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戯れ言 生活

【新発売】JR東日本が導入したオフピーク定期券を実際に購入してみた件について戯れ言を語る

 

オフピーク定期券を購入した件について戯言を語る

今回は何かと話題になっているオフピーク定期券について思うことをお伝えしていこう。

オフピーク定期券って何のことかよくわかっていないっていう方に向けて少し解説できればなと思う。

 

「オフピーク定期券」とは?

これはJR東日本が販売開始した定期券のことで、「オフピーク定期券」という商品を最近販売開始した。

これはピーク時間以外で電車を利用する人が、定期券購入時に割引を受けられる制度である。

JR東日本の在来線エリアの一部が対象になっている。

都心からベッドタウンを中心にカバーしていているので、東京都心へ通勤している方が多く居住しているエリアが対象。

3月18日土曜日から新発売で、まだ始まって間もないサービスである。(動画を作成したのが3月22日なので4日ぐらいしか経ってない状況。)

オフピーク定期券は平日朝のピーク時間以外が定期券として利用できる仕組みになっている。

なのでピーク時間以外の定期券入場に限定されるものの、改訂前の料金から10%の割引を購入時に受けることができる。

ピーク時間の入場利用に関しては通常料金が必要。

定期券購入をしても通常の運賃がかかる仕組みになっている。

電車賃も年々じわじわとお値段が上がっている中で、オフピーク定期券が導入されたことは大きい。

少し定期券を安く購入できるチャンスが広がったので、僕個人的に有り難い話題だったと思う。

 

実はバリアフリー料金も定期券代金に加算されている

最近では、バリアフリー料金も請求されるようになり、知らず知らずのうちに通勤定期券に月額280円が加算されるようになった。

これはJR東日本管轄の駅のバリアフリー化予算に当てられる。

その一部としては、ホームドアの設置などに使われるということらしい。

なので各駅にホームドアが設置されて安全に利用できるようになるなら僕は全然OKと考えている。

僕も幼い子供を育てる父親でもあるので、ベビーカーで電車の利用がしやすくなったら有難い。

障害を持っている方や高齢の方にも安心して駅を快適に利用できるように、電車を乗り降りしやすい形で生まれ変わるならバリアフリー料金は全然ありだと思う。

バリアフリー料金は1か月280円で半年分まとめて通勤定期券を買おうとも、3ヶ月分買おうとも、1ヶ月280円がきっちり請求されるので注意。

定期券を早めにたくさん買ったとしてもバリアフリー料金は安くならない。

ピーク時間に電車を利用してる人に関しては実績的に料金が値上がりしている形になったと言える。

280円ならおにぎり2つぐらい買えたりするわけだから、ちょっとした朝ごはん代金ぐらいになるから結構大きいだろう。

 

ピーク時間が駅ごとにバラバラ

このピークの時間は駅ごとに決まっている。

概ね6時台後半から8時台がピークとして設定されているケースがほとんど。

朝の早い時間帯以外は通常通り通勤定期券として利用できる。

例えば6時台なら都心より神奈川や埼玉のベッドタウンみたいな街が早い時間からピークが始まる。

7時台に関しては、ほぼ全部の駅でピーク時間として設定されてる感じで、8時台後半までがピーク設定された駅が多い。

新宿だと9時ジャストぐらいまでピーク時間が設定されたりと様々。

JR東日本のホームページで調べることができるので確認してほしい。

ピーク時間外に利用可能な人はオフピーク定期券を利用した方がお得にはなる。

出勤時間がピーク時間とズレている人ほど有利になる制度だから検討しよう。

例えば長距離通勤で朝めちゃくちゃ早い人とか、仕事の都合で4時台とか5時台の電車に乗りますみたいな人だろうか。

もしくはオフピークよりも遅い時間に電車に乗る人が有利。

職場がすごく近くてピーク時間の後に電車に乗って出勤が間に合う人はチャンスかと思う。

 

