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戯れ言

【King&Prince】キンプリのサブスク解禁と新会社設立について戯れ言を語る

 

 

先日、King&Princeが新会社を設立して話題になった。

キンプリと言えば、昨年5月から2人組の新体制として活動していた旧ジャニーズの人気グループ。

最近では、サブスク解禁が発表されて話題にもなっている。

そんなタイミングで新会社の設立が発表されてビックリした。

ちなみに主は2人体制になってからのキンプリが好き。

そんな目線で、新会社設立について戯れ言を語る。

参照記事:キンプリが新会社「King&Prince株式会社」を設立、STARTO社とエージェント契約を締結 サンスポより

 

旧ジャニーズ事務所の今

この件は、主にとっても、かなりビックリする展開だった。

おそらくキンプリの新会社設立は、実質的な独立である。

昨年、ジャニーズ事務所は亡きジャニー喜多川氏による性加害問題で大問題になった。

ジャニーズ事務所が実質的な解体となり、社名が変わる等の騒動になったのも記憶に新しい。

社名はスマイルアップ(旧ジャニーズ事務所)に変わった。

被害を受けていたタレントを救済するという目的で、スマイルアップ社が立ち上がったカタチである。

新社長には、東山紀之氏が就任して芸能活動を引退した。

そして代表取締役に藤島ジュリー景子氏が就任。

藤島氏は運営に関与しないと伝えているが、社内体質が変わらないのでは?と言われたりもしている状況。

また、タレントのマネジメントを行うという目的で、新会社「スタートエンターテイメント」も立ち上がった。

副社長には、元V6の井ノ原快彦氏が就任。

キンプリは、スマイルアップ所属タレントとして、マネジメント契約をスタートエンターテイメントと行った状態だ。

 

キンプリの新会社設立

そんな中で、キンプリが旧ジャニーズ事務所との関係を維持しつつ、独自の新しい会社を立ち上げた。

メンバーの永瀬氏と高橋氏がそれぞれ社長という立場になる。

旧ジャニーズ体制では、タレント活動や恋愛の制限、収入の年功序列制度などで活躍に見合っていない部分があった。

圧倒的なファンからの支持と、テレビ局やスポンサーなど各方面へも強い力関係を持っている。

音楽サブスクへの配信にも消極的で、ファンクラブ会員などの熱狂的なファンに寄って支えられていた。

グッズ販売、複数の円盤特典でCDを大量に売る方式で稼ぎまくる仕組み。

今の時代にCDをたくさん売るためには、AKB48のような握手券商法に走りがちになる。

またこれまでの所属タレントは自由な芸能活動が制限され、収入などにも大きな制限があった。

音楽の権利も事務所やレコード会社が握っているため、タレントの元にあまり入ってこない。

年功序列で偉くなるのを待っていると、旬で売れている時期のような仕事が減り、稼ぎも無くなる。

でも旬の売れている時期は、旧事務所や大先輩をくわせるために収入の大部分を持っていかれる。

音楽の権利で食っていくにも、旧事務所と関係先が権利を握っているため、印税生活もそこまで期待できない。

こうした部分に不満を抱えていた旧ジャニーズ所属タレントが多くいたのかもしれない。

 

