【2021年版】動画編集に必要なパソコンの選び方
本日は動画編集に必要なパソコンスペックや選び方について、僕なりの基準や考え方をお伝えしようと思う。
また僕のパソコンスペックもお伝えする。
趣味や副業で動画編集に取り組みたい人、すでに取り組んでいる人で
新しく動画編集用のパソコンを購入しようと検討している人に、ぜひ参考にしていただけたらと思う。
僕は現役フリー美容師で起業廃業経験もあります。
簡単な自己紹介は下記にあるので興味あればご確認ください。
自己紹介
鉱平
元美容院経営者で現役フリー美容師。
起業廃業×仕事の経験談×美容師ネタ×家事育児×都会暮らし×節約×生活改善×ガジェット×他際どい話や人生に役立つ知識をブログやYouTubeや音声メディアで情報発信中!
特に既婚者、接客業サービス業で働く人、起業や自営業に興味がある人向けです。
日々戯言を呟いてます。
・1987年生まれ
・18歳 高校卒業
・20歳 美容師免許取得
・26歳 管理美容師取得
・28歳 独立して美容院オーナー
・31歳 店を手放す
・33歳 フリー美容師
好きなことをして楽しく生きていくのが目標。
動画編集用パソコン選びの結論
ではまず早速結論なんだけど
・選ぶならBTO業者の高性能モデルパソコン一択
断言するけど、基本的に家電量販店でのパソコンは買わない方が良い。
なぜならスペックの割に価格が高いから。
具体名を出すとSonyとかNECとかね。
基本的に有名メーカーのパソコンは価格が高いわりにスペックが大したことが無かったりする。また動画編集用としてよりも、ちょっとしたofficeソフトを使ったりネットサーフィン程度を用途目的としてたりする。そもそもPCのスペックが低いと快適な動画編集には向かない。動画編集にはPCにかなりの負荷がかかるからハイスペックモデルが必須となる。
なのでマウスコンピューターやドスパラなど
インターネット通販で購入できるBTOメーカーの製品を購入するのがベストと言えよう。BTOは個人個人の注文に応じて性能ごとにパーツを組み合わせて
パソコンを組み立てたものを販売してくれる事業者のことだ。
主にネット通販での販売がメインとなる。
このBTOパソコンを購入することで自分の用途に合わせた高性能モデルのパソコンをカスタマイズすることができる。しかも素人がパソコンを自作するよりも手軽。
場合によっては価格も安く抑えることができる。
なので動画編集用パソコンとしてはBTOパソコンを検討しよう!
・ノートパソコンかデスクトップかどっち?
これはどっちでも良いけど、据え置き型デスクトップの方が高性能な製品は安くなる。
ノートパソコンは性能を上げると重量が増して持ち歩きが困難になるし価格も高い。
あと故障時にはデスクトップと違って丸ごと買い替えが必要になる可能性もある。
またノートパソコンはどうしても形状が動画編集機材として向いてないのではと感じる。
高い負荷をかけると排気音がうるさくなって発熱もする。あと高性能になると重量が重たくなって分厚くなるからノートというより百科事典みたいになる。なので持ち歩くメリットが大してないと思うために、個人的には排熱性能を高めたデスクトップパソコンをおすすめしたい。
また図書館、カフェ、ファミレスで動画編集するためにノートパソコンを持ち込んだこともある。だらだらと飲み食いして不健康だし、電源コードなど余計な荷物を持ち歩いたり、インターネット環境が安定せずにイライラして面倒に感じた、なので今では外出して動画編集することを辞めた。それ以降で結局は自宅で作業するのが一番だなと気づいて安く高性能なデスクトップで良いじゃんって思うようになった。
他にも帰省時など出先で編集することも無いって気づいたし、動画編集のスケジュールをきちんと決めて取り組めば自宅作業で十分だなと思った。
僕は実際に子供が生まれて外出がしづらくなって、夜中と早朝にこっそり作業することも増えて、これならデスクトップパソコンが一番便利だと思うようにもなった。
・WindowsかMacか
動画編集パソコン選びで議論に上がるのがWindowsとMacのOS問題。
考え方は人それぞれで尽きることのない論争となっている。
ただし個人的にはWindowsで良いと思う。
なぜならゲーム実況がやりやすいから。
あとBTOパソコン購入だと基本的にOSはWindowsとなる。
