明けましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願いいたします。
本日は、アニメ大好きな僕がアニメの話をしようと思う。
テーマとしては観ておくべき、知っているだけで通っぽくなれる?かもしれない深夜アニメ7選だ。
特に大衆で人気が出た作品で、アニメファンなら観ておいて損が無い作品を紹介しようと思う。
友人やお客さんとの話題でも盛り上がる可能性がある作品だ。
これから紹介する作品を一通りチェックしておけば、何かしら共通の話題になるであろうかという作品を僕の目線でピックアップしてみた。
なので基本的にはヒットした作品がメインだから僕がオススメするほどの事でもないけど、会話が苦手な人とか会話を続けるのが苦手な人もアニメを通してなら盛り上がることもできるのではないかと思って執筆してみた。
紹介する順番に大きな意味は無いけど、エンタメ的に楽しんでもらえたら幸いである。
また接客業の他に、ママ友パパ友の会話、婚活をしている人、彼氏彼女がほしいと思っている人にも話題を拡大するチャンスになるのではなと思うので参考にしてもらえたら嬉しい。
僕の偏見も大いにあるけど、簡単にアニメ作品の特徴とか確認してほしいポイントや知識等をまとめているので観たことない作品で興味が持てそうならぜひ1度視聴してほしい。
はじめに
今回ピックアップしたのは、いわゆるテレビ放映された深夜アニメ。
いわゆる、大きなお友達が視聴する時間帯に放映されたシリーズモノの作品となっている。
つまり、子供向けに放映されていない作品だ。
またジブリ映画のように1話単発の映画作品等も除外している。
その上で、僕の個人的な嗜好でピックアップしている。
様々なご意見はあると思うけど、ご容赦願う。
①新世紀エヴァンゲリオン
まず最初に、アニメを視聴する上で僕が何より1番視聴してほしいのがこちら。
知識としても新世紀エヴァンゲリオンを知っておいて損はないだろう。
新世紀エヴァンゲリオンは人類に迫る謎の敵・使徒と正式名称は汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオンに搭乗するパイロットの少年少女と彼らを取り巻くエリート国家公務員の人間模様を描いた作品。実はエヴァンゲリオンネタは世の中の様々な場面で使われている。
エヴァンゲリオンの作品で使われた音楽やセリフなどのフレーズを知らず知らずのうちに日常の様々な場面で目にしているはずだ。
おそらくエヴァンゲリオンを視聴するだけで自分が生きる世界観が大きく変わるだろう。
エヴァンゲリオンの面白さは主に3つ。
それはストーリーの中で展開される謎の考察、迫力のあるアクションやバトルシーン、個性的なキャラクター達の人間模様を楽しむこと。
完結した今も残る謎をファン同士で考察する楽しみは接客業でも活きるのではないだろうか。
エヴァンゲリオンは90年代に放映された作品だけど、舞台は西暦2015年。
20年後の未来を予想しながら描いた街や最先端のテクノロジー、精密機器などのアイテムを現代と照らし合わせて楽しむ観方もできる。
特にエヴァンゲリオンの劇場版よりも先にTVアニメ盤シリーズを視聴してから劇場版、新劇場版という順番で視聴してほしい。
エヴァンゲリオンの革命的な部分は、オープニングの映像や使徒のデザイン等が注目されている。
音楽に合わせて目まぐるしく切り替わる映像演出は後のTVアニメ業界でも、作品を盛り上げるための主流な演出となった。
また、エヴァンゲリオンの使徒は人や獣のように動物をモチーフにした架空の生き物とかロボットでは無いデザインも革命的だった。
例えば、第5使徒のラミエルは菱形◆のツヤツヤした美しい模型のような姿からは想像もできないような強敵だったし、姿形のないコンピューターウイルスの使徒もいた。
とにかく今までのアニメ作品と、は全然違った敵のデザインだ。
これまでの敵という概念やイメージを覆す斬新なデザインと戦闘スタイルの使徒が物語を更に盛り上げたと思う。
また、襲来してきた使徒を迎え撃つバトルは目が離せない。
エヴァンゲリオンに搭乗した子供たちの使徒とのバトルやドラマは忘れることができない名シーンばかり。
