NHK会長が旧ジャニーズタレントの再起用を示唆している件について戯れ言を語る。

2024年12月20日

日本放送協会ことNHKが、旧ジャニーズ事務所に所属していたタレントの再起用を検討していることが話題になっている。

旧ジャニーズ事務所のスキャンダルを受け、NHKはタレントの起用を一時停止していたが、事務所が実質的に解体されて分裂し、それぞれの新体制でタレントが活動を続けている状況の中で稲葉会長が再起用を示唆した。

この件について戯れ言を語る。

NHKの稲葉延雄会長は、STARTO ENTERTAINMENT所属タレントの新規起用を現時点では見送ると述べた。

一方で、起用再開に向けて前向きな考えも示し、被害者補償や再発防止策が進んでいるとの認識を示した。

2社の取り組みを確認した上で、新規起用を検討したいと述べた。

ジャニーズ性加害問題当事者の会は、補償や救済が大部分達成できたとして解散した。

NHKの対応と藤島ジュリー景子氏の退任

これまでジャニーズ問題の解決やタレントの救済が進むまで、NHKが起用しないことを伝えていた。

先日には、藤島ジュリー景子氏が全ての会社役員を退任する報道がNHKニュースで流れた。

旧体制のトップである人材が現場を離れることが再起用を検討するきっかけの一つなのかもしれない。

NHKとしてはジャニーズタレントを起用したい部分もあるだろう。

年内は無理かもしれないが、来年にも旧ジャニーズタレントの再起用があるかもしれない。

旧ジャニーズタレントは国民に大人気であり、ジャニーズタレントを起用することでジャニオタに受信料を払ってもらえる意図が見える。

主の周囲でも、ジャニーズタレントの出演番組を視聴するためにNHKオンデマンドに加入して受信料を払っている若い女性もいる。

旧ジャニーズ事務所にとっても、NHKは大口の仕事場であり、受信料から多額の番組制作費が捻出される。

NHKとの仕事は儲かる事情があるため、ジャニーズタレントの再起用は双方にメリットがあるウィンウィンの関係といえる。

一方で、NHK党の立花孝志氏は、ジャニーズのスキャンダルが出ないように偏向放送をしていたと主張しており、NHKは旧ジャニーズ事務所と癒着していたと批判している。

また、他の報道局でも性加害を見過ごしていた疑惑が持ち上がりながら揉み消されたのではという指摘もある。

NHKがこれからネット配信にも力を入れる中で、ネット環境を理由にスマホから受信料を取ろうとする意図も見え隠れする。

そのためにはジャニーズタレントの起用が若い世代から受信料を集めるきっかけになると考えられているのだろう。

ただし、公共放送にジャニーズタレントを起用する必要性については疑問が残る。

個人的には24時間最新のニュース報道をするだけで十分であり、バラエティやドラマの必要性には疑問を感じる。

受信料を月額50円程度に引き下げ、質素な番組だけを放送する形にすべきではないだろうか。

NHKの稲葉会長が旧ジャニーズタレントの再起用を示唆し、明確な時期は不明だが、藤島ジュリー景子氏の退任が影響している可能性がある。

タレントにとっては仕事が増えることは良いことだが、公共放送にアイドルタレントを起用する必要性には疑問が残る。

受信料制度に納得ができない国民も多数いる中で、ジャニオタに金を払わせる意図が見えるが、今のままでは月額50円程度の価値しかないと感じる。

受信料の支払いに正当性を感じてもらえるような価値ある番組制作に期待したい。

本日の記事は以上となります。

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