日本放送協会(NHK)関連の話題はいつも興味深い。
特に、受信料問題は多くの国民が関心を寄せているテーマ。
今回のNHK会長による定例会見では、稲葉延雄会長がいくつかのポイントに触れている。
だけど参加者が限られていたり、入れるマスコミも制限がある会合。
どこか秘密めいている。
今回、読売新聞オンラインの記事で、その内容が取り上げられていた。
改めて定例会見の内容について、戯れ言を語る。
参照記事:受信料不払い増加のNHK、「やるべきことは一つ」と会長は旗を振るが…20年前の“不公平感”再燃も 読売新聞オンラインより
受信料の適正価格
NHKの目標について稲葉会長が語っている内容。
稲葉会長は「業界の基準になる適正な価格設定が行われるようマーケットを形成する」と述べた。
NHKは菅元総理の要請を受けて受信料を10%値下げした。
値下げはやむを得ず実施した側面がある。
稲葉会長の考える適正価格はおそらくもっと高い。
主は、現在の受信料は50円程度が妥当と考えている。
なので、アマゾンプライム・ビデオ(アマプラ)より高い料金設定には疑問を持っている。
稲葉会長は「デジタルコンテンツの信頼性向上を図り、ネット空間での情報の健全性を高める取り組みに積極的に参加していく」と述べた。
ネット受信料の導入を検討しており、ネット環境から受信料を徴収したい意向を示している。
スマートフォンやPC(正確にはSIMや固定回線)から受信料を請求する可能性がある。
だからもっと受信料を集めたい。
国際放送
また稲葉会長は「日本人の視座を世界に発信することを通じて国際社会に新たな視点や解釈を提供し、国際世論の健全な形成に貢献していく」と述べた。
国際放送にも積極的に展開していく考えを示している。
国際放送でCMを流す計画があり、スポンサーから資金を得て無料放送することが検討されている。
国内放送は引き続きスポンサー無しで受信料で運営する意向がある。
赤字でも余裕のNHK
昨年10月から受信料を1割値下げし、今後3か年の予算では赤字を計上する予定。
値下げの決定は菅元総理の判断によるもので、NHKの財政に余裕があると見なして実施された。
赤字決算は経常赤字に過ぎず、実際には軽傷に過ぎないとされている。
ネット受信料の導入により、さらに収益を上げる自信があり、職員の賃上げも実施された。
赤字の際でもボーナスカットやリストラを行わず、余裕があると見られている。
2023年度末で受信契約総数が4107万件に減少し、4年間で100万件以上減少した。
NHK党の立花孝志氏の影響が大きく、NHKから国民を守る取り組みが実を結んでいる。
主の配信がNHKにダメージを与えたわけではないということにしておこう。
未収件数が前年末で166万件に達し、コロナ禍の影響で増加した。
コロナが直接的な原因ではなく、NHKに支払いたくない人が増加していることが原因とされている。
営業改革の効果がまだ出ておらず、外部専門会社の契約収納活動を終了し、効率的な営業を模索中。
委託訪問員を減らしたため、営業活動が減少していることも減収の原因と分析している。
住宅訪問による契約結び付けや金銭徴収の活動が減少し、脅すような形の訪問活動が減少している。
NHKとしては理解を深めるための訪問活動を行っているとされるが、実際には説明が不足していることが多い。
でもNHKには、まだまだ余裕がある。
20年前の不祥事で未収が急増し、改善策として口座振替などを導入。
コンビニでの振込用紙払いを無視する人が多く、口座振替がアナログすぎる。
クレジットカードによる支払いが推奨されているが、NHKの支払いで得られるポイントが減少しているのも微妙。
現在、未収者増加が再び問題となっており、受信料支払いの不公平感が懸念されている。
情報拡散により受信契約が減少し、若手職員の理解不足やテレビを持たない選択が影響している。
制度の穴や仕組みの理解が不足していることが問題となっている。
NHKでセ・リーグの配信を!
稲葉会長は「やるべき方法は一つ。NHKの提供するコンテンツをよく知っていただき、『なるほど』と受信料支払いに納得してもらえるように働きかける。それを諦めないことだ」と強調した。
NHKのコンテンツの充実を図り、高額な受信料に対する納得感を生む必要がある。
主は、NHKがプロ野球セ・リーグの配信を行ったら面白いと思う。
セ・リーグの放映権を取得し、NHKプラスでオンデマンド配信するのだ。
これだけでも契約者を増やすことができるはずだ。
プロ野球人気が伸びているため、全国の巨人ファンや阪神ファンを取り込むことが期待できる。
現時点で、DAZNやスカパー!を契約しないとセ・リーグの視聴が満足にできない。
セ・リーグを視聴する方法が限られているせいで、各社とも強気の価格設定で料金も高め。
広島東洋カープの存在がセ・リーグの配信サービス実現の障害となっているとみられる。
だが、NHKが広島の放送局を説得することで、放映問題が解決することに繋がればNHKを見直す。
稲葉会長が直接出向いたらインパクトがあると思う。
受信料の範囲でセ・リーグを視聴できるようにしてくれたら、支払いを前向きに検討したい。
まとめ
NHK稲葉会長が今後のNHKについての定例会見の内容に触れた。
立花氏らにいじられたりもしているけど、本人は真面目。
どちらかと言えば古い体質を好む老害タイプだ。
新聞社などに配慮する形で改革し過ぎないようにブレーキをかけている。
改革派の前田前会長が進めた改革に対してブレーキをかけ、中途半端にしている印象がある。
国民からすれば助かっている部分もあるが。、テレビがないと言い訳が通じない未来が近づいており、ネット受信料導入も確実。
受信料を払いたくない人は払わない選択をすればよいが、しっかりと対策したうえで行う必要がある。
その方法については立花氏のYouTubeチャンネルなどを参考にしてほしい。
本日の記事は以上となります。
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