使徒の殲滅作戦も斬新で、スケールの大きなものばかりで非常に面白い。
かつては子供が視聴する時間帯に放映されたけど、深夜再放送で大人に大ヒットした。
多少、残酷な描写とかエロティックなシーンもあるので苦手な人にはオススメできないから注意してほしい。
また、声優陣も今では人気声優と呼ばれる豪華なメンバーとなっている。
これらのメンバーが揃ったアニメは現代だと名探偵コナンくらいでしか視聴することはできない。
僕が、今までで観たアニメ作品でも1番を争えるほど面白い作品だった。
おもしろくて続きが気になって止まらなくなってイッキ見してしまうほどの魅力がある。
ぜひ、一生のうちに視聴することを超オススメする。
地獄少女
地獄少女は、3シリーズで合計72話のちょっと長い作品。
また数年前に第4シリーズも制作され、13話構成で過去作のリメイクを含めて新作数本が制作された。
基本的には、3部作中心に見てほしい。
各シリーズとも24話構成で、それぞれ完結する内容となっている。
しかも、それぞれシリーズ序盤は1話完結の物語形式になっているので、どこからでも気軽に楽しむことができるのが地獄少女の魅力ともいえる。
物語は、地獄少女という美しい少女が憎悪を抱く人間の怨みを晴らすというストーリー。
地獄通信という誰かに強い恨みを抱く人間だけがアクセスできるインターネットサイトに地獄へ落としたい人間の名前を記入すると地獄少女が代わりに名前を記入された人を地獄へと流す。
この世とあの世を行き来する地獄少女がインターネットという最先端技術を使って、彼女の仲間と一緒に地獄へ流される人間にお仕置きをしてから地獄へ流す。
地獄へ流された人は極楽浄土には行けず、永遠に痛みと苦しみを伴いながら地獄を彷徨い続けることになる。
また、地獄へ人を流した人も同じように地獄へと流されることになる。
この作品では誰かを傷つければ自分に返ってくるという教訓を学ぶことができて、自分の行動を戒めるキッカケになる。
ヒットした作品なのでアニメの話で盛り上がることができるかもしれないし、接客業として他人を思いやる心の成長にも繋がるかもしれない。
勘違い・すれ違いで壊れてしまった人間関係の清算、誰かを守るためだったり正義のためだったり、保身や自己中心的な理由で何も悪くない善良な人が地獄に流されることもたる。
様々なことが、きっかけで地獄へと流される人々を観ることで胸が締め付けられる作品であり、自分の普段の行動を振り返ることもできるだろう。
しかも、少女雑誌りぼんで漫画連載がされたりもした作品。
刺激が強い内容の深夜アニメだけど、ある程度成長した子供と一緒に視聴するのも良いかもしれない。
この辺は親目線でよく考えてから観せるべきだけど、意外と残酷な描写は少なかったりするので、子供の心の成長にも良い作品かもしれない。
ゆっくり短時間で視聴したい人にもオススメだけど、僕はおもしろ過ぎてイッキ見してしまった。
ひぐらしのなく頃に
こちらもストーリーは凄く面白い。
イメージとしては、残酷な描写が多い猟奇的なアニメ作品だと思っていた。
でも実は全然そんなことが無くて、終盤に向かって物語の核心に迫り謎が解けていく面白さがある。
作品はシリーズになっているけど、しっかりときれいに完結するので、スッキリした気分で完結を迎えたい人にはおすすめの作品と言える。
物語の舞台は、昭和後期の雛見沢村というのどかな村。
ここで雛見沢症候群と呼ばれる謎の奇病が発症した。
この雛見沢症候群を巡って繰り広げられる少年少女達の物語である。
最初から視聴していくと物語が途切れ途切れに進んでいくように感じるけど、実は全てのエピソードがキレイに繋がっている。
ネタバレはしないので詳しくは書かないけど、ミステリーが好きな人にはおすすめなアニメ作品である。
物語の謎を解明するべく考察しながら視聴すると非常におもしろい。
残酷描写とか怖い話が苦手な人にはおすすめできないけど、ひぐらしのなく頃にのシリーズを全部視聴した先には凄い爽快感が待っている。
物語のモデル舞台となった白川郷では町おこしとして「ひぐらしのなく頃に」をゴリ推ししているので、ひぐらしのなく頃にを視聴してから観光に行くとより楽しめるのではないだろうか。
話題にもなると思う。
この素晴らしい世界に祝福を!