タレントの退所と独立

結果的にグループ脱退、事務所を退所するタレントが相次いだ。

事務所に頼らなくても、独自でやりたいことをやって稼ぎたいと考えるタレントが出てきたということ。

知名度をつけて人気が出たタレントが、自分の力で食っていけると独立に踏み切るパターンだ。

ワンオクのTaka氏みたいに、別の道で成功するケースが出てくると、他のタレントの後押しにもなる。

旧ジャニーズ事務所の中では、お世話になった会社に恩を感じているタレントも多数いる。

残るタレントと、新しい道に踏み出すタレントで内部分裂することもシバシバ。

そんな中で、性加害問題が表沙汰になり、会社の体質も変わることになった。

スマイルアップ新体制では、タレントを守りつつ、なるべく自由な芸能活動ができるように後押しするという。

また元タレントの滝沢秀明氏が新会社「TOBE」を立ち上げて芸能活動を支援するようになった。

三宅健氏など、旧ジャニーズ事務所所属タレントの一部が「TOBE」にも流れた。

キンプリの脱退したメンバーも「TOBE」に流れて、新しいグループを結成。

キンプリのメンバー同士は、脱退後も良好な関係だという。

旧ジャニーズ事務所所属タレントが、様々な方面で活躍の場を見出そうとしている。

そんな中で、キンプリに残った2人は旧体制の中で活動を頑張っていた。

特にファンの間では高橋氏と永瀬氏の2人がとても仲が良いとのこと。

海斗は廉を裏切らないというファンも周囲の仲。

それでも、キンプリとして長期的な活動を考えたときに、ベストな方法をずっと模索していたのだと思う。

それが新会社の立ち上げだ。

なのでキンプリの新会社は、実質的な独立だと察する。

 

タレントの覚悟

今後は、事務所やマネジメント会社と良好な関係を保ちつつ、自由な活動や運営を任せてもらうということになるだろう。

事務所と仲が悪くなって、退所を考えているとかの話ではないはず。

それこそ、いまさらタッキーの「TOBE」で面倒を見てもらおうとかいう話もカッコ悪い。

おそらく音楽の権利について、かなり深く話し合われたのではないかと思う。

それだけキンプリのサブスク解禁も異例だった。

権利元がどこにあるのか、配分がどうなっているのかは不明。

だけど、キンプリの音楽権利をある程度譲ってもらうカタチで合意したのではと思う。

旧ジャニーズ事務所所属タレントの楽曲は、ほぼサブスク解禁されていない。

サブスク解禁されなくても、特典付きCDを買ってくれるファンがたくさんいるからだ。

事務所やレコード会社の方針なのかわからないけど、タレントが音楽の権利を自由にできない側面がある。

なので権利を諦めて、早い段階で独立して自分で稼ごうというタレントが続々と続いていたのだと思う。

それこそ人気があった嵐が復活することも無さそう。

最近では、キンキキッズの堂本剛さんも退所予定。

かなり売れていたキンキの活動や権利にも、ある程度見限った部分があるのかもしれない。

 

音楽サブスク解禁の意図

もちろんサブスクの配信だけでは、なかなか儲からない側面もある。

でも時代の流れで、CDを買う時代から配信で聴く時代になった。

キンプリとしても、同じCDを異なる特典で売りさばくやり方が嫌だったのかもしれない。

未成年の若い世代のファンを獲得するなら、サブスク解禁して楽曲をたくさん聞いてもらう方が良い。

楽曲を覚えて、自分でお金を稼ぐようになってコンサートにも来てほしいと伝えられる。

長期的にファンに支えられるために、旧体制と異なるカタチで活動したかったのかもしれない。

なのでキンプリの若い二人がここまでしたことは、本当にすごいと思う。

特にここ近年、二人体制になってからの活動には勢いを感じる。

ついてきているファンを楽しませようと頑張っている印象だ。

またドラマ出演など、メディア露出もかなり多い。

主催した花火大会が大混雑で話題になったりもした。

旧メンバーのファンも多いけど、二人体制が好きなファンも多いのではないだろうか。

新会社設立でこれからの活躍を楽しみにしている。

主もサブスク解禁で音楽もたくさん楽しませてもらいたい。

これからもキンプリの2人に頑張ってほしいと思う。

 

まとめ

キンプリの新会社設立は実質的な独立だ。

音楽サブスク解禁と新会社設立のタイミングが同時期だったのも、権利の関係で大きな動きがあったためと思われる。

事務所やマネジメント会社と良好な関係を維持しつつ、自由な芸能活動や音楽の権利をある程度まで譲ってもらったカタチだと思う。

これからキンプリのようなカタチで、実質的な独立をするタレントも出てきそうである。

これまでタレントを縛り付けて、荒稼ぎしてきた旧事務所のツケが回っているのかもしれない。

というわけで、キンプリの2人がより活躍していくことを期待している。

 

本日の記事は以上となります。

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

グッドラック!

 

 

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