以前、僕のチャンネルでギャンブル依存症についての動画をYouTubeに投稿したら思いの外に好評だったので、加筆修正を加えたリメイク記事の続編を出すことにした。
今回はパチンコに勝てなくなったと感じる人に向けて知ってほしいことを解説する。
また同時にパチンコから足を洗った方が良い理由と方法についても紹介する。
ギャンブル依存症
YouTubeに動画を出してみて特に感じたのは、ギャンブル依存症に悩む人がそれなりの人数いるのだなと言うことだ。ギャンブルをやめたいけどやめられないという負の葛藤に悩まされるツラさは僕も良くわかる。
僕は自力でギャンブル依存から脱出したけど、いつまたハマるかびくびくしている(笑).
その中でも身近なギャンブルでパチンコやパチスロにハマってしまって苦しんでいるという人からもコメントをもらったりした。
少しでもパチンコ・パチスロのギャンブル依存症から抜け出す手助けが出来たら良いなと思って動画を改めて出してみた。
今回、僕の動画に辿り着いた人は、最近パチンコが勝てなくなったと感じて視聴しているのではないだろうか。
またギャンブル依存症に悩み苦しみ、常にパチンコを打ちたい欲求とやめる方法を模索して過ごしていることだろうと思う。
またギャンブル依存症と関係ない人も明日は我が身と思って、今もギャンブル依存症で苦しんでいる人共々参考にしていただけると幸いである。
コロナ渦で確実に勝てなくなっている
現在は新型コロナウイルスの影響もあって、多くのお店が経営のピンチに追い込まれている。
一見すると、ホールにはお客さんがたくさん入っていて繁盛しているように見えるけど、業界は確実に縮小の波を受けている。
実際にお客さんがついているのは、いわゆる低利貸しの安く遊べる遊技台がほとんど。
今は若い人を中心に貧困化が進み、パチンコにお金を使う余裕が無い人が増えている。
ホールは中高年で溢れ、暇な老人が1円パチンコでダラダラと時間を潰すような遊戯をしている。
スロットも同様に5円スロットなど、安く長く遊べる遊技台の方が人気である。
4パチも20スロも今では富裕層の遊びなのだ。
今までの4円パチンコを勇ましく遊べる人はホールにとって有難い存在だけど、ホールが禁煙になり遊技人口はかなり減っているとも言える。
でもホールにとっては、低利貸しの遊技は大した利益にならない。
遊技台の入れ替えにも電気代や人件費にもお金がかかる。
だから今では、1円パチンコも搾取の対象になって以前より更に勝てなくなっている。
なんとか利益を出してホールの運営を維持するためにお客さんを負けさせることは必然なのだ。
それでも、ここ20年間で遊技人口も減少を続けているため、パチンコ業界は本当に苦しくなっていると思う。
実際に多くのホールが、ここ数年で倒産している。
結果的に、お客さんに得をさせる余裕が無いお店が増えたということだ。
だから消費者にとって不利な状況でかつ、新型コロナ渦にパチンコに興じるのは末期的で狂気の沙汰ともいえるわけだ。
アホみたいにリーチが長い理由は出玉規制
しかも業界に追い打ちをかけるように、ひっそりと国による出玉規制が度々設けられている。
こうして年々行われる規制と消費増税等によってお客さんの勝利が遠のき、お客さんが勝てなくなる。
こうして徐々にホール運営は、客足が遠のいてより厳しくなる。
特に、出玉規制などで大当たりで得られる出玉は減少を続ける。
一時は基本的な確率は当たりにくいけど、バトルスペックタイプの爆発すると出玉を大量に吐き出す台が連発されたりとギャンブル要素が強い台が多かったのも今は昔。
これも規制によるもの。
現在では、当たっても対して出玉が出ない短時間で大金を消耗してしまうような台が多い。
しかも昔よりも演出にかける時間は増え、期待度が低いリーチ演出もアホみたいに長い時間を費やすようになった。
たぶんリーチ演出が、長くてうんざりしている人も多いだろう。
大金を失い、対して出玉が出ない台を延々と打たされて、勝てない日々に悶々としている人は「なぜか最近、全然勝てなくなったな」と思っていると思う。
実は、それって大正解なんだ。
