はアテにしなくて良い。
基本的に、どの引っ越し業者もやることは同じだ。
引っ越し先へ荷物を運ぶことがメインなので、結果が同じなら安いほうがいい。
引っ越し業者選びのポイント5つ
では、安い引っ越し業者を選ぶために重要な5つのポイントを挙げてみた。
①繁忙期を避ける
②出来るだけ早く、引っ越し日を具体的に決める
③引っ越し業者一括見積もりサイトを利用する
④現地見積もりをして交渉をすること
⑤即決しない
以上だ。
細かく解説する。
①繁忙期を避ける
引っ越し業者の価格は、依頼する時期で9割方決まる。
業界の繁忙期は3月後半から4月上旬。
学生や社会人の新生活が始まる4月1日周辺の週末が繫忙期となる。
引っ越し業者の1年間の仕事も、大部分が同時期に集中するとのこと。
普段から引っ越し業者がやることは変わらないけど、需要の多い時期に料金を高くして稼ぐ。
料金を高くしても引っ越しをしたい人がたくさんいるからだ。
大型連休に旅館やホテルの料金が高くなるのと同じ仕組みである。
可能なら、できるだけ繁忙期を避けた方が良い。
もちろんGWや大型連休も引っ越しが集中しやすいので、価格が高くなりやすい。
また引っ越し時間の指定でも料金が高くなる。
可能な限り土日祝日を避けて、平日のフリー便(業者が暇な時間)で引っ越し依頼を出すのが一番安くなる。
②出来るだけ早く、引っ越し日を具体的に決める
まず引っ越し日が決まっていなければ話にならない。
引っ越ししたい日が近づいてからだと、希望する日に引っ越しが出来ない可能性があるので注意。
空いている業者を探して依頼しても足元をみられる。
できるだけ早い段階で引っ越し日を確定させて、早めに業者を選んで依頼する事が大事だ。
引っ越し日が決まっていないのに見積もりを出すことも無意味。
出来るだけ早く引っ越し日を確定させて、自分のスケジュールを調整しよう。
スケジュールが確定したら、引っ越しの予定も確定させる。
そして業者のフリー便で時間に余裕を持って引っ越しをすることが安くするために大事。
③引っ越し業者一括見積もりサイトを利用する
そして業者選び。
その際には、引っ越し業者の一括見積が特に大事となる。
何社も見積もりを依頼して、業者同士で競わせることで安くなるという話だ。
主は価格ドットコムの一括見積で10社程度に見積もりを出した。
価格ドットコムで引っ越し条件を入力して、該当する業者にまとめて見積もりを出す。
一括見積が面倒とか、よくわからないと言う人にも、勇気を持って挑戦してほしい。
また、くらしのマーケットなど、個人業者に安く依頼する方法もある。
一括見積と比較して利用してもあり。
SUUMOでも何でもいいから、とにかく一括見積もりを出すことが大事だ。
業者間で数万円も差が出ることがあるのでびっくりするはず。
一括見積の最大のメリットは、やる気のある業者を選定できること。
一括見積だと、業者によって対応に温度差がある。
とりあえず、一括見積の依頼を出すと鬼電とメール送信が即座に始まる。
びっくりするほどの勢いで営業活動が始まるのだ。
YouTuberのまこなり社長が言っていたように、メール送信した直後に、各業者が一斉にアポを取ってくるからビーチフラッグス状態。
鬼電を面倒に感じるけど、これは悪い流れじゃない。
やる気のある業者は、積極的にアポをとって連絡してくる。
そして現地見積もりの提案をしてくる。
また価格交渉や希望にも柔軟に応じてくれる。
一方でやる気のない業者は現地見積もりの提案をしない。
概算のメールを流すだけで基本的に受け身。
やる気のない業者は、仕事がある程度潤っているので積極的な営業をかけない。
こういう業者に無理に依頼しても、高値を吹っ掛けられるだけ。
なんなら高い値段で依頼してくれたらラッキー程度に考えている。
やる気のある業者は、顧客を確保するために頑張っている。
サービスや接客も良くしようと、常に頑張っているのだ。
主も、最終的にやる気のある業者だけを選別したら7社程度まで絞れた。
④現地見積もりをして交渉をすること
そして、実際に荷物量を確認してもらって、最終的な価格の見積もりを出してもらう。
後から値段が変動しないように、最初に値段を確定させるのだ。
