本日は「金田一少年の事件簿」について語っていきたいと思う。（ネタバレなしだけど注意）
4月より新ドラマとして放映される予定の金田一少年の事件簿。
この作品は人気ドラマシリーズとしても過去に４回放映されている。
主人公の金田一一が数々の難事件に挑戦するミステリー作品として人気。
ジャニーズの人気タレントが主演を世襲のような形で引き継いでいる伝統ある作品でもある。
金田一少年の事件簿はマンガ原作の、アニメ化や映画化もされている大ヒット作品で、僕も幼いころから大好きな作品。
今回は新ドラマが放映されるということで楽しみにしている。
ぜひ多くの人にも「金田一少年の事件簿」を楽しんでほしいと思って、僕の金田一作品への熱い想いを語りたいと思う。
極力ネタバレにならないように原案については極力話をしない。
ただし配慮はするけど、ストーリーなどに軽く触れていくので神経質な人は先に注意してほしい。
金田一シリーズ
「金田一少年の事件簿」シリーズは少年マガジン等で長年連載された長寿マンガ作品。
天樹征丸さんが原案、さとうふみやさんが作画を担当する。
作品は９０年代を中心に連載された推理マンガの金字塔だ。
途中で他作品の連載などを挟みながらも定期的に連載が続けられてきた僕の大好きな作品である。
世の中に数多くあるマンガ作品の中でも5本指に入るほど読み込んだ。
「金田一少年の事件簿」の他にも、37歳編やスピンオフ作品が数多く出版されている。
また「探偵学園Q」など、金田一シリーズに関わった人たちの作品も一通り読み込んだ。
かつてはライバル関係にあった「名探偵コナン」について語る記事も公開したけど、作品としてはコナン以上に読み込んでいる。
僕がミステリー好きって事もあるんだけど、推理マンガとしてはコナンよりも好き。
金田一少年の事件簿についての凄さにも触れているので、良かったら確認してほしい。
僕が人生の中で最も好きなマンガとアニメ作品を挙げるとしたら「金田一シリーズ」を外せないくらいに大好きである。
ドラマよりはマンガとアニメの方が好きなんだけど、新ドラマも楽しみにしている。
講談社も期待大
またインターネット広告でもプロモーションで原作がゴリ押しされるように、出版社が宣伝に力を入れているようで、マンガ広告が僕のスマホにもよく表示される。
講談社が多額の費用をかけているのは、ドラマにそれだけ期待しているということだろう。
若者に人気のジャニーズタレントと上白石萌歌さんを起用したことで、新しい層に原作漫画を買ってほしい意図もあると思う。
そもそもアニメ化やドラマ化は番組スポンサーと出版社の思惑が一致した時に行われる。
このタイミングで金田一のドラマを放映するということは、金田一少年の事件簿シリーズ30周年をさらに盛り上げて原作漫画を買ってほしいという出版社の思惑でもある。
新ドラマ
というわけで、ドラマは4月24日より日テレで10時から放映予定。
ドラマの主演は、なにわ男子の道枝駿佑さん。
年齢はまだ19歳ということで17歳の金田一一役にはピッタリじゃないだろうか。
ヒロインの七瀬美雪役には上白石萌歌さん。
美雪役に関しては過去一番でピッタリのイメージじゃないかと個人的には思う。
ストーリー
かの名探偵・金田一耕助を祖父に持つ主人公の金田一一は不動高校の高校2年生。
様々な難事件を祖父譲りの推理力で解決に導いていく本格ミステリーだ。
学年のヒロインで幼なじみの七瀬美雪、正義感溢れる剣持警部や超エリート警視の明智健吾など個性的な人物も登場する。
新ドラマでは原作を題材にした新旧の事件を描くということで、第一話では「学園七不思議殺人事件」が放映されると発表された。
学園七不思議殺人事件は、第一作目のドラマで堂本剛さん主演の金田一一が挑んだ事件となる。
新旧のエピソードが集結という触れ込みだったので、最初の一発目に過去作のリメイクとなった形である。
個人的にはリメイクはいらないと思ったけど、学園七不思議殺人事件の過去作品は、原作と大きく異なるストーリーだったので、今作がどの様に描かれているのか非常に楽しみである。
初回は放送時間を拡大してお届けとのことで一話完結すると思う。
おそらく全部で10話程度なので、一話完結もしくは前後編で7〜１０エピソードが描かれると思う。
エピソード予想
今が桜の季節ということで、金田一も春ドラマとして桜吹雪が舞う「学園七不思議殺人事件」が第一話にチョイスされたと思う。
またアニメ作品も第一話が同事件だった。
おそらく主人公や各登場人物の説明もやりやすい作品であるからだろう。
ここからどんな事件が放映されるのかを事前に予想しておきたいと思う。
ドラマでまだ放映されていない原作が中心になると思うので、残酷描写が少なく放送コードぎりぎりで放映できそうな事件をチョイスしてみた。
興味があれば原作でも確認してほしい。
ドラマ化の可能性が高い！
魔神遺跡殺人事件
初期の原作シリーズでもドラマ化されていない作品。
山奥の集落が舞台なので、ロケが大変かもしれないけど映像化に期待している。