僕も、10年以上前にそれを感じてパチンコから足を洗った。
「このまま続けているとダメになる」と思ったから。
でも、台を製造するメーカーは、そんなことも承知の上で開発している。
実は遊技台メーカーにとって、長い演出と出玉の設定は苦渋の決断なのだ。
今の出玉規制では、規定の時間あたりに出してもいい出玉が少なく設定されている。
つまり短時間で、一気に出玉を獲得して帰宅することは出玉規制で不可能になっているのだ。
つまりメーカーは、一気に出玉を放出する遊技台を開発してもホールに置いてもらえなくなった。
だからダラダラとリーチ含めた各種演出をダラダラと長いものに変更して、出玉規制に対応しているのだ。
勝てなくなったのは、ホールやメーカーによる本望ではなく国の規制によるものだ。
当たっても出玉がちょろっとしか出ないのもリーチ演出が長いのも、出玉規制に対応するために仕方なく導入された誰も得しない制度の影響なのだ。
こんな環境下では客は絶対に勝利を続けることは不可能。
だからパチプロが存在した昔よりも事情が悪化しているので一刻も早く足を洗うべきだろう。
ギャンブルをやめるとは、ギャンブルをやりに行かなければ負けないということ
まずは動画を観ている方に一緒に確認していただきたいのだけれど、ギャンブルをやめるということはギャンブルをやらないってことであると再確認してほしい。
凄くシンプルな話なんだけどギャンブルにお金を使わない、ギャンブルに行かないって事ができるようになれば解決であると言うことだ。
だから凄く単純明快な方法で、解決することができる。
じゃあ、ただこれだけのことができない人が世の中で非常に多いのはなぜなのだろうか?
それを考えてみよう。
基本的にギャンブルはやめることができない仕組みになっている。
構造上の問題点は、ギャンブルを運営する側が非常に優秀なことである。
運営側が金儲けをするために、あの手この手で一般人をギャンブルの世界へと誘ってくる。
だから誰もが簡単にギャンブルの世界へと踏み込むことができるし、いつだって巻き込まれる可能性があると言える。
つまり一番の原因は、ギャンブルの運営側にあると言えよう。
一般人がギャンブルをやめてしまうと金儲けが、できなくて困る人がいるのである。
これはもう国ぐるみの仕組みなので、一個人がどうにかできる問題ではない。
パチンコには警察庁、各公営ギャンブルならオートレースと競輪は経済産業省、競馬は農林水産省、競艇が国土交通省というように、それぞれ担当省庁が決まっていて各団体の関連企業や組合に省庁OBやら政治家・役人のOB達が天下りしたりしてズブズブの関係になっていたりする。
まず日本のギャンブルビジネスは、一般人から巻き上げた金で金儲けして甘い汁を吸う人達が運営側にいることを理解しよう。
パチンコを潰したいカジノ推進派と甘い汁を吸うパチンコ存続派の戦い
カジノ化法案を通して公的に認められたカジノを国は、推進してギャンブルと共存するラスベガスのような街づくりをしようともしている。
これをIRなんて呼んだりもする。
ただし僕個人的にはパチンコや公営ギャンブルの廃止もしくは規制をすること、税徴収の見直しをすることなど、一定条件を決めたうえでカジノ法案を進めることに大賛成である。
むしろ、カジノ法案をすぐに進めるべきと思う。
現代日本ではパチンコを潰したいカジノ推進派と甘い汁を吸うパチンコ存続派の戦いが続いているわけだ。
長い目で見るとパチンコ存続の方が厳しいかもしれない。
話を戻すと、日本は表向きは賭博が法律で禁止されているのだけど、内閣府が中心となってカジノ法案を通してIR事業を推進しているので日本はギャンブル大国と言える。
だから基本的に日本は、国民をギャンブル中毒にさせて金儲けしようって政策を推進しているし容認している。
だから多くの人は、ギャンブルをやめにくい構造になっているのだ。
特にパチンコ・パチスロは娯楽が少ない田舎にも存在するし、都会なら駅前にも当たり前に存在する。
もちろん身分証も必要なく簡単に出入りすることもできる。
