先日、釧路市内の病院敷地内で4歳児が、高齢者の運転する自動車にはねられて死亡する交通事故が発生した。
亡くなられたお子様のご冥福を祈るとともに、ご遺族の方々にお悔み申し上げたい。
高齢ドライバーが絡む交通事故に、「またか」という印象を抱いた方も多いだろう。
主も被害児童と同じ4歳の息子を育てる父親である。
子供の命を奪ってしまった交通事故について、思うことをおふざけ無しで語る。
STVニュース北海道より要約
参照記事:女児の死因は出血性ショック 腹部の損傷大きい 車に2度ひかれた可能性 釧路4歳児死亡事故
北海道釧路市の市立釧路総合病院の敷地内で死亡事故が発生した。
この事故で4歳の女の子と母親が車にひかれて女の子が死亡。
女の子の死因は出血性ショックだった。
17日午前11時ごろ、釧路市の市立釧路総合病院の正面玄関の前で、乗用車が病院から出てきた親子を轢いて前方に駐車していた介護車両に衝突。
親子は病院に運ばれ、およそ1時間後に女の子の死亡確認。
その後の取材で、女の子の死因は出血性ショックで、腹部の損傷が大きかったとのこと。
母親は軽傷だった。
介護車両には80代と60代の女性が乗車していて、いずれも体の痛みを訴えている。
目撃情報などから、乗用車は介護車両にぶつかった後、バックし再び親子をひいた可能性があるとのこと。
警察は、乗用車を運転していた男性(77)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕。
現場にブレーキ痕はなく、容疑者は「アクセルを踏んでしまった」と容疑を認めている。
容疑者は、妻の運転で病院に来て、到着後に運転を交代。
車を移動しようとした際に事故を起こした。
警察は、容疑を過失運転致死に切り替えて捜査する方針
STVニュース北海道より
アクセルとブレーキの踏み間違い事故が濃厚
事故は、高齢ドライバーのアクセルとブレーキの踏み間違い事故が濃厚とされている。
他の報道によると、容疑者は運転に不安があったとのこと。
普段から駐車もおぼつかないレベルだったとか。
次の免許更新はせず、免許返納を考えていた矢先の出来事だったそうだ。
そんな状況下で起きてしまった事故なだけに、悔やみきれない結果になってしまった。
もっと早く免許を返納していたら、発生しなかった事故かもしれない。
地方の自動車必須社会では、高齢になっても中々車を手放せない事情も分かる。
また、なぜ妻が運転に不安のある夫に運転をさせたのかも疑問。
主の両親も還暦を過ぎたので、できれば早い段階で運転をやめてほしいのが本音。
これから益々、高齢者の自動車事故が社会問題化していくだろう。
被告の罰則
本件は飲酒などの危険運転ではなく、過失運転致死での捜査がされている。
刑事事件として過失運転致死の場合は、罰則が最大で懲役7年となっている。
また損害賠償請求などは、民事で争われることになる。
残念ながら、刑事事件として被告にそこまで重い罪を負わせることはできない。
また今後
・被告が素直に罪を認める
・悪意が無かったことの立証
・賠償がしっかりと行われる
など、上記次第で執行猶予付き判決になる可能性も十分にある。
そこまで事故を起こした被告の罪が重くなるわけではないと予想できる。
かわいい盛りの娘さんを亡くした親御さんが気の毒でならない。
少子化社会で貴重な若者を高齢者が死亡させるのは本当に悲しいことである。
プリウスは事故を起こしやすい?
同様の事故で、記憶に新しいのは旧通産省のエリート公務員だった被告が起こした池袋親子死亡事故が挙げられる。
今回の事故車両は、池袋の事故と同じトヨタのプリウス。
印象として、プリウス絡みの事故が多いように感じる。
池袋の事故でも、被告がプリウスの欠陥をずっと主張していた。
最終的に検察の判断は、アクセルとブレーキの踏み間違い事故と認定された。
ブレーキが故障していたという主張に対して、長期間に及ぶ捜査と検証を重ねて、欠陥が見つからなかったからだ。
主は今回の釧路市の事件で、もしかして本当にプリウスならではの事故を起こしやすい欠陥があるのでは?と考えてしまった。
まず、プリウス独自のシフトレバーが非常にわかりにくい。
小さなレバーをカチャカチャ操作するAT仕様なんだけど、どのギアに入っているのか分かりにくく目視で確認しないと分からない。
多くのAT車みたいなシフトレバーとも違う中途半端な仕様だ。
プリウス独自のシフトレバーが踏み間違い事故を起こしやすくしている可能性はないだろうか。
なんとなく判断力が鈍る高齢者には、プリウスの操作は難しすぎるのではと思う。
運転免許の年齢制限
改めて高齢ドライバーは年齢制限を設けるべきという意見が出ている。
それに対して、主も同意である。
運転免許の取得年齢が決まっているのだから返納年齢も決めるべきだ。
人間は高齢化するほど退化して幼児化して行く。
言うなれば、体力も判断力も鈍っている高齢者に運転をさせることは、未就学児に運転させることに等しい。
踏み間違い事故はAT車が普及したことによるもの
ただし踏み間違い事故は誰にでも起こりうる問題でもある。
高齢者に限らず若者でも踏み間違いは起こすから、運転技術や経験には関係ないと言える。
ゴーカートみたいに誰でも簡単に運転できるAT車という仕組みが、ある意味で欠陥仕様なのだ。
まず踏み間違い事故を防ぐならAT車を廃止すべき。
マニュアル車ならば踏み間違い事故を起こしようがないからだ。
そもそもマニュアル車を運転できないレベルのドライバーは運転すべきじゃない。
これだけ各地で連日発生している踏み間違い事故を問題視すべきである。
これは高齢者の問題ではなくて自動車の仕様の問題だ。
車の発進が簡単すぎるのが問題なのだ。
AT車を廃止すれば両手がふさがるのでスマホ運転防止にもなる。
今からでもAT限定免許取得者には、限定解除を義務付けるべきである。
税金を投入してでも、AT車を廃止してMT車を普及させた方が良い。
AT車廃止で少しでも悲惨な事故が減ることを期待したい。
まとめ
今回の4歳児死亡事故のような悲しい事故が少しでも減る社会になってほしい。
だけど高齢者ドライバーの免許返納だけではどうにもならない問題でもある。
特にAT車の存在、プリウス独自のわかりにくシフトレバーは規制すべきである。
自動車の踏み間違いは、オートマ車特有の簡単すぎる発進システムによるものが原因である。
年齢に限らず、誰にでも踏み間違い事故を起こしてしまう危険性がある。
なので主は、AT車は税金を投入してでも規制して行くべきだと思っている。
もちろん高齢者ドライバーに関しては、免許返納までの年齢制限も設けるべきである。
安心して暮らせる自動車社会が実現できることを期待している。
本日の記事は以上となります。
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