人間の身体に食料以上に必要不可欠な水という存在がある。
そもそも水は人体の6割以上を構成していると言われているので超重要なものだ。
というわけで本日は、そんな人体に必要不可欠の超重要な水を快適に摂取することができるウォーターサーバーについて体験談を踏まえてお話していこう。
ちなみに説明不要だと思うけど、ウォーターサーバーと言えば備え付けの紙コップで自由に冷たい水が飲める、薬局とか美容院によく置いてあるアレだ。
もちろん熱湯や温水も利用できる。
よく見かけるのは、水が入った大きな青いボトルが上に刺さってる床に置かれた縦長の機械だと思う。
かなり便利だから自宅でも利用できたらいいなって僕も昔考えた。
実はウォーターサーバーを利用できるのは、お店だけのように感じるかもしれないけど
一般家庭でも契約して利用することができるのだ。
この記事では僕が実際にウォーターサーバーを契約し、家庭に設置してみて感じたことを素直に書いてみた。
僕は現役フリー美容師で起業廃業経験もあります。
簡単な自己紹介は下記にあるので興味あればご確認ください。
自己紹介
鉱平
元美容院経営者で現役フリー美容師。
起業廃業×仕事の経験談×美容師ネタ×家事育児×都会暮らし×節約×生活改善×ガジェット×他際どい話や人生に役立つ知識をブログやYouTubeや音声メディアで情報発信中!
特に既婚者、接客業サービス業で働く人、起業や自営業に興味がある人向けです。
日々戯言を呟いてます。
・1987年生まれ
・18歳 高校卒業
・20歳 美容師免許取得
・26歳 管理美容師取得
・28歳 独立して美容院オーナー
・31歳 店を手放す
・33歳 フリー美容師
好きなことをして楽しく生きていくのが目標。
まず結論を先に言うけど、ウォーターサーバーは超便利だから無いよりは合った方が生活が快適になる。だからウォーターサーバーを家庭に置くのはおすすめである。
ただしデメリットも存在する。
なので今回はウォーターサーバーを置くメリットとデメリットをお伝えしようと思う。
メリット(良い点)を踏まえたうえで、ぜひウォーターサーバーの設置に前向きに取り組んでほしい。
またデメリット(悪い点)については改善するための方法についても考えて解決策を出した。
これからウォーターサーバーを導入を検討している人や導入に不安や迷いがある人の参考になればと思って執筆してみた。
ぜひ確認してほしい。
ウォーターサーバーの導入
我が家では以前、とある会社のウォーターサーバーを契約していた。
ウォーターサーバー導入のきっかけは
・まだ子供がいない時に夫婦が快適に暮らせることを期待したこと。
・僕が地元産の水でコーヒーを飲みたいと考えた。
・夫婦でジムに通って筋トレをしていたから、手軽にプロテインを作りたい。
・子供が生まれたらミルクを作るために簡単に熱湯を用意できる環境が欲しい。
これらの理由があって、かなり軽いノリで申し込んだ。
子供が生まれた母親にとってはミルクを用意するのも肉体的負担になるし時間もかかるからウォーターサーバーにかける期待はかなり大きかった。
また僕が毎度、お湯を沸かすために妻のパシリになるのも嫌だったって理由がある(笑)
ドラム式洗濯乾燥機を導入した時もそうだけど、洗濯物を干す作業で時間を取られたくない、妻に家事を押し付けられたくないって感情で、家事を極力やらないと僕は決めた。
そのためにどうしたら良いかって考えた時に便利家電を使うのが解決策と気づいた。
大げさかもしれないけどウォーターサーバーにも同じことがいえるのである。
では話を戻して、まずはウォーターサーバーのメリットとデメリットを確認しよう!