だから買い物帰りの主婦も気軽にギャンブルを楽しめる構造になっているパチンコ・パチスロはギャンブルの誘惑に負けやすいのだ。
特にパチンコ・パチスロが個人の数少ない娯楽となっている人は、やめることがキツイと思う。
ちなみに宝くじは、総務省管轄でこちらも「みずほ銀行」をはじめとして各団体とズブズブの関係にある。
宝くじを買うことが、やめられない人もある意味では購入しやすい環境があちこちにあり依存症とも言える。
ギャンブルは絶対に勝てない
ごく当たり前なんだけど、ギャンブルは構造上絶対に勝てないようにできている。
中には生業としてプラス収支で活動している人もいるかもしれないけど、基本的には大部分の人がトータル収支ではマイナスへ収束する。
運ではコントロールできないのだ。
もちろん運営側が利益を得なければ、ギャンブルを楽しめる場を開催できないのだから当然と言えば当然である。
でもギャンブルに興じる人はみんなそれを理解しているにも関わらず、どういうわけか負け戦に大金を投じるのだ。
普通に考えたら、アタマがパラダイス化してぶっ壊れてるほどの奉仕精神としか言いようがない。
負けるとわかっている遊びに、借金をし身を滅ぼし命まで絶つ人もいる。
それはきっと勝ち負けじゃないところに脳が侵食しているからだろう。
ほとんどの人は自分の意志だけではやめることができない。
特にパチンコ・パチスロは日本中どこでも楽しめるギャンブルなので、依存症依存症患者および予備軍も数多くいるとのことだ。
かなり深刻と言える。
パチンコ屋も遊技台メーカーも優秀だから人間の脳を刺激する音や演出で楽しませてくれる。
勝った時に出玉が出ている快感が忘れられなくて、再び刺激を求めて人は足しげく、なけなしの金を握りしめてパチンコ屋に通っている。
多くの人が、好きなアニメやキャラクターを題材にして何度でもパチンコを打ちたくなるように新台も次々に開発してくる。
パチンコ屋の近くには、消費者金融のATMが設置され中古車買取業者も立地してたりして闇を感じる。
きっとギャンブルのために金を借りたり車を売ってギャンブルをする人間もいるんだろうなと察する。
こんな構図を見ていると、僕の動画を見た程度で簡単にやめられるものじゃないと思う。
ギャンブル依存症は、国の問題でもあるから基本は辞められないものだと思った方が良い。
ギャンブルする人は暇
これは、みんなに共通するんだけど
ギャンブルに、のめり込む人は基本的に暇だ。
だから、ついつい時間を忘れて遊びに興じる。
時間にもルーズだったり他の趣味が無かったり様々なんだけど、僕ものめり込んでいた時は暇だった。
なのでキーワードは「暇」である。
ギャンブルをやめるには
じゃあ結局「ギャンブルをやらないようにするにはどうしたらいいのか?」って話だけど、ギャンブルをできない環境構築と生活習慣を身につける以外にないと思う。
つまりパチンコ・パチスロを物理的に打てない環境を構築することが必要なのだ。
なけなしの金を突っ込んでしまうほどの病的ギャンブラーは医療機関へ行っても治る見込みは低いだろう。
それは環境が変わらないからだ。
環境を大きく変えることが近道だと思う。
いくつかパターンを挙げてみた。
①パチンコ・パチスロを打つ時間をなくす
②移住する
パチンコを打つ時間をなくすには、パチンコ屋が営業している時間に店へ行けなくする方法がある。
例えば、店に行けないくらい長時間労働をするとか、勤務時間を変更するなど予定をぎっしり入れてパチンコ屋に行く暇をなくすことがベストだ。
僕も仕事や遊びの予定をぎっしり入れてパチンコへ行く時間をなくし未練を断ち切った。
できるだけ予定を先まで埋めることが望ましい。
これによって先ほどお伝えした「暇であること」を解消できる。
あとは、パチンコ屋が無いエリアへ移住することが望ましい。
極端だけど、ギャンブルが禁止された国やパチンコが無い国へ移住するのもありだと思う。
なんなら留学でも良いから数年間離れるだけでもパチンコを打っていたのが馬鹿らしくなると思う。
たぶん、これが一番確実な方法なんじゃないかと僕は思う。
韓国とかパチンコ禁止になったのでありじゃないだろうか?