基本的に現地見積もりの業者がダブルブッキングしても問題ない。
できるだけ同じ日にまとめて見積もりを出してもらう方がラク。
業者間で競ってもらって、安い価格を提示してもらおう。
業者間の価格競争バトルが始まるが、業者は最初から高い値段を提示する傾向にある。
あとから割引という名目で安い金額を提示するのだ。
もちろん過剰な割引を要求しない方が円満に対応してもらえる。
一応交渉をしてもOKだが、業者に出してもらった金額で比較するべき。
⑤即決しない
とにかく業者の見積もりが出揃うまで即決しないことが大事。
その場で依頼せず、複数社と比較して納得して決めると良い。
早い段階で見積もりを出していれば、引っ越し日に引っ越しができないということもない。
引っ越し日が近くならない範囲で、最終的に依頼する業者に連絡すればOK。
引っ越し業者を決定するために抑えたいポイント
また最終的な引っ越し業者を選ぶために気にした方が良いポイントも挙げる。
①過剰なオプションサービスの有無
②家電の設置
③見積もり営業の人柄
見積もり以外にお金がかかる可能性についても比較することが大事。
①過剰なオプションサービスの有無
業者によって有料の安心サポートサービス、引っ越し後のアフターサービスがある。
保険のようなサービスを複数提案して、料金を釣りあげる業者がいるのだ。
なので引っ越し料金のなかに、最低限度の保険や補償に業者が加入しているのかを確認しておこう。
ぶっちゃけ最低限度の補償で十分。
ただし、くらしのマーケットだと、こうした補償などが個人業者によって対応していないケースもあるので注意。
②家電の設置
電化製品の設置などを業者がやってくれるのか、別業者がやっているのかも確認しよう。
実は家電設置など、別業者が入ることがある。
洗濯機設置などが別業者での対応になると、対応が後日になったり、追加費用が発生するケースがあるので注意。
家電の設置にミスがあると業者が叩かれるから、別業者に依頼しているものと思われる。
③見積もり営業の人柄
あとは営業に来た人の雰囲気も大事。
やる気、接客、会社の体質などを直接感じ取ることができる。
主の場合、野球好きという共通の趣味を持つ営業さんに出会って親近感を覚えた。
というわけで最終的に、この業者を選んだ。
このあたりは好みとか直感みたいなもの。
主の引っ越し
主は4月に引っ越しをしなくてはいけないことになり、急遽引っ越し業者を手配しなくてはいけなくなった。
4月は繁忙期だけど、できるだけ安くするためにGW連休に入る直前の平日昼間のフリー便を利用。
これだけでかなり安くなった。
4月の引っ越しだったけど、可能な限り繁忙期を避けて引っ越した。
主は東京都内在住のファミリー。
引っ越し先も23区から23区の移動なので短時間で移動できる範囲。
実際に引っ越しも半日で終わった。
荷物量は2tトラック1台分くらい。
業者によって見積もりは14万円から5万円台までバラツキがあった。
一番安い金額を提示した業者も、引っ越し日程がズレていたら20万円から30万円の見積もりになると言っていた。
最終的に選んだ業者は、2番目に安い金額を提示した業者。
一番安い業者は、他社の営業さんが口をそろえて、そこだけはやめた方が良いという話をしていたから。
最終見積もりより高い料金を引っ越し後に請求する事例があるからとのこと。
周囲の口コミで選ぶと高くつく
最終的に選んだ業者は「引っ越しのVIP」さん。
東京を中心に関東で活躍している業者さんだ。
こちらに依頼して本当に良かったと満足している。。
価格は6万6千円程度で、主ファミリーが引っ越しをできた。
ちなみに、主の兄弟が単身で都内から都内の引っ越しをして、業者に5万円程度を払った過去がある。
そう考えると主の価格は破格だったかもしれない。
その際に主の兄弟が安いとおすすめしていたアップル引っ越しセンターにも見積もりを直接出した。
そしたら見積もりが14万円~だったので一番高かった。
何も比較せずに、家族の口コミを信じて直接一社に依頼していたら高くついていたわけだ。
複数社に見積もりを出す重要性を感じた。
