【参議院議員選挙】自民党単独で過半数以上の議席を獲得!NHK党も議席の獲得とガーシー当選で大躍進!
本日は選挙ネタを戯れ言のように語っていこうと思う。
僕も注目していた参議院議員選挙が7月10日に行われた。
今回の選挙も様々なドラマがあり、これからの日本の行方に一喜一憂している人も多いのではないだろうか。
選挙や政治に興味が無くて投票にすら行っていない人も多いと思うけど、よかったら確認してもらえると嬉しい。
今回は僕が選挙の結果をみて思ったことを綴ってみたい。
参照記事:N党まさか ガーシー当選&得票2%超 立花党首「大勝利!」「あと3年、国政政党継続」
自民党単独で過半数の議席を獲得する圧勝劇
参議院議員選挙が行われ、日本全国で投票が行われた。
各地域から多くの候補者が出馬し、定数を巡って議席が争われた。
結果的には自民党が議席の過半数以上を獲得する圧勝劇。
参院選では定数125に対して、自民党が過半数の63、公明党が13議席を獲得した。
自民党と結託している与党・公明党の議席も合わせると、議会全体の大部分を獲得したことになる。
また参院選は任期6年だけど、3年ごとに半数を改選する選挙を行っている。
つまり今回の選挙では参議院議員の半数が任期を終えて改選された。
残りの半数と合わせると、自民党の議席は選挙前よりも増えて111→119に増えている。
亡き安倍晋三元首相の影響も後押ししたか
選挙前には自民党候補者の応援演説で奈良県を訪れていた安倍元首相が銃撃されて命を落とす痛ましい事件が起きた。
犯人はその場で取り押さえられ現行犯逮捕されたものの、安倍晋三元首相は帰らぬ人となった。
民主主義国家で起きてしまった武力行使は決して許されない。
犯人には銃刀法違反や要人暗殺という罪が重なり、精神的な疾患が無い限りは極刑か無期懲役の厳罰が下されることが確定的である。
参院選直前に起きた重大事件が報道されたことで、選挙当日には多くの人々の投票行動に影響したかもしれない。
安倍晋三元首相の庶民と近い距離で、同じ目線で声を聞く活動が結果的に命を落とすことになってしまったのは非常に悲しい事件だった。
遺族のことを考えると言葉にできない気持ちである。
安倍晋三元首相は、ずっとプライベートも無く多忙な毎日を過ごされていたでしょう。
どうか安らかに眠ってほしい。
マンガ家の赤松健氏が当選
個人的に気になったのは漫画家の赤松健氏が自民党から出馬して当選したこと。
講談社の週刊少年マガジンで数々のヒット作を飛ばし、ラブコメや美少女が活躍する作品を中心に連載している人気作家である。
代表作は「ラブひな」や「魔法先生ネギま」など。
赤松氏は以前から漫画家の代表として表現の自由を訴える活動などをしてきた作家でもある。
赤松氏の家庭は厳しい家柄で高学歴な家族に囲まれ育ったらしい。
ご本人も中央大を卒業し、代表作の「ラブひな」では東京大学を目指す若者の青春受験ラブコメを描いた。
ご本人も将来的な政治家を目指して、作家活動をしてきたらしい。
今後、漫画家初の政治家としてどの様に活躍していくのか注目している。
改憲はあるのか
というわけで自民党が圧勝したということで、自民党としては民意を尊重して公約を実現すべく政策を行っていくことになる。
衆議院議員の賛否はまた別の話になるけど、参議院議員の賛成多数で法律を見直したり、多くの政策を実現していくことが可能となる。
国民の関心ごとでは生活に直結するお金の問題から、外交問題、武力の問題など様々な課題解決に向けて自民党を中心に活動していく事になる。
中でも注目されているのは憲法9条の改憲についてだ。
世界と渡り合って、国を守るための政策をどうするべきなのかはずっと議論されている。
制度としては議会全体の3分の2以上の賛成があれば改憲に踏み切ることができるので、改憲に賛成派とみられる公明党、日本維新の会などの議席も合わせると、改憲へ進んでいくことができる。