非常に面白いエピソードなので、ぜひドラマ化を期待している。
たぶん可能性はかなり高いと思う。
雪鬼伝説殺人事件
今回のドラマのメインは「金田一少年の事件簿R」シリーズが原案になると思う。
中でも広告プロモーションでは雪鬼伝説殺人事件が使われているので映像化の可能性は高いと思う。
舞台が雪山であることや、大がかりなトリックが使われるためにロケが大変かもしれない。
ドラマ放映は春から初夏にかけてだけど、撮影は冬から行われているはずなので本命。
個人的に凄く好きなエピソード。
吸血桜殺人事件
こちらも春の時期にはピッタリのエピソード。
ただし春に学園七不思議殺人事件が放映されるということで、世界観が被るかもしれない。
ドラマのホームページで見られるメインビジュアルが桜の中なんだけど、僕には吸血桜殺人事件のイメージに見えた。
期待は中くらい。
狐火流し殺人事件
これは、ほぼ確実にドラマ放映すると思う。
世界観が非常に素晴らしい事件で個人的にも大好きな事件。
人気の高いエピソードでもあるらしいので可能性はかなり高い。
黒霊ホテル殺人事件
速水玲香ちゃんが登場するエピソードも必ず放映すると思うので、黒霊ホテル殺人事件が本命となる。
ただし残酷描写が少しあるので、そこらへんをどのように表現するのかがポイントになる。
可能性は高いだろう。
玲香ちゃんが出演するエピソードは錬金術殺人事件も可能性あるけど、残酷描写がひどすぎるので錬金術はないと思う。
金田一二三誘拐殺人事件
舞台は都心なのでロケがしやすいから、確実にドラマ化して放映されると思う。
金田一二三が出てくるエピソードとしてはピッタリの作品じゃないだろうか。
新選組を題材にした事件なので、プロモーション的にも面白くなると思う。
個人的に大好きなエピソード。
同じエピソードから蟻地獄豪殺人事件、白蛇蔵殺人事件、聖恋島殺人事件のどれか一つは映像化されると思う。
邪宗館殺人事件
小説版からもドラマ化が一部行われているので、今回も確実に小説原案がドラマになると期待している。
とくにエピソードとしてはアニメ化もされていない邪宗館殺人事件に期待している。
雷祭殺人事件もかなり可能性が高いと思うけど、邪宗館殺人事件の映像化を特に期待。
どちらかは必ず映像化されると予想している。
電脳山荘殺人事件も可能性はあるけど、スマホが普及した時代にそぐわない古い描写が多いので微妙なところ。
若い子にピンとこない話になりそうということで邪宗館殺人事件を予想。
人食い研究所殺人事件
20周年記念シリーズよりドラマ化されていない作品。
金田一に好意を寄せる同級生が登場。
美雪のライバル的存在としてラブコメ的なエピソードを見たいので期待している。
残酷描写があるので期待値は中くらい。
亡霊学校殺人事件
短編集のエピソードだけど、一話完結でじっくりと映像化できると思う。
真夏の肝試しを題材にした事件なので、ちょっと時期的には早いかもしれないけど期待している。
短編集からの事件は映像化されていないので期待は低いけど楽しみにしている。
Rシリーズの亡霊校舎の殺人と舞台が似ているので、こちらの方がドラマ化の可能性は高い。どちらかはやると思う。
オススメ漫画原作
金田一少年の事件簿シリーズはAmazonの電子書籍kindleでも配信されている。
一部無料で手に入れることができる単行本もあるので、ためにし読んでみたい人は無料から始めてほしい。
僕は子供の頃から単行本で楽しんでいたけど、電子書籍が誕生してから電子書籍で楽しんでいる。
電子書籍は劣化しないのでおすすめだ。
またアニメや原作漫画も大好きなのでおすすめエピソードを紹介したいと思う。
少しだけネタバレするから注意だけど、個人的には悲しい雰囲気の事件が特に好きだ。
犯罪は許されないことである前提だけど、事件の被害者や犯人が必ずしも悪いと言い切れない事件、犯人や被害者との些細なすれ違いが生んだ悲劇、被害者に落ち度がないエピソードが好きである。
くわしく解説はできないけど切ない話が好きな人は参考にどうぞ。
TVゲーム版で楽しめる事件もドラマや映像化を期待したい。
個人的には
が好きだった。
まとめ
というわけで本日は金田一少年の事件簿をおすすめする内容の記事を書いてみた。
ドラマ化される金田一少年の事件簿は原案が凄く面白い。
雑誌で読んでいると完結まで数ヶ月かかるので、読み返しにくいからコミックがおすすめ。
ドラマをより楽しむためにもコミックで予習してみるのはいかがだろうか。
これから金田一少年の事件簿に触れる人は、知識なしで作品に触れられるのでうらやましいと思う。
是非金田一ワールドを楽しんでほしい。
本日の記事は以上となります。
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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。
グッドラック！
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