最終的な見積もりが7万円も変わってくれば大きい。
ちょっとした家電が買えるくらいの金額になる。
別に引っ越しなんて、一生のうちに何度もしないから金額なんて気にしなくて良いじゃんという意見もあるだろう。
でも引っ越しに限らず、こうしたお金を節約する習慣が大きな財産を作る。
主は営業さんの雰囲気、見積価格、条件を比較して選んだ。
価格、対応、接客、何を取っても想像以上の仕事をしてくれたので家族一同感謝している。
もちろん依頼する業者は引っ越しエリアや各種条件によっても、そのときのおすすめが変わる。
主が最終的に業者を選んだ基準
・価格の安さ
・最低限度の保障制度
・余計なオプションが無くて明朗会計
・家電設置を別業者に依頼しない
・最低限の接客対応
これらを満たす業者が意外と少なかった。
大手も洗濯機の設置を別の水道業者に委託するケースがある。
その際に追加パーツで別費用がかかったり、後日対応で時間がかかったりすることもある。
主は、できるだけ自前業者で即日対応が可能な業者が良かった。
余計なオプションがモリモリだと、最終価格がよくわからなくなる。
例えば引っ越し大手のサカイなどは、オプションモリモリで高くなる
CMなどの広告費もかけているから料金も高い。
でも引っ越し業者は無数にあるので、無名でも良心的にやってくれる業者はある。
引っ越しのV.I.P
主が選んだ業者「引っ越しのV.I.P」の特徴としては
・価格が2番目に安かった
・余計なオプションが無かった
・荷造りの段ボール数など無料サービスが充実していた
・家電の設置も直接業者がしてくれた
・新品の照明も取り付けてくれた
・現地見積もりから荷物が増えても対応してくれた
・当日対応してくれた従業員さん達が親切な接客で対応してくれた
特に家電設置も柔軟に対応してくれて助かった。
ガスコンロは資格が必要なので対応できないとのこと。
これは主が自分で設置をするから問題なし。
でもドラム式洗濯機は普通に設置してくれたし、未開封新品のLED照明も直接取り付けてくれた。
段ボールなどの荷造り用品も他社より多くて有り難かった。
きつい仕事なのに、従業員さんがみんな元気に早く嫌な顔せずに対応してくれたのもグッド。
接客にそこまで期待していなかったから、予想以上に良くて感激した。
本部の受付対応の人も、疑問や荷物追加の相談も親身に対応してくれた。
トラックに積める荷物量なら増えても問題ないとのこと。
ちなみに段ボールはトラックにピッタリ積み込める形で作られている。
余った段ボールだけ荷物を積み込めるので、現地で使うガスコンロやLED照明などを新品購入して、追加で乗せてもらった。
使わなかった段ボールは、業者さんがその場で加工してテレビなどの断衝撃材に使ったりもしていた。
そして引っ越し後に支払う最終的な会計も見積もり通りで明朗会計。
引っ越しの不安が吹き飛ぶほど安く良い対応をしてもらえたと思う。
これから引っ越しをする人の参考になれば嬉しい。
まとめ
引っ越しを安くする方法
①繁忙期を避ける
②出来るだけ早く、引っ越し日を具体的に決める
③引っ越し業者一括見積もりサイトを利用する
④現地見積もりをして交渉をすること
⑤即決しない
今の時期(夏)なら、4月よりも安くなる可能性が高い。
特に平日のフリー便を狙うと費用を抑えられる。
ただしお盆など夏休みシーズンは少し高くなるかもしれないから注意。
とにかく一括見積もりサイトを使って、業者間で価格競争をさせることが大事だ。
その場で即決しないで、後日依頼を出す。
その際に、自分が求めている条件に合わせて業者間で比較しよう。
少しでも節約につなげて、自分のお金を本当に使いたいモノに使ってほしい。
家賃を下げて、資産形成をしたい人には絶対に実践してほしいので、参考にどうぞ。
本日の記事は以上となります。
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迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。
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