ここ5年間ほどで放映された作品の中では、ダントツのおもしろいアニメだったなと僕が思う作品。
やはり僕と同じように面白いと思った人が、多かったのか大ヒット作品になった。
アニメも第2シリーズが制作され劇場版も公開された作品。
今では、主流となって大量生産される異世界転生モノのアニメ作品の中でもダントツ人気で面白い作品だろう。
特に、可愛らしいルックスで魅力的な個性を持つキャラクター達のグッズ展開も熱い。
ある日、ニートで基本的な性格がクズのカズマが不運にも死んでしまったことから物語は始まる。
死んだカズマが異世界に転生し新しい人生を歩む作品。
カズマと共に旅をする仲間も個性的で、華麗に借金を拵えてくる浪費癖の激しい美しい女神・アクア、周囲を消し飛ばすほどの爆裂魔法を持つアホ天然ロリ少女キャラのめぐみん、強いのに攻撃が全く当たらないドMのクルセイダー・ダクネスを中心に繰り広げられるちょっとエッチで羨ましいご都合主義のハーレム異世界アニメが「このすば」。
社会に不満を抱える男性にとって異世界で人生が上手く行って、お金の不安もないくらい稼げるようになり、可愛らしい女のコ達と旅をできるストーリーは現実逃避をしたい男性の心をしっかりとキャッチしたと思う。異世界転生するアニメ作品は昔から様々な作品があったけど、同時期に放映されたReゼロから始める異世界生活と共に異世界ブームを巻き起こした作品。
異世界転生モノのアニメ作品として話題作りのために抑えておくには、ピッタリの作品だと思う。
誰かが死んだり傷ついたりする残酷描写が無いので安心して楽しめるのもポイントが高い。
怖い作品が苦手な人には、おすすめできる作品。
とにかく出てくる女のコのキャラクター達は可愛らしく個性的で、主人公のカズマのクズ行動がギャグアニメとしての楽しさも引き立たせる。
声優さんもアクア役の雨宮天ちゃんの代表作にもなって1番ハマっている役になったと思う。
また人気が出始めてた、めぐみん役の高橋李依ちゃんも同時放映されたリゼロのエミリア役と共に人気声優に駆け上がる代表作になった。
何回でもイッキ見できる楽しい作品で、人気女性声優になった雨宮天ちゃんや高橋李依ちゃんの出世作としても確認してほしい。
これは、本当に名作だと思うので絶対にみてほしい。
けいおん!
こちらは、アニメを語る上では外せない作品だろう。
放火で大惨事から復活した、京都アニメーションの超大人気作品でもある。
京都アニメーションは、深夜アニメ業界から外すことのできない制作会社。
その「京アニ」を語る上でも外せない作品が、かきふらい先生原作の「けいおん!」だ。
2シリーズ制作されて、劇場版も公開された超人気作。
高校の軽音楽部に所属する少女達の友情の物語。
暴力描写とかエッチな描写も無くて、誰にでも安心して観ることができる作品だろう。
京都アニメーションの作画イメージを定着させた作品でもあり、深夜アニメを観るなら絶対にハズレない作品だと思う。
けいおん!がアニメ業界に与えた影響は、深夜アニメというブームを作ったことと女性声優の地位を向上させたことにあると思う。
京都アニメーションとしての魅力はアニメ作品の面白さ、独自の流通網を利用した市場拡大、才能溢れる各スタッフさん達による作品作りかなと思う。
中でも独特の作画と繊細な描写が注目されがちだけど、その基盤がけいおん!っで一気に注目されるようになったと思う。
大ヒットした「涼宮ハルヒの憂鬱シリーズ」を京都アニメーションの代表作品に推す声もあるんだけど、やはりアニメ業界が社会に与えたインパクトとしては「けいおん!」が1番アニメブームを作ったのではないだろうか。
作品を見たことがない人でも知名度は高いと思う。
スタジオジブリに匹敵するほどのポテンシャルがある会社だと思う。
なので京都アニメーションの作品は「けいおん!」に限らず一本くらいは、視聴しておくことをおすすめする。