憲法9条は集団的自衛権の行使について触れた条文だ。
簡単にいえば、日本が軍事力を持ってはいけないことになっているし、日本から武力を行使することができないという内容である。
また核兵器の所有を認めない核兵器禁止条約、いわゆる3ない運動(持たず作らず持ち込ませず)という条項も存在する。
これを補うために自国を守る存在として自衛隊が存在し、日本を他国から守るという名目でアメリカ軍が駐在して戦闘に備えている。
一方で日本はアメリカ軍に対して多額の防衛費を支払ったり、沖縄など各地に専用スペースを提供している。
こうした軍事の在り方を見直すために、集団的自衛権の行使について記載されている憲法の改憲を行うべきという考えを自民党はずっと持っていた。
改憲をすると日本が武力行使を行うことができるようになって、戦争が起きるのではないかと懸念されたりもしている。
国民にとっては平和であることが望ましいけども、平和を維持するために軍事力を強化すべきなのか現状維持で行くべきなのか与野党で意見が割れている。
僕個人的には平和維持を前提として軍事力を強化して、核兵器を持って、他国に攻撃をさせない対策をした方が良いとは思う。
子供のいじめ問題でもそうだけど、強い者には攻撃をしない理論と同じだ。
結局、喧嘩を吹っ掛けてはいけない強いヤツになったほうが平和維持のためには重要だったりする。
今の日本は攻撃されても反撃ができない、アメリカというジャイアンの陰で言いなりになって偉そうにしているスネ夫みたいな存在である。
今の日本はハッキリ言って自分からは何もできない弱者。
日本が平和を維持したいと思っても他国が平和を維持してくれるとは限らない。
日本の法律は日本にとって有効なだけであって他国には関係のない話だから抑止力にはならないのだ。
ここらでジャイアンすら敵視してこない出木杉的な存在になるべきである。
自民党の力で日本をどうにでもできる
とはいえ基本的に日本は自民党の力でどうにでも動かして行くことができる。
ほとんどのことは自民党がどうにでもすることができるのだ。
各省庁のトップや官僚、国家機関、大企業の経営者なども自民党派閥の人が多いから、自民党を中心に国が回っていくのは確実。
憲法9条に限らず、自民党がやりたいように国を動かしていくことができる。
報道機関だって自民党に都合が良いことを報道させて国民を洗脳することだって容易い。
選挙中に「テレビは国民を洗脳する装置」と発言して話題となった立花孝志氏も自民党とマスコミの関係性を訴えて話題になったのは記憶に新しい。
NHK党が大躍進
そんな立花党首が率いるNHK党もひっそりと大躍進をした。
「NHKをぶっ壊す!」のフレーズでお馴染みの、NHKと徹底的に交戦しているあのNHK党である。
僕個人的には立花先生の活動は非常におもしろくて、興味深いから楽しみにしている。
立花先生の活動の場はインターネット上がメインであるが、積極的にメディアや演説に姿を見せるので、割と会いに行ける政治家の一人かもしれない。
立花先生の活動ではインターネット環境を駆使して、インターネット環境に身を置く人たちに大きな影響を及ぼした。
特にYouTubeの活用は非常に上手だと思う。
YouTubeは今はテレビを超える勢いで多額の広告費を集め、視聴人口が多くなっている。
テレビ人口の高齢者には数で及ばずも、YouTubeを視聴する人を巻き込んでインターネットの力が選挙に影響することを示した。
同じくYouTubeで火が付いたガーシーこと東谷義和さんの比例当選はビックリした。
立花先生の戦略をみると、インターネット環境を活用した選挙巧者ぶりをまざまざと見せつけられたと思う。
1議席を獲得したNHK党が今後どうなるか注目である。
NHK党の方針はかなりまとも
NHK党はNHKを壊そうって存在だと思っている人は多いかもしれないけど、立花先生のお考えを拝聴すると実は結構まともだったりする。
