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戯れ言 生活

大阪府知事・吉村洋文氏が導入をゴリ推しする0歳児選挙権について東京都民が戯れ言を語る

 

 

日本維新の会代表であり、大阪府知事・吉村氏が0歳児の選挙権を公約に盛り込むとして話題になった。

様々な方面から賛否両論の意見があがる。

報道全体でみると、横暴な意見にも映るので批判の方が多いかもしれない。

でも個人的には、面白いし素晴らしい意見だと思っている。

というわけで、0歳児選挙権について東京都民の主が戯れ言を語る。

参照記事:「ゼロ歳児にも選挙権」吉村洋文・大阪府知事の真の狙いは? 識者は「新たな不平等を生む」と指摘 東京新聞より

 

0歳児にも選挙権

改めて、大阪府知事の吉村氏が0歳児の選挙権を求めている問題。

昔の日本では、一定年齢を満たした高額納税をする特権階級の男性にだけ投票が許されていた。

庶民の意見が採用されにくい、金持ち優遇政策になりやすい社会だったわけだ。

その後に、国民の権利として選挙のルールが変わり、成人の男女が全員選挙に行けるようになった。

本来なら、選挙は国民が勝ち取った貴重な権利だから行くべきである。

でも0歳児に選挙権を与えたところで、0歳児が選挙に行くことは出来ない。

保護者が代理で投票するカタチが濃厚だろう。

保護者の監視下にある18歳未満の子供達が投票するには、保護者の意思決定が大きく左右する。

子供は自分の意志で投票先を選べないから、保護者が複数の投票をできるのと同じである。

平等の元に、1人1票の原則なので、実質的にルールを無視した投票が子育て世帯に可能になる。

これがどういう意味を持つのかを考えたい

 

選挙は平等じゃない

 

総務省統計局のデータより参照(2022年度)

人口の21%以上が高齢者になると超高齢化社会と定義される。

65歳を超えた老人が人口の30%目前の日本は超高齢社会。

日本に限らず、世界中で少子化が進み高齢者が増加してになっている。

子供を産める適正年齢を過ぎた人(おおむね40代後半から50代)も含めれば人口の半分以上になる。

日本全体の平均年齢も50歳近くになる。

つまり若者の数が、圧倒的に高齢者の数に負けているのだ。

でも0歳児を含む子供に投票権を与えることで、数で負ける高齢者の投票に数で対抗できるようになる。

特に現役の子育て世帯よりも、年金暮らしをする高齢者の方が多い。

だから選挙は平等なようで不平等だ。

若い成人の男女が1人1票の投票をしても、高齢者の意見の方が多数になる。

 

選挙を平等にする政策

また日本の独身者も増え続けて、生涯で子供を持たない人も増えている。

子供がいない人たちからすれば、子供への支援はどうでも良い話。

日本の大多数は子育て支援より、老後の心配をしている人たちなのだ。

年金や医療に不安を持つ高齢者は、若者の支援よりも高齢者の優遇を望む。

政治家も、多数いる高齢支持者の意見を採用しようとするしかない。

つまり現行の選挙では、子育て世帯の意見が通りにくい。

それこそ子育て世帯が望む政治が実現されにくい社会なのだ。

しかも選挙に行く人の割合も高齢者の方が圧倒的多数派。

若者の投票率はめちゃくちゃ低い。

若者が束になっても、高齢者の投票数には勝てないのに、若者が選挙に参加しないんじゃ話にならない。

維新の会は、少しでも高齢者層に勝てるように、若者の投票数を増やすための政策をしようとしているわけだ。

 

自民党が負ける逆転劇は発生しない

もちろん政治に関心が無くても、平和に暮らせる国だからこそ、選挙に行かない若者が多いとも言える。

0歳児に選挙権を与えても、選挙に興味がないファミリーが多ければ、高齢者の数に勝てないだろう。

でも、選挙に行っても無駄だと諦めている若い人達に希望を与える政策になる。

なので、主は吉村氏の意見に賛同したい。

吉村氏も維新を支持している層が子育て世帯が多いからチャンスだと思っているのかもしれない。

これで自民党政治に不満を持っている人にもチャンスが訪れる。

逆に、高齢者層に圧倒的な人気を誇る自民党はピンチ

…とはならないから、簡単な話でもない。

若者も自民党を支持している人が多いという情報もある。

実際に0歳児に選挙権を与えたからと言って、野党が与党に逆転勝利する可能性は低い。

また3世代で暮らすジジババ世帯は、家庭内で高齢者の権限が大きかったりもする。

公明党などカルト的な支持者の多い世帯も、一族からの組織数が増える結果になる。

だから与党を脅かすような逆転劇は発生しないと思う。

でも若い世代に投票で政治を変えるチャンスを作り出そうとする発想は素晴らしい。

 

真の狙いは政党助成金

また選挙は、投票に応じて政党助成金が貰える。

NHK党の立花氏によると、当選できなくても一票につき250円ほどの政党助成金が入るとのこと。

選挙で全投票数の2%ほど票を得られれば、議席を獲得できなくても、国から税金で政党助成金が支払われる。

確実に議席を獲得できるほどの維新の会なら、間違いなく政党助成金がもらえるだろう。

それこそ0歳児選挙権を導入することは、今まで投票権のなかった人達の票が入る。

特に若い世代の得票分だけ、政党助成金が貰えるチャンスだ。

0歳児選挙権で、若い世代から支持される政党ほど、政党助成金で儲かることになる。

もしかしたら、若い世代の支持者が多い日本維新の会が狙っているのは、この政党助成金かもしれない。

未成年者の数だけ、新たな票が生まれたら凄い数になる。

親がその票を一緒に維新の会に入れてくれたら、単純に有効投票数が膨れ上がるわけだ。

その分だけ、支払われる政党助成金が増えるので活動の規模も大きくできる。

真の狙いはそっちの可能性もあるのではないか。

もちろん政党助成金は国民の税金。

こうした作戦について、みんなはどう思うだろうか。

そういう意味でも、吉村氏は本当に頭が良いと思う。

個人的には、日本維新の会の実現したい公約も支持している。

なので頑張ってほしい。

 

まとめ

0歳児に選挙権を与えることは、世代間格差を是正する取り組みになる。

どうしても数の力で高齢者の意見が通りやすい。

結果的に、子供を持たない人が望む政治になりやすいだろう。

現状の投票ルールだと、子育て世帯の意見が採用されにくいのが実態。

0歳児投票権で高齢者優遇の政策になりやすい体質を変えるきっかけになるので、個人的にはありだと思う。

子育て世帯にとって、有利な政策をしてもらうためにも、実現を前向きに検討してもらって良いだろう。

ただし若者の支援者が多い政党が0歳児選挙権で貰える政党助成金が増える可能性もある。

そうなると公費から支払われる税金支出も増える。

それは国民の負担にもなるわけだ。

維新の会の狙いはそれかもしれない。

たぶん与党は、全力で案を潰したいから、マイナス印象になるような報道で高齢者を洗脳する。

でも個人的には、吉村氏の意見に賛同している。

吉村氏は個人的に好きな政治家だ。

0歳児投票権について、今一度前向きに検討してもらえる社会になることを祈る。

本日の記事は以上となります。

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

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