ウォーターサーバーのメリット
・いつでも熱湯・冷水が利用できる
・初期費用や月額のサーバーレンタルは無料か超低価格で導入しやすい
・水は配達してくれる
・かかる電気代は鼻くそレベル
・チャイルドロックで安心
ウォーターサーバーのデメリット
・実は不衛生
・毎月の注文に一定条件があったり解約金が発生する場合がある
・対して安くない
・配達日時指定不可でストックが超ジャマ
・水の交換時はクソ重くて苦労する
・支払いは現金引き落としのみでキャッシュレス不可
これらを簡単に解説する。
ウォーターサーバーのメリット
・いつでも熱湯・冷水が利用できる
→唯一無二の最大のメリット。
・初期費用や月額のサーバーレンタルは無料か超低価格で導入しやすい
→僕が利用してた会社は毎月の水代のみ。会社によって様々。
・水は配達してくれる
→水は生活必需品のくせに1リットル1キロと非常に重い。
こんなものを毎度必要になるたびに持ち歩く労力はマジで無駄。
持ってきてくれるのはありがたい。
・かかる電気代は鼻くそレベル
→電気代の心配はいらない。電気代に大きな変化はなかった。
少なくとも僕には電気代の大きな変化は感じなかった。
・チャイルドロックで安心
→ほとんどのサーバーに搭載されている。
熱湯が出る部分には必須。
ウォーターサーバーのデメリット
・実は不衛生
→フィルターや内部に汚れがたまりやすい。
自動クリーニング機能搭載サーバーもあるが
ペットボトルの方が衛生的。
・毎月の注文に条件があったり解約金が発生する場合がある
・水は配達してくれるけど日時指定不可
→毎月決まった本数を注文しないとサーバーレンタル代を別請求されたり追加費用がかかることがある。また一回の注文でボトル2本以上などの縛りがあったりする。
ボトルは10リットル以上の大きなサイズだったりして、単身者には水が多すぎて消費できなかったり、次の配送までに水が足りなくなった時に追加で注文しづらい。
また解約時に解約金が発生する場合もあるので確認しよう。
・対して安くない
→2リットルのミネラルウォーターペットボトルに比べると、安くても1リットルあたり2倍くらいの価格になる。
例えば2リットルペットボトルの水なら安ければ1本80円くらいで手に入る。
ウォーターサーバーの水は安くても20リットルで約2000円くらいにはなる。
つまり1リットルあたりはペットボトルが40円に対してウォーターサーバーは安くても100円くらいにはなる。つまり約2倍だ。これを安いと感じるか高いと感じるかは人それぞれ。
水の使用量や選ぶ会社にもよるけど、契約で1か月あたり最低利用数があったりするから水に毎月5000円以上出せる人は検討の余地アリと思う。
・ストックが超ジャマ
→サーバー本体も含めてデカいから超ジャマだった。邪魔にならないストック用のスタンドとかもあるけど、やっぱり基本は超ジャマ。都内の小さな1室には向かないので広い部屋向け。
・水の交換時はクソ重くて苦労する
→ボトルは軽いものでも10キロを超えてくる。
力の無い女性や膝や腰に爆弾を抱える人には超重労働で負担が大きい。
僕も交換が苦痛過ぎて挫折した。
・日時指定できないし回収に出すのも面倒
→ボトルの回収は月1の配達時と引き換えだった。
つまりそれまでは空きボトルを自宅保管して回収時まで持っていないといけない。
マジでジャマだったし、日時指定もできなかったから不在時は新しいボトルを玄関に置いてもらう感じだった。この時に回収用のボトルを出し忘れたら来月の回収まで自宅保管になる。新しいボトルと併せて大量のボトルが自宅保管になるのは苦痛だった。毎週回収してくれるペットボトルの方がはるかに楽で便利だ。
・キャッシュレス不可
→支払いは現金引き落としのみでクレジットカード利用ができなかった。
これは会社にもよるけどクレカ不可はポイント貯まらないし、銀行引き落としはマジで不便。家計を把握しにくい。とはいえ現金派の人には大した問題じゃないかもしれない。
結局、ウォーターサーバーは解約
ウォーターサーバー最大のメリットはすぐに熱湯が利用できること。これに尽きる。
逆にいえばこのくらいしかメリットがないとも言える。
冷たい水が必要な人にはありだけど、常温でOKな人は恩恵が少ない。
むしろ便利さ以上にデメリット要素が多いと感じた。
結果的にデメリット部分の比重が大きいと感じるようになり2年ほど利用して解約した。最大のデメリットはボトル交換はクソ重くてストックもサーバー本体も超ジャマに感じるようになったこと。
