当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

戯れ言

高崎市が第4種踏切をすべて廃止する件について群馬県出身YouTuberが戯れ言を語る

 

 

先日発生した踏切の死亡事故を巡って、高崎市が危険な踏切を廃止する報道が出た。

この件について、群馬県出身YouTuberが戯れ言を語る。

参照記事:群馬 高崎市 市内の「第4種踏切」 すべて廃止の方針を決定 NHKニュースより

 

高崎市の第4種踏切が廃止

事故で亡くなった少女のご冥福を祈ると共に、遺族にお悔やみ申し上げたい。

大前提として事故の当事者の誰のことも批判する意図はない。

亡くなっている方がいるので、基本的におふざけ無しで語る。

記事によると、高崎市が市内の第4種踏切を見直すという話だ。

取り組みとしては素晴らしいと思う。

高崎市の対応は主に2つ。

・危険な踏切を安全な踏切に作り直す

・踏切ごと廃止して通行止めにする

地元住民の意見を聞いて、安全な踏切を作り直すか、踏切そのものを無くして通行できなくするかのどちらかに絞った。

住民が踏切の作り直しに賛成すれば工事をする。

もしくは、作り直しに反対意見があれば、踏切そのものを廃止して通行止めに。

 

作り直しの予算

主としては、迅速な対応に動いた高崎市に驚いた。

基本的に、こういう話は進むのが遅い。

おそらく高崎市役所に批判の電話が鳴りっぱなしで業務に影響が出たと察する。

これで高崎市がやるなら、近隣の市町村もやらないわけにはいかなくなるだろう。

高崎市から県、そして全国的な広がりになっていくのではないかと思う。

高崎市の取り組みは評価出来ると思うし、安全なものに生まれ変わるなら良い話。

山本一太群馬県知事も安全な群馬県を猛アピールしそうだ。

費用負担は、高崎市が国の補助金に頼るという。

いわゆる地方交付税交付金が財源と思われる。

地方交付税交付金の財源は、所得税、法人税、酒税、消費税からそれぞれ一部が捻出されている。

つまり全国民の支払っている税金が財源だ。

安全のためには仕方が無いけど、一部で反発の声があるかもしれない。

もしかしたら新しい踏切の建設にむけて、これらの税金を増税するきっかけになるかもしれない。

税金の使い道に納得できる人は新踏切の建設、納得できない人は踏切を廃止して通行止めを求める。

 

高崎市の踏切事故

ただし主は、今回の事故について踏切の問題ではないと思っている。

もちろん実際に事故を目撃した当事者じゃないので断言はできない。

だけど踏切に遮断機や警報機があったところで防げない事故だった可能性がある。

報道によると、飼い犬を追いかけて線路に侵入した少女が事故に遭ったと聞いている。

子供の急な飛び出しなので、踏切の形状に限らず防げない事故だったと思う。

また上信電鉄は群馬県の超ローカル路線。

自動車社会の群馬県で利用する層は、学生や免許を返納した高齢者が中心だ。

本数が少なくて、時間帯によっては二両編成の車両が1時間で1本しか走っていない。

利用者がかなり少ないからである。

また現場は見通しの良い場所で、鉄道が近づいてくることもわかる場所。

そんななかで運悪く電車に飛び出してしまったことは、お互いに不運だったとしか言えない。

田舎の路線は、踏切以外も線路に立ち入ることが簡単にできる。

ある程度は、一般人が電車の往来に注意しながら共存するしかない環境である。

特に子供の事故は保護者の責任が大きい。

場合によっては、遺族が鉄道会社から損害賠償請求を求められてもおかしくない事例である。

 

反対派の意見

踏切を作り直すためのハードルは、予算と地元住民の理解となる。

廃線まっしぐらで、かつ大して儲かっていない鉄道会社が踏切の整備をするには予算が足りない。

なので高崎市が税金で踏切を見直すことは良いと思うけど、一方で今回の事故をきっかけに税金を使ってやるほどの話でも無いのではと思ったりする。

この件で税金を投入するとしても、踏切の作り直しに多くの地元住民が賛成しそうだ。

だけど、工事の騒音や警報機が設置された時の騒音に苦情をいれる地元住民が少なからず絶対にいる。

また人々の移動に重要な道路に面した踏切は、すでに第一種踏切になっているはず。

つまり、あまり重要じゃない道路の踏切が第4種踏切のままなのだ。

結果的に一部の反対派意見によって、多くの第4種踏切が生まれ変わることなく消えていくと想像できる。

警報機が設置されることで、近隣の一部住民が騒音を懸念して反対するだろう。

一部の人間の意見によって子供達の公園が奪われるくらいに、反対派の声は大きくなりやすい。

踏切に立ち入り出来ないように柵と看板を設置するだけで終わるだろう。

多くの第4種踏切で大々的な工事をしないまま通行止めになって終わりのが主の予想だ。

その方が市や鉄道会社としても方が安上がりで助かる。

これで一部の住人にとっては、線路の向こうに行くために迂回しなくてはいけなくなるかもしれない。

というわけで、今後の踏切建設について注目していきたい。

 

まとめ

高崎市が第4種踏切の廃止に動く。

ここから全国的な動きになっていきそうだ。

もしかしたら踏切事故の件をきっかけのひとつに、全国民に増税をお願いするカタチになっていくかもしれない。

もちろん個人的には、危険な踏切を見直す流れは良いと思う。

特に都電荒川線の危険な踏切をさっさとなんとかした方が良いと思ったり。

とはいえ、鉄道が行きかう線路は危険なものであると一般人も認識すべき。

安易に近づかない、立ち入らないことを徹底すべき。

子を持つ親は、保護者として責任ある指導をしなくてはいけない。

踏切は、危険なものであると認識して、共存していくべきである。

ただ結果的には、騒音問題で踏切の作り直しに反対意見も上がりそうだ。

大部分は踏切を作り直すよりも、危険な踏切を通行止めにしていく流れで終わるんじゃないだろうか。

行政としても費用的には、その方が安上がりである。

一部住人の影響で、子供達の公園が無くなってしまうこともあるように、1人の反対意見だけでも多数派を上回るほどの影響がある。

もちろん個人的には、危険な踏切を封鎖するだけのカタチでも全然良いと思う。

一部の住人にとっては不便になるけど、迂回して主要な道路を使えば良い。

これから少女の死が無駄にならないよう、より良い社会になっていくことを願っている。

 

本日の記事は以上となります。

当サイトでは「戯れ言ステーション」というブログを運営してます。
損をしない情報、仕事や生活で役に立つ情報等を中心に様々な情報を発信しています。
どうでもいい戯れ言を語っているときもあります。
ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
ブックマークもよろしくお願いします。

・YouTube「戯れ言ステーション」

ブログ内容を動画でも発信しています。
聞き流しもできるので目の不自由な人でもお楽しみいただけます。
チャンネル登録してくれると喜びます。

・Twitter

鉱平/戯れ言系YouTuber&ブロガー(@kohnyanta

日々、戯れ言を呟いてますのでフォローお願いします。

というわけで、今日も最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
最後までお疲れチャンドンゴンでした。
ではまた次の記事でお会いしましょう。

迷える子羊ちゃんに幸あるように。。。

グッドラック!

 

スポンサーリンク



-戯れ言

Copyright© 戯れ言ステーション , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.