エネルギー問題、経済政策、外交問題、どれをとっても賛同できる内容だなと感じる。
実行力があるかは別にしても、良い意味で独裁的な活動をする立花先生が中心になって日本を引っ張ったら面白い社会が実現するんじゃないかなと思っている。
同じく日本維新もわりとまともなことを言っていると思う。
タイプ的には日本維新はエリート集団でNHK党は雑草魂集団って感じ。
日本維新という大卒エリート軍団よりも、NHK党の方が独裁的で、いざという時のなりふり構わない行動力やスピード感はあるんじゃないかなと思う。
・原子力発電稼働
・消費税減税
・核兵器保有
・武力保有
・カジノ誘致
・ベーシックインカム論
など、未来に必要な政策を打ち出していると思うので、個人的にはNHK党にも頑張ってほしいなと思う。
基本的には日本維新もやろうとしていることは似ている。
一票が政治に大した影響力が無いという話はウソ
またNHK党の立花先生も語っているけど、1票につき250円の価値があるらしい。
選挙の得票に応じて税金から各党へ政党助成金が貰えるのは知っている人も多いと思うけど、明確な金額を発表したのは立花先生が初めてかもしれない。
政治家の意図的な隠ぺいなのか、マスコミが伏せていたのかは不明だけど、1票には250円の価値がある。
今回の参院選で候補者と比例代表で合計2票を同じ政党に入れると500円税金で支払うのと同じ価値があると言える。
つまり
・自民党が勝つから選挙へ言っても意味が無い
・どうせ1票くらいじゃ政治は変わらない
みたいに考えている人の意見は的外れであるといえる。
マジで恥ずべき発言だから言わない方が良いまである(笑)
500円という金額が政党の活動資金になるのだから、積み重なれば大きな力になる。
日本共産党みたいに政党助成金も企業献金も受け取らない政党ならば話は別だけど、それでも第一党になれなくても政党助成金が政治活動費になるから、決して1票に価値が無いというわけでもない。
NHK党はこの政党助成金をNHKに訴えられた国民を助けるために弁護士費用や受信料の建て替えに使うと公言している。
それだけでNHK党を支持するメリットもあるわけだ。
ちゃんと1人1人が未来を考えて、自分が期待できる政策をする個人や政治団体へ投票する事がどれだけ大事かを再確認すべきである。
まとめ
というわけで自民党の圧勝劇について考えてみた。
長引く不況で結果に対して嬉しいと思う人も落胆した人も様々だと思う。
自民党の圧勝は安倍晋三元首相の訃報が民衆を動かした可能性もあるけど、結果的に自民党が強いということでもある。
若い人も自民党支持者が多いと聞いているので、それぞれが期待できると思う政党へ投票する事が大事だ。
1票には250円の価値があるという。
結果的に政治団体を支援する意味でも、積み重なれば大きな資金源になる。
政党助成金で応援することができるから、ひとりひとりの1票は無意味じゃない。
NHK党は政党助成金でNHKから国民を守る取り組みをしている。
ぜひ今回の選挙を振り返って、今後の政治参加を見直してみてはいかがだろうか。
本日の記事は以上となります。
・何度か見たことある
・おもしろいな
・参考になった
って思ってもらえましたら
・チャンネル登録
・高評価
・コメント
非常に喜びます。
ぜひお願いします。
通知ボタンぽちも一緒にお願いします。
日々、戯れ言を呟いてますのでフォローお願いします。
・ブログ
「鉱平ねっと」運営してます。
ブログでは動画の復習ができます。
ぜひブックマークお願いします。
このブログでは仕事や生活で役に立つ情報発信をしています。
参考にも反面教師にもしてもらえたら嬉しいです。
今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。
グッドラック!
スポンサーリンク