ちなみに僕は、ニュージーランドへの移住に興味がある。
とはいえ移住ってあまり現実的じゃないと思うかもしれないけど、ギャンブル依存症から立ち直ることも同じくらい現実的じゃないことといえる。
だから荒療治で行かないとダメだ。
甘えは捨てよう。
苦しんでいる人には厳しく聞こえるかもしれないが、これくらいやらないと依存症は絶対に治らない。
とにかくパチンコから離れることが重要なんだ。
今の僕は、移住することが最善じゃないかと思っている。
以前は金をたくさん使うことも効果的じゃないかって話をしたけど、借金を重ねるタイプの人は意味ないかなと思う。
思い切ってパチンコホールが無い離島とかで暮らしてみてはいかがだろうか。
今の時代にギャンブルをしている人は末期
現代では、喫煙ルールも厳しくなりパチンコホールでも分煙・禁煙化が進んでいる。
出玉規制も厳しくなり一昔前に比べても客側は、かなり不利になった。
勝負の条件が厳しくなりすぎて、パチンコ業界客が減り続け、新規の若い客数もどんどん減少している。
イメージが悪くなり過ぎたといえよう。
新型コロナの影響で、経営が厳しくなる企業や倒産する企業もある中で店は運営しているから営業も厳しい。
その、しわ寄せは客から搾り取るしかない。
だから今のご時世はパチンコで勝利を重ねるのは厳しいし、一昔前のパチンコファンも条件が厳しくなりすぎて楽しめなくなったのも客離れの要因だろう。
タバコもホールで吸えないし無駄に長いパチンコのリーチ演出にウンザリしたりと原因はたくさんあると思う。
そんな中で、いまだにパチンコをしている人は、かなりヤバいと思った方が良い。
もはや末期のギャンブル依存症といえよう。
誰もが、いつ失業したり転落するか分からないこんな時代に呑気にパチンコ屋へ大事なお金を貢いでるのは頭がぶっ壊れているとしか思えない。
先日の昼間、駅前のパチンコ屋にコロナでも開店前に並んでいる人がたくさんいてびっくりした。
だからギャンブル依存症を克服するのは容易ではないだろうと感じる。
番外編:YouTube投稿する
思い切ってパチンコをやめない方法もある。
それは、遊戯している画面を撮影してYouTubeに投稿することだ。
つまり「パチンコ系YouTuber」として活動するってことだ。
お持ちのスマホで撮影すれば収支もつけやすいし、動画で記録を残すことで、自分がどれだけ資金を使い損失を出しているのか振り返ることができる。
上手くいけば収益化してYouTubeの収益でパチンコが、できるかもしれない。
ただし、著作権の問題で遊技台のモデルになったアニメの制作会社や遊技台メーカーから著作権違法を訴えられる可能性もあるようだ。
最悪アカウント削除なんてことにもつながりかねないので注意は必要である。
まとめ
新型コロナが流行している現代で呑気にパチンコしてる人は、末期症状だからヤバいと思った方が良い。
特に借金抱えている人は弁護士相談したり医療機関の受診を勧めるけど、基本的には治らないと思った方が良いだろう。
ギャンブル依存症から抜け出すには、ギャンブルをやらないことが正解であり非常にシンプル。
つまりギャンブルをできない環境構築が一番効果的じゃないかと思う。
そのために仕事やら遊びやらで、予定をぎっしり埋めてパチンコに行けなくすること。
海外移住などパチンコが無い国へ移住してパチンコができない環境構築はどうだろうか。
具体案としては、有効な手段だと思う。
またYouTuberに転身して活動することで、収支を把握して気持ちが折れる可能性もある。
ぜひ、パチンコ中毒やギャンブル依存症で悩む人は参考にしてほしい。
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