実はパソコン系のゲームはWindowsに対応しているものが多くてMacと相性が悪いソフトがあったりする。大体のソフトや機材はWindowsに対応しているので難しく考える必要がない。なのでゲームを快適にプレイできる環境構築がしたい人は絶対に高性能なWindowsパソコンを選んだ方が良い。Mac派の人もいろいろ設定をいじったりして対応すれば問題ないって話もあるけど、じゃあWindowsで良いじゃんって思っちゃうんだよね。PCゲームをやる場合には性能面とソフトが対応しているかどうかでMacは不利になる。Macでは遊べないゲームも多数あると覚えてほしい。とはいえ基本的にMacでしかできないことって全然なくてWindowsでほとんどのことができる。Macに強いこだわりがある、Macを使う起業へ転職したい、iPhoneユーザーである、プログラミングをやりたい人、Mac専用の動画編集ソフトを使いたい人ならMacを選べば良いと思う。
ちなみに価格面ではMacの方がWindowsと同性能でも断然高価である。
キャプチャーソフト
・ゲーム実況
・画面キャプチャ
僕は据え置きハード(ニンテンドースイッチなど)でゲームを録画する場合はアバーメディアの製品を使っている。
また普段動画撮影で使用しているのはBandicam(バンディカム)
こちらは紹介すると話は長くなるので、製品に興味あればリンクを張っておくので確認してほしい。
マイク
・アバーメディア
これもセットで同梱されていた商品だ。
けっこう同じものを使用しているYouTuberも多いので最低限度の音質はこいつでキープできている。同じくリンク張っておく。
カメラ
・ぶっちゃけスマホでOK
スマホ映像をPCに取り込んでいる。
専用ソフトを経由しているので多少画質が荒れるけど、情報をメインで伝えているので
気にはしていない。どちらかというと音声メディア的に聞いてもらえたらって考えている。
僕の場合はGoogle Pixel5というスマホを使っていて、ある程度の画質は担保されている。
iPhone12や11も高画質な動画撮影ができるので、あえてカメラを購入するならスマホでもOKじゃないかと思う。どうしても専用カメラが欲しいならゴープロ9でOKだと思う。
おすすめ
・マウスコンピューターでローン購入
BTOパソコンを買うならマウスコンピューターがおすすめ。
国内生産で対応もアフターケアもしっかりやってくれる。
また高価パソコンを購入するためにローンを組んで購入するのもおすすめ。
予算が無くて購入を躊躇している人も貯金するまでの時間がもったいないから
すぐに動画編集を始めたいなら分割購入を検討しよう。
余裕がある人はクレジットカードで一括購入すればポイントも貯まるからクレカを利用しよう。僕の場合は36回払いで手数料なしで購入した。月々1万円程度で高性能なパソコンを手に入れられたから動画制作を存分に楽しめている。ローン購入はBTO事業者は対応している会社が多いので比較して調べるのも良いと思う。
・できるだけハイスペックパソコンを購入する
動画編集用のパソコンを購入する上で一番やってはいけないのが中途半端な機材を購入することだ。後で買い足ししたくなるようなスペックはお金の無駄になる。せっかく自分の大事なお金を使って設備投資するなら可能な限り高性能パソコンを選ぼう。
ちなみに僕のパソコンスペックはこちら
とくにプロセッサー、実装RAM、グラフィックボードは重視してほしい。
動画編集にはどれも必要不可欠である。
これらを一般的な会社(職場)で表現するなら
パソコン本体が職場環境。
プロセッサーは頭脳でいわば人材。
実装ラムは作業スペース。
グラフィックボードは設備と言えよう。
・本体→いわゆるオフィス。冷却システム等の導入は快適に長時間働き続けられる職場環境
の構築と同類。
・プロセッサー→なるべく第9世代など最新の高性能なものが望ましい。優秀な人間が揃えば高度な仕事ができる理論。バカが揃うとオフィスは幼稚園状態。
・実装ラム→少ないと処理能力が落ちる。いわゆるオフィスや机の作業スペース。優秀な人間が大勢揃っても作業スペースが狭すぎたら業務効率が落ちて仕事にならない。狭いスペースで仕事を増やせば資料などが混ざり合い紛失して作業がストップ。動画編集ソフトが固まったりアプリが落ちるのはこういう理屈。
・グラフィックボード→なるべく最新式の高性能モデルが望ましい。処理能力が上がるため動きが激しいゲームでは必須。高度な動画編集でも必須となる。いわゆる作業効率を上げるための設備。例えば食洗機とかドラム式洗濯機みたいに手間が軽減されて作業効率を上げるためのシステムのような存在。
どれか一つの性能がが突出しても低すぎてもダメと言える。
なのでできるだけ全ての機能を高性能にしたほうが作業効率が上がる。
実際にショボいパソコンを利用していた僕の動画編集作業での生産性は何倍にも上がった。
