先日、赤いきつねの新CMが放映され話題になった。
このCMが一部から批判殺到で炎上しているという。
アニメで描かれたCMで、若い女性が暗い部屋で赤いきつねを食べている内容。
発売元の東洋水産に関しては、特にアクションを起こしていない。
CMも東洋水産の公式YouTubeチャンネルで視聴できる。
この件について戯れ言を語る。
集英社オンラインより要約
参照記事：〈赤いきつねCM・専門家が分析〉“性的に見える騒動”炎上に企業は反論するべきか「大事なのは“批判内容”の見極め」と正しい対応を指摘
東洋水産の「赤いきつね」アニメCMが、女性の描写が「性的に見える」としてネット上で物議を醸している。
CMは、成人女性が夜に涙を流しながらカップ麺を食べるシーンを描いている。
SNSでは「赤面や口元のアップが不要」「違和感がある」「商品より女性が目立ちすぎ」といった批判が出た。
一方で「過剰反応」「何が問題かわからない」と擁護する声も多く、議論が白熱している。
炎上はメディアが報じたことで拡大した可能性があり、「非実在型ネット炎上」ではないかとの指摘もある。
ネット炎上に詳しい小木曽健氏は、「批判の数ではなく内容を見極めることが重要」と指摘する。
企業は批判が真っ当なものかどうかを判断し、必要なら対応し、不当な批判には毅然とした対応をとるべきだと述べた。
回転寿司チェーン「スシロー」の例では、過剰反応した結果、逆に批判を受け、対応を撤回する事態となった。
表現の自由も尊重されるべきであり、企業のCM表現は、売上の責任を負う企業自身が決めるものである。
NHKの大河ドラマ「べらぼう」では、女性の尻が映るシーンが物議を醸したが、NHKは謝罪せず毅然とした態度を貫いた。
東洋水産は現在のところCMを削除せず、炎上についての声明も出していない。
炎上は企業だけでなくクリエイター個人にも飛び火しており、CM制作者への批判がSNSで見られる。
表現の議論は自由だが、個人への攻撃は問題がある。
声優・市ノ瀬加那氏主演の「赤いきつね」新CM
主は、このCMを見ても特に不快な気持ちにはならなかった。
確かに美少女がハアハア(*´Д｀)しながら食するシーンがある。
汁を吸った油揚げにジュワっとかぶりつく音もセクシー。
旨そうというよりは、セクシーな描写に感じたのも事実。
でもCMとして、これはこれでありなのかなという程度の印象。
これがCMで必要な描写なのかと言われれば別にといったところでもある。
第一印象は演じている声優が市ノ瀬加那ちゃんであること。
人気上昇中の若手女性声優で個人的に注目している声優さんでもある。
彼女の透き通る声に癒される男性ファンも多数いるだろう。
花澤香菜氏のようなクリアな美声が男性のハートを鷲掴みにする。
機動戦士ガンダム水星の魔女のスレッタ役で火が付いた。
葬送のフリーレンではフェルン役を掴む。
人気作の主役キャラを重ねて人気と実力を兼ね備えた声優になりつつある。
CMの狙い
たぶんCMのターゲットが独身の男性（20代後半から40代前半）じゃないかと察する。
確かに放映する時間帯によっては、合わない雰囲気もあると思う（ゴールデンから深夜帯向け？）。
女性目線だと不要な演出・性的な強調だと感じさせる部分があるのかもしれない。
作画がきれいで、アニメ「アオノハコ」のヒロインみたいなかわいらしい女性キャラが男性にウケそうだと思った。
なんとなく声優のチョイスとして、アニメ好きなオタク狙いという雰囲気を感じる。
でも文句を言っているのは、一部の暇なフェミニストだと思う。
ただ男性受けしそうな女性の描写をモテないフェミニストが叩いている構図が浮かぶ。
この件で、赤いきつねが売り切れが続出しているという。
結果的に炎上商法となった。
東洋水産としては結果オーライだから話題が収束するまでノーコメントを貫けばいい。
赤いきつねだけ炎上
この件で、同じく東洋水産の新CMとして同時期に公開された「緑のたぬき」は話題にすら上がらず。
男性キャラが同じように食しているだけのCMでエロさが足りなかったのが原因。
またクッタの新CMも空気になってしまった。
主がゴリ推しする声優・水瀬いのりちゃんがクッタ君役で出演。
女優・松下奈緒氏と共演した注目の新CM。
完全に赤いきつねの話題で持っていかれてしまった。
水瀬いのりちゃんは、昨年に裏垢疑惑で大きな騒動になった。
もし彼女が赤いきつねの声優に起用されていたら、今年も盛り上がったのかもしれない。
と思うと、少し残念な気もする。
もちろん市ノ瀬加那ちゃんの声だから炎上した可能性もあるわけだが。
まとめ
東洋水産の売り上げに貢献すれば市ノ瀬加那ちゃんのスポンサー評価も上がるだろう。
彼女のこれからのキャリアのステップアップになる。
人気作の主役、レギュラーキャラを掴む実力と運があるのは声優として強い。
炎上案件にならなかった水瀬いのりちゃんは運がよかったのだろうか。
それともいまいち起用されるキャラ運がなくて、話題が大きくならないのが水瀬いのりちゃんらしいのか。
水瀬いのり氏のさらなる飛躍にも期待したい。
東洋水産としても特にやることはないだろう。
これからも商売を頑張ってほしい。
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