深夜アニメブームを作り、アニメファンを増やしアニメ作品が量産されるきっかけになった作品が「けいおん!」。
「けいおん!」の作品に携わったメインキャストの女性声優陣も、かわいらしいルックスと声を持ち合わせた若手が起用された。
彼女達は後に皆大人気声優となり、声優という仕事が実力だけでなくルックスも重視されるような世界に変わるきっかけになった。
また「けいおん!」でアニメの中で使われた声優が、キャラクターに扮して歌った挿入歌も飛ぶように売れてCDランキングにも登場するくらいまで浸透した。
こうしてオタク達にとっては、声優も声優の歌もアニメにとって大事なピースになり、女性声優にこだわるオタク達を声豚なんて揶揄したりもするようになった。
僕も、わりと声豚ではある。
こうしたアニメ業界に歴史をつくり1つの新たなブームを作り出したきっかけの「けいおん!」は音楽も含めて視聴すると楽しめる。
物語に男性キャラクターが出てこないから女性にも、おすすめだし作品で子供でも安心して楽しめると思う。
番外編
こちらでは観るべきとおすすめできるけど、強くプッシュするほどじゃない作品を紹介する。
まずは
ソードアート・オンライン
こちらは、泣けるアニメとして過去に僕がゴリ押しした。
なので、めっちゃ泣ける面白い作品の話をするならおすすめだ。
ソードアート・オンラインは、アニメファンには浸透している人気作品で出演声優も人気ある声優さんが多いので僕も大好き。
ただし一般への浸透度は、そこまでじゃないかなと思う部分と、残酷描写もちょいちょいあるので、人を選ぶかなと思ったので番外編とした。
だけど劇場版も、いくつも公開されているので話題にはなると思うから話題として抑えておくと良いと思う。
僕は、面白すぎてイッキ見してしまった作品だ。
とにかく泣けるストーリーを楽しみたい人にはおすすめ。
鬼滅の刃
こちらは、たぶん誰とでも話題にできるアニメ作品だと思う。
ただし放映は深夜だけど少年漫画誌で連載されていた作品なので、深夜アニメという括りで考えていいのか不明なので番外編とさせてもらった。
あと僕が、原作漫画をちゃんと読んでないので熱く語れないという理由もある。
ただしTVアニメシリーズは、かなりおもしろいこと。
また原作の単行本が大ヒットしたこと、日本のアニメ映画史上1番視聴された作品であることは見逃せない。
また一般の人に向けて深夜アニメ声優陣が注目されるきっかけになったこと、テーマソングを歌うアニメソング歌手のLiSAさんが大ブレイクしたこともアニメ業界にとってはプラスだった。
鬼滅の刃に参加できた声優は実力者ばかりだけど、商売として名前を売るには非常にラッキーだったと思う。
一般の人の目に触れるゴールデンタイムのテレビ番組にもゲストとして多数出演して知名度を上げた声優さんも多数。
運も実力のうちとはいうけど、声優業界のなかでも花江夏樹さん、鬼頭明里さん、下野紘さん、花澤香菜さん、早見沙織さんなどは非常に運も持っていたんだなと感じた。
僕が推している水瀬いのりちゃんとか高橋李依ちゃんは、微妙にこういうところで大きくブレイクしきれないところが何とも残念に感じる部分でもある。
まとめ
というわけで本日は、絶対に観ておいたほうがいいと思うアニメ作品について触れてみた。
もしかしたら仕事の幅を広げたり、人とのコミュニケーションの輪を広げるキッカケにもなるかもしれない。
アニメは、日本の伝統的文化でもある。
またアニメは毎年物凄い数の作品が放映されているんだけど、面白くない作品も多数制作されている(笑)
ぜひ、視聴する上でハズレを引かないためにも参考にしていただけると有り難い。
時間を無駄にしない面白いアニメ選びとして番外編を含めて7本紹介したので、冬休みとか正月にゆっくりと視聴してみてはいかがだろうか。
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