オフピークポイントも導入

実はオフピーク定期券の他に、オフピークポイントも導入された。

これは平日の時差出勤でピーク時間外に利用するとJREポイントがザクザク貯まるシステム。

改札を通るたびに勝手にポイントが上乗せされるから大きい。

JREの登録をしている人に限られる。

僕もJREのポイントサービスを利用しているけど、めちゃくちゃポイントが貯まるから、どのポイントサービスよりおすすめ。

JRをよく利用する人は、ポイントが貯まりやすいのでポイ活に適している。
JR東日本管轄のテナントを利用したりする時にもJREポイントが貯まるので本当にありがたい。

テナントのサブスクリプションサービスに力を入れたりもしているので、JR東日本が全体的に改革に動いている形だと思う。

駅構内のショップがサブスクサービスを提供して、毎朝コーヒーを飲めたり、毎日食パンを一斤ほど受け取れたり、毎日そばを食べることができたりと、様々なサブスクサービスを提供している。

テナントに依頼して提供してもらっているような形だと思うけど、どんどん便利なサブスクサービスが今後も生まれて、JR東日本のサービスを利用する人やテナントを利用する客をどんどん増やす取り組みを行っている。

 

オフピーク定期券が適用される条件

オフピークの判定は入場時の時間で判定される。

最初に利用するJR駅の改札を通った時間で判定されるとのこと。

例えば入場時にピーク時間外だったとしたらそこでオフピークとして判定される。

入場した時はピークの時間外だけど退場する時はピーク時間に突入した形でも一応オフピークは適用される。

一方で入場時がピーク時間で退場した時はピーク時間を過ぎ去っている形に関しては適用されない。

この辺は様々なケースがあるので、しっかり確認してほしい。

 

連絡定期券もオフピーク定期券の対象

JRと他社の在来線を利用して定期券を購入している人は、JRの利用区間が指定された範囲の中であれば他の在来線と合わせたこの定期券を購入してもオフピークの割引が受けられる。

定期券の購入パターンも様々な組み合わせがあるので、オフピークが適用されるか確認してほしい。

JRの在来線に入場した時間が判定の対象になるから、始発は他社の在来線に乗って、乗り換えでJRの改札をピッて通った瞬間がそのオフピークの判定になる。

始発で他社の在来線に乗った時間がオフピークの時間帯だったとしても、乗り換えでJR改札を通る時間がピークの時間帯だと結局割引の対象にはならない。

なのでオフピーク定期券は利用不可になる。

新幹線の利用や同一改札の再入場でもオフピークが適用されない特殊な例が複数あるのでしっかり確認しよう。

基本的にはJRの改札を通る時に、ピークの時間帯で利用しているかどうかが大きな鍵になる。

JRのみ利用で指定された区間を利用→〇

定期券の区間が一部が指定された範囲から外れている場合→✖

 

オフピーク定期券が利用できる定期券タイプ

オフピーク定期券を購入できる対象はSuicaか、モバイルsuicaのみ。

紙はダメ。

電子カードタイプのSuicaを利用するか、モバイルsuicaをスマートフォンで利用するパターンに限られる。

また通勤定期券がメインで通学定期券やグリーン定期券に関しては対象外である。

通学定期券は学割で安く電車に乗れるため、さらに割引となればどうなんだろうって話だろう。

ただし多くの学生さんは、ピーク時間を外れた利用ってほぼないと思う。

夜間制の学校じゃない限り、オフピークの時間帯に学校へ通う学生は少数派だろう。

そんな僕も早速オフピーク定期券を購入した。

僕も東京都在住で、基本は山手線をよく利用している。

JRの在来線は僕にとって欠かせない交通機関であるが、仕事はサービス業なので出勤時間がピーク時間外である。

世間の皆様よりは出勤時間が遅いため、オフピーク定期券の恩恵を受けれる側の人間だ。

モバイルsuicaの利用でチャージも改札を抜けるのも便利になり、さらに少し電車代が安くなって有り難く感じる。

会社が「お前、オフピーク定期券を買っているから定期代カットするぞ。」って言われたらショボンとなってしまうが(笑)

 

なぜオフピーク定期券が導入されたのか?