ちょっとした動画を1本作るのに何時間も必要としていた作業がものの数十分で終わったする。とくに編集ソフトの起動、編集動画の読み込み、編集動画の書き出し、動画データの書き換え、など様々な作業が必要だけどパソコンスペックが鼻くそだと何かしらの工程でつまつまずく。
価格
高性能なパソコンはディスプレイ(モニター)別で本体価格は40万円程度になる。
そして値段相当にデカくて重い(笑)
僕もマウスコンピューターで自分オリジナルで組み合わせた。
ある程度譲れないポイントも抑えて性能を上げた。
先ほど挙げたように、実装RAMは64GBにまで増量した。
これだけでも数万円上乗せになる。
人によっては最低16GBで32GBあれば十分って言う人がいるけど、ある程度4Kとか8Kの動画や3Dに対応できるようにしておくには64GBくらいあった方が良いと思う。
動画編集の仕事を請け負うにも、5G到来で大容量の動画を扱う時代がすでに来ているから32GB程度だと対応しきれなくなる可能性がある。ぶっちゃけこれからの時代で16GB選ぶなら動画編集者としては鼻くそレベルにしかなれない。作業効率もかなり落ちるだろう。
プログラミングをやる程度だったら8GBくらいでも十分だけど、映像を扱うクリエイティブな仕事をしたいならケチってはいけないポイントだ。
グラフィックボード、プロセッサーは最新式にして処理能力を上げた方がなおよろし。
グラボは最低でもGeforce RTX2000盤台を選ぶべき。1000番台は心許ない。
最低でもRTX2060番台を選んで欲しい。僕はRTX2080SUPERを使用している。
最近だとビットコインのマイニングブームに合わせて3000番台のモンスターグラフィックボードも登場している。余裕があれば3000番台を選ぼう。
BTOパソコン注文は上手に安くなるように組み合わせたりキャンペーンやクレカポイントを貯めれば実質はもう少し安くできるだろう。
それでも40万円くらいは予算を立ててほしい。それで金を稼ごうと思うならなおさらだ。
稼いで投資金額を回収する事を目標に頑張ろう。
マウスコンピューターおすすめ製品
おすすめとなるとマウスコンピューターのDAIVシリーズが良いと思う。クリエイター向けの製品でゲーマー向けの製品とは少し異なる仕様だ。
あくまで動画編集者はこちらのシリーズを選ぶのが無難と言える。
こちらにメモリ増設やら冷却システム導入やらでオプションもりもりにして欲しい。
ちなみに僕はマウスの回し者でも何でもないのは先に言っておこう。
グラフィックボードの性能と保存容量のSSDの差で価格こそ違うけど、赤丸で囲った製品はありだと思う。
これのCPUをi9シリーズに変更、メモリ64GBに増量、SSDを乗せられるだけ乗せて冷却システムなどを入れれば大体30万円中盤くらいで買える。もちろん上には上があるんだけども、高度な動画編集ならこれくらいあればいけるし、僕の製品よりもスペックが高い。
Adobeの動画編集ソフトも問題なく動作する性能だ。パソコンはすぐに高性能モデルが誕生して安くなっていく悲しい業界だな(笑)
観てるとほしくなる!
SSDは保存データの出し入れが速い保存領域なのでデータ容量をたくさん必要とする動画編集者はSSDを使った方が良い。積めるだけSSDを搭載した方がベストだ。できれば2TB くらい保存領域があると良いと思う。動画編集で作った動画で容量がいっぱいになったら外付けSSDや自前のNAS構築、有料課金でクラウド保存サービスを活用して保存領域を確保していくことになるだろう。
出し惜しみせず良く考えて検討をしよう!
また質問とか要望があればパソコン関係の動画や記事を書いていくので参考にしてほしい。
まとめ
動画編集者を目指すなら高性能パソコンは必須。
その際に必要なことはスペックを総合的に高水準で揃えることが重要だ。
部分的に性能バランスが悪いと本来の持ち味を活かせなくなる。
なので購入時はお金を出し惜しみせずに、初期投資と思って割り切って高性能モデルを手にしてほしい。僕はローンを組んでまで手にした環境構築に後悔していない。
予算が少ない人はマウスコンピューターのローン等を上手く活用しよう。分割手数料無料範囲で利子無しでパソコンを手に入れられるから負担も少ない。
まとまったお金を使わずに済むから他に必要機材をそろえることも可能だし、主婦やサラリーマンの毎月のお小遣い程度でも捻出できる金額になるはず。
ぜひ楽しい動画編集ライフを手にしよう!
あとがき
このブログでは仕事や生活で役に立つ情報発信をしています。
参考にも反面教師にもしてもらえたら嬉しいです。
今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。
グッドラック!