また子供がつかまり立ちするようになってからは、サーバー本体につかまり立ちしたり叩くようになって危険を感じたのも解約理由だ。サーバーが倒れたり破損して子供がケガしたら困る。もはやチャイルドロック以前の問題でもある。
またウォーターサーバーの会社や水そのものに不満はなかったけど、サブスク要素が強く感じられて経費がかかることも解約理由だ。
結論:ウォーターサーバーは便利だけど所詮は経費が掛かるサブスク
先にも書いたけど、ウォーターサーバーの水代は2リットルペットボトルのミネラルウォーターに比べて水代は約2倍かかる。
しかもサーバーはぶっちゃけ不衛生だから、毎回ペットボトルを開封した方が衛生的だろう。
年1程度の清掃やメンテナンスは必須なんだけど、会社によってメンテナンス費が必要になる。
また毎月一定数の注文が必要になって、月に水代で4000~6000円かかるようになった。利用する家族が多いとそれ以上にもなる。ただしウォーターサーバーの導入費用や電気代は鼻くそレベルで大した金額はかから。なので水代がペットボトルに比べて高めと認識してもらえれば良いと思う。
結論として、ウォーターサーバーは、ある意味では毎月一定のコストがかかるサブスク同然のサービスといえる。
ただし、僕の場合は契約した会社がサーバー導入も毎月の配送もサーバーレンタルも年1回メンテナンスも無料で水代しか請求されなかった。人が新鮮な水の調達、製品化、サーバーを無料でレンタル、メンテナンスで維持管理、水の配送と回収をしてくれることを考慮すれば決して高いサービスではないと思う。
でも僕みたいな自分でできることはやってしまおう!って節約思考のケチには徐々に不要に感じた。
あと僕の自宅も都内の小さなマンションの1室だからウォーターサーバーが占有する面積は意外に大きい。なので我が家みたいな狭い部屋で暮らす一般家庭の人よりも、ある程度は自宅が広くて生活に余裕がある人とか、店舗やオフィスでお客さんや従業員向けに大人数での利用が向いていると感じた。経費として計上もできる。ただし僕も美容院を運営してはいたけど、超激安店で利益が少ないから、店でのウォーターサーバー設置はケチっていた(笑)
というわけで、これらのメリット・デメリットを総合的に判断して解約を決意した。
それでも安くて自由に利用できるウォーターサーバーが欲しい贅沢な貴方に
以前、歌手の藍井エイル氏がTwitterで僕と同じような悩みを呟いていた。
1度の配送はボトル2本~らしく、1人だとウォーターサーバーの水が足りなくなって追加注文だと多すぎることなどを綴っていた。それを見て僕もウォーターサーバーに対してベストな付き合い方は無いかと再考するきっかけになったのだ。
・水ボトルの交換が重すぎて苦痛だったこと
・ボトルストックとサーバーがジャマになること
・サブスク的な契約から解放されて自由なペースで水を利用できること
・月々の費用をできるだけ安くすること
この呪縛から逃れるためには水道水を我慢して飲用するか、ペットボトルの水で生活するかの2択だった。で、僕はペットボトルを利用していた。
でもある日、藍井エイル氏のツイートを見て、ふっとアタマにアイディアが浮かんだ。
それは「2リットルペットボトルが使えるウォーターサーバーを使ったら最強じゃね?」
って案だった。
早速、自前でペットボトルを利用できるウォーターサーバーは無いかと検索したら
やはり僕の悩みにフィットする製品は開発されていた。
僕は自前サーバーを購入すべくGoogleやAmazonで検索しまくった。
というわけで、次回の記事でまた詳しく解説していこうと思う。
ぜひ次も読んでほしい。
まとめ
ウォーターサーバーは生活を便利で快適にするから導入するのは超おすすめ。
ウォーターサーバーは業者レンタルか自前で用意する2パターン。
運用が圧倒的に楽なのは業者からのレンタル。ただし水代など毎月かかる費用は高めだ。
個人的にはデメリット要素が多くて業者からのレンタルを解約した。
でも条件が合えば、また契約したいと前向きに考えるくらいには便利である。
業者からのレンタルは、ある意味でサブスクリプションと同じ定額課金。
気軽に利用してもOKだけど、1年で数万円程度は必要になる。しっかり確認した上で契約しよう。
ぜひメリットもデメリットも確認した上で、自分にベストなウォーターサーバーを導入しよう!
あとがき
本日の記事は以上となります。
このブログでは仕事や生活で役に立つ情報発信をしています。
参考にも反面教師にもしてもらえたら嬉しいです。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
愛しき皆さんに幸あるようにグッドラック!