JR東日本がなぜオフピーク定期券を発売するのかは、単純にピーク時間の混雑を緩和するための措置である。

実業家の堀江貴文さんも電車の混雑を緩和するために、混雑した時間帯だけ値上げすればいいじゃんと昔から言っていた。

時間帯によって電車の料金を決めれば良いという意見だ。

電車料金は、常に一律じゃなくて曜日や時間帯によって変動させるべきだと堀江さんはずっと言っていた。

結果的に堀江さんの意見がJR東日本の中で採用された形といえる。

ただし混雑時に値上げをするよりピークの時間外を値引きする形で、JR東日本側が批判を受けない対策をしたという感じ。

混雑時に利用する多くの乗客や、ピーク時間に従業員を通勤させる企業側から叩かれないような形で対応してきた印象だ。

でも個人的には面白い取り組みだと思う。

今後、オフピーク定期券を販売する流れがJR東日本以外でも広まっていく可能性が高い。

世の中の交通インフラの在り方が変わっていく可能性があると思っている。

 

オフピーク定期券で社会はどのように変わる?

これによって今度は何が起きるかと言うと、無理にピーク時間に出社を求めない企業も出てくるんじゃないかということ。

ピークの時間帯に従業員が電車に乗って会社に通勤してくる構造を見直す企業が生まれる可能性があると思っている。

ピーク時間外に電車を利用することによって従業員の定期券代が安くなれば会社が負担する従業員の交通費を削減することもできる。

会社の業種とか仕事の進め方によっても変わってくるが、柔軟な対応ができる会社が始業時間を見直す形になると思う。

それこそ働き方を見直して、始業時間遅くして帰りを早くしたり。

トータルで働く時間を短くしようとか、もしくは出勤時間を遅くして夜遅くまで働いてもらおうとか。

逆に早朝出勤してもらって午後2時くらいの時間に帰宅してもらう等、様々な働き方が見直されるかもしれない。

僕みたいなお客さん商売になると不可能かもしれないけど、業種によっては見直せる可能性があるだろう。

仕事のやり方を変えていく会社も出てくるかもしれない。

「みんなが同じ時間に活動する必要ないんじゃね?」って、気がつく会社が出てくるだろうってことだ。

このオフピーク定期券が誕生したことによって、1人当たりの割引は何百円とか数千円の差かもしれない。

でも定期代が毎月〇万円みたいになる人ほど割引価格が大きい。

それこそ多数の従業員を抱えてる会社ほど、交通費の負担が少し下がるだけでも大きい。

良くも悪くも多くの人の生活に影響してくる制度になるんじゃないかなとは思う。

出勤時間や仕事内容に合わせて住む場所を決めたり、すでに住宅を購入した人もいるだろう。

今後、会社のルールが変わることによって、描いていた人生プランやライフバランスが崩れちゃう人もいるかもしれない。

そんなわけで多くの人に影響してくる制度になるんじゃないかと思う。

オフピーク定期券の料金しか払わないから、ピーク時間に出勤したい人は自腹切って好きな時間に出社してどうぞみたいな形になるかもしれない。

 

まとめ

ピーク時間を利用する人に関しては、今まで通りの料金で利用する形になる。

一方でピーク時間を避けられる人に関してはオフピーク定期券がおすすめ。

僕に関してはピーク時間に電車に乗る事は全然ないので、割引を受けられて有り難い限り。

混雑した時間に電車に乗ってクタクタになって、料金も目いっぱい取られる形よりは、快適な空いてる電車を安く利用できるのはお得。

今後は通勤の形や会社の運営方式が見直されるかもしれない。

人生設計にも影響してくる可能性も無きにしも非ずということで注目していこう。

新年度を迎える4月になって、新しく環境が変わったり、進学があったりする人も多いと思うけど、これを機にオフピーク定期券の利用をできる人は検討してほしい。

本日の記事は以上となります。

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というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

グッドラック!

 

 

 

 

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